沖止めされているスターアライアンスの飛行機までバスで移動。
その後、ANAラウンジで時間を潰し、
ほぼ定刻通りでした。
小松到着!!
2023年
結婚二十周年という節目を迎えた我々は、特別な記念年ということもあって、どこかへ旅立ちたいと考えていました。
国内外含め、様々な土地を想定しましたが、やはり”イタリア大好き旦那”の気持ちを汲むことに。
なんて優しき妻(^^)
しかし時代は円安ど真ん中。
きっついですよね。
それでも行きたいと思わせる国は一つ、イタリアしかありません。
まずはイタリアの何処へ行くかを考えました。
北イタリア、ローマやフィレンツェ、ベネツィアはクリア。
いや、もちろん何度も行ってみたい土地ですが
となると南を選ぶべきだな。
そう安直に結論を出したんです。
ナポリ
ポジターノ
アマルフィ
アルベロベッロ等など
今回の旅程は14日間と決まっているので、あまり駆け足になるのもなぁ……と考え、行き着いた先が「シチリア」だったんです。
シチリアは……レモン、遺跡、エトナ山、そしてマフィアといったイメージがあります。
四国くらいの大きさならレンタカーを借りてぐるっと一周するのもいいな……そう思っていました。
しかしシチリアのレンタカー会社、総じてなかなかの悪評。
※もちろん中にはいいお店もあると思います。
返却時に難癖をつけられ、追加で数百ユーロを請求される……なんてこともあるとか。
色々調べればそりゃあ怖くもなります。
それでも何かの拍子に車を借りることもあるかな……と思い、わざわざ国際免許証を取得しました。
次にホテル選びです。
シチリアはそれなりに広く、全ての有名都市を巡るとなると、かなりのハードなスケジュールになりそう。
なので三つに絞り込みました。
▶ラグーザ(Ragusa)
▶シラクーザ(Siracusa)
▶カターニア(Catania)
予約はBooking.comにて完了。
なにげにホテル選びが一番苦労したかも。でもこれこそが旅準備の楽しみです。
今回レストランは、事前に一つだけネット予約しました。
あとは現地で体調を考慮しながら選ぶことに。
昔ほど若くもありませんしね。
あれやこれや食べたいという欲求も減ってきました。
果たしてこの年でどんな楽しみ方が出来るのか。
万全ではない両膝と背中を抱え、いよいよ出発です。
1、小松〜羽田へ
超久々の登場、ウーノです。
イタリアの旅のお伴として、今回も参加してもらうことにしました。
この子は色的に映えるので
とてもありがたいマスコットです。
お決まりのANAラウンジで
至福のひとときを。
調子が良くて、三杯も飲んじゃったよ…
20時半
羽田に到着したあと、レストランを探すもほとんどがClosed。
仕方なく、閉店準備前のターリーズに飛び込み、サンドイッチなど購入しました。
羽田もすっかりクリスマスモードですねぇ。
ちなみに荷物はRIMOWAのスーツケース(別名,戦友)を二個。
あとは機内持ち込みのボストン2つです。
ホテル行きのシャトルバスを待つ。
来ましたー!無料シャトルはほんとありがたい。
今回前泊するホテルは
東急REIホテルさんです。
正式名称は
川崎キングスカイフロント
東急REIホテル
羽田空港から車で10分くらいかな。昨今のホテル高の中、一万弱で泊まれて、本当に助かりました。
部屋も洒落てる……❤
その上大浴場付き。
たまたま同じ階にあったので、
すごーーく有り難かった。
旅前ラストのコインランドリーを済ませます。
イタリアでの👔洗濯事情は日本と比べて本当に大変なので。
出来るだけ洗濯していかないと。
どこもかしこも洗練されていて、やたらとかっこいい空間ですねぇ。
翌朝六時出発なので、本当に仮眠だけといった感じでしたが、快適に過ごすことが出来ました。
そして翌朝。
同じシャトルバス(早い者順)に乗り込んでいよいよ旅がスタート!
引き続きお楽しみください!
