♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編  「さらば!ヴェネツィア」

2012年04月10日 11時56分39秒 | @ヴェネツィア

 

 

 

 

 

 

 

ほんとうに夢のような街でした。
どこで写真を撮っても、絵になります。
水面もキラキラ。

オフシーズンだったからか、あまり活気はありませんでしたが、充分に楽しめました。
最後の「ヴァポレット」に乗り込み、一路駅を目指します。

 

 

「また、絶対来ようね」

何度もそう言いながら、運河の景色を目に焼き付けます。

 

 

今度はアパートメントを借りて、暮らすように過ごしたい。
帰国して早速そんな算段を始めたりと・・・楽しみが尽きません。

 

 

駅に到着すると、時間がだいぶあったので、散策することに。
あ、ちなみに駅の中のピザ屋さん(ファーストフード)はすごく不味かった。
これは要注意。

 

 

少し歩くと、チョコレート専門店が。
中に入ると、甘い香りが漂っていて、その正体はこちら!
ホットチョコレートでした。

寒かったので一杯頂きます。

うん!美味しい!ドリンクというよりは とろけたマシュマロくらいの感覚ですね。
すくって食べる。

甘かったけど嫌な甘さじゃなく・・・・3ユーロでした。(小さいサイズ)

 

 

これでヴェネツィアも最後の記事となりました。
この駅前広場?に到着したときのテンションのまま、2泊過ごせたことはしあわせです。

また絶対に来る!出来れば近いうちに・・・。

 

 

 

 

さてフィレンツェに戻りましょうか。

 

駅の中にも黄色いミモザ。
日本ではあまり見かけない花なので余計綺麗に見えます。

 

帰りも一等車なので、ピーナッツとドリンクがサービスされます。
隣のビジネスマンを真似て、スプマンテを。

お代わりしたくなるね。

 

主人、お疲れで眠り始めました。

フィレンツェに到着したのは夜7時くらいでした。

 

 

 


 

 

 

長々、続いた「ヴェネツィア編」もこれで終了。

ヴェネツィアは過去の繁栄ぶりが顕著にうかがえる街でした。
水の都というだけでなく、そのお金の使い方に感動します。

その魅力は限りなく まだまだ知り得ていない部分が多いですが、次の機会を楽しみにしながら
アルバムを引っ張り出すとしましょう。

さて「フィレンツェ編」に戻ります。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「Osteria Al Bacareto」 de ランチ

2012年04月10日 11時34分03秒 | @ヴェネツィア

 

 

 

最終日:荷造りをして、ホテルにスーツケースを預け、サン・マルコ広場へ
ようやく「サン・マルコ寺院」の中に入ることが出来ました。

 

 


大きな荷物は預けなくてはならないので、バックパッカーの人たちは大変ですね。

女性のショルダーバックなどはOKです。

 


内部は撮影禁止。
うーん、ローマとかだとほとんどOKだったんだけどなあ。残念。



下のモザイクタイルは寺院の玄関外のもの。
とても綺麗な石のタイルで、緻密なデザインです。

 

 

 

ヴェネツィアともお別れかと思うと、しみじみ景色を楽しみたくなります。

 

 

結局、ゴンドラには乗らなかったけど、こうして他の方達の乗っている姿を見ると満足できるから不思議。

 



 

最終日もすごく晴れてくれたので、ドゥッカーレ宮殿も美しいです。

 

 

市場近くのチョコレート屋さん。
安くて種類も豊富。ありがたや~。


 

チョコレート屋さんのほど近く。

「Il Gufo Artigiano」
San Polo 299. cap 30125 Venezia
+39-041-5234030


手作りの革製品のお店が!
あまりの可愛さに飛びこむと、女性(作り手)が一人で切り盛りしてらっしゃるお店でした。

 

とにかく可愛い作品の多いこと。
まずは目的の一つであった財布をGET!

