♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

「2013年北イタリア美食旅25」 本命!「白トリュフ祭り」

2014年04月29日 08時08分27秒 | @アルバ・ブラ

 

この日の為にイタリアに来たといっても過言ではない!

このイベントの為に、世界から人は集まり、アルバのような小さな街がとても活気づきます。

そう!アルバのトリュフ祭り当日を迎えました!

’Fiera Internazionale del Tartufo Bianco d'Alba’

大通りには朝からたくさんの露天が軒を連ねています。

そして観光客はその風景に否応にも盛り上がってくるのです。

 

有名な看板!
著名人のちょっぴりドヤ顔なところがたまりません。

チケットを購入していざ!
ちなみに「入場料=2ユーロ」、「ワイン二杯付きチケット=10ユーロ」です。

私はもちろんワイン付き!
主人は飲めないので入場料のみのチケット購入。

こんな感じでグラスをもらい、紐を首から下げて歩きます(笑)。

さっそく、いろんなお店に目がいきます。
ノッチョーラのお店。ヘーゼルナッツのオイルなどおいしそうなものが・・・・。


まだオープン間もないので人もまばら・・・。
ゆったりと巡れました。

主人の大好きな「カステルマーニョ」のチーズ。
もちろん購入。

さて、ようやくお目にかかることが出来ました、白トリュフ。
いや・・既に胃の中にも納まっていますが・・・。

香りがたまらない・・・・会場全体におだやかな白トリュフの香りが広がっていきます。

惜しげもなく触らせてくれるし、何よりも香りを楽しめるので最高のイベントですね。

天然木のまな板・・・買いたいと思ってたんだけどな・・。
オリーブのまな板はさすが本国でも値が張ります。

ここの店主さんとても気持ちの良い接客されていましたね。
まな板になんでも好きな文字彫ってくれるらしいし!

ワインの試飲をごっそり・・・。<これはチケットを利用しませんでした>
この可愛い女の子に惹かれて・・・色々話し込んでしまいました。

ワインは渋みのある赤がお勧めとのことでしたが、若干好みから外れていたので購入せず。

そうこうするうちに、賑わってくる会場。
白トリュフだけでなく黒トリュフも手に入れることが出来ます。
みな真剣そのもの。

あんまり日本人観光客いないものだな・・・と思っていたところ、団体さん到着!
そして白トリュフに目もくれず・・・・ワインコーナーへ。<それも潔い>

チケットであれ、それ、これ!!そっち!と一生懸命指差す方たち。
そのパワーに押され・・私は10分後ようやく目的のワインをオーダーできました。

 

こちらのサラミ屋さん!とても美味しかった。

話し上手な年配のご主人。
サービスに生サラミを一本丸々おまけしてくださいました。
すっごく美味しかった!


ポルチーニ茸もここまでくると・・・ありがたみ減りますね(笑)。

もちろん地元のテレビ局も取材に来ます。

気に入ったのはこちらのワイン。
お姉さんも話しやすくて色々詳しく教えて頂きました。

イタリアの人たちってほんとサービス精神旺盛で、試飲でもナミナミと注いでくださいます。
試食もあれもこれもと色々食べさせてくれる。

一見とっつきにくく感じても、話すと気さくですごく明るい。

こういうところが大好きな要因かもしれません。

ワインも数杯頂いたので、ちょっと気分よくなってきました。


大きいトリュフは確かに貴重で高価ですが、私は香りが強いものはやはり中くらいのものが多いような感じがしました。
素人目なのでなんともいえませんが。

大満足のトリュフ祭り!でした。

アルバは一生のうちにもう一度くらいは訪れたい街です!

さてそろそろ移動しなくてはなりません。
名残惜しいですけど・・・ね。

「2013年北イタリア美食旅26」へ続く・・・・・

 

 


「2013年北イタリア美食旅24」 ~Enoclub エノクラブ~

2014年04月29日 08時08分14秒 | @アルバ・ブラ

随分間が空いてしまいましたね。
見てくださっている方には申し訳ない想いでいっぱいです。
これから頑張っていきますのでどうぞ・・・見守ってやってください。


さてアルバの最終日には「Enoclub」へ行って参りました。
これは前もって予約しておいたほうがいい人気店で、多くの日本人観光客もここを訪れています。

美味しい、雰囲気がよい、スタッフが素晴らしい・・などなど・・高評価のレストランです。

Enoteca  Ristorante 

とあるように、料理もワインもどちらも素晴らしいお店でした。

特に、アルバですっかりはまってしまったバローロの煮込みは最高でした。
リゾットも美味しかったなあ・・・・。

え?とっとと画像みせろ?