無事12時間のフライトを終え、「Flughafen Frankfurt am Main」(フランクフルト国際空港)に到着しました。
着陸時になぜか、消防車がたくさん並走しているなあ・・と思っていたら、私達が乗っている機体の前輪部に
少しトラブルがあったようですが、何事もなく無事着陸できた模様。
消防車?は約6台ほど待機していたのですが、皆無事を確認したらササッと引き上げていきました。
良かったよかった・・・。
現地は雨・・・・
折角、6時間のトランジットの間に、町並みを散策しようとしていたのに、気分が一気に萎えました。
主人も少し疲れていたようだったので、ビジネスラウンジでシャワーを浴びることにしました。
つい最近(2013年10月14日)リニューアルされたばかりの
ルフトハンザのビジネスラウンジ(A26付近でレベル3へ)。
まあ、至る所にある中の一つですが、やはり新しいほうが気持ちいいものです。
内装もさすがにお洒落。
広い空間を上手に仕切っています。
ロッカーと仮眠室は、受付で利用したいと報告すると鍵をいただけます。
(その時に、一応身分証明必要・日本の運転免許証でもOKだったかな)
シャワールームは個室で、トイレ、洗面所、シャワー、バスタオル完備。
簡単に名前と便名を書けばOK。
すごく綺麗で、広くて、楽しいシャワータイムでした。
軽食コーナーには、もちろん大量のソーセージ、ザワークラウト、肉団子、ピクルス、パン、カレーなど。
ソーセージは、空港内のお店で食べるより日本人好みの味で美味しく感じました。
ドイツといえば、やはりビール。
こちらも飲み放題ですが、さすがに疲れが溜まっていたので、遠慮しました。
主人とまったり6時間近くをこのラウンジで過ごしました。
食べた後はすごく眠くなり、ソファで眠ったり・・・・。
ここで時差ボケ開始(笑)。
眠い眠いといいながら、いつしか、ミラノ行きの便の出発時刻となり ゲートへ移動。
しかし、さすがヨーロッパ。
当初のゲートと、変更があり、慌てて真逆の方向へ急ぐ羽目に(笑)。
大勢の乗客が待つゲートでなんとか椅子をゲットし、しばらく待っていてもなかなか搭乗案内が聴こえて来ない。
んー?と思っていると、スタッフが
「ダブルブッキングで乗客一人が乗れない。誰か明日朝の便に変更可能な方はいませんか?
ホテルも手配しますし、200ユーロお支払いします!」
と声をかけ始めた。
土壇場でコレ・・・(笑)。
最初は誰しもが苦笑いしながら、手を上げなかったのだけど、
結局一人の乗客がその条件を受け入れ、無事問題解決。
ようやく搭乗開始。
一応ビジネスクラスなので当然、優先的に入場でき、荷物もゆったり乗せることができます。
ただ、ヨーロッパ内の飛行機は日本と一緒で多少手狭。
国内線と同じ感覚ですね。
で、ビジネスクラスといえども、三席を二人で使うといった形になります。
ん?
ここで思ったのは、さっきのお客さんのこと。
ここに座ればいけたんだろうな・・・と私と主人の間の席を眺める。
そんなこんなで無事離陸。夜のフライトは約1時間ちょい。
慌しく用意されたのは、軽食。
いや・・要らない・・・と思っても、ここは日本人。
出されたものにきちんと手をつけてしまう。
正直、美味しくはなかった・・・・(笑)。
さっきたくさんソーセージ食べたという理由もあるけれど、
それ以上に・・・不味かった。
うつらうつらとしていると、突然鼻血!!!
どえええ!!(焦)
ちなみに気圧の関係上、飛行機ではなかなか止まりません。
ありったけのペーパーナプキンとウェットティッシュで抑えるものの、
なかなか治まらない。
キャビンアテンダントの男性が、冷たく絞ったおしぼりを手渡し、首に当ててみてとおっしゃる。
苦戦すること20分。なんとかひと段落。
鼻には詰め物(笑)。
粘膜が弱っていたらしいが、この先ちょいちょい鼻血に見舞われる。
着陸態勢に入る頃にはなんとか落ち着いてきた。
ヘトヘトになりながらも、下を見下ろすと、素敵な夜の街。
とうとう来たのだ!イタリアへ!!
