♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

久々のアジア!「シンガポール3泊5日旅行記11」

2015年02月24日 04時55分25秒 | 「シンガポール」

シンガポール海外記にお付き合い頂きありがとうございました。
この記事がラストとなります。

 

次の朝、ぐっすりと眠れた事もありほどほどの時間に起きる事ができました。

悔しいほどいい天気でベランダから景色をみながら
大量に頂いたクスリを飲み、ここから帰りのフライトまでの時間をどう過ごすか頭を捻りました。

しかし、体力が消耗しており、食欲もなく、出来ればずっと横たわっていたい・・・と思い、
レイトチェックアウトを確認すると、13時までならなんとかなるとのこと。

結局、それを利用せず、荷物をまとめギリギリの時間にチェックアウトをしました。

本来ならば色々見損ねた場所へと足を運ぶべきだったんでしょうが、
その気力もなく・・・簡単にお土産を買い、チャンギ国際空港へと移動。

空港まで25ドル。
(ちょっといいタクシーだった)

クッションが良くて、気付けば景色も見ずに眠っていました。

綺麗な空港であることは確かなのですが、いかんせん病人。
ふらふらしながら、出来るだけ腰を落ち着ける場所を選び、そのままじーっとしていました。

暇つぶしアイテムはノートパソコン。

空港内は恐ろしく寒いので、主人は慌てて重ね着をしていました。

結局、空港には10時間ほど居たことになります。
何も食わず、飲み物だけすすっていました。

ようやくフライトの時間になり、帰りの飛行機が少しゆったりしていたのは助かります。



主人はすぐに爆睡。
機内食には一切手をつけず・・・・匂いが駄目なので早々に下げてもらいました。
私は上のご飯を数口頂きました。

身体が受け付けてくれないので、やはり下げてもらいました。

帰りのフライト時間は6時間半と短く、うつらうつらしながら映画を観ていると羽田に到着していました。
さすがに朝からほとんど食べていないので心とは裏腹におなかが空いてきます。

空港内のヒトシナヤさんでお粥を頂くことに。

じわっと胃に優しく、なによりも梅干がとても美味しく感じました。

羽田→小松の間も、少し眠る事ができ、雪の溶けた北陸に降りたちました。
ひんやりとした空気で頭がすっきりします。

帰宅後は土産話もそこそこにベッドに潜り込み・・・・そのまま次の朝を迎えました。


初めてのシンガポールは身体よりも心にダメージを与えました。
帰国後しばらくは食べる事自体が恐怖だったり、匂いで吐き気をもよおしたりと・・・絶不調。

しかし医者に通い、クスリを飲むことで身体の回復は早かったように思えます。

アジア旅行はしばらく無理・・・・と若干トラウマになった主人。
私はアジア旅行だけでなく、料理すら受け付けなくなり・・・・この傷がいつ癒えるのか検討もつきません。

今回は散々でしたが、いい経験になったと自分を納得させ、
次の旅行に想いを馳せているしだいであります。

あまり楽しい記事とはなりませんでしたが、お付き合いありがとうございました。







 


久々のアジア!「シンガポール3泊5日旅行記10」

2015年02月18日 00時24分47秒 | 「シンガポール」

 

 

プールを楽しんだ後、また夜もプールへ行こうとウキウキしながら荷解きをし、
そういえば、ショッピングモールが隣接していたな・・・お土産買いにいくか・・・とフットワーク軽く立ち上がったのが午後3時頃。

日本でもそうそうお目にかかれない規模の高級ブランドショップのモールは明るく開放的で
所々にあるソファなどが心憎いサービスだと感心していた。


有名な紅茶メーカー「TWG」に立ち寄り、お土産用紅茶を物色する。

ちなみに「1837」とあるが会社の創業年ではない。
シンガポールに商工会議所が作られ、紅茶貿易が公に始まった年らしい。
とてもややこしいがそういう勘違いをさせるパッケージに問題があるような気もする。
このメーカー自体は2008年創業とまだまだ新しい。

