♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

「イタリア・フィレンツェ旅行」   ~総括~

2012年05月26日 11時28分34秒 | @フィレンツェ

 

かれこれ、二ヶ月かかってフィレンツェ記事を書き連ねてきました。
ようやくまとめに入れる・・・汗。

長々とお付き合い、ありがとうございました。

 

イタリア3度目にして最長の滞在日数。
2週間も、楽しませてもらったことに感謝感謝です。

正直、最初は多少不安でした。
アパートメントの使い方にドキドキしたものです。
しかし、思っていた以上に快適な暮らしを提供していただけ、奥村さんには感謝です。

シエナ、ルッカ、ベネツィア、モデナ・・・今回はちょっと欲張ってしまいましたね。
でも交通の便がよいフィレンツェ中央駅。
どうしても、色々巡ってしまいたくなります。


気軽にバス、鉄道で出掛けることが出来たことは今回の旅の一番の利点だったと思います。

そして夢のヴェネツィア

これに関しては感無量です。
もう何度でも行きたい。そのくらいヴェネツィアは素敵な街でした。
次回はもっと違った角度からヴェネツィアを堪能したいと思います。
ブラーノ島は絶対再訪します。


 

グルメに関しても、主人のちまちました努力のおかげであまりハズレが無かったように思えます。
しかし、外食続きだと胃がもたれる・・・・。
胃薬のおかげで乗りきることが出来ましたが。

特にフィレンツェは肉料理が美味しいので調整が難しいですね。

市場も楽しめたし、街並みも綺麗。
すぐに芸術とふれあえるのはフィレンツェなれではですね。

またいつか来ることがあれば・・・今度こそウフィッツィ美術館を制覇?したいな。
本当に素晴らしい2週間でした。

理解ある家族と、準備などに力を注いでくれた主人に大いなる感謝を・・・

 

 


 

宿泊&予約でお世話になりました。

「ラ・カーサ・ミーア」
http://www.lacasamia.jp/lacasamia/lacasamia.html

奥村千穂さんのブログ
「フィレンツェ田舎生活便り2」
http://lacasamia2.exblog.jp/

鉄道はネットが便利
http://www.trenitalia.com/

こういうHPもあります。
http://rail.arukikata.com/


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ~お土産編~

2012年05月15日 21時16分21秒 | @フィレンツェ

 

 

どーんとお土産編!

 

ご覧の通り、チョコレートはかなり買いましたが、主人はまだ足りなかったな・・とぶくつさ。
オリーブオイルやペーストなどはもう少し買ってもよかったかな。
パスタはかさばる上、割れやすいので最小限に。

今回はフィレンツェということもあり、文具が多かったかも。

あと、香りモノも多いですね。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局だけでなく、いろんな老舗薬局を廻りました。
意外に楽しかったです。

主人は、お気に入りのラベンダーオイルを購入し、ご満悦でした。
私は猫の置き物を。あとはGUCCIiPadケースは安くて大変嬉しい!
父へのプレゼントにマフラーも買いました。これがとても良いデザインで・・・お値打ち。

最後までうじうじと迷っていたのが下のバッグ。



主人が手帳を買うときに気になって見ていたんだけど手にしてみると
「Pineider」は思ったよりもガッチリとした作りで結構ツボにはまった。
その上、手頃価格だ。

ドクターバッグなんかは革質もよく恰好いい。


カーフスキンのスーツケースもオススメできる。
ただ、日本で手に入れようとすると、かなり高価。
私ならイタリアに渡って購入するね。<そのくらい価格差があるのだ

結局、主人のGOサインもあったので購入。

帰国後・・すでに春・・・。
今年の冬まで封印となりました。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」  またね・・・・フィレンツェ!

