今回、三度目の沖縄となりましたが・・・毎回、新しい発見があり、楽しくて、沖縄に対する愛がより深まったような気がします。
食・彩り・文化、そして海。
どれもこれも日常に疲れた人を癒やす要素満載。
そしてたまに見かける島猫たちも、私の心を捉えて放しません。
夜のお散歩に同行出来てラッキー。
お店の看板娘。可愛い!
この他、計7匹の猫を発見し、ホクホクしました。
どの土地を訪れても、やっぱり猫は最高の生き物です。
今回、三度目の沖縄となりましたが・・・毎回、新しい発見があり、楽しくて、沖縄に対する愛がより深まったような気がします。
食・彩り・文化、そして海。
どれもこれも日常に疲れた人を癒やす要素満載。
そしてたまに見かける島猫たちも、私の心を捉えて放しません。
夜のお散歩に同行出来てラッキー。
お店の看板娘。可愛い!
この他、計7匹の猫を発見し、ホクホクしました。
どの土地を訪れても、やっぱり猫は最高の生き物です。
帰宅する朝。
これまた天気予報が大幅に外れ、曇天+小雨。
本当に運が良かったと思える今回の旅。 <ありがとう、神様
11時15分のフライトまで、取り敢えず食べて、食べて、食べまくろう・・・・!と誓う。
夕べの胃もたれは夜の薬局で買った「ガストール」ですっかり改善。
薬様々である。
ホテルから10分弱。
向かった先は泊漁港内にある「泊いゆまち」。
http://www.tomariiyumachi.com/shop7.html
ちょっと寂れた感じが漂っていますが、中には活き活きとしたお魚が待っている、はず!
期待しながらIN!
朝早すぎたかしら?
七時過ぎだとまだまだ準備段階。
それでも見事なマグロがぎっしりと並べられています。
どこを見ても、鮪、マグロ、マグロ。
そう、沖縄はマグロの漁獲量が多いんです。
近海で摂れる為、基本冷凍せずにそのまま陳列。
フレッシュフレッシュ!
6時からオープンしている、こちら「まぐろや本舗」さんは、美味しい朝ご飯を食べられると有名。
美ら海 本まぐろ丼 980円
主人のオーダー。
意外とあっさりした中トロ。
酢飯がもちっとふわりとしていたら良かったかも。
茶漬け丼 380円
一日、醤油に漬けたマグロを、ほうじ茶の出汁をかけていただく。
麹山葵がつーんと来て、旨い。
私はこの茶漬け丼のほうが美味しいと感じました。
漬け込むための海鮮醤油が決め手かも。
軽くお腹も温まり、次に目指したのは・・・・
地元の人に愛されているお店、やんばる食堂 です。
沖縄飯を心ゆくまで胃に収めなくては・・・・・(笑)
お世辞にも綺麗とは言えない外観。
ここは那覇の中心部から少し外れた場所にあります。
通勤通学時間なので渋滞に巻き込まれ、随分とかかってしまった。
レンタカー返却のリミットを見据えながら、いそいそと入店。
店内は昭和の香りがぷんぷんと漂う、良い感じのレトロ感。
お水の他、アイスティが飲み放題。<謎
そして厨房ではおばちゃんが一人で腕を奮っています。
えーーー・・・・・何をどうとち狂ったのか・・・・「麩チャンプルー定食」(700円)をオーダー。
ちなみに「麩チャンプルー単品」でもご飯はついてきます(笑)<580円
うわ~・・・このボリューム・・・しくった(失敗した)~。
これはもう必然的にテイクアウトだな。
そう思って一口食べると、これが旨くて・・・素朴な味わいにどんどんと箸が進みます。
で、こちらは「焼きそば」(530円)。
主人に全任せ。
「無理せんでもいいよ」
と言っている内に、するすると彼の胃の中へ収まっていく薄茶色のおそば。
嘘やろ・・・・?
