♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

シチリア・イタリア二週間の旅(その53)

2024年02月01日 16時50分00秒 | @ミラノ

とうとうイタリアを離れる日が
やってきました。
号泣レベルで嫌だ!
日本が恋しいとか、和食が食べたいとか、
全く思わない!!←非国民
早朝、ホテルをチェックアウトし、空港へ向かいます。
タクシーを呼ぼうかと考えたけど、恐らく待ち時間の方が長いだろうと思い、歩くことに。
寒い朝でした……笑
リナーテ国際空港に到着すると、ありとあらゆる扉が閉まってます。
唯一地下鉄へ向かう扉が開いていましたが、空港内へは入れません。
仕方なくインターホンを鳴らし、“どこから入るんじゃい!”と尋ねれば、
貴方がいる所からは入れないわ。とにかくまっすぐ道を進んだところから階段を上がってきて。”
との返答が。
そこまで広い空港でもないし、暗闇の中、目を細めて先を見たのですが、階段らしきものはありません。
念の為、歩いて確かめに行きましたが、やはり見当たりません。
インターホンのお姉さんへ二度確かめましたが分からず……
取り敢えず一時間ほどしたら、眼の前の扉が開くはずだと思い、待つことにしました。

そう………待てると思いました。




いや……無理!

くっそ寒いわ!!!
😱😱無理っ!!!

何回もインターホンを押したからか、とうとう相手の反応も無くなり(ひでぇ)
我がヒアリング能力に問題が?……と落ち込んでいると、目の前に一台のバスが到着しました。
降車したのはスーツケースを持ったカップルだったので、必死に彼女たちへ尋ねました。
残念なことに我々と同じく、海外からの旅行客。
リナーテ空港についてはあまり詳しくないようです。
結局、頼みの綱であるインターホンを乱打し、なんとか繋がった後、お姉さんと話してもらうことにしました。

「どうやら二階にDepartureの入口があるみたいよ。どこから上るのかしらね……駐車場の向こうって言ってたけど……」

我々はそのカップルの後を、えっちらおっちらついていくことに。
すると暗闇の中からスロープが現れたではありませんか!
🫨階段ちゃうやんけ……

まさかここから?
いや、どう見ても車専用だろ……。

そう思いつつも、重いスーツケースを転がし、ひたすら上る。
結局遠回りさせられたけれど、なんとか光り輝く出発口に辿り着くことが出来ました。
嗚呼、よかった……🌝

恐らくタクシーに乗れば、この入口に直接連れてきてくれたんでしょう。
くぅ!時間の無駄だった。
まあ、それも一つの思い出です。

空港内は明るく、暖かく、やっぱり来て良かった!と思いました。
チェックインを済ませ、チケットをもらい、ゲートを通り抜けます。
わりと多くの人が並んでましたね。

あまりにも早朝過ぎて、店はほとんど開いてなかったけど、しばらくしたらラウンジやカフェがオープン。
ただ私はあまりにも寒かったからか、体調が優れません。

とにかく椅子に座って、待機することに。
興味津々の主人はラウンジを覗いてました。
冷たいオレンジジュースで一息。
一時間くらい待ったかな。
いよいよ搭乗です!
外はまだ暗い……そして寒い。
星も見えるくらい。
ルフトハンザ航空の飛行機に乗り、またしてもフランクフルトへ向かいます。
まあまあのシートピッチ。
機内はほぼ満席でしたねー。
そして空が白み始めた頃、イタリアミラノとサ・ヨ・ナ・ラしました。
涙😢
二週間ありがとう!
イタリア最高すぎたよ!

あぁ、次はいつ来れるんだろう。
数多くの思い出が脳内を駆け巡ります。
そんなこんなで、フランクフルト国際空港に到着。
TAXリファンドをした後、ラウンジを目指します。

今回はSenator Loungeでお世話になることにしました。
※SFCのおかげ
此処はビジネスラウンジより少しランクが上になります。
→詳しくはこちら

おっ!めちゃくちゃ広いですね。
テーブル席、カウンター、ソファ席、仮眠室、スパなんかもあります。


まずはここでモーニングを頂きましょう。朝食はおろか、夕べもろくに食べてないので、わりとお腹が減りました。(*^^*)