 

 

はい・・・本当に申し訳ありません。



データが何故かこのお店の分だけないという現実が帰国してすぐに発覚しました。
それこそ捜しに捜しまくりましたが・・・どこにも無い。
この「Enoclub」だけどうしても見つからないのです。(号泣)

こういうこと・・・ほんと初めて。

がっくりです。
せっかくの「Enoclub」!

どうしても気になる方はお店の名前で画像検索してみてください。


このお店、地下にテーブルがあるのですが、とてもロマンチック。
体調を崩していた主人を気遣う美人スタッフ(本気で美人)にも好感もてます。


こんな感じ。

料理自体はワインに合わせて少し塩気が強めに仕上げてあります。

ソムリエも数人いらっしゃって、ワインに関しては不自由しませんね。

いつかリベンジしたいと思う強欲な私であります。

2013年北イタリア美食旅25」に続く・・・・


「2013年北イタリア美食旅23」 アルバという町

2014年03月29日 21時21分39秒 | @アルバ・ブラ

 

偉そうなタイトルですが、さほどアルバに詳しいわけでもありません。
基本情報はウィキへどうぞ。

アルバという町は基本とても小さいです。
人口的にみても、私の住む町小矢部市とさほど変わらない。

旧市街を中心に、穏やかな田舎町といった感じですね。

教会なんかもとてもクラシック。
シンプルだけど、この旧市街の彩りを担っている感じがします。

お店が立ち並ぶ旧市街はぐるっと歩いてもさほどの距離はありません。

天気が良いので、歩くと気持ちいいんですが、マップはグーグル(スマホ)のみなのでちょっと不安。
手当たり次第の散策となりました。

当たり前ですが、旬の野菜が並んでいます。
何よりも生ポルチーニ茸には涎・・・があふれますね。

そして、これもシーズンモノ、白トリュフ!
大事に容器に収まっている姿を指をくわえて眺める日本人。
味をしっているからこその行動です。

トリュフ土産ならこのお店!

TARTUFI POMZIO

塩、チョコレート、オイル、バテ・・・なんでもござれ!

もちろん私はトリュフオイル・小瓶を購入しました。

飛び込みで入った酒屋ではオリーブオイルのラインナップにどきどき。
まだここで買うわけには行かないと・・ぐっと我慢。

夜はほのかにオレンジ色の町。

祭りの前の夜・・・皆ひっそりと静かに過ごしているようです。

 

2013年北イタリア美食旅24」へ続く・・・・・

 


「2013年北イタリア美食旅22」 OSTERIA Dell'ARCO

2014年03月22日 08時19分52秒 | @アルバ・ブラ

 

アルバ二日目の夜・・・ここは前回に書いた「Boccondivino」の兄弟店といえるお店です。

時系列としては、このお店→「Boccondivino」という感じになります。

名店揃うアルバでもかなり評判のよいお店です。

予約をしていましたが、やはり正しかった。
既にお客さんでにぎわっている店内をみてそう思いました。

この日は念願のアルバに到着したということで、勢いよく?ワインを・・それも赤を開けました。
ワインがお安いおかげで気軽にオーダーできる幸せ。

こちら 定番、干して塩漬けした鱈!
塩分が強烈でトリュフの香りよりも塩!って感じ。ワインなしでは食べられない。


prosciutto

美味しいはずなんだけど、なんだろ・・・旨味が抜けた感じがして腑に落ちない。
ボリュームはすごくあるので、楽しめるんですが肝心の味がなあ。

Crame Zucca

かぼちゃの味がさほどでもなかったせいか・・・あまり口にあわなかった。
贅沢に黒トリュフをちらしてくれているけど・・・うーん、なんかチグハグ。

Agnolotti dal plin

アニョロッティがこのボリュームで出てくるのは嬉しい。
そして美味しい。
ソースに絡んで(これもたしかかぼちゃ系)スルスルといただけました。

Finanziera

見た目どおり、内臓料理です。
なんとかというお酒も入ってちょっと香りのきつい感じがしましたが、
これはこれで・・・・・・しかし小骨が口に残って苦戦。
お腹も膨れてきていたので、残念ながら少し残しました。