ま、それはそれとして、アールグレイなど3箱購入。

※画像はショップサイトからお借りしました。

ちなみに日本で購入した方が安いか、もしくは同じくらいの値段だと思われます。
この店舗では上の一箱(アールグレイ)が25ドルしました。

モールの終着にはフードコートがありました。
食べ物の香りが漂う中、主人はトイレへと駆け込みます。

私はその後姿を見ながら・・・自分も胃の上部がキリキリと痛み、それと共に吐き気がわき上がってくるのを感じました。
その時は、食べすぎかなぁ・・と楽観視しており、私はソファに座って主人が戻ってくるのを待ちました。

「吐いた」

・・・・・と、多少げっそりした表情の主人を見て、ホテルの部屋へ戻ると決めました。
何故なら自分自身も胃の不快感にムカムカしてきたからです。


モールから部屋まで・・・とても長く感じました。

部屋に戻った瞬間、トイレへ駆け込み嘔吐する主人。

あれ、これやばいかも・・・・と初めて感じました。

その後、後を追うかのように私もトイレで嘔吐。

それから下痢。


普通、2回ほど吐けば胃は空っぽになり少しは楽になるはずなのに、ちっとも良くなりません。

むしろ体は熱を帯びて寒気もしてきました。

主人は小康状態の間に「AIU」へ電話し、提携している病院を教えてもらっていました。
その他の手続きや必要なものを聞いて、ぬかりが無いよう、頑張っています。

そんな主人を横目に私は非常事態を目の当たりにします。


そう、トイレが流れないのです。


やばい・・・どうしよう・・・・・・・・



涙目になりながらフロントに電話し、「トイレが壊れたからすぐに来てほしい」とだけ伝えました。

「OK!すぐに向かわせます」

確かに英語でそう答えた女性。

ちなみに到着したのはそれから40分後でした。

主人はその間も「AIU」と電話しており、途中退席し 嘔吐する・・・という えげつない状況でした。

私はベッドに横たわりながら朦朧とした頭で

「このまま死んだらどうしよう・・・・」

と最悪の事態を考えました。

明日の飛行機乗れるかな・・・てか、明日この状況で乗ったら地獄かも・・・とか。


AIUの保険証券の控えを家のプリンターに忘れて来た私たちは、
ネットからPDFファイルを引き出し、ホテルでプリントアウトしてもらいました。

その用紙を握り締め、タクシーに乗り込んだのは20:20でした。
到着したのは「ラッフルズホスピタル」。
ホテルから約12-3分で到着しました。

タクシーのおっちゃんは、ゲロ袋片手にぐったりしている私たちを気の毒に思ったのか
12ドル→10ドルにまけてくれました。

ありがとう・・・人の優しさが身に染みます。

飛び込んだ受付で状況を聞かれます。

「何回嘔吐したか?」

「主人は8回、私は5回・・・・」

と答えると、すぐに処置室へと案内されました。


この時、私は発熱のせいか記憶がおぼろげなんですが、とにかく自分達の状況の説明をした後、
点滴をすることになりました。

<このとき血液検査もされたようです。熱は38.7℃、主人は38.1度でした。>

「点滴は二時間半かかる」と言われ・・・やれやれ・・それで良くなるのなら文句はない・・・とおとなしくしていました。

しかし点滴が開始されるとものすごく喉が渇き・・口がカラカラになります。

その不快感に私は看護師さんを大声で呼びつけ、飲み物を飲んでいいか問いました。鞄にポカリが入っていたからです。

答えは『ノー』でした。

あまりの乾きからちょっと暴れました。<不良患者

すると気の毒に思ったのか、10分後、クスリを数粒とコップ一杯の水をもってきてくれました。

その水の美味しかったこと・・・・・涙。

私は全部飲み干すと、同じように主人にクスリを持っていく看護師さんを見送り・・そのまま爆睡してしまいました。



気付けば22時を回っていました。

点滴が終わってから、血液検査の結果を簡単に説明してくれました。

「食中毒」に間違いないといわれました。
今日はこのままホテルへ帰り、万が一明日具合悪ければ来てほしいと説明を受けました。

ちなみに若くてイケメンな医師で、とても優しい人でした。<ここ重要


帰り際・・・病院で主人は嘔吐・・・・

私は吐き気は治まっていましたが、下痢がひどくて・・・書類の記入もわずらわしいくらいでいした。
診察代、薬代はキャッシュレスで済みました。


またもやタクシーでホテルへと向かいます。

途中、コンビニで水とポカリを追加購入しました。
その時・・・・初めて野良猫を発見。おなかに子供がいる茶トラでした。

幸せな気分になりました。


ホテルに帰ると・・・着替えもせず・・・そのままベッドで爆睡。


二人で死んだように眠りました。



11へ続く・・・・・・

 