ドリンク、揚げ物、サラダ、ハム、スナック……パン。
なかなかの充実ぶりで嬉しくなります。
補充も比較的スムーズに行われていました。
今回、ゆで卵が食べたかったから、すごく嬉しかった!
野菜もディップで。
キノコのソテーが濃厚で旨い。
プレッツェルも過去1美味しかった!
塩気がちょうどいい。

もちろんワイン、ビール、カクテルなど、たくさん頂きました。
でっかいソファの座り心地も良かった❤
↑こちらのカウンターではスムージーがもらえます。

まったりスムージー
美味しかったなぁ。


お腹も満たされたので、いよいよ長いフライトに備え、シャワーを浴びましょう。
アメニティはロクシタン。
広くて清潔。
とてもさっぱりしました。
食べて、飲んで、寛いで。
約三時間半の乗り継ぎ時間はこうして快適に過ごすことが出来たのです。


シチリア・イタリア二週間の旅(その52)

2024年01月30日 13時46分00秒 | @ミラノ


🇮🇹ミラノ二日目の朝を迎えました。
青空が広がっていますが、気温はわりと低かったと思います。
ただ、日中は暖かくなるだろうと予想し、二人とも薄着?で出かけることにしました。←浅はか
特に主人は半袖でしたね……。

非常にめんどくさいのですが、ホテルからエアポート近くの地下鉄まで歩きます。
(シャトルバスの有無を尋ねたが、このホテルは無いらしい。少し後ろにあるホテルはシャトルバス完備だった。(・д・)チッ)

歩道に付けられた横断のためのボタンは無惨な姿……。
こちらはきれいな部類ですが、スイッチが入りません。なんでやねん🤔
まあ……イタリアあるあるですね。


ホテルから徒歩一分ほどのところで、主人が急に足を止めました。

「どしたん?」

「………これ。」

彼が見つめる足下には……

これは……!!

シチリア、タオルミーナの円形劇場で買ったバッヂではありませんか。
私は慌てて肩にかけているカバンを確認しました。

無い!!
付けていたはずのものが無い!

ということは間違いなく私のもの。
恐らく昨夜、落としたんでしょうね。
奇跡の再会に喜びながら、私は主人を褒め称えました。
滅多にないくらい褒めました。笑



ルンルン気分で地下鉄まで辿り着いた我々は、乗車券を購入します。
🚝一日乗車券=7.6€
観光するなら必ず買うべき!
朝早かったので、駅はそこまで混雑していませんね。
チケット(biglietto)はここに挿入。
この一日乗車券はだいぶ使い倒しました。とっても有り難かった。

Duomo駅に降り立つと……

辺りは猫にジャックされていました!
めっちゃ可愛くて癒やされる駅構内。
控えめに言って最高です。

あまりにも嬉しくて、五分くらいウロウロしていました。
↑ 興奮しすぎ😻

そして地上への階段を上り、
ようやくミラノのシンボル、ドゥオーモに迎えられました。
Duomo di Milano
うーん、相変わらず美しいですね。
以前は側面を工事していたのですが、今回は完璧な姿を見せてくれました。
そして横を向けば、朝から賑わうガッレリア。
Galleria Vittorio Emanuele II
観光客やインスタグラマーがひしめき合うアーケードは、大都会ミラノを感じさせます。
ところどころ美しいモデルさんが立っている。
人気スポットだもんね。

何度訪れても圧倒される
美のアーケード。
モザイクタイルの繊細さと、鉄とガラスのアーチ天井。
ハイブランドなショップが軒を連ね、
ショーウィンドウのデザインはクリスマステイスト。
行き交う人の目を喜ばせてくれます。

もちろん、今回もトリノの紋章(王国時代)をモチーフにした雄牛の急所を踏みつけながらクルクル廻ってきましたよ。
天井付近にある美しいフレスコ画を眺めるのも楽しいですね。


どの店もオープン前だったので、立ち寄ることは出来ませんでしたが、この後、多くの人がショッピングに励んだことでしょう。


さて、アーケードを通り抜け、スカラ座前の広場(Piazza della Scala)にやってきました。
スカラ座
レオナルド・ダ・ヴィンチ像
(1872年に建てられたらしい)

✴Voce Aimo e Nadia✴
あまりにも寒いので、コーヒータイムとしましょう。広場の角にあるこちらのcafeは、観光客にとってはいい立地で、トイレも広々清潔でした。
主人は安定の・・・・

