朝6時半出発。
7時56分 東京駅からはやてに乗って・・・
10時12分 くりこま高原駅着。
そこには、車で一足先に出かけて一泊していた、ひよこ一家がお出迎え。
ちょうど同じ列車で降りた、いとこのお嫁さん(いとこは体が少し不自由になってしまって、遠出ができません)を見つけて、一緒にお寺に向かいました。
お寺の駐車場には、いとこたちがすでに集合。
母も無事に着いていました。
今回は、父と仲が良かったおば(母の妹)が付き添ってくれたので、こちらも安心していられました。
こんにちわー♪ ひさしぶり~
というや否や、あちらこちらからお土産が飛んできました(笑)
こちらの用意がまだなので、あわてました。
今回は、我が家ご用達の「ふくさやのカステラ」(こちらは長崎名物ですが)と、実家そばの池上本門寺にお店のある「金ごまいわし」に、横浜名物「崎陽軒のシュウマイ」を用意していきました。
ふくさやのカステラは、濃厚なお味で本当においしいんですよ(^^)
時間も迫っていたので、あわてて本堂に向かいます。
震災の被害の修復もやっと終わったお寺。
よかったわねー。
ほんとに田舎のお寺なのですが、法事だ研修会だと、特に土日は大賑わいのようです。
今日も、我が家の後がつまっているようで、お寺の維持は大変ですが、何とかなっているようでほっとします。
ご住職とは、小さな頃 一緒に遊んだ仲。
今ではとてもりっぱなご住職になって、宗派の地区の責任的立場にもなって、お経の声もとても良いのです(^^)
お経が終わった後も、みんなはお墓に向かいましたが、ご住職とすっかり話し込んでしまって。
後の方、お待たせしてしまって、本当に済みませんでしたm(_ _)m
こちらが話し込んでいる間に、松島のいとこが持ち込んだ道具で、お墓周りはすっかりきれいになっていました。
何しろ山の中のお墓ですから、藤だのなんだのと、すぐに草むらになってしまうのです。
江戸後期からのものがあるので、我が家のお墓はにぎやかです(^^;;
割れていた墓碑銘も修復され、無事に父の名も刻まれ、滞りなくお参りすることができました。
お参りが終わって厨にいけば、先代さんの奥様がお元気で、いつも仲良く話に花が咲きます。
田舎の人の良さというか、子供の頃からなじんでいるし、お人柄の良さもあって、昨日会ったように話ができるんですね。
いつも話は尽きなくて、そのうちゆっくり伺いたいと思っているんですよ。
「私が先に行って待ってるわ、ってならないうちに、いらっしゃいね」
はーーーい♪(^^)
まだまだ お元気でいてくださいよ。
一関に移動して、精進落とし。
去年は料亭のような趣のところでしたが、今回は地元料理のお店らしいです。
田舎料理ではありますが、それはそれは品数が多くて(@@)
特に「このあたりは、お餅の文化がありまして」と、野菜たっぷりのお雑煮や、ずんだ・おろし・くるみ・ごま・桜海老・なっとう等々の絡み餅が出てきました。
鮎の塩焼きも、久しぶりでおいしかった♪
今回は、関東在住のいとこたちも来てくれて、ほんとに久しぶりにいとこたち大集合といった感じでした。
一番上のおばのいとこは、私より14くらい違いますので、もう74・5?