大体の予定通り、「Aeroporto internazionale Milano-Linate(リナーテ国際空港)」に到着しました。
ミラノは二年半ぶりです。前回はマルペンサ国際空港に降りたちました。
夜遅くの着陸でしたが、空港は人でにぎやか。
タクシー待ちの列の後ろにおとなしく並びました。
2015年はミラノでエキスポがあるようです。どこかしらで この看板やグッズを目にしました。
さてタクシーに乗り込み、一路ホテルへ!
「2013年北イタリア美食旅3」へ続く・・・・
さて無事?に旅立つ日を迎えました。
前泊したホテルや常滑の美味しい話はおいおい、「卯月の日常」で紹介するとして、
ひとまず、セントレア(中部国際空港)から
ドイツフランクフルト国際空港への行程をご紹介します。
チェックイン前に、カードラウンジで少しだけ時間を潰し、喉を潤します。
生ビールが飲めるラウンジですごく人気だった。
もちろん私は大人しく、トマトジュースですけどね。
午前8時半にチェックイン完了。
荷物からも解放され、チケットを手に出国手続きを済ませました。
向かったのは「ビジネスラウンジ」(スターアライアンスラウンジ)。
初めて足を踏み入れます。
広くて綺麗!
何よりもマッサージ機があるのはうれしい。
誰も使っていないのをいいことに、じっくりと居座りました。
軽食も美味しい。
ろくに朝ごはんも食べてなかったので、おにぎりやら↓こちらのナポリタンには釘付け。
お代わりもちろんしました。
フライト時間までいつもよりゆったり過ごせることができ、体的にも楽チン。
フライトに遅れないように、きちんとアナウンスも通るし安心です。
さて今回の航空会社はルフトハンザ航空。
ちょっと張り切ってビジネスクラスを利用しました。
マイル集めのおかげです。ありがたや~。
確かにゆったりしている。
毛布も大きくていい感じ。
足元も広く、前の壁には足を突っ込むべく、空洞が。
座席がリクライニングして、ベッド?になります。
ちなみにこちらはファーストクラス。
かなり広くてゆったりです。
定刻より少し遅れて無事離陸。
しばらくすると、昼食登場。
↑
私の前菜。
海老、蟹、ゴロゴロ。冷たくて美味しい。
野菜も多めについてたし、満足。
メインは赤身のお肉。
ソースが美味い。
ブロッコリーも柔らかくて美味しかった。
主人の昼食の中身はローストビーフとお魚・・煮込み。
魚はともかく、ローストビーフは美味しかったと思う。
いつもの座席よりも広いけど、12時間のフライトはやはりしんどい。
結局は映画を4本ほど鑑賞して過ごしました。
朝ごはん?はこんな感じ。
あまり食欲なかったけど、野菜カポナータが冷たくて美味しかった。
夕食と、朝食の間には軽食としておにぎりやサンドウィッチが登場したが
こちらはあまりおいしくなかったな。
ケーキは美味しかったのでお代わりしてしまった。
観たい映画もなくなってきた頃、ようやくフランクフルトへ到着。
残念ながら雨・・・・。
まあ、街に繰り出す気はここで完璧に消失したわけで・・・!
着陸時から気になっていたレスキュー消防車の数。
私達の乗っている機体の前輪部分になにかしら異常があったらしく、
消防車は飛行機と並走していた模様。
何もなくて良かった・・・・(涙)。
ひとまず無事に到着したことで安心していたが、難関である手荷物チェックがありドキドキ。
ドイツの空港はほんと厳しいからねえ。
ボディチェックもされたし、荷物・・・(下着ちょい込み)も男性職員に漁られたし・・・
あんまりいい気分ではないが、とにかく関門突破!