2012年05月09日 18時59分40秒 | @フィレンツェ

 

 

翌朝・・・ひとまず痛みから解放された私は、あまり食欲がなかった・・・。
しかし、こうはしていられない。
お昼過ぎのフライトまで、最後の土産探しの旅へ出た。 

今回、一度も入店することの無かった「フェラガモ本店」。
アパートのすぐ側にあるのに・・・何故行かなかったのか不明。

可愛いルームシューズとバッグがとても気になって気になって・・・。
すごく履き心地良さそうです。 

こちらは前日の朝食に使った「カフェ フローリアン」。
ヴェネツィアの名店カフェの支店です。

この道は何度も何度も通りました。
右へ進むと、「Stazione di Santa Maria Novella(中央駅)」へ行くことが出来ます。
左に進むと、可愛くておしゃれなお店がたくさん。

 

 

朝ご飯はいつも通り、中央市場へ。
このパスタにハマッタ・・・・汗。
あっさりした味付けで食べやすいんですよ~。

本当は持って帰りたい物リスト。

生ハム
サラミ
肉のブロック

でも今回はかなりの量を毎日消費したので、さほど悔しくはない。

市場の中でぶらぶらと土産物を探し、その後も散策を続けた。

ここは画材屋さん。
さすがフィレンツェ、ものすごい種類。

楽しいです、ワクワクします。

銀製品の専門店では猫の置物を購入。
かなり欲しい物だらけでしたが、高価な上、割れ物多し・・・・汗。

後ほど「土産編」で紹介します。

こちらは「手作り子供服」店。

可愛いな、双子にどうかな・・・・と思ったんだけど、ちょい値が張る。
お姉さん?が一つ一つ丁寧に作ってらっしゃって、色々アイデアも盛り込まれています。
大人の服 作ってください・・・と思いました。


さて、ブラブラ歩き疲れて・・・主人もぼーっと「ポンテ・ベッキオ」を眺めています。
二週間、あっという間・・というわけではありませんでしたが、濃厚な旅でした。
フィレンツェはとても美しく、そして過ごしやすい街でした。

刺激的というわけではないところが、長期滞在に向いているのかなと思います。
またいつか・・・帰ってくることがあるのか・・・。
それは「神のみぞ知る」ですね。

 


 最後に、アパートの掃除?をしてフィレンツェから離れます。

お世話になった部屋に愛着はわくのは当然です。
洗濯機も何度廻したことか・・・(笑)。 

大きな冷蔵庫・・・もっと長期滞在だったら便利だね。

 

キッチンにはお世話になりました。

タオルもしっかりしていて使いやすかったです。 

☆今回お世話になったサイト

「ラ・カーサ・ミーア http://www.lacasamia.jp/」 

☆すっごく お世話になった人

奥村千穂さん、Y氏

奥村さんのブログ「フィレンツェ田舎生活便り2

http://lacasamia2.exblog.jp/


 

アパートを離れ、タクシーで空港へ。

フランクフルトへのフライトは午後2時過ぎ。

比較的時間通り?に・・・・出発!
 

さらば・・・フィレンツェ。
すごく楽しかったよ~。いい経験をたくさんさせてもらいました。

ありがとう!!

 

 次は「フランクフルト空港」へ


イタリア・フィレンツェ旅行   最後の晩餐 「Il Sant Bevitore」

2012年05月09日 18時22分05秒 | @フィレンツェ

 

さて、随分時間が経ってしまいましたが、あと残すところ僅かとなりました。

今回は「最後の晩餐」に選んだ「Il Sant Bevitore」です。
二度目の訪問です。

最初、予約が取れていない!と焦りましたが、仲介役の奥村さんに電話しなんとか事なきを得ました。
※奥村さんの名前で予約されていたのです(笑)

やはり最後・・・ワインはもちろんボトルで頂きましょう。

よく冷えたピノ・グリージョ。清々しい甘さです。
店内は熱気と共に、人々の賑やかな声が響いています。

タコのカッチュッコ(魚介鍋)はまろやかでタコも大ぶり。柔らかく煮込まれていました。
トマトも穏やかな酸味で好みでした。

キアニーナ牛には今回の旅でお世話になりました。
今回は「タルタル」でしめさせてもらいます。

もっといい色に撮りたかったけど限界。
味は最高に旨いです~♪

幸せ

 

こちらは 雲丹のパスタ。
画像からもわかるように、ゆで加減がすっごくすごく上手。
そして雲丹のほんのりと甘くクリーミーなソース(決して濃厚ではない)、ドライブロッコリーが散らしてあります。