Coniglio

 そして大好きなウサギさん。
ちょっと甘い目のソースと香りは◎。
肉にもう少し柔らかさ(弾力ありすぎた)と脂身がほしいところだったけど、これは程よい大きさでペロリ。

 

 総体的に感じたのは・・・・塩気の強さ。
お酒を飲むレストランだしそれはいいんだけど、さすがに素材の味が隠れてしまうほどの塩気は要らない。
期待しすぎたのもあり、次の日の「ボッコンディヴィーノ」への憧れも強く・・・ちょっと物足りない気持ちでお店を後にしました。

二人で80€でした!

 

2013年北イタリア美食旅23」に続く・・・・・


「2013年北イタリア美食旅21」 夢のBoccondivino

2014年03月02日 22時53分55秒 | @アルバ・ブラ

 

この土地に・・・このお店に来ることを・・・かなり長いこと夢みていたし、実際叶うとは思わなかった。

スローフード教会本部。右がオフィス<写真上>
「ブラ」はスローフード運動の創始者「カルロペトリーニ」さんの故郷とのこと。 

通路を抜けると、そこに「Boccondivino((ボッコンディヴィーノ)」が存在します。

このお店が最初に協会にスローフードレストランと認定されました。
このお店はメディアでもよく取り上げられているので、ご存知の方は多いはず。
テレビに出るたびに・・涎が口に溜まるのが止められませんでした。


ニ階がレストラン。

広々としていますが、あったかい雰囲気です。
壁には大きなワインセラー。
 

車を運転しないという幸せはワインと共に・・・・・。
 

この日はとにかく食べる気力満々で訪れたので、目ぼしいものはすべてオーダーしました。 



Tortino di porri e patate con fonduta al Raschera 9€

ポロ葱の甘さ、そして「Raschera」(チーズ)のよい香り。
とろける旨さがこの一皿に。

ほんと幸せな味です。
ポテトも柔らかくて・・・チーズとよく絡む。


Lardo salsiccia di Bra e carne cruda  9€

これ・・・これが食べたくて・・・・・・!
ほんとびっくりしたのは、左のラルド。
なに、この旨さ。
鰹節のように薄く削られているけど、その存在感は絶大!

ラルドなので、口の中で溶けるのは早かった・・・・勿体無い気分。  



Ravioli di zucca con Tartufo Nero 12€ 

Tajarin '40 tuorli' con Tartufo Bianco d'Alba 35€

 これはまさに、アルバとの食べ比べの為の贅沢でした。
白トリュフの香りが辺り一面に広がっているんだけど、目の前にくるとその濃厚すぎる香りにめまいが・・・。
タヤリンはアルバの「LA LIBERA」に軍配が上がります。
でもトリュフの量・・・こっちがサービス良かったな。 (そーいう問題でもないけど)

Vitello tonnato 9€

すごい量のツナソースが仔牛肉に乗っかっているので、どうあがいてもツナソースと共にいただくしかありません。

特にこのお店のツナソースは濃厚だった!
柔らかい仔牛肉の美味しいこと。
しゃきしゃきのレタスに巻いて食べたいくらい。



Brasato di vitello al Barolo 13€ 

牛肉のバローロ煮込み・・・・日本で食べるとお高い・・ので・・というわけでもありませんが、
私はこのバローロの煮込みにはまっていました。
お腹が膨れているにも拘わらず・・これをオーダーし、ペロリ。

よく煮込まれた牛肉はホロホロと崩れます。
ついご飯が食べたくなるのは日本人なら当然ですよね。
 

 

デザートはPanna cotta(5,5€)。




 まず、このお店はとても良心的なお値段で美味しいお料理を提供してくれます。
あったかいもてなし。
地元の料理を丁寧に作り、そして提供する。
当たり前のことを当たり前にしているだけ。

必要以上に華美なお料理ではないし、何よりも素材の旨さが前面にあります。


洗練されたお料理ではないけれど、どれも素直に美味しいと感じるのはやはりこのお店の素晴らしさでしょう。

とても貴重な体験ができました。
満足です!