見た目よりもずっと美味しい。
これが沖縄飯の不思議。
この定食屋さんに毎日通っていた人は、言うに及ばず・・・太ったらしい。
それほど中毒性があるということか・・・。
お腹いっぱい。
大満足で車に乗り込み、一路、レンタカー屋さんへ向かおうとしたその時。
厨房に居たはずのおばちゃんが慌てて駆けてくる。
「携帯電話忘れてるよ!!」
それは主人のイージーミス。
いや、ビックミステイクだ。
ここに忘れたままでいたら、ゆくゆくはきっと、飛行機に乗り遅れたことだろう。
人の良い笑顔のおばちゃんは、ナイスな判断で追い掛けてきてくれたのだ。
多謝!
そうして、三回目(卯月にとって)の沖縄旅行は、無事終わりを告げた。
帰りの便で・・・・
主人は+1000円でクラスJへとアップグレードし、閉所恐怖症を回避した。
残り一席を無事ゲット出来た彼はやはり運が良いのかもしれない。
私は離陸した途端、爆睡。
二時間五分のフライトのほとんどを寝たままで居た。
年だなあ・・・と思うけれど、これもめいいっぱい楽しんだ結果。
次こそは離島、それも幻の島を見るため、頑張ってマイルを貯めようと思う。 <勝手に貯まるんだけどね
おまけに続く・・・・・
正直、この年で長く海に浸かっていると、体力は激減。
眠気も襲ってくるってもんです。
仕方なくどこぞのパーキングで少しだけ仮眠を取り、一旦眠気を覚ましてから、那覇市内のホテルへとチェックインしました。
今夜は「ロワジールホテル那覇」です。
選んだ理由は立地もありますが、とにかく安かったから(笑)。
二人で6750円(税込み7290円)。
これにパーキング料金+1500円です。
その割にはまずまずのお部屋だった、と思う。
でもって、夜は少し遅めに。<胃もたれしていたため
沖縄の夜はステーキでしょ?
ということで・・・・「ステーキハウス88」 (辻本店)さんへ歩いて向かいました。
正直、疲れ切っていたのですが(足も靴擦れしてたし)、
途中、野良猫たちに出会い、少しだけ並んで散歩したりと、至福の時を過ごしました。
で、こちらが主人のオーダーした「テンダーロインステーキ200g」。
<辻本店キャンペーン価格2400円>
柔らかくジューシー。
旨味もたっぷり。
お値打ちです。
私は胃の具合を考えて、タコライス。<?
思ったよりも、ボリューミー・・・
主人に半分ほど食べてもらいました。
で、どうしてもゴーヤチャンプルーを食べたかったので、こちらもオーダー。
これでもか!的なゴーヤの量。
美味しい、美味しい。
シャクシャク食えます。
私、こんなにもゴーヤ好きだったかしら?
あれほど苦手意識のあった主人すらバクバク食べるくらいだから、やっぱり沖縄飯はすごいです。
結局、帰りもブラブラ歩いて帰ることに。<猫への期待が2000%
残念ながら、声だけしかキャッチできませんでした。
こうして最終日の夜は更けていったのです。
其の九へ続く・・・・・
ひとしきり泳いだ後は、勢いのあるシャワーで塩気を流し、若干濡れそぼった状態で車まで移動。
停車させていた場所が木陰・・・ということもあり、精力の強い蚊に何箇所も咬まれました。
未だに痕がしっかりと残っています。
来た道を戻る途中、山羊の親子を発見。
まさか山羊汁に・・・・・?まさか、ね。
・
・
・
そうして戻ってきた浜比嘉島で、小腹を満たすため(これも当初から目的だった)、「サザンホープ浜比嘉」さんで小休憩することに。
島へと渡る橋から眺める海は・・・素晴らしいアクアブルー!