久々のアジア!「シンガポール3泊5日旅行記9」

2015年02月17日 23時22分05秒 | 「シンガポール」

 

少し休んだ後、このホテルの一番の目玉・・・インフィニティプールへと移動しました。

水着は部屋で着替えて、バスローブなどを羽織って55階へいきます。<途中乗り換え有り>

バスタオルなどは貸してもらえるので、もって行かなくても大丈夫。

カードキーだけ手にしていればOKです。
(ルームナンバーもおぼえておきましょう)


飲み物はメニューを持ってうろうろしている人に注文します。
その時にルームナンバーとサインが必要です。

この日は少し風が強かったけれど、太陽が時々顔を覗かせてくれたので、冷たいプールを堪能できました。

のんびり日焼けを楽しんでいる方もいたり、と軽くリゾート気分が味わえます。

プールの端からはシティが見渡せます。
夜はさぞかし・・・と期待に胸が膨らみました。

 

プールの中で遊んでいる人は少なかったようにおもいます。<やはり寒いから

かと思えば、ゴーグルをつけて真剣に50m泳いでいる人もいました。

 

 

こんな非日常の風景にテンション上がります。

照りつける太陽を見ると、ビールが飲みたくなりオーダーしました。

隣のカップルは豪勢にフルーツを食べていたり・・と、ここが大きなホテルの上であることを忘れそうになります。

この旅で一番のハイテンションは確かにこの瞬間だったと思います。

2時間ほどプールサイドに居たでしょうか。
さすがに肌寒さを感じ、自室へと戻り、風呂の湯を張るとじっくりとあったまりました。

いい気分でした。


10へ続く・・・・

 



 


久々のアジア!「シンガポール3泊5日旅行記8」

2015年02月14日 23時32分46秒 | 「シンガポール」

 

ここで軽く客室をご紹介。

今回は「プレミア」というお部屋をチョイスしていました。
特に高層階を選んだわけではないのですがアップグレードはありがたかった。→プレミアルームシティビュー(高層階)へ

広々とした玄関ホールを抜けると大きな寝室。
窓からは海!!行き交う船。




カウチソファを置いてしてもゆったりとした広さ!

クローゼットでうれしかったのはハンガーが多いこと。

浴室はバスタブとシャワールームがセパレートのタイプ。

見た目以上にゆったりとしたバスタブ。

タオルも多めのストック。

テーブルやテレビ台も大きくて、とにかくゆとりを感じるお部屋でした。



今回のこちらのお部屋は「480ドル」でした。



9に続く・・・・

 

 


久々のアジア!「シンガポール3泊5日旅行記7」

2015年02月14日 22時20分57秒 | 「シンガポール」

 

 

次の日、早々にチェックアウトをした私たちは、まず大きな荷物をもって最終日のホテルである
MARINA BAY SANDS/マリーナベイサンズホテル」へとタクシーで向かった。

こちらの大型ホテルは、前記事の写真にもあるとおり、三つのタワーから成る。

私たちは、タワー2に部屋を予約していた。

チェックインは午後からなので、とにかく荷物を預け、MRTでオーチャードへと向かう。

 

MRTは使い慣れればやはり便利。
毎回タクシーでもいいんだけど、オーチャードまでは少し距離があったし、時間もたっぷりあったのでMRTを利用した。

オーチャードはデパート立ち並ぶ、東京でいうところの銀座。

駅を出るとその近代的な建物たちに驚く。

どこもかしこもうまく空間を利用している。
デパートの中もゆったりしているが、朝早い所為か、あまり人はいない。

主人は上のようなオブジェが大好きなので、写真を撮るためにしばらく別行動をした。

合流したあと、朝ごはんにありつくために、地下へと向かう。
ちなみにこのデパートはイトーヨーカドー資本のビルだ。

フードコートの中でも比較的地元の客が利用している店舗を物色。
そのうちの一つがこちらのヌードル屋さんだ。

ああ、またフィッシュボールを頼んでしまった・・・・・。
しかし、こちらのフィッシュボールは形の美しさどおり、味もよかった。
麺は太縮れ麺を選ぶ。朝から汁なし辛麺は胃が驚く・・・・。