姉4人(一人は関東大震災で、若くして亡くなっていますが)に妹一人の父でしたので、いとこたちはみんな私より年上。我が家の姉弟が、一番の年下になります。下の弟に至っては、一番上とは35歳ほど離れていることになります。
弟たちは、田舎の家の法事を知りませんが、私は夏になればいとこたちと田んぼの中を走り回ったものです。
昼間は用水路で、ヒルにたかられながら魚とりをし、夜になれば田んぼに蛍を見に行き、井戸で冷やしたスイカや冷麦を食べ、松島のホタテを食べ・・・夏はちょっとした林間学校だったのですね。
今は無き田舎の家は、大昔は「つた屋」という旅館をしていたそうです。
今日いとこに聞いたところ、もともとは番屋だったとか。
罪びとの処罰もしたといいますが、私が聞いたのは「つた屋の百叩きは、一・五・十という感じて、有名だった」という話。やさしかったのでしょうね。
だから家の作りが、男松女松があったり、築山があったりと、ちょっぴり武家風だったりもします。
それで法事の時は、3間をぶち抜き、二の膳付の精進落しをしたものです。
(って、お膳道具自体数があったのが、田舎ならでは)
今思えば、古九谷の陶磁器など、どうしたのかな? もったいなかったな、って思いますけど(^^;;
いとこが集まれば、それぞれが何かしら聞いていて、そんな話もにぎやかにしておりました。
私にすると、上のいとこ二人は、学生の頃我が家に住んでいたこともあり、下のいとこたちもしょっちゅう「東京のおじさん」と上京していたので、まるで兄弟同然。
そのお嫁さんたちとも、同じように付き合って、電話では長話になってしまいます(^^;;
その私が60ですものねぇ。
集まれる時には集まっておかないと、と 思いを新たにしましたよ。
男ばかり多いいとこたちですが、これがまたみな同じように手先が器用。
自然が大好きな人間ばかり。
おもえば、私もそうで、本当に似たり寄ったりばかりだなぁ。
で、松島のいとこが、「冬は何もすることないもの」って、秋に切り出した孟宗竹を乾燥させて作ったと、王子と姫に竹とんぼを作ってきてくれました。
二人とも大喜びで、広いお墓周りで飛ばしておりました。
で、も一つ見せてくれたのが、竹の器。
いいなぁ~ こういうの好き!!
持ってく?
と言われたとたん、かーさんはしっかり両手に抱えておりました(爆)
花入れは、姉に上げようと思っています。
お稽古ぐらいになら、使えるかなと思って。
竹細工は、やはり良いですね。
でも、ひとつ教えてもらいました。
「どうせなら、竹かご作ればいいのに。」
「あれは、孟宗はだめ。すぐ折れちゃうんだ。」
真竹じゃなきゃだめなようです。
そんな話から、「そういえば 竹ひごで鳥かご作っていたよね。」
「うん あれは根気が要るんだ」・・・
と、男同士の話になっておりました。
そういえば、一番上のいとこが器用にひごを穴に通して、組み立てていたなぁとか、子供の頃のシーンを思いだしました。
楽しい時は、あっという間に過ぎていきます。
父のおかげで、いとこたちと会う機会も増えて、この年にもなれば「今のうちに遊びに行こうかな」と思えるようになったし。
きっと楽しいです♪♪
最後に、みんなで集合写真を撮りましたよ。
こうした機会はなかなかありませんから、思い出を手元に取っておくのは大事ですね。
今日 影膳にそなえたお花。
お寺のお花は、最後に残った下のおばが用意するのがお仕事のようになっているのですが(だからママちん、出番なし)、せめてこれはこちらで用意したいと。
クガイソウ・オカトラノオ・ハンゲショウ・イグサ・ヤバネススキ・十和田ヨシ・アジサイ・ストケシア
すべて、我が家の庭からのもの。
器は、大倉陶園。
父に見てもらいたくて。
おばが「これ 持って行って良い? おとーさん(亡きおじ)にも見せて、お供えしたい」と言ってくれたので、喜んで差し上げました。
持って帰るのも大変ですし、お店に残すより、おじさんに喜んでもらった方がうれしいですもの。
帰りは、一関から。
時間待ちの間、くりこま高原じゃ何も無いんですもの。
一関も何も無いですが(^^;;; でもほっと一息、コーヒー飲めました♪
今回、王子と姫は、初めての旅行らしい旅行。
とっても楽しかったようです。
もう少し足を伸ばせば、猊鼻渓・厳美渓・金色堂・サファリパークに牧場・天体観測所等々、楽しめるところがたくさんある宮城県。
来年は、そうしたコースを用意してあげましょう。
おじいちゃんが生きていたら、きっとひ孫たちにそうした旅行をプレゼントしたはずですから。
来年を、楽しみにしていてね!!
気がかりになりながら帰宅したら・・・
ごはん~!!
と、シジミが台所に飛んできました。
あーーー 良かった!