もう一つはショルダーバッグ。
きれいになめされた革はまろやかなラインを出してくれます。
色もカラフル。
とても気に入りました~。

英語で軽やかに明るく喋ってくれるので助かります。

 

さて!お土産もたんまり買ったし、最後のランチと行きましょう。

 

「Osteria Al Bacareto」

http://www.osteriaalbacareto.it/index.php?lingua=it

 

 

リゾ・パスタ・パスタ・・・・とかなり強引なオーダー(笑)。

 

RISOTTI PESCE  15.5ユーロ(二人前から注文可能)
BIGOLI IN SALSA   14.50ユーロ
SPAGHETTI ALLE VONGORE  14.50ユーロ

主人が最後にビーゴリが食べたかったらしく、上機嫌。
あさりがこれでもか!と入ったボンゴレもよい塩加減で満足。
しかしボリューム多くて、種類は食べられないなあ。

二人で68ユーロのお手軽??ランチでした。
なにせ人気店、かなりの人混みの中、最後のチェックに待たされた~。

 



するとお詫び?に チョコレートの中にグラッパが入った大人なスイーツを下さいました。
グハ!!旨いけどすんごい度数!
いや・・一気に身体あったまった~。

 



寂しいことですが いよいよ、ヴェネツィアを後にします。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「Vini Da Gigio」 de ディナー

2012年04月10日 11時10分34秒 | @ヴェネツィア

 

 

 

 

 

ブラーノ島からホテルに戻り、しばらくは船で冷えた身体をあっためのんびりくつろぎました。

 

最後の晩餐は予約をしておいた人気店「Vini Da Gigio」です。

店の前は水路。
結構分かりやすい立地なのでありがたかったです。
店からこぼれる暖かい光が目印だったのかも。

 

 

家族経営なのかな?どのスタッフの方達も親しみやすく、にこやかに対応してくれます。
飲み物はハウスワインを・・・
とても飲みやすくて、ぶどうの香りが甘くて美味しかったです。

 



パンもたくさん種類があって、とにかく旨い!
イタリアでパンが美味しいと「アタリ」な気分になりますね。

 



「Antipasto misto Mare」 24ユーロ

ヴェネチア価格に慣れてきているとはいえ、24ユーロとは!と思ったのだけど、
貝の美味しさに黙々と頂きました!
白ポレンタも、コロッケのようなものも、すごく良かった!

 



「Spaghetti con Caparossoli」 13ユーロ

 

こーれはお値打ち!
めちゃくちゃ美味しいです。
パスタにすごく美味しく出汁が染みていて・・・ボーノ!
こんな風に家でも作りたいな~と思いました。

 



「Spaghetti con le Seppie」 13ユーロ

濃い!イカスミが濃くて美味しい。
これならリゾットでもよかったな~・・と思ったり。

 



「'Bigoli veneti' con cacio e pepe」 13ユーロ

チーズと黒胡椒のビーゴリ!
とろける旨さとはこの事!

ビーゴリにすごくうまく絡んでいて、黒胡椒のパンチがよく効いていました。
13ユーロで食べられるなら文句なし!

 

 

「Fritto misto di Mare」 22ユーロ

これはまあ普通かな。
もちっとカラっと揚げて欲しかった。

でも白ポレンタは旨い!文句なし。

ワインでグダグダ、お腹もいっぱい。

ふとみると、店の角にいた4人の日本人おじさんたちが帰るところだった。

「一人73ユーロな!」

と豪快に飲み食いした痕跡を残していった。
でもたっぷりワインも飲んで、ご飯も食べて、一人73なら安いよねえ。

 

 

 

私達は「Just 100ユーロ」でした。
とても満足できるお店でした。
ヴェネツィアに行ったら、もう一度行きたいです。
 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「ブラーノ島」 其の三 ブラーノ島の猫

2012年04月07日 02時13分30秒 | @ヴェネツィア

 

 

お腹も満たされ更に島を散策することに。

 

レストランを出て、しばらくその景色にうっとりしていると・・・主人が「あれ?」と一方向を指しました。

「ん?何なに?」

その指の先には・・・・そう今回ブラーノ島に来た目的の一つ



「猫」です。



ブラーノ島は有名な猫島でもあります。
今回は冬ということで余り期待していなかったのですが、第一猫様発見ですっごく 嬉しかった。

 

 

