♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

「2013年北イタリア美食旅20」 念願のブラ(Bra)へ

2014年02月20日 07時18分44秒 | @アルバ・ブラ

 

 

アルバ二日目は念願の「ブラ」へ!

アルバから電車で約20分ほどの近さにあります。
ちなみに アルバの駅前のカフェはお洒落で美味しいフォカッチャがあります。

朝早くからの営業ですごく助かりました。
ズッキーニのフォカッチャをあっためてもらい、カプチーノと共に・・・。

 

こんなマイナーな路線なのに、電車は比較的美しかった。 

あっという間に、ブラに到着。
残念ながら曇天・・・・。でもまあ、雨降ってないから良し! 

ここブラは言わずと知れた「スローフード発祥の地」。

スローフード運動の国際本部があります


美味しく、優しく、土地の料理を楽しむ!
そんなブラに足を踏み入れることが出来て本当に感激です。

 

駅前には斬新な車の展示。 

少し通りを進むと、商店街に。
この折りたたみテーブル便利だよねえ。 

この日は朝市が開催されていました。
というか・・・毎日やってるのかしら?
衣類、食料品、おもちゃ・・リネンなどなど。
意外と活気があって、皆買い込んでいました。

 

 



salsiccia di bra(salsiccia di vitello) 牛肉のソーセージはここ、ブラの特産品。

花壇のお世話を丁寧(イタリア人にしては)するお兄さん。
曇天の中、黄色いパンジーがとても目立ちます。
ランチ予約時間までに少し散策することに。
観光案内所で色々話を聞き、めぼしいところへ、歩を進める。 

ブラの旧市街はやはりこんな感じで素敵。 
ピエモンテ・バロック建築が立ち並ぶ、歴史ある土地です。

民家のポストもかわいい。
何よりも壁がピンク。ラブリーですね。

当然 大聖堂にお邪魔して、あの独特の世界観に浸ります。
まずは「chiesa di Santa Chiara」へ。

とても素敵な色合い。
ゴージャスだけど、重々しくなく・・とてもエレガント。




「Parrocchia Sant'Andrea Apostolo」

キリスト教徒でも何でもないけれど・・・落ち着く・・・・。

 

意外と坂が多いこの街・・・・。
本来ならもっと遠くの教会なども見たかったのですが、今回は断念。

そろそろお腹も空いてきました・・・!
念願のあの店へ向かうとしましょう。


2013年北イタリア美食旅21」へ続く・・・・・

  

 


「2013年北イタリア美食旅19」 'LA LIBERA'

2014年02月01日 21時49分07秒 | @アルバ・ブラ

 

 アルバは言わずと知れたグルメな街。
おいしいと評価の高いお店が点在する中、このレストランほどスタイリッシュ
美味しいお店はないんじゃないだろうか・・・と思ったほど素晴らしいレストランでした。

ホテルから数十歩で到着したらすでにお客さんでにぎわっている。
普段はそこまででもないのだろうけど、大きなイベントを控えているアルバは
どこも混雑し始めていました。

予約していて正解・・・というのも、何組も門前払いを食らっていたから。
主人 GOOD JOB! 

LA LIBERA
Via PERTINACE 24  12051 ALBA
+39 0173 293 155
http://www.lalibera.com/it/

お昼という時間でも堂々と飲める環境はすばらしいです。
やはり、イタリア最高。
珍しく赤ワインをチョイス。

もちろん、バローロ・・・・・!

隣席に座っている可愛いカップルを見ながらの酒は旨いわ!!

 

まず登場したのは・・・・絶句するほどおいしかった

Cotechino artigianale di Valdieri funghi Porcini e fonduta 12€

すごい・・・生ポルチーニの威力!!
それをしっとりとソテーし、ポークソーセージの旨みをがっつり味わえる一皿。
こんなに美味しいポルチーニを頂いたことはかつてありません。断言できる。

 



La Tradizione 14€

Vitello tonnato, Carne cruda, Insalata russa, Involtino di peperone



「Vitello tonnato」 仔牛のツナソース

「Carne cruda」牛肉のカルパッチョ

「Insalata russa」 ロシア風サラダ

「Involtino di peperone」 パプリカの肉詰め


もう・・・・文句のつけようがありません。
見た目どおりの鮮度、そして美味しいツナソース。
上品なカルパッチョはワインが進みます。
サーモンかと思われる赤い身はパプリカ。
とても綺麗で、肉厚。

Agnolotti del plin al burro e salvia 12€

たっぷりチーズのかかったアニョロッティ。
セージ独特の香りが口に広がります。バターの甘い香りも箸が進み、あっという間に完食!

Tajarin 'al coltello' con Tartufo  bianco d'Alba  40€

この時期のアルバでこれを食べない人はいないのではないでしょうか。
タヤリンの卵の風合い、そして茹で加減。贅沢たっぷり、白トリュフの香り。

美味しいです。

ほんと・・・・びっくりするほど、タヤリンが美味しい。



それに、上質の白トリュフの香りが鼻孔を抜け・・・至福のとき。
他の皆さんが書いている通り・・・これはこのアルバで頂くのがベストです。



余韻に浸っていると、いつの間にかデザートタイム。

王道のパンナコッタ!

これだけの満足感を与えてくれるレストランもそうそうない。
二人で100€なら納得です。


アルバに来たならここは外せないわ。

 

「2013年北イタリア美食旅20」へ続く・・・・・