何よりも嬉しかったのはセタロ社のパスタだったこと。
やっぱ美味しいわ、このパスタ。

しかし・・・この辺りから卯月のお腹に異変が・・・・

ショートパスタ大好きな主人のオーダー「ガルガネッリ」。

チェリートマトとズッキーニたっぷり。
オイリーなんだけどフレッシュさをしっかり感じる一品。
何より、チェリートマトの甘さたるや・・・汗

バジルは時期でないにしろ、いい香りでした。

メインは前回も頂いた「ウサギ」さんを・・・・。

ふふふ・・・美味しいよ・・・。当たり前・・・。

でもね、お腹が、ギリギリ痛むんだけど・・・・・

本当は追加注文でもう二品ほど食べたかったんだけどギブアップ。
ホテルへと帰ることにしました。

下痢でもないんだけど、ひたすらウィルス系の痛みが・・・!
仕方ないので、自前の薬を飲んで横たわることに。
明日にはフィレンツェを離れるというのに・・・残念無念。

もっと食べて飲み散らかしたかった・・・・

最後の晩餐はこのお店にして良かった~。
もう大好きなお店の一つです。
お兄さん達は親切で明るくてかっこいいですし、何よりも料理が旨い!

フィレンツェへ帰ることがあったら絶対に再訪します。

 

 

二人で82ユーロでした。 

 

次はとうとうフィレンツェ最終日 またね フィレンツェ!です。


「イタリア・フィレンツェ旅行」   Cucina Zibibbo で大満足ディナー

2012年05月01日 11時07分19秒 | @フィレンツェ

 

今回のイタリア旅行で1,2位を争うレストランはココで間違いないと思います。

フィレンツェの中心地からこれまたバスで20-25分。
少し高台で、それはもう閑静な住宅街の中にポツンとあるレストランです。

「Zibibbo」へたどり着いた時にはすでに暗く・・・ちょっとドキドキしながらお店を探し当てました。

このお店、かの有名店「チブレオ」のオーナーシェフの元奥様 ベネデッタさんが開店したお店。
チブレオを立ち上げた一人なのです。

出迎えてくれたのは、明るく陽気なレディ!
年齢不詳ですが・・・綺麗な方です。

とてもセンスのある店内。
すっきりとしていて、とても落ち着きます。

 



早速白ワインをグラスで頂く。
Pinot Grigio 2010 Granis'ciutta」6ユーロ
あ~喉が渇いていたからすごく美味しい! 



Pate di Fegato salsa di arance al Porto e pain brioche」 14ユーロ

 フォアグラのパテ 赤くて細長いのはオレンジ。

ブリオッシュと共に頂きます。

濃厚なパテは甘くてさわやかなオレンジとよく合います。

Spaghetti alla Bottarga di muggine sarda」 15ユーロ

ボッタルガのスパゲッティ。

・・・沈黙。

うまい・・うまいな~・・・・これ、なんだろ。
オリーブオイルもすごく美味しいし・・・ボッタルガも・・味濃くて好き~♪

 

Spaghetti alla chitarra con erde di campo e ricotta stagionata」 12ユーロ

リコッタ スタジョナータがたっぷりかかった キタッラのもちっとした麺がたまりません。
ちょっと少なかったのが悲しいくらい。

Tagliata di manzo verdure alla griglia」 19ユーロ

 タリアータ

文句なしに焼き加減最高。
お肉の質もすごくよかった。

Trippa alla parmigiana」 14ユーロ

綺麗なトリッパ。
チーズとのからみも良いし、とても上品な味わい。

Fagottini di pasta fresca ripieni di radicchio al burro e salvia」 14ユーロ

Tortelli di cozze al burro con scorza di limone e pepe nero」 14ユーロ

たまらず、上の画像の二品を追加。
だってここまでアタリのお店は少ない。すごくテンション上がってしまった!

