♪ 卯月の非日常 ♪

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シチリア・イタリア二週間の旅(その53)

2024年02月01日 16時50分00秒 | @ミラノ

とうとうイタリアを離れる日が
やってきました。
号泣レベルで嫌だ!
日本が恋しいとか、和食が食べたいとか、
全く思わない!!←非国民
早朝、ホテルをチェックアウトし、空港へ向かいます。
タクシーを呼ぼうかと考えたけど、恐らく待ち時間の方が長いだろうと思い、歩くことに。
寒い朝でした……笑
リナーテ国際空港に到着すると、ありとあらゆる扉が閉まってます。
唯一地下鉄へ向かう扉が開いていましたが、空港内へは入れません。
仕方なくインターホンを鳴らし、“どこから入るんじゃい!”と尋ねれば、
貴方がいる所からは入れないわ。とにかくまっすぐ道を進んだところから階段を上がってきて。”
との返答が。
そこまで広い空港でもないし、暗闇の中、目を細めて先を見たのですが、階段らしきものはありません。
念の為、歩いて確かめに行きましたが、やはり見当たりません。
インターホンのお姉さんへ二度確かめましたが分からず……
取り敢えず一時間ほどしたら、眼の前の扉が開くはずだと思い、待つことにしました。

そう………待てると思いました。




いや……無理!

くっそ寒いわ!!!
😱😱無理っ!!!

何回もインターホンを押したからか、とうとう相手の反応も無くなり(ひでぇ)
我がヒアリング能力に問題が?……と落ち込んでいると、目の前に一台のバスが到着しました。
降車したのはスーツケースを持ったカップルだったので、必死に彼女たちへ尋ねました。
残念なことに我々と同じく、海外からの旅行客。
リナーテ空港についてはあまり詳しくないようです。
結局、頼みの綱であるインターホンを乱打し、なんとか繋がった後、お姉さんと話してもらうことにしました。

「どうやら二階にDepartureの入口があるみたいよ。どこから上るのかしらね……駐車場の向こうって言ってたけど……」

我々はそのカップルの後を、えっちらおっちらついていくことに。
すると暗闇の中からスロープが現れたではありませんか!
🫨階段ちゃうやんけ……

まさかここから?
いや、どう見ても車専用だろ……。

そう思いつつも、重いスーツケースを転がし、ひたすら上る。
結局遠回りさせられたけれど、なんとか光り輝く出発口に辿り着くことが出来ました。
嗚呼、よかった……🌝

恐らくタクシーに乗れば、この入口に直接連れてきてくれたんでしょう。
くぅ!時間の無駄だった。
まあ、それも一つの思い出です。

空港内は明るく、暖かく、やっぱり来て良かった!と思いました。
チェックインを済ませ、チケットをもらい、ゲートを通り抜けます。
わりと多くの人が並んでましたね。

あまりにも早朝過ぎて、店はほとんど開いてなかったけど、しばらくしたらラウンジやカフェがオープン。
ただ私はあまりにも寒かったからか、体調が優れません。

とにかく椅子に座って、待機することに。
興味津々の主人はラウンジを覗いてました。
冷たいオレンジジュースで一息。
一時間くらい待ったかな。
いよいよ搭乗です!
外はまだ暗い……そして寒い。
星も見えるくらい。
ルフトハンザ航空の飛行機に乗り、またしてもフランクフルトへ向かいます。
まあまあのシートピッチ。
機内はほぼ満席でしたねー。
そして空が白み始めた頃、イタリアミラノとサ・ヨ・ナ・ラしました。
涙😢
二週間ありがとう!
イタリア最高すぎたよ!

あぁ、次はいつ来れるんだろう。
数多くの思い出が脳内を駆け巡ります。
そんなこんなで、フランクフルト国際空港に到着。
TAXリファンドをした後、ラウンジを目指します。

今回はSenator Loungeでお世話になることにしました。
※SFCのおかげ
此処はビジネスラウンジより少しランクが上になります。
→詳しくはこちら

おっ!めちゃくちゃ広いですね。
テーブル席、カウンター、ソファ席、仮眠室、スパなんかもあります。


まずはここでモーニングを頂きましょう。朝食はおろか、夕べもろくに食べてないので、わりとお腹が減りました。(*^^*)




ドリンク、揚げ物、サラダ、ハム、スナック……パン。
なかなかの充実ぶりで嬉しくなります。
補充も比較的スムーズに行われていました。
今回、ゆで卵が食べたかったから、すごく嬉しかった!
野菜もディップで。
キノコのソテーが濃厚で旨い。
プレッツェルも過去1美味しかった!
塩気がちょうどいい。

もちろんワイン、ビール、カクテルなど、たくさん頂きました。
でっかいソファの座り心地も良かった❤
↑こちらのカウンターではスムージーがもらえます。

まったりスムージー
美味しかったなぁ。


お腹も満たされたので、いよいよ長いフライトに備え、シャワーを浴びましょう。
アメニティはロクシタン。
広くて清潔。
とてもさっぱりしました。
食べて、飲んで、寛いで。
約三時間半の乗り継ぎ時間はこうして快適に過ごすことが出来たのです。



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