私は紅茶を選びました。
味は普通かな。
なかなかに優雅な建物ですね。
パスタやコーヒー、紅茶 、ケーキやチョコレートが販売されていて、お洒落なお土産としても重宝されてそう。

11€
立地の割にはお安かった。
Gallerie d’Italiaという美術館も隣接していて、雰囲気といい居心地といい、すこぶる良かったと思います。
時間に余裕があったら、美術、芸術巡りもしてみたいですね。



お馴染みのアウトレット、DMGにやってきました。
辿り着く前、ミサンガ売りにハイタッチしてきましたが、もちろん上手く?かわすことが出来ました。

DMAG outlet
タイミング、もしくは時代の流れかもしれません。以前と比べあまり良い品揃えに感じませんでしたね。
あとは私の年齢が50近いってこともあるんでしょう。
興味を惹く品は少なかったです。
為替の関係上、そこまでお得にも思えないし……何も買わずに店を出ました。

モンテナポレオーネ通りには様々なブランドショップがあり、ウィンドウショッピングを楽しめます。
その内の一つ、Pineiderでは主人の財布を新調。
とても親切(圧が強め)なマネージャーに接客してもらいました。

↑絨毯もこういう魅せ方あるんですね

細い通りをブンブン言わせながら通るスポーツカー。
ひんやりとした路地にも多くのショップが並んでいます。※開店前

そろそろ小腹が空いてきたので、お昼にしましょう。
❅Spontini❅
懐かしのスポーティーニは支店を多く展開しているようで……
※原宿にもありますね
立ち食いスタイルのお店は列を成していました。

手際よいお兄さんの作業を見つつ、主人には席を確保してもらいます。
店内はとにかくひしめき合ってますから。


ピザは本店で食べたほうが美味しかったけれど、この雰囲気嫌いじゃありません。

しかしここで一つハプニングが。
食べ終わった時に気付いたのですが、
主人のショルダーバッグのファスナーが全部開けられていました。
海外旅行仕様のバッグなので、財布は内側の隠しポケットに入っており、何も被害はありませんでしたが、さすがはミラノ………危険⚠ですね。
皆さんもお気を付けください。
スリ、かなり多いです。


さて、昨日のリベンジ……というか、チョコレートを追加購入するべく、またしてもグイド・ゴビーノまで移動しました。
👣この時点でかなり歩いてます。

クラシカルな車……💞かわいい💞
運良くテラス席に座ることが出来、メニューを吟味。




濃厚なチョコレートドリンクを堪能しました。


その後、もう一つのアウトレットにいくも、思ったテイストと違った為何も買わず………

次に向かったのはこちらもお馴染み、
EATALYです。
バス路線に迷った挙げ句、結局地下鉄で移動。
その後、なんとか路面列車をつかまえることができ……


レトロな車内……いいね


EATALYに到着!
歩き過ぎで足も腰もヘロヘロです。

……とはいえ、一歩入ればテンションの上がる店内。
そうだ、クリスマスだった!
俄然やる気(買い物モード)が出てきましたよ。
チーズ、飲み物、パスタ、ソースetc
EATALYオリジナルバッグも購入し、めちゃくちゃ重くなりました。
店内のレストランも気になったけど、あまりにも疲れすぎていて食欲湧かず、カフェのみ。

荷物を抱えながら、おしゃれなCorso Como通りを抜け、Garibaldi FS駅へ向かいました。

そしてこの帰り道、地下鉄の上りエスカレーターで疲労困憊の私のバッグに手を伸ばす、ジプシーのおばさんを撃退。
えらく体を押し付けてくるなぁと思い、警戒していたら案の定でした。
ファスナーを開けて手を突っ込もうとしたんでしょうね。
彼女の隣の人がやたら五月蝿かったのは、スリに対して怒ってたから。

エスカレーターを降りた時点でスリおばさんに声をかけ、怒鳴りつけましたが、肩を竦め、ニヤニヤと去っていきました。
首根っこ掴んで警察に突き出すことも考えましたが、幸運なことに被害はありませんでしたし見逃しました。

ミラノ=スリに厳重注意

この認識は正しいです。

ということで、ミラノ最後の夜はホテルから一歩も出ず、休みました。




シチリア・イタリア二週間の旅(その51)