そして間違いなく美味い。

ファゴッティーニの美しさに軽く衝撃を受け・・・。
味にも驚かされた。

茄子とチコリ等風味のある素材が詰められていて、とにかく弾力もあり美味しい。
生地も素晴らしかったな~。


そして・・・・トルテッリの出来映えには感動した~。

ムール貝が入っているんですよ~。それがいい食感と出汁になっていてとにかく箸がすすみました~。
檸檬の風味もさわやかで・・・このお店って柑橘系の使い方が上手。
シチリアの方の料理が得意とは聞いていたけど本当にそうなんだね~。

シチリアのほうのお菓子で、チーズケーキと檸檬のジャムが素晴らしい一皿。
濃厚すぎて・・かなりきつかったけど、主人に手伝ってもらって食べきった~♪

主人絶賛の「ジャンドゥィオッティ のチョコケーキ」8ユーロ。

こちらも濃厚すぎて鼻血でそうになったよ・・・・汗。
でも主人はテンションMAX状態で完食。

こんな贅沢なケーキ、初めてです。

鬼のように食べた割にはスッキリとしている不思議な感覚。

とにかく全部旨い。本当に感動しました。

次、フィレンツェに来ることがあったら絶対再訪します。
これからフィレンツェに行くかたにもオススメします。

二人で124ユーロの素晴らしきCPのレストランでした。

「Cucina Zibibbo」

via di Terzollina,3r 50139 Firenze
+39-055 433383

「ベネデッタさんのHPはこちら」
http://benedettavitali.com/

info@cucinazibibbo.com

バス停下りてすぐのところにあります。


 



帰りはバスが無く・・・・結局タクシーを呼んでもらいました。

街中までぶっ飛ばされて20分弱で到着。
タクシーは20ユーロでした。


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ボーボリ庭園(Giardino di Boboli)

2012年04月30日 22時20分22秒 | @フィレンツェ

 

 

私は食べ過ぎ、歩きすぎでほぼダウン状態でアパートへと帰ってきました。
主人は一休みした後、「ピッティ宮殿」の裏にある「ボーボリ庭園」へと出掛けました。

目的はなにかというと・・・「猫」です。

彼はどうしてもフィレンツェの猫に会いたかったようです。
ボーボリ庭園には保護された猫がたくさんいるんです。

その情報を仕入れてからそわそわしぱなっし。

私は疲れすぎて・・・一人で行けば?と送り出しました。

ボーボリ庭園はかの有名なコジモ1世により、
妻エレオノーラのために買い取ったピッティ宮殿の隣に造られた庭園です。

絵になりますね・・大きめの黒い帽子がおしゃれ~。

 

ネットで何度もみて笑ったけど・・実際もこんな感じでかなり笑える・・。
すごいセンスだ・・。

猫発見!!!

主人、駆け寄るも、猫は逃げない。
じっと見ると、鼻の下に大きな怪我・・・。

可哀想に。

主人がウキウキしながら猫を撮影していると・・・・

「ミスター!そろそろ閉館だから!!」

と大声でスタッフに声をかけられる。

入場してまだ15分くらいなのに・・・汗

庭園からの眺めは最高です。

念願の猫にも会えたんだし・・・と とぼとぼ帰ってきた主人を慰めた。


「イタリア・フィレンツェ旅行」 La GIOSTRA de ランチ再訪

2012年04月24日 08時04分23秒 | @フィレンツェ

 

前回のランチはこちら
http://blog.goo.ne.jp/utsuki_kaigai/e/50ab9777674ca2133ee0fe7544441720

店には少し早く到着したおかげで、掃除したあとの消毒臭がきっちり残っていた。

おいおい・・レストランなんだから無臭でお願いします。

サービスのスプマンテを一杯だけ頂きました。
いや、ほんと無料にしては美味しかったよ。 

案の定、前菜盛りもサービス。
前と同じ内容だけどちょっと雑な感じがした。
しかしトマトとバジルのブルスケッタの旨さたるや・・・。
本当にビックリですね。 

「Pecorino Romanoのラヴィオリ 15ユーロ」

めっちゃ旨い・・・
大きいラヴィオリで食べ応えあるんだけど、火の通り方も抜群。
チーズがまたとろける甘さで本当に美味しいんです。

これ15ユーロなら嬉しすぎる。

「Pennette Gorgonzola Pera e Pistacchi」 14ユーロ

何故・・チーズ系をふたつも頼んだのか。
未だに不明。

クセのあるゴルゴンゾーラの濃厚な味わい。
ピスタチオと絡んでまるでお菓子のよう。


パスタ二つでやめとけばいいのに・・・・

何故かメインに「Osso Buco di vitella alla Toscana」 22ユーロをオーダー。

皿が運ばれてきた瞬間、無理!無理・・とわめいたが、
これがめちゃくちゃ美味しくて柔らかくて・・・二人でガツガツ食べてしまった。
なんだろう、すごく食べやすいトマトソース。

いや~、やっぱこのお店美味しいんだなあと感じ入りました。

二人で59ユーロのランチでした~!満足満足。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ミケランジェロの丘から・・・昼ver.

