♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

シチリア・イタリア二週間の旅(その51)

2024年01月22日 17時23分00秒 | @ミラノ

さて、お待ちかねの夕飯です。
主人が厳選を重ね、予約したお店はこちら。

❋CIZ Cantina e Cucina❋
Viale Premuda, 44, 20129 Milano
明るいスタッフの笑顔と、見事なワインセラーが出迎えてくれます。
目眩がするほどの品揃えは圧巻。
素晴らしいですね。
あれやこれやの挨拶?の後、
とにかく白ワインをいただくことに。

キュートで優しいお姉さんに選んでもらいました。
※ほんとお話上手で可愛い人。
日本を訪れたこともあるそうな。
ん〜❤おいしー!
歩き疲れてるからか余計に沁みる。
何せ、両手に大荷物ですからね。
※何故かスーパーにも立ち寄ったので……
こちらも安定、水分ZEROのパン
オリーブオイルをたっぷりつけ、モグモグしていると……
来ました、来ました!
生ハムとサラミの勢揃い。
チーズも添えられてます。

もちろん🍷ワイン瞬殺✨

しかしここで事件!?勃発。
サラミを食べた後、私の詰め物をしていた歯(上、真ん中)がナチュラルに欠けました。
そしてその欠けた歯はサラミと共に胃の中へ🤪

ん〜……まあ痛みもないからいっか。
カルシウム不足なのか、
はたまた加齢によるものか。
弱くなってるでしょうね。

さ、お食事タイム続行です。
↑うわ!器用に持つねぇ😏
次にやって来たのはパスタ。
Spaghetti alla Nerano
揚げたズッキーニと様々なチーズを組み合わせた、間違いなく旨いパスタです!元はソレント発祥の料理らしく、シンプルながらもチーズのコクが堪らない一皿でした。
そしてお待ちかね!
こちらは看板メニューなのかな。
Risotto zucca e tartufo nero
カボチャと黒トリュフのリゾット

ん〜❤このそそる色合い!
口いっぱい広がる黒トリュフの香り。
かぼちゃの甘みも丁度良い。
最&高✌

気が付けば店内はほぼ満席。
さすがです👀✨

お腹はわりと膨れてきたのですが、このままじゃ帰れない!と何故か思い、メインはタリアータにしました。

Tagliata controfiletto con contorno
フィレンツェのキアニーナ牛ほどではないにしろ、肉質もよく、しっかり旨味もありました。
それにしても凄いボリューム……🐮
ワイン一本でも足りないな。
ということで、とっても楽しく美味しいディナーでした。
お会計=104.50€

ミラノを訪れたら是非。
ご馳走さまでした(*^^*)



重い荷物を抱えての帰路。
空港行きの地下鉄は森でした。
徹底したラッピング列車は、疲れた体を癒やしてくれましたね。


シチリア・イタリア二週間の旅(その50)

2024年01月19日 13時21分00秒 | @ミラノ



いよいよ旅の締めくくり、
ミラノの散策を始めます。
ホテルからまたしても空港まで徒歩で戻る必要がありますが、そこから地下鉄に乗れば、簡単にミラノ中心部へ向かうことが出来ます。
まだ建設途中の地下鉄、近い内に延線工事も完了し、
かなり便利になるはずです。
夕方だからか、とても空いてますね。
イタリアの地下鉄にしては清潔で、無人運転のお陰?で時間の遅れもありません。
リナーテ空港から20分ほどでドゥオーモ駅に到着できます。
当初はVISAタッチで決済していましたが、やはり回数券を買ったほうが得ということが判明しました。
※為替のせい

すべての券売機で買えるわけではなさそうなので要注意。


更に地下鉄を乗り継いでやってきたのは、Lanza駅です。
地上に上がり、徒歩10分弱。


今回のお目当てはこちら!

Bottega Garibaldi
Guido Gobino
そう!私達が愛して止まないショコラティエ。毎年バレンタインに購入している高級チョコのお店です。
※本店はトリノ
この日はあいにくカフェスペースが満席で、お土産を買うだけに留まりました。

でも大丈夫!

ミラノは明日も堪能できるから!とお互いを励まして……。
ようするにまた来ようってことです。
それにしても、超絶美味そうなケーキだなぁ😍😍😍
思わず胃から手が出そうになりました。←グロい
そろそろ日も落ちてきましたね。
近くに建つ、
サン・シンプリチャーノ教会
Parrocchia S. Simpliciano
の雰囲気がこれまた素敵。


多くの人が行き交う中、ミラノってやっぱり大都会だなぁと、今更ながらに強く感じました。

※やっぱ人混み、わりと疲れるんです


次の目的地まで、再び地下鉄で移動しなくてはなりませんでした。
深いふかーい地下へのエスカレーター。東京を思い出しますね。
またしても地下鉄を乗り継ぎ……
P.Za Tricolore駅に到着!
ここで有料のトイレを利用しました。
一回0.4€
※小銭持ってないと使えない
わざとぼかします👆
使用後は丸ごと洗浄してくれるタイプで、至るところビシャビシャでした。
🫣ウェットティッシュ持ってて良かった。
閉じ込められたら困るなぁ〜と思い、主人と交互に使いました。