この土地を踏めたことに感謝。





「2013年北イタリア美食旅22」へ続く・・・・・・


「2013年北イタリア美食旅20」 念願のブラ(Bra)へ

2014年02月20日 07時18分44秒 | @アルバ・ブラ

 

 

アルバ二日目は念願の「ブラ」へ!

アルバから電車で約20分ほどの近さにあります。
ちなみに アルバの駅前のカフェはお洒落で美味しいフォカッチャがあります。

朝早くからの営業ですごく助かりました。
ズッキーニのフォカッチャをあっためてもらい、カプチーノと共に・・・。

 

こんなマイナーな路線なのに、電車は比較的美しかった。 

あっという間に、ブラに到着。
残念ながら曇天・・・・。でもまあ、雨降ってないから良し! 

ここブラは言わずと知れた「スローフード発祥の地」。

スローフード運動の国際本部があります


美味しく、優しく、土地の料理を楽しむ!
そんなブラに足を踏み入れることが出来て本当に感激です。

 

駅前には斬新な車の展示。 

少し通りを進むと、商店街に。
この折りたたみテーブル便利だよねえ。 

この日は朝市が開催されていました。
というか・・・毎日やってるのかしら?
衣類、食料品、おもちゃ・・リネンなどなど。
意外と活気があって、皆買い込んでいました。

 

 



salsiccia di bra(salsiccia di vitello) 牛肉のソーセージはここ、ブラの特産品。

花壇のお世話を丁寧(イタリア人にしては)するお兄さん。
曇天の中、黄色いパンジーがとても目立ちます。
ランチ予約時間までに少し散策することに。
観光案内所で色々話を聞き、めぼしいところへ、歩を進める。 

ブラの旧市街はやはりこんな感じで素敵。 
ピエモンテ・バロック建築が立ち並ぶ、歴史ある土地です。

民家のポストもかわいい。
何よりも壁がピンク。ラブリーですね。

当然 大聖堂にお邪魔して、あの独特の世界観に浸ります。
まずは「chiesa di Santa Chiara」へ。

とても素敵な色合い。
ゴージャスだけど、重々しくなく・・とてもエレガント。




「Parrocchia Sant'Andrea Apostolo」

キリスト教徒でも何でもないけれど・・・落ち着く・・・・。

 

意外と坂が多いこの街・・・・。
本来ならもっと遠くの教会なども見たかったのですが、今回は断念。

そろそろお腹も空いてきました・・・!
念願のあの店へ向かうとしましょう。


2013年北イタリア美食旅21」へ続く・・・・・

  

 


「2013年北イタリア美食旅19」 'LA LIBERA'

2014年02月01日 21時49分07秒 | @アルバ・ブラ

 

 アルバは言わずと知れたグルメな街。
おいしいと評価の高いお店が点在する中、このレストランほどスタイリッシュ
美味しいお店はないんじゃないだろうか・・・と思ったほど素晴らしいレストランでした。

ホテルから数十歩で到着したらすでにお客さんでにぎわっている。
普段はそこまででもないのだろうけど、大きなイベントを控えているアルバは
どこも混雑し始めていました。

予約していて正解・・・というのも、何組も門前払いを食らっていたから。
主人 GOOD JOB! 

LA LIBERA
Via PERTINACE 24  12051 ALBA
+39 0173 293 155
http://www.lalibera.com/it/

お昼という時間でも堂々と飲める環境はすばらしいです。
やはり、イタリア最高。
珍しく赤ワインをチョイス。

もちろん、バローロ・・・・・!

隣席に座っている可愛いカップルを見ながらの酒は旨いわ!!

 

まず登場したのは・・・・絶句するほどおいしかった

Cotechino artigianale di Valdieri funghi Porcini e fonduta 12€

すごい・・・生ポルチーニの威力!!
それをしっとりとソテーし、ポークソーセージの旨みをがっつり味わえる一皿。
こんなに美味しいポルチーニを頂いたことはかつてありません。断言できる。

 



La Tradizione 14€

Vitello tonnato, Carne cruda, Insalata russa, Involtino di peperone



「Vitello tonnato」 仔牛のツナソース

「Carne cruda」牛肉のカルパッチョ

「Insalata russa」 ロシア風サラダ

「Involtino di peperone」 パプリカの肉詰め


もう・・・・文句のつけようがありません。
見た目どおりの鮮度、そして美味しいツナソース。
上品なカルパッチョはワインが進みます。
サーモンかと思われる赤い身はパプリカ。
とても綺麗で、肉厚。

Agnolotti del plin al burro e salvia 12€

たっぷりチーズのかかったアニョロッティ。
セージ独特の香りが口に広がります。バターの甘い香りも箸が進み、あっという間に完食!