ちなみにこちらの麺セットは5.5ドル。
安いか高いかは悩みどころ・・・・。

そしてもう一つ、どうしても気になったのは、材料チョイスのこちらのお店。

自分で食材を色々選んで重さで値段が決まる。
麺は春雨にしてみた。

「まあ・・・・こんなもんでしょ・・・」ってくらい感動薄な感想しか抱けない。

特にでかいマッシュルームが不味かった。
ちなみにこのボリュームで10ドル。

飲み物がほしい・・・と呻く私に主人はジュースを買ってきてくれた。

これがスイカジュースと気づいたのは、二口飲んでからだ。

すごく薄い・・・・うすーーーーーーいジュースだった。

氷が入っていたからではなく、スイカそのものの味が薄かった(笑)。


心はどこか満たされないまま、さらにウィンドゥショッピングを続けた。
目的のお店のオープンまでまだ少し時間があったから・・・・。


 

さてそろそろ時間だね・・・と向かった先は「三盃雨件/スープレストラン」だ。

パラゴンショッピングセンターの地下に存在する。
高島屋シンガポール店の真向かいあたりのビルだ。

ここでは「ジンジャーチキン」が有名で、私はそれをすごく楽しみにしていた。

腹はさほど減っていないのに、薬膳スープと野菜炒めをオーダーするほどテンションが上がっていたのだ。

半分に切られたレタスと共にジンジャーチキン登場!!

写真どおり・・・美しいヒトサラ。

真ん中のジンジャーソース(しょうがとピーナッツオイル、ゴマ、シーズニングなど)がこの料理の決め手。
レタスに巻いて、いただきます。

うん、美味しい。
シャキシャキ瑞々しいレタスにご満悦な主人。

私もひっきりなしにレタスを手に取り、口に運んだ。

薬膳スープも味もなかなか美味しかったし、とにかく満足していた。

しかし・・・・このとき、なぜここまで生のレタスを食べたのだろう・・・と後から後悔することになる。




 

一通りノルマを達成した私たちは、ようやくホテルへと戻った。

時刻は13時を過ぎていたと思う。

少し早いけれど、チェックインできるか確かめる。

日本人女性スタッフがチェックインの手続きをしてくれた。ここで日本人が働いていたことに何故か驚いた。

前情報ではいなかったはずなんだけどな・・・・。

「アップグレードさせて頂きます。今回は最上階のお部屋をご案内いたします。」

ひゃっほーーー!!やったね。

 

部屋は49階・・・一般客室では最上階だった。

次の記事では客室の様子をUPいたします。


エレベーターを降りてホールから臨める景色はシンガポールの市街。

ルイヴィトンの島も見える。

 

この日の夜・・・・このホテルで繰り広げられた惨状は私の海外渡航経験の中で最もひどいものだ。

でもこの時はまだ幸せの絶頂にいた。




8へ続く・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


久々のアジア!「シンガポール3泊5日旅行記6」

2015年02月14日 22時08分55秒 | 「シンガポール」




身体の疲労をシャワーで流し、ちょっとだけゆったりとホテルで寛いだ後、
そういえば・・・大きなショッピングモールあったなあ・・と思い出した。




今回のホテルは かの有名な「ラッフルズホテル」が程近く、
その周りは比較的高級なお店が多い。

散歩がてら ぶらぶらとそのモールを目指す。<歩かないと腹も減らない>

そのモールは「ラッフルズ・シティ ショッピング・センター」。

「フェアモントホテル」、「スイソテル ザ スタンフォード」というホテルも入っている大きな商業ビルだ。

賑わいは想像以上だった。
高級ブランド店が軒を連ね、地下はレストラン街、フードコート。美容室や銀行なども入っている。

一通り・・・とまではいえないが、ブラブラとウィンドーショッピングを楽しむ。

気づけば、胃の余地が出来ていた。

なんとなーーーく食べたくなったのは「小籠包」だった。
言わずと知れた台湾の人気店「鼎泰豊:Din Tai Fung」へと入る。
厨房はガラス越しに見える。

ものすごい忙しさ・・・・・きっと中は高温で汗だくになるだろうな。

注文はオーダーシートに記入する。
しばらくすると専門のスタッフが抱えてもってきてくれるのだ。

アツアツの揚げワンタンと、小籠包、そしてデザートに蒸し饅頭(中は餡子)をオーダー。

 