悠々と歩いている姿。

 

頑張って拡大して撮影。
おお!凛々しい顔しています。ボスの風格有り。

 

私達とこのボスの間には水路があり、近寄ることができませんでした。
しかし、まだ他の猫に会えるのではないか?と期待感が膨らみます。

 

目の端で猫を探しながらも、島を観光しました。
こちらはヴェネチアンレースの専門店。
小さなレース飾りもなかなかのお値段。
特に欲しい!っというものに出会えなかった。

 

目の覚めるような赤の家。
塗り立てほやほやな感じがします。

 

 

少し路地を抜けると大通りに出ました。



手前の「EMILIA」高級ヴェネツィアンレース製品を販売しています。

おばあちゃんが一生懸命編んでらっしゃる姿を拝見しました。
当然ながら、簡単に買えるシロモノではありません。
何度かストールなどを試着したりと楽しませてもらいました。



猫センサーをビンビンに立たせている主人がまたもや発見。

 

角地のレストランでお客さんにすり寄っているちょっと大きな猫。

 

お客さんから何かもらえるのかなと期待しているんでしょう。
普段からもらっているんだろうね。

人なつっこい仔なので近付いても警戒しない。
それよりかすごく懐いてくれる。

 

 

しまいには腹までみせてくれる大胆な仔でした。

私は他のお客さんたちの前で猫に没頭。写真撮りまくり。

結局、抱っこまでしちゃいました。

 

見た目よりも軽く、ふわっとした抱き心地。
おとなしい・・・・・嬉しい!!

 

すっかり緊張もほどけてきています。
大満足です。

 

 

結局、レストランのお客さんの足元でひなたぼっこを始めました。

「いや~、いい思いさせてもらったわ~」

 

ホクホク上機嫌で歩いていると、主人がいきなりダッシュ!
あっという間に水路にかかる橋を越えていきます。

何が何だか分からない私。


「猫おった!」


遠くから叫ぶ主人。

・・・・・・・私には猫センサー、ついていないのでしょうか。
主人とはぐれ・・しばらくブラブラと猫を探していると・・・居ました!

お店の角に堂々とくつろいでいる黒猫さま。

 

貫禄たっぷりです。

ビロードのような艶。
眼は鋭い光を放っています。

主人はきっとこの猫を見つけ、追いかけ始めたんだろうな。
けど、通り過ぎてしまったんだろう。

しばらくして息を切らした主人と合流。

「あんた・・・通り過ぎてったんだよ・・・」

 

しばらく撫で撫でしていたら、再度散歩を始める黒猫さま。
結局はチェアの一つを陣取りお昼寝タイム始めました。

 


ブラーノ島に来て良かった!
こんなたくさんの思い出が作れてすごく感謝します。

 

そろそろ陽射しも傾いてきました。
名残惜しいですが、ブラーノ島から本当へ向けての船に乗り込みました。
またいつか再訪することを誓って・・・。

ちなみにお土産は「EMILIA」(船着き場近くの支店)で「テーブルクロス&ランチョンマット」を購入。

シンプルな美しさと、控えめなレース使いがグッときました。

 


 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行 ヴェネツィア編 「ブラーノ島」 其の二 al Gatto Nero

2012年04月06日 21時33分53秒 | @ヴェネツィア

他の人よりすこーし早く到着したレストラン「al Gatto Nero」。
http://www.gattonero.com/it/index.html

 

島にはレストランはたくさんありますが、ここは「黒猫」という名前で、主人にとっては外せないお店でした。

 

青く美しい外観。
黒猫の置きものがお出迎えです。


 

 

トラットリアなんだけどとても上品な雰囲気。
壁には素敵な写真や絵画がたくさん飾られていました。



 

メニューにも黒猫ちゃんが配置。

 

お皿はレストランの隣にある工房で作られた物。

景色がそのまま描かれていてとても可愛い。

 

こちら 「 Tagliolini alla Grancevola   (蟹のパスタ)」  25ユーロ。
黄色の強いタリオリーニ、とろっとしたソース、そしてトマトのさっぱり感。