Tajarin 'al coltello' con Tartufo  bianco d'Alba  40€

この時期のアルバでこれを食べない人はいないのではないでしょうか。
タヤリンの卵の風合い、そして茹で加減。贅沢たっぷり、白トリュフの香り。

美味しいです。

ほんと・・・・びっくりするほど、タヤリンが美味しい。



それに、上質の白トリュフの香りが鼻孔を抜け・・・至福のとき。
他の皆さんが書いている通り・・・これはこのアルバで頂くのがベストです。



余韻に浸っていると、いつの間にかデザートタイム。

王道のパンナコッタ!

これだけの満足感を与えてくれるレストランもそうそうない。
二人で100€なら納得です。


アルバに来たならここは外せないわ。

 

「2013年北イタリア美食旅20」へ続く・・・・・


「2013年北イタリア美食旅18」 ’CASA DELLATORRE’

2014年01月20日 23時11分12秒 | @アルバ・ブラ

 

アルバのこの時期のホテルは本当にお高い
普段はさほどの料金でないものの・・・・とあるイベントの所為で、とにかくものすごく跳ね上がる。

そんな中・・・普段と同じ値段でお部屋を提供してくれる小さなホテルがあった。

CASA DELLATORRE
http://www.casadellatorre.net/en/

まあ、別の言い方をすると・・・普段から まあまあのお値段 がするということです。

主人がこのホテルをチョイスしたのはもう一つの理由があります。
行きたいレストランから徒歩圏内。

うん・・・そこ大事だよね。


かわいいカフェとプチホテルを経営しているのは、これまたかわいいお姉さん。
こだわりぬいた店内はキラキラ、スイート

本格的なコーヒーメーカーとかわいい家具たち・・・。
どれもこれも、センスが良い!

店内でチェックインをし、裏門から抜けると、そこがホテルの一室に。

もちろんカードキーなんて便利なものではないけれど、
大きな荷物を運び入れるにはもってこいの一階のお部屋。

決して大きな部屋ではないけど、シャワー、トイレ、クローゼットも完備。
何よりもインテリアのかわいさ!風通しの良さ、そして大きなアイアンベッド!


こだわりの小物やシャンプーなどの備品も、心地よい。
トイレットペーパーの予備が少なかったのはちょっと残念。<持参しているのでなんとか(笑)。

シャワーの出も悪くなかったし、お水も比較的お安くて美味しいボトルを下さったし・・・充分合格点です。
しかし、このホテル、売りはこのかわいさだけではなかった!


それは朝食!


朝からたっぷりのフルーツカクテル!そしてフレッシュオレンジジュース。
焼きたてのクロワッサン、サンドウィッチ、ヨーグルト、タルトなどなど。
とにかく朝食にこだわりまくった店主。
朝からこんなに食べられませんよ・・・と大声でいいたいけれど・・・・美味しいので不思議と頑張れる。




ホテル宿泊客にはこの朝食がサービスされる。
カフェだけ利用する場合は15€の朝食。

確かに、軽く済ませるイタリア人には珍しいボリュームたっぷりの朝ごはんです。
コーヒーもとっても美味しいし!フルーツ不足に陥る旅行中にはとてもありがたい内容でした。




「2013年北イタリア美食旅19」へ続く・・・・・


 

 


「2013年北イタリア美食旅17」 アルバに到着

2014年01月20日 22時01分56秒 | @アルバ・ブラ

 

無事バスに乗り込み、ほっと一安心。
ここからはアルバ駅を目指すだけ!終着駅なので心配ございません。

移り変わる景色をまじまじと眺めながら・・・ぶどう畑&ワイナリーの大きさ、多さにびっくり。
素敵な丘陵地帯を眺めていると、点在する立派な屋敷が・・・。
ちょっと大きなお宅には 広大なぶどう畑が隣接している。さすが!