どれもホッと出来る美味しさ。
特に小籠包はジューシーで皮も日本よりしっかりめ。
控えめにオーダーしたけれど、これならいくつでも食べることが出来そうだと錯覚した。
酢と生姜であっさりいただくのも良し。辛味噌がついているのも嬉しい。

ちなみにこちらの「鼎泰豐」さん、シンガポールのあちこちにあります。<ファミレステイストに店舗展開している>


 

店の外に出ると、すでにあたりは夕暮れ・・・。

そうだ、マーライオン見てないじゃないか!とタクシーをつかまえて向かったのはマーライオン公園。

夜になるとタクシーは高くなるので要注意。


マーライオン公園からは、「マリーナベイサンズホテル」が臨めます。

夜景の彩りがアジアチックで気分も盛り上がってきました。

20時からはレーザーショーが始まります。

穏やかな音楽と共に始まる光のショー。

しばしうっとりとその音楽と夜景に浸ります。

シンガポールの夜は、高層ビルの夜景も綺麗。
ホテルだとシティビューのほうがお高いほど。

そしてマーライオン越しのマリーナベイサンズホテル!

いろいろ馬鹿な格好をしてカメラにおさまりましたが、その辺はさすがにUPできません。すみません。


夜のマーライオンは・・・・なんとも妖しい雰囲気で、私的にはがっかりしませんでした。



今日一日、よく食べたねえ・・・と旅腹をさすりながら、ホテルへと帰りました。



7へ続く・・・・・・ 

 

 


久々のアジア!「シンガポール3泊5日旅行記5」

2015年02月14日 21時08分00秒 | 「シンガポール」

「ムスタファセンター」から出ると、外はやはり蒸し暑く、太陽もギラギラと照っていた。

正直、ここで日焼けすることは不本意だったので、日陰のベンチでまず次に向かうランチの為のレストランを決めることに。

ちなみに、今回の旅行でレストラン予約をしたことは一度もない。<有名店・土日はしたほうがいいとのこと>

行き当たりばったり・・・・それが今回の旅のポイントだった。<めんどくさかっただけ

色々検討した結果、「ペーパーチキン」を食べることに。



ムスタファセンターから徒歩5分で「嘉臨門大飯店:ヒルマンレストランに到着。



ここで驚いたのはお客で満席だったことではなく、全員が日本人だったこと。(笑)

一応、二席空いてるか訪ねると、「OK」と案内された。

予約席の一つに着席し、軽くスプライト注文。まずは喉を潤す。

ペーパーチキン10個 22ドル(う、お高め・・・・・)

日本は大阪で経験済みのこちらのメニュー。
味は確かにこちらのほうが好み。<甘さ的なこと
きちんと火も通っていて安心、安全、ほっとする。
10個を二人でペロリ・・・・とはいえないけど、なんとか完食。



「海老入り焼きそば」  14ドル

こちらの焼きそばも日本人好み。
スープがぷちぷちの麺に絡んでとても食べやすい。
海老も大振りで満足×2。

ポット料理から一品。

「牛肉の土鍋煮込み」 16ドル

これがなんともいえないんだけど、甘辛、濃厚スープでかなり喉が渇いた。
そしてボリュームのせいで残すことに・・・・。

本来なら白ご飯に乗せてパクつくんだろうけど、このときはチキンで腹いっぱい・・とてもじゃないけど無理。

二人で60ドルのランチでした。
ちなみに、サービス料やらおてふき代も含まれています。


 


この後、近くのショッピングセンターをぶらぶら。<ほんとどこにでもショッピングセンターはある

主人のシャツを買い、大荷物を抱えてタクシーでホテルへ戻ることに。


不思議なことに、あれだけ食べたのに、主人はまだいけると踏んだ。

・・・・・・・・・・・・・私はギブアップ宣言。

でも折角きたんだしね・・・と旅モードを発動させてホテル近くの繁盛店へと足を伸ばす。

ランチタイムはすでに終わっているはずなのに、結構なお客さんの入り。



席につくと、とにかく私はデザートに目を通した。

主人は炒飯を。


おいおい・・・このボリューム・・・・まず無理でしょ。

私は主人が頑張っているのを横目にデザートに箸をすすめた。

こちら、蒸したもち米にココナッツクリームがかかったマンゴーのデザート。

このメニューが私にとって今旅のグルメで一番の衝撃だったと思う。いい意味で・・・

美味しかった!これは腹が120%膨れていても食べられる。

温かいもち米とマンゴーのコラボ!