2012年04月24日 07時43分41秒 | @フィレンツェ

 

晴れた昼間にもう一度「ミケランジェロの丘」へとやってきました。



あの時と違い、あったかいを通り越して・・暑い

居心地良い上に景色も最高!です。
見れば見るほど、おとぎ話に出てくる世界です。
赤茶色の屋根、遠くで鳴る鐘の音・・・アルノ川に架かる数々の橋。

素晴らしい街です。
こんな美しい街で暮らしたいという気持ち、特に芸術・美術関係の方は当然もつでしょうね。



残り僅かの滞在・・・・少し寂しそうなUNO。

美人二人組に「写真撮ってください」と言われる主人。<ちょい嬉しそう
ほんと綺麗な人たちでしたね。明るくて!気遣いも出来る美女。

ブラブラしていると、一人の女性発見。

普段「こういうところ」でお土産を買ったりしないんだけど、
なんだろう旅モードと名残惜しさがプラスされて 思わず色々 話こんでしまった!

細いガラス棒をちまちまと型にはめていく。
デザインに合うようにカットするのは至難の業だよねえ。
でっかいクロスもすごく綺麗だった。

で、迷った挙げ句 買ってしまった。
20ユーロだったっけ?
明るくキュートなお姉さんで、なんかほっこりしました。

再度バスに乗り、ぶらぶらと街へ戻ってきました。

さてバスを乗り換え、ランチへ向かいます~♪

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」   Borgo San Jacopo で ディナー

2012年04月20日 23時29分27秒 | @フィレンツェ

 

さて、イタリアの晩餐も残すところあと数回となりました。

レストラン選びにも力が入ります。

今回は女性シェフが腕をふるっている名店「Borgo San Jacopo(ボルゴ・サン・ヤコポ)」へ。
※「ホテル・ルンガルノ」内のレストランです。

ちょっと気取ったお店・・・に違いはないのですが、スタッフの方達もすごくフレンドリーでホッとしました。

二階の奥の席へ・・・。

英語が完璧?なホールスタッフの男性が一人で世話をやいてくれます(笑)。

さて今回もアラカルトでオーダーさせてもらいましたよ~。

パンの種類に驚き~。
それも全部美味しいのです。間違いなくアタリの店ですね。

アミューズ

綺麗です。何よりも繊細さを感じるその姿に惚れ惚れ。
この辺りの感性はさすがです。

「Astice arrostito con insalata di lenticchie alla vaniglia」 19ユーロ

え~っと、焼きロブスターがレンズ豆に浸っています。
濃厚なレンズ豆(レンティッキエ豆)のスープが美味しい。
ロブスターはプリッと大きな身。バニラビーンズが刺さっています。
味はやはり伊勢エビの方が深い甘みがありますね。
でも贅沢な気分にさせてくれる一皿でした。 



「Tartare do tonno, salsa di cipolla rossa e spaghetto allo Champagne」 18ユーロ

主人のアンティパストはまぐろのタルタルです。
上の透明なやつはシャンパンをスパゲッティ風にした寒天のようなもの。
赤玉葱のソースとオリーブオイルで頂きます。
ま、美味しいに違いない。
タルタル加減がちょうどいいし、何よりも美しい。
崩して食べるのが勿体ないくらい。(笑)



「Spaghettiono al peperoncino con triglie e pachino」 19ユーロ

赤唐辛子を練り込んだスパゲッティ、ソースは「Triglie」というメジャーな魚とトマト。
※ヒメジという魚でスズキ科に属する。

これには軽く驚かされた。
まず唐辛子を練り込んだスパゲッティの出来映え。
本当に素晴らしい。
味も、ゆで加減もそして見た目も・・・。
ソースは甘じょっぱい感じ。

 いや~、すごく上手です。
美味しかった~。 



「Paccheri con ragu di coniglio」 19ユーロ

いやはや・・・・主人はウサギってだけでこのメニューをオーダーしたけど、
これが大当たりでした。
パッケリというぶっといパスタと、淡泊でいてコクのあるラグーソースがとても良い相性。
本当に美味しくてビックリした!