地上へ上がると、先程よりも人はまばらで、少し落ち着きましたね。
まずはお買い物をします。

✴Emporio Fratelli Carli✴
オリーブオイルや瓶詰めソース、パスタも販売しているお洒落なお店。
オリーブオイルの試食サービスもありました。どれもクセの少ないオイルでフレッシュ。
荷物になるけど、折角来たのだから、と買い込みました。
実はレストランを予約していたのですが時間的に早いので、ここはアペリティーボタイムとしましょう。

Caffè Guglielmo Il
Caffè Che Fa Centro

安定のモレッティ
主人はエスプレッソ☕
※しかしこの時胃を壊していることに気付く
連日、濃いコーヒー飲みすぎたね

お会計=4.1€
店員さんは英語はイマイチでしたが、とても親切です。

また懐かしい感じの店内なので、落ち着きました。
※アメリカのパブみたいな……



続く……

シチリア・イタリア二週間の旅(その49)

2024年01月16日 21時28分00秒 | @ミラノ

刻一刻と迫るフライト時間。
シチリアから離れることに、これほど寂しさを感じるとは……想像もしていませんでした。
最後の最後に、アランチーニを食べようと、カフェへ立ち寄ります。

他にも美味しそうなお菓子が並んでいましたが、腹の余裕が無かったため、初志貫徹で。
イタリアのハンバーガーは
当たり外れが大きい気がする



カプチーノと共に
ラストアランチーニ。
ぎっしり詰まってますね。
衣も薄く、サフランの香りが強くて、なかなか美味しかったです!
日本にももっと広まってほしい。


いよいよ搭乗です。

ITA機の青は嫌いじゃない。
パイロットさん、頼みまっせ!

シートピッチ、あまり広くはありませんが、短い時間なので問題なし。
閉所恐怖症の主人は当然通路側です。
無事離陸した後、メッシーナ海峡を上から眺めます。
シチリア、いいところだったなぁ。
人も優しく、食べ物も美味しく、景色は抜群でした。
思いを馳せていると、ドリンクサービスが。オレンジジュースをチョイス。
🔺
🔻
とにかくあっという間のシチリア滞在でしたが、本当に旅を決意してよかったと思えました。
まだまだ見どころを残してきたので、いつか……来れたらいいな。
さあ、いよいよ着陸です。

❋Aeroporto di Milano Linate❋
ミラノ、リナーテ国際空港に到着。
オープンスポットに駐機した為、わりと近くで撮影出来ました。

このリナーテ空港、近くにイドロスカロという縦長の湖があり、どちらかといえば郊外の雰囲気かな。
空港の周りは何もないと思ってたけど、調べてみたところ、Galleria Borromea Shopping Centerなどの大型商業施設もありました。
※今回は行かず……🐱

さて。
飛行機に負けない青空に迎えられた私達は、送迎バスに乗り込みます。
ミラノには何度も降り立っていますが、リナーテ空港は初めてですね。
※いつもはマルペンサ✈

今回は比較的小さな飛行機だから、さほど混雑しませんでした。

無事荷物を受け取り、一路ホテルへ。


徒歩で10分ちょいくらいかな。
道はきれいなんだけど、車道が幅をきかせてて、かなり遠回りさせられた。
こちらが二泊お世話になる
Moxy Milan Linate Airport
です。
言わずとしれたマリオット系列。
とても明るい内装で、スタッフさんも親切な接客でした!
お部屋はこんな感じ。
ベッドの広さも満足。
荷物を置く場所に困りましたが、部屋の広さとしては充分ですね。
シャワールームも広々。
洗面所、シンプルモダンです。
夜はこんな感じでイケイケなんですよね。ある意味モクシーらしいです。


続く……

シチリア・イタリア二週間の旅(その48)

2024年01月14日 22時18分00秒 | @カターニア


いよいよ……カターニア、
そしてシチリア島にお別れする日が
やってきました………涙

過去、色んなイタリアを旅しましたが、ここまで気に入った土地はなかったように思います。
もちろんそれぞれ素晴らしいので甲乙つけがたいし、また行きたい都市も多いんですが……。
シチリア島は本当に居心地が良く、再度訪れたいと強く思います。

四泊お世話になったアパートにサヨナラします。
市税を袋に入れて、テーブルにセッティング。
立地もよく、思っていたよりも治安は悪くありませんでした。


早朝、アパート前の大通り(Corso Sicilia)は比較的静かです。
色々調べた主人が、何とか探し当てた空港までのアリバス(Alibus)停留所。
これがとっても便利でした。
バスの運転手からチケットを購入出来るし、たった4ユーロだし。