2024年01月22日 17時23分00秒 | @ミラノ

さて、お待ちかねの夕飯です。
主人が厳選を重ね、予約したお店はこちら。

❋CIZ Cantina e Cucina❋
Viale Premuda, 44, 20129 Milano
明るいスタッフの笑顔と、見事なワインセラーが出迎えてくれます。
目眩がするほどの品揃えは圧巻。
素晴らしいですね。
あれやこれやの挨拶?の後、
とにかく白ワインをいただくことに。

キュートで優しいお姉さんに選んでもらいました。
※ほんとお話上手で可愛い人。
日本を訪れたこともあるそうな。
ん〜❤おいしー!
歩き疲れてるからか余計に沁みる。
何せ、両手に大荷物ですからね。
※何故かスーパーにも立ち寄ったので……
こちらも安定、水分ZEROのパン
オリーブオイルをたっぷりつけ、モグモグしていると……
来ました、来ました!
生ハムとサラミの勢揃い。
チーズも添えられてます。

もちろん🍷ワイン瞬殺✨

しかしここで事件!?勃発。
サラミを食べた後、私の詰め物をしていた歯(上、真ん中)がナチュラルに欠けました。
そしてその欠けた歯はサラミと共に胃の中へ🤪

ん〜……まあ痛みもないからいっか。
カルシウム不足なのか、
はたまた加齢によるものか。
弱くなってるでしょうね。

さ、お食事タイム続行です。
↑うわ!器用に持つねぇ😏
次にやって来たのはパスタ。
Spaghetti alla Nerano
揚げたズッキーニと様々なチーズを組み合わせた、間違いなく旨いパスタです!元はソレント発祥の料理らしく、シンプルながらもチーズのコクが堪らない一皿でした。
そしてお待ちかね!
こちらは看板メニューなのかな。
Risotto zucca e tartufo nero
カボチャと黒トリュフのリゾット

ん〜❤このそそる色合い!
口いっぱい広がる黒トリュフの香り。
かぼちゃの甘みも丁度良い。
最&高✌

気が付けば店内はほぼ満席。
さすがです👀✨

お腹はわりと膨れてきたのですが、このままじゃ帰れない!と何故か思い、メインはタリアータにしました。

Tagliata controfiletto con contorno
フィレンツェのキアニーナ牛ほどではないにしろ、肉質もよく、しっかり旨味もありました。
それにしても凄いボリューム……🐮
ワイン一本でも足りないな。
ということで、とっても楽しく美味しいディナーでした。
お会計=104.50€

ミラノを訪れたら是非。
ご馳走さまでした(*^^*)



重い荷物を抱えての帰路。
空港行きの地下鉄は森でした。
徹底したラッピング列車は、疲れた体を癒やしてくれましたね。


シチリア・イタリア二週間の旅(その50)

2024年01月19日 13時21分00秒 | @ミラノ



いよいよ旅の締めくくり、
ミラノの散策を始めます。
ホテルからまたしても空港まで徒歩で戻る必要がありますが、そこから地下鉄に乗れば、簡単にミラノ中心部へ向かうことが出来ます。
まだ建設途中の地下鉄、近い内に延線工事も完了し、
かなり便利になるはずです。
夕方だからか、とても空いてますね。
イタリアの地下鉄にしては清潔で、無人運転のお陰?で時間の遅れもありません。
リナーテ空港から20分ほどでドゥオーモ駅に到着できます。
当初はVISAタッチで決済していましたが、やはり回数券を買ったほうが得ということが判明しました。
※為替のせい

すべての券売機で買えるわけではなさそうなので要注意。


更に地下鉄を乗り継いでやってきたのは、Lanza駅です。
地上に上がり、徒歩10分弱。


今回のお目当てはこちら!

Bottega Garibaldi
Guido Gobino
そう!私達が愛して止まないショコラティエ。毎年バレンタインに購入している高級チョコのお店です。
※本店はトリノ
この日はあいにくカフェスペースが満席で、お土産を買うだけに留まりました。

でも大丈夫!