小一時間もしないうちに、アルバの街へと入っていきます。
思ったよりもずっとこぢんまりとしていて・・ちょっと拍子抜け!
でも、ここに来たかった!!
強い想いが叶った瞬間です。

かわいくて綺麗な駅舎。
主人は早速、旧市街へのルートを検索中。私はぼーっと荷物片手に駅舎を激写!

とりあえず、これらの荷物をどうにかしなくては!ということで先にホテルへチェックインすることに。

徒歩10分ほど・・・でしょうか・・。
旧市街の中に入っていきます。

今回のお宿は、この旧市街の中にあるかわいいプチホテルです。
後ほど紹介いたします。

チェックインを済ませ、とりあえず身軽になったので、市街を散策。

いや・・・その前にお腹が空いた・・・・・。

ホテルから数十歩あるいたところに・・予約をしたレストランがありました。

こちらのレストラン・・・ アルバで一番といっても過言でないほど美味しかったので、お店の紹介も後ほど別記事でたっぷり。

 

まずは町並みから・・・・。
思っていた以上に小さな町で、かといって全体像が把握できないままウロウロすると結構疲れます。
小さなお店には今が旬のポルチーニ茸がたんまり!
貴重なフレッシュポルチーニだし・・・何よりも値段がお安い!<当然日本でも希少価値高い>

アルバは言わずと知れた・・・トリュフ(特に白トリュフ)の名産地。
なので、トリュフ加工品の専門店も多し!
たまらない香りがします。

 

トリュフの香りに誘われたわけではないけれど、イタリアといえばジェラート!
どーんと飛び込みました。

もちろん、チョイスはトリュフジェラート!
これが想像していたよりも、上品でよい香り。11月の肌寒い日というのに、ペロリと頂きました。

今回はたった二泊三日なので、ちょっと駆け足での散策ですが・・・美味しいモノがあちこちにある予感がする街です。



2013年北イタリア美食旅18」 に続く・・・・

 


「2013年北イタリア美食旅16」 アスティへ移動

2014年01月05日 22時20分12秒 | @アルバ・ブラ

 

「朝焼けのジェノヴァ」

前日の夜は、お持ち帰りしたフォカッチャを頬張った後、即眠る。
それほど疲れていたらしい。

おかげで早めに目が覚めた。


早朝のバール巡り。

これもイタリアの醍醐味。

適当に入ったBARが当たり!
美味しいパンとエスプレッソに舌鼓。
全部で3€。

一軒では足りないので、もう一軒。

甘ったるいクロワッサンと共に、カプチーノ。

こちらは2€。

安くて旨くて・・・ほんとエンドレスでぐるぐる出来そう。

早朝のホテルは昼間とは違い、ひっそり。
カウチソファも座り放題(笑)。

ホテルサボイアは立地もいいし、過ごしやすかった。


お腹も膨れたし!今日はいよいよアルバへ移動です!

ギリギリまで、運行予定時刻とにらめっこ。
重いスーツケースを引き摺りながら・・・列車に乗り込み、一息。

道中、喉が渇くので水は必須アイテム。

アルバでは今回の旅の最大イベントが待っている。
自然とウキウキ。

約一時間でアスティ駅に到着。
ここで、バスに乗り換えます。(アルバ行き路線バス)

バス・・・・そう 難関のバス乗り場を探さなくてはならない。
前もっていろんな人の旅HPを見ているが・・・それが最新の情報かどうかはわからない。
なので、必ず現地の人に聞くことにしています。

今回もカフェのお姉さんに聞きましたよ。
チケットはバスの中で購入できる事も確認したし・・・・バス乗り場はカフェのどまん前ということも。
やはり前情報には変更があった。
チケットがバスの中で購入できるようになったこともそうだけど、乗り場自体が変わっていたのだ。
恐ろしい・・・・。

てなわけで・・・・これからアルバへバスで向かわれる方へ・・・

2013年11月現在の乗り場は上の写真。



バスはカフェのまん前に到着します。カフェの行き方
は下のグーグルMAPをご覧くださいね。

ちなみに、路線バスの値段は一人3.35€。
乗るときに支払います。


この路線バス・・・いろんな駅に立ち寄るので、小さな村や町並みを眺めながら45分のバスの旅を楽しめます。

 

さぁ!いよいよアルバです。

 

2013年北イタリア美食旅17」へ続く・・・・・・