お天気万歳!の一言です。
余談ですが、こちらの「ぬちまーすシークワーサー」、割といける。
看板や幟がこれでもかと掲げられたお店。
ちなみに来る途中の道でも多くの看板を目にしました。
券売機で食券を買うタイプ。
たこ飯セット 950円
もずくとチーズのチヂミ 450円
を購入。
持ち帰りたこ飯・・・・600円
なるほど、持ち帰りでも良かったかもしれない・・・と思ったのは、その内容を後から確認した時でした。
ご覧の通り、チヂミ・・・被ってる。
とても450円とは思えないボリューム・・・
そしてチーズがびっちりと重ねられ、焼かれている為、胃に重い・・・・。
もちろん、このチヂミ、すごく美味しいんです。
もずくたっぷりだし、焼き加減も素晴らしい。
裏を返せばこんな感じです。
たこ飯・・・も素朴な味わいで食べやすかったんだけど、チヂミの印象があまりにも強かった・・。
おかげでこのあと、私は胃もたれに悩まされます<あほ。
こうして海中道路&島々を堪能した私たち。
一路、那覇市へと向かいます。
其の八へ続く・・・・
絶景を楽しんだ後は、隣接する「ぬちまーす工場」を見学します。
白い壁と赤い屋根。
とても沖縄らしい建物です。
二階にはお土産コーナーとカフェがあり、海を眺めながらゆったりすることも出来ます。
まるで雪が圧雪されたような塩の部屋。
13カ国で特許を取得した世界初の製法
「常温瞬間空中結晶製塩法」
さらさらできめの細かい塩が出来上がります。
約14人で月間10tもの塩を検品するらしく、それはもう気が遠くなりそうな世界。
確かに「ぬちまーす」は真っ白で、少しの焦げも見当たりませんからね。
ふわふわかき氷・・・ぜんざい500円
沖縄の小豆は「マメマメ」していて、結構お腹に溜まります。
甘さが自然で、すごく美味しいんですけどね。
さて、ぬちまーす工場見学の後は、もう泳ぐしかありません。
空はかなり晴れてきて、太陽が痛いくらい。
目指すは「大泊ビーチ」です。(画像一枚目の地図参照)
手前にある伊計ビーチと迷った末、こちらにしました。
中学生以上、一人500円(駐車場、脱衣室&シャワー込み) ※小学生以下は300円
家族が多いとこのビーチのシステムはちょっぴりお高く感じるのかもしれませんね。
脱衣室とシャワー室は・・・・まあ、古びた感じです。
その代わりシャワーの勢いはすごかった。<水のみ
料金設定のお陰かどうか解りませんが・・・・この空きっぷり(笑)。
そして何故か「外人率」高く、9割が異国の民でした。
本格的にスキューバするのか、酸素ボンベを担ぎながらやってくる人も。
そりゃ、この海ですからね!
潜りたくなりますって!
で、私たちもゴーグル片手に飛び込んだわけです。
先ほどの浜比嘉島のような寒さや冷たさは一切感じません。
太陽光のおかげです。
すっごい透明度・・・・・唖然。
浜辺からおよそ5mほどで「魚の群れ」にぶち当たります。
珊瑚礁に群れる彼らは色とりどり。
水納島もたくさんいましたが、こちらも凄かった。
少しでも触ろうと手を伸ばすも、するりとかわされちゃいます。
(水納島の魚は足に突撃してきたのに・・・・)
今回は水中カメラを持ってきていなかったので、その様子をお伝え出来ませんが、とにかくテンションが上がりました。
一時間?くらいはずっと海の中に居たような気がします。
年甲斐もなく張り切ったので、ヘトヘト・・・。
二日後の筋肉痛を想像しゾッとしつつも、この美しいビーチを後にしました。
其の七へ続く・・・・・
沖縄そばなら、何杯でも食べられる!
・・・・と思っていたのはだいぶ昔の話。
さすがに、一日2杯が限度かもしれません。
ガイドブックに載っていた中で、こちらのお店に心惹かれたのは主人。
一見、バラック小屋のような、ちょっと不安な感じのするお店です。
しかし愛想のよいおばちゃん二人がお出迎え。
11時オープンと同時にINしました。
自家製生麺!