日本で食べたものより5割増しに美味しかった。



なんとか炒飯を完食した主人と「美味しいね、これ!」といいながら取り合ったのがいい思い出・・・・・・。


6へ続く・・・・・・

 


久々のアジア!「シンガポール3泊5日旅行記4」

2015年02月14日 19時59分59秒 | 「シンガポール」

 

 

「マックスウェル・ロード・ホーカーセンター」

休業日:月曜日

朝はまだ空いている時間帯・・・にもかかわらず、人気店はやはり並んでいました。

ここでの目的は二つだけなので、主人と各々の店に並ぶことに。

私は 「真真粥品」、 主人は「天天海南鶏飯」へ。

たかだか10人ほどの列なのに、これが1時間ほどかかった。


 

お粥は4番チョイス。

 

これが噂のチキンライス。艶やかな光をまとっています。

チリソースとライスが美味しい。
これは小サイズで4.2ドル。

お粥も優しい味付けで3ドル。<小サイズとは思えない大きさ>


 

ちょっと迷ったけど、フルーツジュース購入。3ドルのマンゴージュース。

大きさ半端ない・・・・こんなもの飲んだら下痢まっしぐら・・・と少しだけ喉を潤す。


 


よし、これでチャイナタウンに思い残すことはない・・・・・ということでさっさと移動。

次に向かったのは「アラブ人街」の「ムスタファセンター」へ。

こちらもタクシーを使って移動。  あーー楽ちん。<クーラーも効きまくっているので>

これまた活気あるスーパーでした。24時間営業。

145 Syed Alwi Road

無休

お土産はここで買うのがお勧め。やはりとても安いです。

でも広すぎてお目当てにぶつかるまで時間がかかることは間違いない。
実際、スパイスコーナーにたどり着くまで1時間ほど要した。<目移りしていたせいで>

肉、魚、青果コーナー充実。

この辺りの相場はしらないけれど、活気があったので安いと思われる。

 

なぜ、ここであまりお土産を買わなかったのか・・・・・・荷物が重くなるから・・・の一言に尽きる。

後から後悔する羽目になることをこの時点の私は知らない。

 

5へ続く・・・・・・

 

 






久々のアジア!「シンガポール3泊5日旅行記3」

2015年02月14日 19時32分14秒 | 「シンガポール」

 

次の日の朝は、いい目覚め。
程よいクーラーの室温でさほど乾燥も気にならずすっきりと起きることができた。


あれだけ食べた夕食も、胃薬のおかげですっかりおさまり、
若干お腹が空いていることに気づく。


シンガポールのビルは面白設計が多し

 


ホテルの朝ごはんをスルーし、向かった先は同じストリートにあるお店。

「YY喜園」(YY Kafei Dian)