電動歯ブラシに頭をひねっていたのは笑えた。(ポケットドルツ)
さて、フランクフルトでは約6時間の待ち時間。
のんびり過ごすとしましょう。
「2013年北イタリア美食旅2」へ続く・・・・
日本、セントレア国際空港を出立して約20時間。
無事、イタリア ミラノ リナーテ空港に降り立つ事が出来ました。
現地は晴れ。
気温は体感温度で、16度ほど。
さほど寒くもありません。
タクシーで一路、ホテルへ。
深夜のチェックインにもかかわらず、イケメンがお出迎え。
荷解きしてなんとか・・・ぐっすり眠ることが出来ました。
現在、翌朝7時すぎ。
これからホテルで朝食です。
ブログを更新していけるかどうかはわかりませんが、ひとまずご挨拶。
ちょっと広めの座席で足元も広いエコノミー席。
それも二人席なので、気兼ねNOTHINGでくつろげます。
2・4・2の座席。 真ん中の席も 2(小さいスペース)2で少しだけゆとりがあります。
この日の機内食は
「若鶏の照り焼きとご飯」
「サーモンのソテー オランデーズソース」
でした。
味は・・あんまり覚えていないです・・・・普通よりちょい上かな?
何よりも嬉しかったのが、こちらの苺ソースの混じったアイスクリーム。
旨い!特に乾燥するし、暑いしで・・・助かりアイテムでした。
映画に集中していたら、今回の帰りのフライトが早く感じたな~。
朝食です・・・。卵料理・・・NG。ポテト、しっとりしすぎ(笑)。
無事、成田に到着しました・・・・が、着陸時刻大幅に遅れてしまっていた。<想定外
慌ててスーツケースを・・・と思ったけどなかなか出てこない。
くそ~、小松行きの便まで時間がないというのに・・。
だいぶ待って、三つのスーツケースを確保。
そしてすぐに発送手続きをし、国内線へと移動・・・汗。
汗だくで広い成田空港内を早歩きし、なんとか搭乗ゲートへ・・・。
チェックイン手続きをフランクフルトで済ませたにも関わらず・・・エラー。
どんどん時間が経つが、成田のスタッフはエライ!
迅速に?手続きして下さいました。
ようやくIBEXに乗り込めた・・・はぁはぁ・・・。
さぁ 飛び立て!!小松へ。
すぐに到着・・・・。早いのなんのって(笑)。便利だね、やっぱり。
こうして2週間のイタリア旅行は幕を閉じました。
フランクフルトまでのフライト時間は行きと同じく「1時間40分」ほど。
アルプスの雪山がそれはそれは美しく、迫力のあるものでした。
ヨーロッパの山々は本当に延々と続きそう。
すごい勢いで飛び去る飛行機にも釘付け・・・。
我々もあっという間にイタリアから離れていきます。
出来うることなら、もう2週間は欲しかったね。
フランクフルト国際空港、イメージ通り、綺麗で硬質な印象を受けました。
さてさて・・・ここから約5時間ほどの時間潰しです。
空港内はドイツらしく、スタイリッシュにまとまっています。
くつろげる待合い椅子も良い感じ。
免税店など色々巡ってみましたが、特に欲しいもの無し。
というか荷物になるのがヤダ。
まずはカフェでドイツらしく「ソーセージ」をいただきました。
・・・・うん、美味しいには美味しい。
ただソースは不必要だな。
まあ空港の飯に期待はしていないけどね。
ジュースは美味しかったな~。
二軒目。
こちらはレストラン。
ここでも懲りずにソーセージ。
美味しいよ、間違いなく。
でも日本でもこのレベルなら頂けるな~とちょっとがっくり。
こちらも同じ感想。
しかしイモがまずい!!不味すぎる。
パンも美味しくない。
・・・イモ、ほとんど残した・・・。もったいない。
暇は暇なんだけど、まあ色々歩いたりしていたら搭乗時刻が近付いてきました。
ただ、荷物を機内に運ぶのに時間がかかったらしく、大幅に遅刻。
あんまり気になりませんでしたけどね。
どうせ到着時刻は定刻通りだろうし(笑)。
日も暮れ、真っ暗闇になってNH210便へと乗り込みました。
あ~疲れた!さぁ、いよいよ日本だ!