堂々たる看板が掲げられています。
中に入れば、親戚の家に来たかのような設え。
テーブル席もあります。
シンプルなコーレーグース・・・・早く試したくてうずうず。
初めての「ゆし豆腐そば」600円(大)
優しい、優しい・・・ふわふわのお豆腐がたっぷり。
お出汁もあっさりとした塩加減で、するする入ります。
さすが自家製麺。
他とは違ったやわらかさとプルプル感。
軟骨ソーキがこれまた旨い!
見た目通り、丁寧な一杯でした。
主人は「まるやすそば」(大690円)+いなり(120円)
本ソーキ
なんこつソーキ
三枚肉
が豪華にトッピングされた一杯。
もう、何も言うことが無い。
これを食べれば・・・この店のクオリティの高さが解るでしょう。
お値段もいい感じ!
沖縄ってほんと食事に困らないよね。
沖縄そば まるやす
沖縄県うるま市具志川2921番地
電話 098-974-8100
営業 11:00~17:00
定休日 火曜日
さてお腹も満たされたので・・・晴れ上がった空を見ながらドライブドライブ。
海中道路を戻るように走らせ、一路「宮城島」へ。
最近、ガイドブックによく登場するようになった「絶景スポット」を目指します。
果報(かふう)バンタ
「果報」とはウチナーグチ(地元の言葉)で「幸運、良いこと、ラッキー」の意味。
バンタとは「崖」。
絶景中の絶景。
もちろん晴れていればの話です。
パワースポットとしても人気が高い場所。
少々階段を上ると・・・・・そこはまさしく・・・・・海・海・海。
これを絶景と言わずして何を言う。
浜比嘉島へ渡る橋も綺麗に飛び込んできます。
ここはぬちの浜・・・・ウミガメが産卵に訪れるという、美しい自然浜です。
一応行く事が出来るのですが、しっかりとした装備が必要とのこと。
ちょうど子供が走ってきました。
続いて大人達も。
トレッキングチームを組んでいるのでしょうか。
目を瞠るほどの透明度。
ウミガメが泳いでいても、何ら不思議ではありませんね。
この日は風が強く、崖の上では吹き飛ばされそうな勢いでしたが、この浜は穏やかに遊べる雰囲気でした。
其の六へ続く・・・・・
主人が「どうしても食べたい」と言っていた、こちら、天ぷらのお店。
浜比嘉島に渡って、数分で到着する地元ならではのお総菜食堂です。
~丸吉食品~
https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470302/47010097/
地味な外観に期待が膨らみます。
ちなみに9時オープン。
実はうるま市、もずく漁で有名。
とにかく何でもかんでも、もずく!
http://okinawaclip.com/ja/detail/316
よく解らないご当地キャラも存在します。
浜比嘉島の丸吉食品さんでは「もずく」を使ったコロッケや天ぷらが美味しいと評判で・・・
下記の画像は「もずくコロッケ」(130円)。
ホクホク、つるり
揚げたては数倍増しに美味しいです。
で、本来のお目当ては・・・こちらの蟹ともずくの天ぷら。
「20分ほどかかるけど大丈夫?」
「全然大丈夫っす!」
これが金沢やら富山なら、「うーん」と悩むとこだけど、旅先で、それも沖縄で時間など気にしていては大損だ!
そして見事!この美味しい天ぷらにありつけたわけです。
中にはぎっしりもずく。
そして蟹身がたっぷりと・・・・・。
旨いーーーー!感涙。
お値段も・・・380円!激安。
(⌒~⌒)ニンマリ
地元産島らっきょう(¥150)も欲しかったけど、今回は諦め。
このほかに「もずく塩」・・・というオリジナル商品がありました。
そうこうしている内に・・・・
なんと・・・・なんと、太陽が!!!
これはいち早くビーチを目指さなくてはならない!(絶賛興奮中)
そう思い、お店からほど近い場所にある「浜比嘉ビーチ」へと車を走らせました。
見てください!!