ミラノは明日も堪能できるから!とお互いを励まして……。
ようするにまた来ようってことです。
それにしても、超絶美味そうなケーキだなぁ😍😍😍
思わず胃から手が出そうになりました。←グロい
そろそろ日も落ちてきましたね。
近くに建つ、
サン・シンプリチャーノ教会
Parrocchia S. Simpliciano
の雰囲気がこれまた素敵。


多くの人が行き交う中、ミラノってやっぱり大都会だなぁと、今更ながらに強く感じました。

※やっぱ人混み、わりと疲れるんです


次の目的地まで、再び地下鉄で移動しなくてはなりませんでした。
深いふかーい地下へのエスカレーター。東京を思い出しますね。
またしても地下鉄を乗り継ぎ……
P.Za Tricolore駅に到着!
ここで有料のトイレを利用しました。
一回0.4€
※小銭持ってないと使えない
わざとぼかします👆
使用後は丸ごと洗浄してくれるタイプで、至るところビシャビシャでした。
🫣ウェットティッシュ持ってて良かった。
閉じ込められたら困るなぁ〜と思い、主人と交互に使いました。

地上へ上がると、先程よりも人はまばらで、少し落ち着きましたね。
まずはお買い物をします。

✴Emporio Fratelli Carli✴
オリーブオイルや瓶詰めソース、パスタも販売しているお洒落なお店。
オリーブオイルの試食サービスもありました。どれもクセの少ないオイルでフレッシュ。
荷物になるけど、折角来たのだから、と買い込みました。
実はレストランを予約していたのですが時間的に早いので、ここはアペリティーボタイムとしましょう。

Caffè Guglielmo Il
Caffè Che Fa Centro

安定のモレッティ
主人はエスプレッソ☕
※しかしこの時胃を壊していることに気付く
連日、濃いコーヒー飲みすぎたね

お会計=4.1€
店員さんは英語はイマイチでしたが、とても親切です。

また懐かしい感じの店内なので、落ち着きました。
※アメリカのパブみたいな……



続く……

シチリア・イタリア二週間の旅(その49)

2024年01月16日 21時28分00秒 | @ミラノ

刻一刻と迫るフライト時間。
シチリアから離れることに、これほど寂しさを感じるとは……想像もしていませんでした。
最後の最後に、アランチーニを食べようと、カフェへ立ち寄ります。

他にも美味しそうなお菓子が並んでいましたが、腹の余裕が無かったため、初志貫徹で。
イタリアのハンバーガーは
当たり外れが大きい気がする



カプチーノと共に
ラストアランチーニ。
ぎっしり詰まってますね。
衣も薄く、サフランの香りが強くて、なかなか美味しかったです!
日本にももっと広まってほしい。


いよいよ搭乗です。

ITA機の青は嫌いじゃない。
パイロットさん、頼みまっせ!

シートピッチ、あまり広くはありませんが、短い時間なので問題なし。
閉所恐怖症の主人は当然通路側です。
無事離陸した後、メッシーナ海峡を上から眺めます。
シチリア、いいところだったなぁ。
人も優しく、食べ物も美味しく、景色は抜群でした。
思いを馳せていると、ドリンクサービスが。オレンジジュースをチョイス。
🔺
🔻
とにかくあっという間のシチリア滞在でしたが、本当に旅を決意してよかったと思えました。
まだまだ見どころを残してきたので、いつか……来れたらいいな。
さあ、いよいよ着陸です。

❋Aeroporto di Milano Linate❋
ミラノ、リナーテ国際空港に到着。
オープンスポットに駐機した為、わりと近くで撮影出来ました。

このリナーテ空港、近くにイドロスカロという縦長の湖があり、どちらかといえば郊外の雰囲気かな。
空港の周りは何もないと思ってたけど、調べてみたところ、Galleria Borromea Shopping Centerなどの大型商業施設もありました。
※今回は行かず……🐱

さて。
飛行機に負けない青空に迎えられた私達は、送迎バスに乗り込みます。
ミラノには何度も降り立っていますが、リナーテ空港は初めてですね。
※いつもはマルペンサ✈

今回は比較的小さな飛行機だから、さほど混雑しませんでした。

無事荷物を受け取り、一路ホテルへ。


徒歩で10分ちょいくらいかな。
道はきれいなんだけど、車道が幅をきかせてて、かなり遠回りさせられた。
こちらが二泊お世話になる
Moxy Milan Linate Airport
です。
言わずとしれたマリオット系列。
とても明るい内装で、スタッフさんも親切な接客でした!
お部屋はこんな感じ。
ベッドの広さも満足。
荷物を置く場所に困りましたが、部屋の広さとしては充分ですね。
シャワールームも広々。
洗面所、シンプルモダンです。
夜はこんな感じでイケイケなんですよね。ある意味モクシーらしいです。