朝食(主にふかふかのカヤトースト)が美味しいことで有名なお店。


朝7時半オープンと聞いていたが、開店したのは8時15分くらいだった。

その時間めがけてたくさんのお客さんがやってくる。
私たちほぼ一番のりだったはずだが・・・・・少し並ぶ羽目になった。

こちらがカヤトーストのセット。

厚切り食パンを使ったちょい珍しいカヤトースト。基本は平べったい薄型トーストを使用。

カヤジャムが(パンダンリーフが入っていないタイプで茶色。入っていると緑色になる)たっぷりと塗られていて、
バターのいい香りも漂う。

これにコンデンスミルク入りのコーヒーがついて2.3ドル

味は思っていたより甘い。
でも嫌な甘味ではない。

カヤジャムはバターとあわせて塗りこむのが基本らしい。

甘いコーヒーは思いのほか好みでよかった。

ここでは一人前をわけっこして終了。

朝ごはんはまだ始まったばかり・・・・・。


次に、タクシーで向かったのはチャイナタウン。

タクシーの運転手さんは皆基本親切で、私はとても好印象をもっている。

そして安い。<これも前情報を頂いていたので心置きなく利用することに>

ホテル近辺(ブギス駅付近)から6ドルほどでチャイナタウンに到着。

一気に変わる雰囲気。
可愛い提灯?がこれでもかとぶらさがっている。

まだ朝早かったので、屋台街はクローズ。

上の画像は「天福宮」。

気になっていた匂いもまだマシな時間帯。

こればかりはほっとした。

「新加坡佛牙寺龍牙院」という仏教寺院。

とても目立つ。


中国文化が色濃いシンガポールは基本、英語と中国語。
ここチャイナタウンはほぼ中国語です。

活気ある街を想像させますが、朝ということもあり人もまばら。
仕方なく次の目的地ホーカーへと向かいます。


4へ続く・・・・・




 


久々のアジア!「シンガポール3泊5日旅行記2」

2015年02月12日 22時36分26秒 | 「シンガポール」

 

 

ホテルの近所のお店をめぐり始めたのは午後9時を過ぎた辺りです。
ちんたらシャワー浴びてたら・・夜飯食いそびれるところでした。<貴重な一食

まず向かったのは「正・瑞記」(評判よいお店)。

ホテルの近くには評価の高いお店が立ち並んでいるんですが、夜も更けるとさっさと閉店しちゃう難点が。

この「正・瑞記」さんは活気があり、おいしそうな香りも漂っていました。

恐る恐る入り、テーブルにつくと、まずは何よりもビール。
「タイガービール」を缶でいただく事に。<瓶はさすがに悪酔いしそうだったので

主人はなんとも面白い缶ジュースを飲みました。



えーっと、ちなみにシンガポールのアルコールドリンクはお高いです。
でもまあ、最初の夜くらいは、ね。 

メニューに目を通し、無難な料理をオーダー。

まずはチキンを・・そして野菜炒め、炒飯・・・・冒険心はこのときは起こらず・・・日本人好みの美味しい味付けでほっとしました。

主人はそーっとパクチーを取り除いて食べていました。(笑)。

これらを食べただけではまだ満たされない欲求。
それはきっと旅モードへのスイッチが入った証でしょう。

ブギス駅の近くに足を伸ばすと、活気あるそれはそれは小汚い・・・失礼、大衆的なお店が。 

あまりの流行っぷりに、勇気をもって入店。

もちろん片手にはたくさんの除菌ティッシュ。(笑)←周辺のシンガポール情報より 


店内はほぼ満席だったけれど、なんとか二人席ゲット。
まずは除菌ティッシュの登場。

とにかく拭きまくる。

これには一つ理由がありました。

店員と見られるおじいさんが手にもっていた布巾・・いえあれは雑巾・・それもきっと洗っていないであろう雑巾。
それでテーブルはおざなりに拭かれていました。

そこに嫌悪感を抱き、
私はとにかく除菌ティッシュ(Y’sさんから餞別を頂いた)をフル活躍。

しかし長年使われているテーブルの油汚れはなかなか落ちない。
ある程度で妥協。

「肉骨茶(バクテー)」と「フィッシュボールヌードル(汁無し)」「豆」

あっさりとしたスープに、身離れのよい肉、にんにくの匂いもさほど気にならない。
お客さんの様子をみていると、これでもかと胡椒をかける。

・・・なるほど・・・と思うが敢えてわたしはそれに倣わなかった。
充分、味わえたから・・・。

豆はほくほくと甘くて美味しい。

フィッシュボール・・・ようするに魚の団子とはんぺんのようなもの。

辛味を足し、太い麺を絡めて頂く。

・・・・・・・・・・うん、美味しいけど、めちゃくちゃ辛くね??
ちなみに魚の団子もはんぺんも普通に美味しかったけど、作る行程を見ていた私にとってはなんとなーくそこに危険な感じがした。

添えられた肉の出し殻スープには手をつけなかった。<保険

余談だが、私たちが綺麗にしたテーブルの後釜を狙っていた若いカップルが、こっちへ移動する前に、
先ほどの店員のおじいさんが雑巾で拭いたので・・移動する気を無くしていたのが笑えた。

 

 

 



この日は思ったよりも食べ過ぎたので、一応胃薬を飲む。
適度な倦怠感を伴い、ベッドにもぐったのは・・・深夜12時過ぎのことでした。

へ続く・・・・