ご覧の通り、透き通る水、白い浜辺。
ここは人工ビーチですが、いやはやこの美しさには脱帽です。
ちっちゃなヤドカリ発見。
ほらほら!・・・・くっきりと影が映るほどの透明度。
俄然、テンションが上がって参りました。
もちろん、この先まだまだ晴れると信じて・・・・ひとまずちょっと早めの昼飯へと出かけましょう!
ガイドブックなどに載っている、海中道路のお写真。
なるほど、こういうことか。
海の駅にかかる歩道橋の上からの写真でした。
嗚呼・・・・神は見捨てなかった。
青空の下に広がる海は完全なエメラルドグリーン!
し・あ・わ・せ
其の五へ続く・・・・
朝、5時半。
自然と目が覚めた私は・・・・とにかくベランダから空と海を眺める。
恐らくは昨日より回復しただろう天気。
しかし、まだまだ雲は多い。
胸の内で舌打ちを繰り返しながら、テレビを付け、天気予報に気を配る。
’午後から晴れる’
その情報を聞いた時・・・目の前が一気に明るくなった。
何せ、夕べまで「一日中雨マーク」だったのだから。
天気予報士にも予想できなかったミラクルが起こりそうだ。
かといって、雲が晴れなければ意味が無い沖縄の海。
ご覧の通り、どんよりとした感じです。
・
・
気を取り直して、チェックアウト前に軽く朝食を頂く。
シンプルながらも、どれも美味しいと素直に思える料理の数々。
じゅーしぃのおにぎりは個数限定、らしい。
朝は軽めにしよう・・・というのも、これから移動する先で、がつがつ食べる予定だったから。
元々、雨予報だと信じていただけに「グルメ情報」だけはたんまりと仕入れていた。
海が無理なら「食べる」しかない。
単純な思考。 <でもそんなもんですよね?
チェックアウト後、向かう先は’うるま市’にある「海中道路」。
ドライブしている途中、こんな見たこともない看板を見つけたり、まあまあ楽しい。
沖縄は朝早くから、多くのお弁当屋さんが開いている。
県民ショーなどでも放送されていたが、とにかく安くて中身が多いのだ。(画像で検索してみてください)
それも気になったが・・・・流石に旅だし、我慢我慢。
先を急ぐ。
そしてホテルから30分ほどで、海中道路・・・・の入り口に到着。
相変わらず・・・曇天。
確かに綺麗な海・・・・・・
ええ、太陽さえ顔を覗かせれば、最高ですよね。
空のようにモヤモヤとしながらも、目的地、浜比嘉島へ。
見所、泳ぎ処スポット・・・が多いのは知っているけど、こんな天気じゃ、テンションも下がるわ。
浜比嘉島で唯一、人の手で管理された天然ビーチ、「ムルク浜ビーチ」。
ここも晴れれば素晴らしいエメラルドグリーンが広がります。
遅ればせながら、今回のレンタカーはこちら。
1700ccのいい走りを見せてくれます。
そして私がどうしても来たかった場所・・・。
それがここ・・名も無き浜辺。
http://okisumu.com/muruku-kaneku/
奇岩が多くあり、浜辺は貝殻や珊瑚で埋め尽くされています。
この奇岩の間をのらりくらりと歩きながら、写真を撮りたかったんですけど・・・・いかんせん、寒い。
おろしたてのウォーターシューズを履き、海の温度を測ります。
冷たい・・・・無理。
遠巻きに撮影しながら、太陽を望みましたが・・・これ以上はダメかと諦め、渋々車に戻りました。
この辺りは沖縄ならではの家が多く、屋根もこんな感じ。
趣があります。
狭い道もあるので、ナビに頼らず、目視で判断して下さい。
其の四へ続く・・・・
小雨は降っているものの、そこまで気落ちしないのは夜だから。
恩納にある一軒の居酒屋を目指し、車を走らせる。
3週間くらい前から予約していたお店 「農園炉端 しまぶた屋」さんは、ひっきりなしに客が入れ替わる活気のあるお店。
珍しい事に「食べログ」で予約したんだけど、それは正解だった。
可愛いウェルカムペーパー。
めんそーれ・・・って良い言葉だよね。
基本、豚=アグーのお店で、その他にも黒毛和牛やら串焼きがございます。
沖縄ならではの野菜が食べ放題(テーブルチャージ300円に含む)。
最初、主人が「なんか乾燥してるから食べない」と言ってたけど、一口囓れば「旨い!」とその評価を変えていた。
それほど解りやすい美味しさと甘さが感じられ、私は三杯もお代わりしてしまった。(二人とも金美人参と島キューリがお気に入り)
お店独自のドレッシングが美味しかったのもある。
目の前のグラスを使ってお洒落に盛り付けるのが基本なんだろうけど、40夫婦は解らず、小皿にてんこ盛り。
ああ、画像を見ていても涎が出る。
野菜本来の味が楽しめるサービスに拍手。
んでもって・・・沖縄、といえばオリオンビール!