濃厚なカニの味とトマトが意外にもマッチしています。
この時の蟹が「クモガニ」だったかどうか分かりませんが、とてもよい味をしていました。

 

 

「Bigoli in Salsa」 16ユーロ

初ビーゴリ!
シンプルなパスタでしたが、玉葱の甘みが強く感じられるし、何よりもちょい太めの麺の舌触りが素晴らしい。
美味しかった~♪

 

 

今回は珍しくドルチェまで頂けました。
このティラミスのようなケーキ!
衝撃的な食感。

 

 

中のスポンジがふわふわ!
このふわふわに、チョコレートが染みこんで、口の中でようやくしっとりします。
本当に美味しかった!
また食べたいですねえ。

 

パスタは二人前からしかオーダーできなくて、結果的に99ユーロとお高くなりましたが、
想像以上に美味しいランチで大満足です。

 

(*^_^*)

帰り際は満席状態となっていました。
厨房の活気がすごかったです。

 

雰囲気とは違い、意外にも家庭的なお店でした。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行 ヴェネツィア編 「ブラーノ島」 其の一

2012年04月06日 21時03分17秒 | @ヴェネツィア

 

 

 

ムラーノ島」を離れ、再度ヴァポレットで「ブラーノ島」に。

HP=http://www.isoladiburano.it/en/index.html

途中、空港に着陸する飛行機を発見。

 

 

ブラーノ島へいく船の中は超満員。

船にはトイレがあるんだけどひっきりなしの出入り。
約30分ほどの移動ですが、とてつもなく長く感じた。





 

ブラーノの駅はこんな感じでちょっと近代的。

 

駅を出てすぐにこの建物たち。
めちゃくちゃ可愛い!
魚の看板に目が奪われます。

人口は3000人弱。
漁業で生計を立てている人が多く、その漁師さんたちが冬の霧で家に帰りにくい為、
各々が家に色を塗り目印にしているのです。
その発想がこれまた可愛らしい。

ブラーノ島は レース編み が有名。
伝統工芸として今でも貴重な品々が作られています。

さてどんどん島の奥へと進んでいきましょう。
さっきワインを飲んだばかりなのにお腹はペコペコ。

主人が調べたレストランまで徒歩で移動です。
小さな島なので一周することも可能。

 

至る所にレース編み製品の専門店があります。

 

しばらく進むと「船」が!

こんな細い水路にぎっしり!
朝、渋滞しそう(笑)。



 

くは~!!かわええええ!!!

本当に夢のような可愛さ。
テンションMAX状態。
写真も撮りまくり。

 

ピンクの家の隣が青!!
このカラーセンス、すごすぎです。

みんなきちんと生活しているので、洗濯物も干してあったり。
またその洋服のカラーが考えられてあるのかも!と思うほどおしゃれです。

 

 

 

家々それぞれに「可愛い置物」や「花々」が・・・・・。
家の人のセンスが問われますね。



どこに足を進めてもこの可愛い景色が飛びこんできます。
テレビなどで観ていたとき、「どうせ一角だけなんだろうな・・」とひねくれておりましたが、
それは誤解でした。





島を縦断するとすぐに海辺。
皆ひなたぼっこをしたり、ランチをしたりとゆったりと過ごしていました。

 

 

UNOもちょっと休憩。

お腹が空いてきたのでさっさとレストランに向かいましょう!

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「ムラーノ島」 其の二

2012年04月06日 19時50分18秒 | @ヴェネツィア

  

 

 ムラーノ島、もう一つの駅「MURANO MUSEO」で下車。
太陽の恵みをサンサンと浴びた島の姿はとても美しい。

 

 

 

ここで降りると「ヴェネチアングラス博物館」なるものにもたどり着ける。
が、私は全くの反対方向へ・・・・。

 



橋を渡ってすぐの一軒のお店へ。
気軽にお土産でも・・と思ったんだけど、奥が深かった。<店の

 

 

手前のコーナーは「お土産」。
しかし奥へ進み、さらに二階へと上ると・・・素晴らしい作品の数々。

 

 

所狭しと並べられている色とりどりのヴェネチアングラス。
チェスもチェス台も格好いい・・・。

 