今晩も、サプリを飲みましょうね(^^)
7時56分 東京駅からはやてに乗って・・・
10時12分 くりこま高原駅着。
そこには、車で一足先に出かけて一泊していた、ひよこ一家がお出迎え。
ちょうど同じ列車で降りた、いとこのお嫁さん(いとこは体が少し不自由になってしまって、遠出ができません)を見つけて、一緒にお寺に向かいました。
お寺の駐車場には、いとこたちがすでに集合。
母も無事に着いていました。
今回は、父と仲が良かったおば(母の妹)が付き添ってくれたので、こちらも安心していられました。
こんにちわー♪ ひさしぶり~
というや否や、あちらこちらからお土産が飛んできました(笑)
こちらの用意がまだなので、あわてました。
今回は、我が家ご用達の「ふくさやのカステラ」(こちらは長崎名物ですが)と、実家そばの池上本門寺にお店のある「金ごまいわし」に、横浜名物「崎陽軒のシュウマイ」を用意していきました。
ふくさやのカステラは、濃厚なお味で本当においしいんですよ(^^)
時間も迫っていたので、あわてて本堂に向かいます。
震災の被害の修復もやっと終わったお寺。
よかったわねー。
ほんとに田舎のお寺なのですが、法事だ研修会だと、特に土日は大賑わいのようです。
今日も、我が家の後がつまっているようで、お寺の維持は大変ですが、何とかなっているようでほっとします。
ご住職とは、小さな頃 一緒に遊んだ仲。
今ではとてもりっぱなご住職になって、宗派の地区の責任的立場にもなって、お経の声もとても良いのです(^^)
お経が終わった後も、みんなはお墓に向かいましたが、ご住職とすっかり話し込んでしまって。
後の方、お待たせしてしまって、本当に済みませんでしたm(_ _)m
こちらが話し込んでいる間に、松島のいとこが持ち込んだ道具で、お墓周りはすっかりきれいになっていました。
何しろ山の中のお墓ですから、藤だのなんだのと、すぐに草むらになってしまうのです。
江戸後期からのものがあるので、我が家のお墓はにぎやかです(^^;;
割れていた墓碑銘も修復され、無事に父の名も刻まれ、滞りなくお参りすることができました。
お参りが終わって厨にいけば、先代さんの奥様がお元気で、いつも仲良く話に花が咲きます。
田舎の人の良さというか、子供の頃からなじんでいるし、お人柄の良さもあって、昨日会ったように話ができるんですね。
いつも話は尽きなくて、そのうちゆっくり伺いたいと思っているんですよ。
「私が先に行って待ってるわ、ってならないうちに、いらっしゃいね」
はーーーい♪(^^)
まだまだ お元気でいてくださいよ。
一関に移動して、精進落とし。
去年は料亭のような趣のところでしたが、今回は地元料理のお店らしいです。
田舎料理ではありますが、それはそれは品数が多くて(@@)
特に「このあたりは、お餅の文化がありまして」と、野菜たっぷりのお雑煮や、ずんだ・おろし・くるみ・ごま・桜海老・なっとう等々の絡み餅が出てきました。
鮎の塩焼きも、久しぶりでおいしかった♪
今回は、関東在住のいとこたちも来てくれて、ほんとに久しぶりにいとこたち大集合といった感じでした。
一番上のおばのいとこは、私より14くらい違いますので、もう74・5?