続く……

「2013年北イタリア美食旅7」 L'Osteria del Treno でディナー

2013年11月28日 23時53分20秒 | @ミラノ

 

 この日のディナーはミラノでも有名な「スローフード」のレストラン「L'Osteria del Treno」。
ミラノのスローフード協会支部長さんが経営しているお店です。

雨の中にもかかわらず、お店は盛況。

Via San Gregorio 46/48, 20100 Milan
02 6700479


Zucchine in carpione」 7€

甘酢マリネといった感じのピエモンテの伝統料理。
酸味好きな日本人にとって、とても口に馴染みます。
ズッキーニと玉ねぎの食感がとてもいいです。

Misto della Val d'Orcia」 9€

本来、ガチョウの生ハム盛り合わせが欲しかったのですが、残念なことに売り切れ。
しかし、こちらの盛り合わせも本当に美味しかった。
味が濃いというか、香りが素晴らしいというか・・・いくらでも食べられそう。

Paccheri al pomodoro e salame 'pezzente'」 9€

極太パスタ ポモドーロソース。サラミは「pezzente」という生のもの。

Tagliolini al ragu delle tre carni」 9.5€

ラグーソースの爽やかさ、トマトがフレッシュなので、ちっとも重たくない。
タヤリン(タリオリーニのこと)もいい茹で加減。
これはまた食べたくなる一皿でした。

Ossobuco alla Milanese」 16€

迷った挙句、オーダーしたのがこちらの「オッソブーコ」。

前回のミラノではイマイチはっきりとしなかったのですが、今回は間違いなく旨いと言えます。
柔らかさと味付けに感動しました。

お腹の余力に自信がなかったけど、オーダーしてよかった!

 


 

雨の中、テクテク歩いていったこちらのレストラン。
味は間違いなく旨いし、値段もお安め。

たくさん食べても58€のディナーでした!

 

2013年北イタリア美食旅8」へ続く・・・・・

 

 

 


「2013年北イタリア美食旅6」 ミラノ散策

2013年11月24日 22時40分36秒 | @ミラノ

 

ランチの後は、少しホテルで休憩。
シャワー浴びたり着替えたり、調べたり・・・。
雨がそぼ降る中の移動はできるだけ無駄にならないように廻りたい。

今回ミラノでの滞在時間は僅か二日弱。
その間のミッションとして、友だち二人への誕生日プレゼント選びがあります。

前回も楽しんだ「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアGalleria Vittorio Emanuele)」 は
雨をしのげるし、ブランド専門店には事欠かない。

それこそ、ベタかもしれないけれど、「GUCCI」へ。
個人的にはあまり気に入ったものがなく、さてどうしようかと思っていたら、
ニ階で素敵なマフラーを見つける。
まあ、定番といえば定番なんだけど、肌触りもいいし・・・これにしよう!
入店僅か10分後にはプレゼント決定していた。

ちなみに上の画像は「リナシャンテ」(デパート)のクリスマスコーナー。
そう、もうこの時期はクリスマスムード一色なんだよね。
心なしか、ウキウキしてくる・・・。

ディナーの前に絶対立ち寄りたかった「Venchi」。

チョコレートたっくさん買い込むつもりだったんだけど、最終的にトリノにいくわけだからと控えめに。
しかし未だに後悔している・・・・。もっと買えばよかった。

見ているだけで心が躍るラインナップ。
ほんと美味しい、ここのチョコ。

結局17€ほどしか買わず、お店を後に・・・・。

2013年北イタリア美食旅7」に続く・・・・


「2013年北イタリア美食旅5」 Dongioでランチ

2013年11月24日 21時26分37秒 | @ミラノ

 

主人の調べで、ホテルの近くになかなか評判のレストランがあるとのことで早速予約をして訪れました。

「Ristorante Dongio」
Via Bernardino Corio, 3, 20135 Milano 
電話番号 02 55.11.372


予約時間になり店の扉を押しても、うんともすんとも言わず・・・いったいどういうこっちゃ?と思い、
ふらふらしていたら、隣の住民のおじさんが手助けしてくれました。

ほんとに固い扉だったのに、おじさんはすんなり開けてくれた。
わたし・・・決して非力ではないのだけど・・・な。

店内は既にお客様がちらりほらり。
年配のお客様が多い中、イチャイチャしているイタリアンカップルもいました。
(ドルチェをあーんさせていたり)