 

目がチカチカ、その上見応えあるので目が泳ぎまくる。
私が好きなシリーズは下記の画像のコーヒーセット。

・・・・・一応値段を聞いてみた。

うん、ちょっと無理かな・・・。<今回の旅の合計金額+α 

 

 

スタッフのお兄さんにつきまとわれながら、目の保養を続ける。

 

目が覚めるような美しいグリーン。
こちらは軽く「桁」が違った(笑)。
もちろんどちらもセット売り。

 

 

美術館巡りをしている感じで、店内を楽しみました。
本当に職人技って素晴らしい。

いまとなってちょっと後悔・・・ペンダントの一つくらい買えば良かったかなあ。

もう一軒、同じようなお店に入ってみたけど、ここでも買わず・・。
購買意欲どこいったんだろう??
あまりにもダイナミックな作品を目の前にすると・・・気力が奪われてしまう。

 


 

 テンション上げすぎて喉も渇いたし、何よりも主人のトイレ休憩の為、
島のサン・ベルナルド広場にある「OSTERIA AI BISATEI」へ。

 



運河沿いから一本道を入ると、民家が建ち並ぶ広場へ。観光地とはお世辞にも言えない。
広場にはベンチがあり、地元のおばあちゃんが結構大きな声で歌っていた。

くたびれた足を休めようと思い「オステリア」の中へ。

 

 

カフェをして一休み。

と思っていたら隣に立ったおじさん達(3人)が皆一様に「グラスワイン」をオーダー。
あ、一人は「体がまだ本調子じゃないからジュースにする」と言ってたな。<ニュアンス解釈

 

 

上の画像がデキャンタに入った白ワイン。
もちろん赤ワインもある。

 

このワインをみたら・・・何故か飲みたくなった。無性に。

 

渋いおじいちゃん(店主)に「これと同じの頂戴!」という。
愛想のいい店主は「あいよ!」ってな感じで小さいグラスに注いでくれた。



これが想像以上に飲みやすくて美味しかった!


フルーティでサラッとしていて、あのデキャンタ一つ分くらいなら余裕だと思う。

 

 

二杯目をお代わりした(この間 主人@ toilet)。

次に注いでくれたのは、「ルパン三世」のトレーナーを着たお兄ちゃんだった(若い!)。
カタコトの英語を話してくれるので分かりやすい。

なみなみと注いでくれたので嬉しかった。

するとおじいさんが「無言」でポテトを差し出してくれた。


このポテト・・・めちゃくちゃ旨い!

軽く焼いてあるんだけど、甘みがギュッと詰まっていてびっくりした。
ふかふかで温かい。
適度な塩気もワインに合う。

ここでようやく主人が帰ってきた。

「あれ?俺の珈琲は?」

そんなもん飲んだにきまってるだろ。
熱いエスプレッソがぬるくなるやん!

短時間の間にワイン臭漂う妻をみて主人はどう思ったんだろう・・。


 

さて次の島へと移動です。

主人がどうしても譲らなかった「ブラーノ島」へ!

 

 

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「ムラーノ島」 其の一

2012年04月03日 02時52分42秒 | @ヴェネツィア

 

 

トラゲットを降りて、しばらくは歩き続けます。
朝も早いのでお店はあまり開いていません。





陰になった小径をてくてくひたすら歩く。
ちょっと冷えるのでトイレにいきたくなりますが、お店はほぼ閉まっているので我慢・・・。

 

徒歩10分超くらいで、ようやく海がみえてきました。
暖かい陽射しもここで浴びることが出来ます。

乗り場は「サンタ・ルチア駅」。
そこから25分ほどでムラーノ島に到着します。

幸せな事に、天気は良好すぎるほど!
紫外線も気になりますが、念願のムラーノ島!自ずとテンションは上がります。
アドリア海に出ると多少は揺れますし、風も吹きます。

そんな事よりも、キラキラした海と島々にうっとり。



MURANO FARO」という駅で降ります。
美しい灯台が出迎えてくれます。

 