まさしくキンキンに冷えたグラスで登場。
うまぁ!!!
幸せ~!
主人はシークァーサージュースで乾杯。
ペットボトルにあるようなべったりとした甘みがなくて美味しい。
何杯でもいけるね。
そして、沖縄ではそろそろ旬の終わりに差し掛かっている「海ぶどう」。
抜粋>海ぶどうはイワズタ科イワズタ属の海藻で、本来の呼び名はクビレズタというようです。
海ぶどうの旬の時期は10月から5月と長期でおいしく食べることができます。冬から春にかけては食べるといい時期と言われています。
私たち夫婦はこれに目がない。
というか、コストコでたんまり売っているのは知っているけど、だけど、やっぱ沖縄で食べる事に意味がある・・・のかもしれない。
こちらはアグーの生ハム。
うっすくスライスされたほんのり塩気のある、でもしっかり旨味が伝わる一品。
沖縄=もずく
その中でもこちらの天ぷらは・・・絶品でした。
サクサクとした外の部分と、中の少しとろっとした部分。
二つの食感が味わえます。
アグーのシュウマイ。
文句無しに旨い。
こちら、食べログ特典のドリンク!
沖縄のアセロラは味が違うのか?
それとも本来、こんな味なんだろうか?めちゃくちゃ美味い。
ここからしばし待たされ、その間にもお客さんはどんどんと入れ替わる。
アグー豚の泡盛蒸し♪
客自らが泡盛をたっぷりとかけ、熱せられた陶板のような鍋から蒸気がわんさか噴き上がる。
2-3分もなかったように思うけど・・・その間もモクモクと蒸気が。
いい顔パックになります。
店員が様子を見に来て、「はい、大丈夫ですよ」と食べ頃の指示を出すのだが、
今回、ちょっと肉を突いてみると、まだ赤味が残っていたので、結局厨房に持ち込んで蒸し直してもらった(笑)
ちなみに後ろの席に座っていたお客さんも同じ指摘をしていた(爆)。
お肉の下には野菜がたっぷり。
ん~~・・・!美味しい!
脂の甘みはそこまで強くないけど、何だろう、コクがあるとでもいうのだろうか。
もちろん臭みなど一切無い。 <泡盛のおかげもある
アルコールは完全に飛ぶので、お酒が苦手な人でも大丈夫。 <うちの旦那も大丈夫だった
そして〆は「ソーミンチャンプルー」
これはもう、目を瞠るほど美味かった・・・。
恐らくはこれ以上無くシンプルな料理。
でもアグーの脂で炒めたのか、とにかく香ばしく甘い。
ちょっぴり焦げた部分がまた堪らないのです。
真似したいけど・・・きっと真似出来ないだろうな。
これも一期一会だし。
てなわけで、満腹、大満足なお店でした。
二人で6500円と激安。
沖縄の居酒屋はとにかく安くて旨い。
農園炉端しまぶた屋
沖縄県国頭郡恩納村前兼久909-2
050-5868-7278(予約専用番号)
098-964-3785(お問い合わせ専用番号)
17:00~24:00(フードL.O.23:00・ドリンクL.O.23:30)
予約必須
其の三へ続く。