イタリア初のランチということで、少し軽めにチョイス。

Sformatino di verdura con stracciatella Su crema di zucca」  8.5€

見た目以上のインパクトは味にありました。
甘いかぼちゃソースに野菜(ほうれん草)のムース。
チーズとドライトマトでアクセント。
あったかくてほっと胃を癒してくれる前菜でした。
これで、これからの料理に期待がもてます。

Gli Spaghetti amari Crema di puntarelle e cicoria matta」  9€

私はほろ苦さの代名詞的野菜 チコリのソースのパスタを頂きました。
これが、すごく上手。
絡め方、パスタのもちもち感、ソースの青さが程よくてあっという間に完食。

Gnocchi di patate alla salsiccia」 9€

主人は王道サルシッチャのニョッキ。
これは、もうたまりませんね。ニョッキの作り方って簡単なようで難しい。
これは弾力があり、甘みもあり、そして何よりもソースとの相性をよく考えられている。
こんなニョッキなら毎日食べたい。<本気



Tartufetti al cioccolato e peperoncino」 5€

外は肌寒いけど、ご飯を食べたらやはりドルチェまで!
向かいのカップルに当てられたのかもしれません。

Il Gatto Nero Gelato al cioccolato fondente delle Langhe con Polvere di  Ippocrasso(vino medievale)」 6€

トリュフチョコの旨さに脱帽。
いろんなパターンで楽しめます。

 

42.5€のランチなら大満足です。
スタッフも明るくて、よい接客態度。いいお店でした。

 

2013年北イタリア美食旅6」へ続く・・・・


「2013年北イタリア美食旅4」 雨のミラノ

2013年11月19日 05時24分34秒 | @ミラノ

 

主人とホテルを出て、すぐにTabacchi(タバッキ)にて、地下鉄やバスに乗れるチケットを購入。
今回は1日券(24時間券)を購入
ちなみにイタリア語では「チケット=biglietto(ビリエット)」といいます。

最寄り駅Porta Romana(ポルタロマーナ)からDuomo(ドゥオーモ)まで三駅。
ミラノは地下鉄がしっかり巡っていてやはり便利だわ。

雨でちょっとうっとうしいけど、やはり美しい建造物です。

まずは本屋に行き、「Gambero Rosso 2014」を購入。 
主人のイタリア旅行におけるバイブルです。

その後、TIMSIMカードを購入。
ここでようやくスマホが使用可能となりました。
主人はこの時、35ユーロのカードを購入。(国際電話が少しお安い)

再度 地下鉄で「Montenapoleone(モンテナポレオーネ駅)」へ。
前回も楽しませてもらった「DMAGAZINEアウトレット」にいきました。

主人はネクタイ二本、ベルトを購入。私は一目惚れでバッグを購入。
いきなり散財(笑)。


ほくほく顔で外にでると、雨が本降りに。
仕方なく一旦、荷物をもってホテルへ撤収。

お腹も空いてきたことだし・・・・ね。


2013年北イタリア美食旅5」へ続く・・・・


 


「2013年北イタリア美食旅3」 ホテルに到着

2013年11月19日 04時57分03秒 | @ミラノ

 

ホテルに到着したのは深夜12時近く。
今回は、便の良い、Hotel Fiveで二泊お世話になりました。



このホテル、日本語HPもあり便利。
http://www.hotelfive.it/ja/

多少手狭?でシンプルな部屋ですが、地下鉄からも近いし、特に問題なし。
荷物をこの大きなベッドで広げることもできるし、まずまず満足。

荷物の整理をし、この日はゆっくり爆睡できました。
眠りが深かったせいか、朝の目覚めも快調。
階段下からはパンを焼くいい香り。

んー!イタリアらしいこの朝食!ブラボー
嬉しいことに、スクランブルエッグと目玉焼きの両方が存在しました。

このホテルのクロワッサンはほんと美味しかった!

普段、朝ご飯はあまり食べないのに、イタリアでは朝から生ハムがっつりいってしまいます。

エスプレッソとカプチーノ!
うんまい!目が覚めるわ。

お腹も満たされ、体もあったまってきたので、そろそろ動きますか!

この日のミラノは雨。

うーん、天気に恵まれてないぞ!!汗。
でも関係ない。時間が過ぎるのは早いからね。



「2013年北イタリア美食旅4」に続く・・・・