「2013年北イタリア美食旅45」 エズ村 其の弐

 

お腹が満たされ、坂道に対しても少し慣れてきたので
とうとう目的地である植物園　のゲートを叩いた。

ここからは有料（６€）

ようするに展望台料金のようなものだ。

強く光る太陽は眩しくてサングラスが必要なくらい。


日陰も少ない石道をのらりくらりと歩いていくと、サボテンが出迎えてくれます。

ここぞとばかり「UNO（ぬいぐるみ）」を登場させ撮影大会。

青空の下、よく映えます。

 

海は深い青で、空との境界線はうっすらとオレンジ色。

とても美しい景色が広がります。

 

 

結構高台に来たんだなと自覚はあるけど、景色に圧倒され疲れは飛んで行った。

よくよく見てみると海岸線の浅瀬は恐ろしく水色でした。

至る所にこういった石像が立っています。

ここが植物園で一番高い場所。双眼鏡が配置してあります。

普段は使わないんだけど、ここぞとばかりに小銭を入れ、景色を楽しみました。

とにかく海が美しく、海岸線に広がる建物も可愛くてフランスの片田舎に来た気分を味わえました。

 

ハイテンションで撮影しまくり、少しつかれましたがエズ村に来てよかったという満足感が気分をよくしてくれました。

「2013年北イタリア美食旅45」　へ続く・・・・・・・

「2013年北イタリア美食旅44」 エズ村 其の壱

 

 

 

海から垂直に切り立つ崖の上。海抜420m位置するエズ村。
モナコから約８キロと比較的近い。

バスでのらりくらり・・・それでも３０分くらいはかかったでしょうか。
＜ちょい混んでた＞

バス内、あまり人はいない。

無事、到着。＜グーグルあるから心配はほぼない＞

早朝のせいか、さほどお客さんはきていません。

それでも後から観光バスが来て、この旅、最多の日本人を見ることが出来ました。

まずは観光案内所でパンフレットを頂きます。

古いバージョンのまま・・・なんでしょうね。

どシンプルでした。

 

観光案内所で飼われている黒猫様・・可愛い。お出迎えありがとう。

初っぱなから　ゆるやかーにしんどい坂道。
ここを上りきらないと話になりません。

おとぎの国・・・といってもおかしくないようなエズ村　別名：鷲の巣 (eagle's nest）。

パソコンで調べたときから、絶対にこの目で見てみたいと思った。

ここが入り口。
頑丈な石造りのアーチ。

石壁に囲まれた迷路のような村に繋がるゲートです。

しかし、すごいところに住んでらっしゃるなあ。皆さん、車があるから問題ないだろうけど。

さて、可愛いエズ村へいざ！

どこもかも可愛いんだけど、家々でお店をされている方はこだわりの外観。

坂道も石段も多いけど、可愛さが疲れを感じさせない。

不便も多いし、実際郵便物とかを運ぶ人は体力勝負。
でも温暖な気候のせいか、みなさん軽やかなステップで上っていきます。

こだわりの石細工。

目に映るもの全てにワクワクさせられる村です。
迷路のようですが、最初にもらったマップのせいで、さほど迷うこともありませんでした。

しばらく上ると、一つのカフェを発見。
朝早くにもかかわらず、営業をされていました。

少しおなかが空いてきたので、パニーニを頼むことに。

「ちょっと時間かかるよ」と言われたので、席について一休み。

このお店で売っているオリーブ。
少し香りが強くて好みからは外れていたけど、このサービスはありがたい。

普通に美味しいアップルジュース。

ドシンプルなパニーニ。
ハムとチーズ。
これが美味しい。何よりもパンがパリパリ。

体力も少し回復しました。

朝のひんやりとした空気も随分あったまってきました。

さ、もう一息で最高の景色を臨めるので、頑張ろう。

「2013年北イタリア美食旅45」へ続く・・・・・・