ウサギがこんなに上品にそして存在感を示すとは、今回のイタリアで思い知らされました。

「Brodetto di pesce alla Marchigiana」 35ユーロ

魚介類のスープです。
ムール貝、手長えび?アサリなど、とにかく出汁になる豊富な材料が見事に一皿に盛られています。
美味しいスープでした。

控えめなトマトの味がより好みでした。



「Guancetta di vitello con salsa al miele su fonduta di sora」 38ユーロ

 主人のメイン。
仔牛のほほ肉がとろっとろにやわらかくて、まったりソースもいいんだけど。

さすがにお腹いっぱいになってしまい、かなり苦戦。
クリーミーなソースが複雑でした~。 

付け合わせの焼き野菜たち。

 

満腹状態でしたがデザートもしっかりいただきました。
美味しかった~!

 

噂に違わず、なかなか上等なリストランテです。
ホテルの宿泊客の中にはこのレストラン目当てという方も多いらしいですね。
納得です。

二人で219ユーロのリッチなディナーでした。

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」  Da Burde でランチ

2012年04月18日 20時24分29秒 | @フィレンツェ

 

「バス」で走る事20分。
ちょい郊外でごみごみした感じがなくいい雰囲気の町でした。

Trattoria Da Burde
Via Pistoiese 6/R - 50145 Firenze
Tel. 055/31720
http://www.burde.it/
 
老舗のトラットリアとして地元の人たちに愛されていると聞き、更にローコストなお店をチョイスしたわけです。


確かに盛況ぶりがうかがえますね。
 
カウンター越しに何かを注文する人たち。
テーブルもほぼ満席状態なので、アレ~・・待たなきゃいけないかな?とドキドキしました。



しかし通された先は店の奥。

あ・・・・もしかして・・・観光客用のテーブルか??

その上、相手をしてくれた男性スタッフは全く英語が分からない。
というかイタリア語でごり押し?気味。
さすがに焦る。

メニューはなく、口頭で伝えてくるので頭で必死に変換。
分かりやすいメニューを注文。
「ポモドーロ」
 
スピーディに登場、ポモドーロ。
味も見た目も決して悪くないが・・・20分かけて食べに来るところかどうかは不明。

その上、セコンドを頼もうと構えていたら、「フィニッシュ?」とばかりにドルチェコーナーへと案内される。
ま、これは私もOKを出したが・・・。

 
店の手作りドルチェが人気らしいが、確かに家庭的で優しい美味しさ。
特に上のケーキはボリュームあるくせにペロリといけた。
(パスタしか食べていない所為かもしれないが・・・)

店には食材も総菜も生ハム、生パスタも売っている。
このながーい一斗缶のようなオリーブオイル60ユーロは安いね。

なんか腑に落ちないんだけど、店の人は陽気で親切そうにみえる。
味も、比較的美味しい部類だ。

メニューが紙に書いて登場しなかったのは想定外。
これを機にイタリア語を勉強しようと心に決めたくらいだ(笑)。
 



ま、ほどよくお腹も満たされたので次に向かったのは お向かいにあるスーパーマーケット。

 
異国のスーパーはいつきても楽しい。

めちゃくちゃ広いってわけではないが、充分楽しめた。
そうそう、スモークサーモンが安かったので購入し、そのまま日本に持ち帰ったんだった。

日本のスモークサーモン、高いよ・・・。
同じ量のスモークサーモンが約半額で販売されていた。

わけわからん、スシ用のご飯が売っていた。
これは高い!(笑)

何故か私はインスタントビリヤニを購入。
多国籍なものはやはりちょい高めだが、びっくりするほどではなかった。

さて荷物をかついで一旦、アパートへと戻ることに。
 
 
途中、ケバブ屋さんを発見!
賑わっていたので突撃。
 
 
 
具だくさん!美味しい。
肉も多少クセがあるのだけど、味付けが上手なのかスルスルいける。
ベルデソースがいい感じ。


3.5ユーロという値段にも納得。
 
 
そうそう、ここでようやくポストカードを投函!

無事日本に着きますように・・・
 


結果;ちゃんと届きました。