ここで再度ヴァポレットを乗り換え、ムラーノ島の中心地に向かうのです。



といっても、乗り継ぎ時間まで少々あったので、散策を・・・。

 



人気はほとんどありませんが、船を降りた観光客がウロウロするくらいのお店は存在します。
綺麗な町並みです。ちょっとほっとするくらい。
本島がごちゃごちゃしているのに対して、こちらはスッキリ。

少し歩くと・・・ヴェネツィアングラスの花畑が・・・。

 



 

光が当たってないから美しさが伝わりにくいけど、可愛くて目をひきます。

 

いかにも?なお土産屋さんに入ってみました。
しかしこの奥にはきちんと工房があり、手前の商品とはまた違った作品がたくさんありました。
写真はNGらしいですけど。

 

さて、そろそろ乗り継ぎの時間なので駅へ。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 「ホテルの朝食と市場」

2012年04月03日 02時08分24秒 | @ヴェネツィア


早朝の散歩(約一時間ほど)から帰ってきた主人は冷え切っていた。<そりゃそうだ

ちょうど朝食の時間だったので、ホテルで用意された朝ご飯をいただく。
パン、ケーキ、シリアル、ヨーグルトなど種類も豊富。
もちろんイタリアならではのサラミもあり、ゆで卵まであったのが嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

フルーツジュースは既製品(無料)と生搾り(有料)がありました。

 

 

温かいカプチーノと紅茶をいれてもらい じんわりあったか。

 


 

さて、身体もあったまったことなので、ゆっくりと動き出しましょう。
まずはお馴染みヴァポレットに乗り込み、リアルト橋を目指します。

 

昨日よりも青さが増した空のおかげで建物が更に美しく見えます。





ヴェネツィアの旗(有翼のライオン)です。
どこに掲げられていても目立つ。ライオンの姿が格好いいですねえ。

 

リアルト橋付近で、格好いいゴンドリエーレのお兄さん発見。

漕ぐ姿もなかなか良かったです。

 

ようやく上陸!リアルト橋です。
橋の上にあるのはお店ですが、朝はまだオープンしていませんね。

 

橋の上からは行き交う船、そしてカラフルな建物の景色が臨めます。
歩いて5分くらいでしょうか。

ようやく市場に到着。
Pescheria(魚市場)は活気があって楽しかった。
乾燥しないように何度もバケツで水をかけていたけど、日本ではあんまり見ない光景です。

 

 

さすがに「お肉<魚」という比率です。
思わず買ってしまいそうになるんだけど、ホテルだし・・・傷むし駄目駄目。



うずうずする欲求を抱えて、私は市場近くのお店で少しだけ買い物を・・・。

 

もっと買い込みたかったけど、これからずっと持ち歩くのはNGだろう・・・ということで控えめに。

 

左と上はボッタルガです。
これが帰国してからたっぷりといただきました。美味かった。

 

ふと市場の前を見ると・・・「トラゲット」が!そうここは「トラゲット乗り場」があったのです。
乗り場名は「traghetto s. sofia」

トラゲット=ゴンドラを使った渡し船

ずっと乗りたくて機会をうかがっていたのです。


基本立って乗るのですが、女性やお年寄りは腰をかけていました。
私も不安定なところは怖い・・・
しっかり腰を下ろしました。
主人はカメラを構えながら ゆらゆらと立っていましたが・・。

 

あっという間に対岸に到着です。
二人で1ユーロの短いゴンドラ体験でした。
便利は便利ですが、乗り場が少ないので・・・なかなか難しいですね。

 



さてここからは「ムラーノ島」を目指すべく「ヴァポレット乗り場」までウォーキングです。




だいたいこんな感じです。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ヴェネツィア編 運河の朝

2012年03月30日 22時45分38秒 | @ヴェネツィア

 

 

昨日はよく歩きよく食べたので、一晩ぐっすり。
時差ボケの所為もあるけれど、早朝に目覚めました。

主人はカメラ片手に朝日を撮ってくると出掛けていきました。

 

 

 

 

 


すべて「主人による撮影」です。
私はベッドの中でまどろんでおりました。

素敵な朝焼けです。
うーん、私も見に行けば良かったかなあ~。