無事12時間のフライトを終え、「Flughafen Frankfurt am Main」(フランクフルト国際空港)に到着しました。

着陸時になぜか、消防車がたくさん並走しているなあ・・と思っていたら、私達が乗っている機体の前輪部に
少しトラブルがあったようですが、何事もなく無事着陸できた模様。
消防車?は約6台ほど待機していたのですが、皆無事を確認したらササッと引き上げていきました。
良かったよかった・・・。

現地は雨・・・・
折角、6時間のトランジットの間に、町並みを散策しようとしていたのに、気分が一気に萎えました。

主人も少し疲れていたようだったので、ビジネスラウンジでシャワーを浴びることにしました。


つい最近(2013年10月14日)リニューアルされたばかりの
ルフトハンザのビジネスラウンジ(A26付近でレベル3へ)。
まあ、至る所にある中の一つですが、やはり新しいほうが気持ちいいものです。
内装もさすがにお洒落。
広い空間を上手に仕切っています。
ロッカーと仮眠室は、受付で利用したいと報告すると鍵をいただけます。
(その時に、一応身分証明必要・日本の運転免許証でもOKだったかな)
シャワールームは個室で、トイレ、洗面所、シャワー、バスタオル完備。
簡単に名前と便名を書けばOK。
すごく綺麗で、広くて、楽しいシャワータイムでした。
軽食コーナーには、もちろん大量のソーセージ、ザワークラウト、肉団子、ピクルス、パン、カレーなど。
ソーセージは、空港内のお店で食べるより日本人好みの味で美味しく感じました。
ドイツといえば、やはりビール。
こちらも飲み放題ですが、さすがに疲れが溜まっていたので、遠慮しました。

主人とまったり6時間近くをこのラウンジで過ごしました。


食べた後はすごく眠くなり、ソファで眠ったり・・・・。
ここで時差ボケ開始(笑)。
眠い眠いといいながら、いつしか、ミラノ行きの便の出発時刻となり ゲートへ移動。
しかし、さすがヨーロッパ。
当初のゲートと、変更があり、慌てて真逆の方向へ急ぐ羽目に(笑)。
大勢の乗客が待つゲートでなんとか椅子をゲットし、しばらく待っていてもなかなか搭乗案内が聴こえて来ない。
んー?と思っていると、スタッフが
「ダブルブッキングで乗客一人が乗れない。誰か明日朝の便に変更可能な方はいませんか?
ホテルも手配しますし、200ユーロお支払いします!」
と声をかけ始めた。
土壇場でコレ・・・(笑)。
最初は誰しもが苦笑いしながら、手を上げなかったのだけど、
結局一人の乗客がその条件を受け入れ、無事問題解決。
ようやく搭乗開始。

一応ビジネスクラスなので当然、優先的に入場でき、荷物もゆったり乗せることができます。
ただ、ヨーロッパ内の飛行機は日本と一緒で多少手狭。
国内線と同じ感覚ですね。
で、ビジネスクラスといえども、三席を二人で使うといった形になります。
ん?
ここで思ったのは、さっきのお客さんのこと。
ここに座ればいけたんだろうな・・・と私と主人の間の席を眺める。
そんなこんなで無事離陸。夜のフライトは約1時間ちょい。
慌しく用意されたのは、軽食。
いや・・要らない・・・と思っても、ここは日本人。
出されたものにきちんと手をつけてしまう。

正直、美味しくはなかった・・・・(笑)。
さっきたくさんソーセージ食べたという理由もあるけれど、
それ以上に・・・不味かった。
うつらうつらとしていると、突然鼻血!!!
どえええ!!
(焦)
ちなみに気圧の関係上、飛行機ではなかなか止まりません。
ありったけのペーパーナプキンとウェットティッシュで抑えるものの、
なかなか治まらない。
キャビンアテンダントの男性が、冷たく絞ったおしぼりを手渡し、首に当ててみてとおっしゃる。
苦戦すること20分。なんとかひと段落。
鼻には詰め物(笑)。
粘膜が弱っていたらしいが、この先ちょいちょい鼻血に見舞われる。
着陸態勢に入る頃にはなんとか落ち着いてきた。
ヘトヘトになりながらも、下を見下ろすと、素敵な夜の街。
とうとう来たのだ!イタリアへ!!

大体の予定通り、「Aeroporto internazionale Milano-Linate(リナーテ国際空港)」に到着しました。
ミラノは二年半ぶりです。前回はマルペンサ国際空港に降りたちました。

夜遅くの着陸でしたが、空港は人でにぎやか。
タクシー待ちの列の後ろにおとなしく並びました。

2015年はミラノでエキスポがあるようです。どこかしらで この看板やグッズを目にしました。
さてタクシーに乗り込み、一路ホテルへ!
「2013年北イタリア美食旅3」へ続く・・・・