車体が少し低めなので重いスーツケースも何とか乗せることが出来ました。

途中、何箇所か停留所を経由し、約20分ほどで空港に到着!
すごく楽ちんでした。

これは是非利用すべきです。
サイトより時刻表を確認してください

フライト時間よりだいぶ早く到着してしまったので、チェックインまでカフェします。
まずは一階のカフェで軽く朝食を。
評判はいまいちだったけど、味は美味しかった。


こちらは2階にあるマクドナルド。
甘そうなドーナツやらパイがわんさか並んでいた。
何の気無しにオーダーしたオレンジジュースがフレッシュで美味しい。◀5€
のんびり時間潰しをしていると、じわじわ混み始める空港。
嗚呼、カターニアとの別れが辛いな。


なにはともあれチェックイン完了。
二個分のスーツケース=36.8kg
………わりと重いな。
でも想定内です。
保安検査も無事クリアし、ゲート内へと向かいます。

カターニア空港はここ数年でリフォームを完了させたのか、とても綺麗でした。
上のお店で可愛らしい缶のオリーブオイルを購入。
梱包したけど、気圧のせいで蓋が開いたのかな。漏れてスーツケースの中に溢れてた😫

↑一本前のミラノ行き
勘違いして20分ほどゲートに並んでしまったのはいい思い出です。
ボーディングが始まり、チケットを通す機械で判明した。
ようするにそれまで気が付かなかった。

空港のベンチはほぼ埋まっているため、座ることもままならない。
ということで、かなり分かりにくい場所にあるラウンジを見つけ、何とかヒトヤスミ。

甘いお菓子やスナック、そして飲み物がありました。
そこまで充実はしていなかったけど、ソファでゆっくり出来るのはありがたいですね。
白ワインと……

スナックもいただき満足。
さほど広くない空間なので、すぐに満席となり、後から来た人はスゴスゴ帰って行きました……。


続く……


シチリア・イタリア二週間の旅(その47)

2024年01月11日 08時49分00秒 | @カターニア

カターニアも残すところ僅か。

――――――

リナシャンテ(デパート)でクリスマス気分を味わった後………
※店内は撮影禁止です

大通りのお店を色々物色し……

イタリアならではのショップに
心を奪われながらも……

ステシーコロ広場を通り抜け、
再び、先ほど閉まっていたお店にやってきました。
✵Wine & Charme✵
こちらではお姉さんにオススメされたエトナワイン(白)を一本購入。
恐らく普通の店よりちょい高だと思われますが、ワインの品揃えとその他のお土産(チョコや置物など)がとても充実しています。
✴Colori del Sole | Catania✴
お隣のお店ではトートバックやお皿を土産としてゲットしました。
イタリア人らしい明るいお姉さんで、梱包も含め、非常に親切にしていただきました。

それにしても、店の取っ手が独特。
このくらいの個性、カターニアでは当たり前なのかも。

いよいよ本格的に空腹を感じてきたし、何よりも歩き疲れたので、
ランチタイムにしましょう。

❋La Pentolaccia❋
ティピカルなカターニア料理を提供しているレストランです。

どう見ても営業していなさそうな店前でボーっとしていると、路地の奥から手招きで、小さな広場(Piazzetta Goliarda Sapienza)に広げられたテーブル席へと案内されました。
良かった……ε-(´∀`*)ホッ
まずは安定の白ワインを。
これこれ!
このハウスワインスタイルが好き。
Insalata arancia e finocchio con cipolletta e peperoncino
〜ウイキョウとオレンジのサラダ〜5€
想像していた味ではなかったけど、家庭的な感じで良き。
ざっくざくのウイキョウは苦みも少なく、サラダに最適です。
Paccheri al pistacchio
〜ピスタチオのパッケリ〜10€

これは日本人なら絶対好きでしょ。
クリーミーで濃厚なピスタチオの味わいが堪りません。

Siciliana (Penne o Caserecci)8€
え?トッポギ?
と思わせるビジュアルのパスタ。
シチリアスタイル(にんにく、アンチョビ、ドライトマトやオリーブetc)のソースがたっぷり絡んでます。
ほんのりピッカンテ(辛口)なのが嬉しい。
濃い目なのでパンにも合う。
お会計=31.50€
お手頃ランチに大満足でした。
この広場、昔はあまり治安の良いところではなかったのですが、(そもそもカターニア全体がひどかった)今は様々なアーティストが飾り付けたり、絵を描いたり、イベントを行ったりと次第に華やかになっていったらしいです。
ネットで見る限り、夜の雰囲気も素敵だったので、おすすめですね。

その後、無事アパートに帰還したものの、ディナーに出かける体力も無かったため、カターニア最後の晩餐は、
スーパーで購入してきた生ハムで乾杯することに。←オレンジジュース🍊

いつも量り売りの注文をしてくれる主人。ありがとう。

今の日本ではなかなか味わえないイタリア産生ハムをとことん堪能しました!


続く………