姉4人(一人は関東大震災で、若くして亡くなっていますが)に妹一人の父でしたので、いとこたちはみんな私より年上。我が家の姉弟が、一番の年下になります。下の弟に至っては、一番上とは35歳ほど離れていることになります。
弟たちは、田舎の家の法事を知りませんが、私は夏になればいとこたちと田んぼの中を走り回ったものです。
昼間は用水路で、ヒルにたかられながら魚とりをし、夜になれば田んぼに蛍を見に行き、井戸で冷やしたスイカや冷麦を食べ、松島のホタテを食べ・・・夏はちょっとした林間学校だったのですね。
今は無き田舎の家は、大昔は「つた屋」という旅館をしていたそうです。
今日いとこに聞いたところ、もともとは番屋だったとか。
罪びとの処罰もしたといいますが、私が聞いたのは「つた屋の百叩きは、一・五・十という感じて、有名だった」という話。やさしかったのでしょうね。
だから家の作りが、男松女松があったり、築山があったりと、ちょっぴり武家風だったりもします。
それで法事の時は、3間をぶち抜き、二の膳付の精進落しをしたものです。
(って、お膳道具自体数があったのが、田舎ならでは)
今思えば、古九谷の陶磁器など、どうしたのかな? もったいなかったな、って思いますけど(^^;;
いとこが集まれば、それぞれが何かしら聞いていて、そんな話もにぎやかにしておりました。
私にすると、上のいとこ二人は、学生の頃我が家に住んでいたこともあり、下のいとこたちもしょっちゅう「東京のおじさん」と上京していたので、まるで兄弟同然。
そのお嫁さんたちとも、同じように付き合って、電話では長話になってしまいます(^^;;
その私が60ですものねぇ。
集まれる時には集まっておかないと、と 思いを新たにしましたよ。
男ばかり多いいとこたちですが、これがまたみな同じように手先が器用。
自然が大好きな人間ばかり。
おもえば、私もそうで、本当に似たり寄ったりばかりだなぁ。
で、松島のいとこが、「冬は何もすることないもの」って、秋に切り出した孟宗竹を乾燥させて作ったと、王子と姫に竹とんぼを作ってきてくれました。
二人とも大喜びで、広いお墓周りで飛ばしておりました。
で、も一つ見せてくれたのが、竹の器。
いいなぁ~ こういうの好き!!
持ってく?
と言われたとたん、かーさんはしっかり両手に抱えておりました(爆)
花入れは、姉に上げようと思っています。
お稽古ぐらいになら、使えるかなと思って。
竹細工は、やはり良いですね。
でも、ひとつ教えてもらいました。
「どうせなら、竹かご作ればいいのに。」
「あれは、孟宗はだめ。すぐ折れちゃうんだ。」
真竹じゃなきゃだめなようです。
そんな話から、「そういえば 竹ひごで鳥かご作っていたよね。」
「うん あれは根気が要るんだ」・・・
と、男同士の話になっておりました。
そういえば、一番上のいとこが器用にひごを穴に通して、組み立てていたなぁとか、子供の頃のシーンを思いだしました。
楽しい時は、あっという間に過ぎていきます。
父のおかげで、いとこたちと会う機会も増えて、この年にもなれば「今のうちに遊びに行こうかな」と思えるようになったし。
きっと楽しいです♪♪
最後に、みんなで集合写真を撮りましたよ。
こうした機会はなかなかありませんから、思い出を手元に取っておくのは大事ですね。
今日 影膳にそなえたお花。
お寺のお花は、最後に残った下のおばが用意するのがお仕事のようになっているのですが(だからママちん、出番なし)、せめてこれはこちらで用意したいと。
クガイソウ・オカトラノオ・ハンゲショウ・イグサ・ヤバネススキ・十和田ヨシ・アジサイ・ストケシア
すべて、我が家の庭からのもの。
器は、大倉陶園。
父に見てもらいたくて。
おばが「これ 持って行って良い? おとーさん(亡きおじ)にも見せて、お供えしたい」と言ってくれたので、喜んで差し上げました。
持って帰るのも大変ですし、お店に残すより、おじさんに喜んでもらった方がうれしいですもの。
帰りは、一関から。
時間待ちの間、くりこま高原じゃ何も無いんですもの。
一関も何も無いですが(^^;;; でもほっと一息、コーヒー飲めました♪
今回、王子と姫は、初めての旅行らしい旅行。
とっても楽しかったようです。
もう少し足を伸ばせば、猊鼻渓・厳美渓・金色堂・サファリパークに牧場・天体観測所等々、楽しめるところがたくさんある宮城県。
来年は、そうしたコースを用意してあげましょう。
おじいちゃんが生きていたら、きっとひ孫たちにそうした旅行をプレゼントしたはずですから。
来年を、楽しみにしていてね!!
気がかりになりながら帰宅したら・・・
ごはん~!!
と、シジミが台所に飛んできました。
あーーー 良かった!
今晩も、サプリを飲みましょうね(^^)