♪ 卯月の非日常 ♪

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「2013年北イタリア美食旅35」 ’La Clusaz’ でランチを・・其の弐

2014年08月23日 00時10分29秒 | @アオスタ

 

前の記事でも書きましたが、ここはオーベルジュです。
宿泊の出来るレストランです。

時期になれば、このホテルも満室になることでしょうが、今はオフシーズン。
ゆったりとお食事を楽しめました。

最初、このレストランに案内されたときは度肝を抜かれました。

何!この異次元空間!!

大きな岩をガシガシとくりぬいたような天井。 
その素朴感とは対象に、きっちりセッティングされたテーブル。
ほんと、ぐっときます!

さすがにちょっとどきどきしてきました。
でもあの女主人のおかげで、席についた途端、あったかいおもてなしを受けました。
お勧めのワインの説明を聞き、アオスタの地元のマスカットワインを選びました。 

 

これがいい香り!
何杯でもいけます。そう旅先ではガンガン飲める。幸せな時間。

 

正直、お料理は美味しくて文句なし・・・・という事は覚えてますが、ワインをほどほどに頂いていて、途中疲れもあってか・・・・記憶が飛んでいます。

ほんとに申し訳ない!!

全て頂いて、感じたことは圧倒的にスイス、フランス寄りのお料理だということ。
そして素材が抜群によく、生ハムなんかは、間違いなく感動できます。
これからボイスレコーダーでも持っていくことにします・・・・汗。 

デザートもとっても洒落てます。
こんなに可愛くて美味しいドルチェたち。
ちょっとお目にかかれません。

小菓子のラインナップも素晴らしい。
スタッフのお兄さん達もスマートで、いつもそつなく動いてらっしゃる。
なんとも、完成度の高いオーベルジュです。

私が雪山スキーでも嗜むのなら、この土地はまるで夢のような場所でしょう。 

しかしちょっと覗くと、この雪山・・・・・。
おー・・・想像できないほど寒そう。

美しい山にはそれなりの危険も伴うので、私はおとなしく暖かい土地にへばりついているとしましょう。

「La Clusaz」、最初から最後まで暖かいおもてなしを提供して下さいました。

ほんと幸せな時間でした。
すでに一年近く前のお話となりますが、いまだにこの日の空気、お料理の香りを思い出すことが出来ます。

booking

 

2013年北イタリア美食旅36」へ続く・・・・・

 

 


「2013年北イタリア美食旅34」 ’La Clusaz’ でランチを・・其の一

2014年08月22日 23時48分59秒 | @アオスタ

 

 

降りたったそのバス停は、すでに道路が凍結しており、とても寒かった。
でも空気がとっても綺麗で、頭の芯がすきーっとする感じ。 

このバス停は、このレストランの為にあるといっても過言ではない。 

山々の麓に集落あり。
フランスちっくな山奥の山村。
いいですね・・・・・。 

今回、ランチを頂くレストラン「La Clusaz」!

とってもかっこいい外観です。
外は冷たいけど、あったかみのある外壁。

雪がたくさん降るんだろうなと思う造りです。
しかしかなり大きな建物。どこが入り口がちょっと迷った。 

オープン前でしたけど、にこやかに招き入れてくれたのはここの女主人。

暖炉にはすでに薪がくべられていて、あったかい!

ここはオーベルジュなので、宿泊客が出入りします。家庭的なおもてなしを感じるんだけど、どこか洗練されている。
素敵なお店です。 

調度品も素敵。
センスがとにかくいいです。 

 

レストランの準備が整うまで、暖炉の前のテーブルでワインとおつまみを・・・。

これも女主人が丁寧に説明&提供してくださいました。 

オムレツ美味しかった!!こういうささやかなおもてなしでグッときます。
メインに期待が膨らんできますね。

HPはこちら
http://www.laclusaz.it/index.php/en/

 「2013年北イタリア美食旅35」へ続く・・・・・・