♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

「イタリア・フィレンツェ旅行」 ボーボリ庭園(Giardino di Boboli)

2012年04月30日 22時20分22秒 | @フィレンツェ

 

 

私は食べ過ぎ、歩きすぎでほぼダウン状態でアパートへと帰ってきました。
主人は一休みした後、「ピッティ宮殿」の裏にある「ボーボリ庭園」へと出掛けました。

目的はなにかというと・・・「猫」です。

彼はどうしてもフィレンツェの猫に会いたかったようです。
ボーボリ庭園には保護された猫がたくさんいるんです。

その情報を仕入れてからそわそわしぱなっし。

私は疲れすぎて・・・一人で行けば?と送り出しました。

ボーボリ庭園はかの有名なコジモ1世により、
妻エレオノーラのために買い取ったピッティ宮殿の隣に造られた庭園です。

絵になりますね・・大きめの黒い帽子がおしゃれ~。

 

ネットで何度もみて笑ったけど・・実際もこんな感じでかなり笑える・・。
すごいセンスだ・・。

猫発見!!!

主人、駆け寄るも、猫は逃げない。
じっと見ると、鼻の下に大きな怪我・・・。

可哀想に。

主人がウキウキしながら猫を撮影していると・・・・

「ミスター!そろそろ閉館だから!!」

と大声でスタッフに声をかけられる。

入場してまだ15分くらいなのに・・・汗

庭園からの眺めは最高です。

念願の猫にも会えたんだし・・・と とぼとぼ帰ってきた主人を慰めた。


「イタリア・フィレンツェ旅行」 La GIOSTRA de ランチ再訪

2012年04月24日 08時04分23秒 | @フィレンツェ

 

前回のランチはこちら
http://blog.goo.ne.jp/utsuki_kaigai/e/50ab9777674ca2133ee0fe7544441720

店には少し早く到着したおかげで、掃除したあとの消毒臭がきっちり残っていた。

おいおい・・レストランなんだから無臭でお願いします。

サービスのスプマンテを一杯だけ頂きました。
いや、ほんと無料にしては美味しかったよ。 

案の定、前菜盛りもサービス。
前と同じ内容だけどちょっと雑な感じがした。
しかしトマトとバジルのブルスケッタの旨さたるや・・・。
本当にビックリですね。 

「Pecorino Romanoのラヴィオリ 15ユーロ」

めっちゃ旨い・・・
大きいラヴィオリで食べ応えあるんだけど、火の通り方も抜群。
チーズがまたとろける甘さで本当に美味しいんです。

これ15ユーロなら嬉しすぎる。

「Pennette Gorgonzola Pera e Pistacchi」 14ユーロ

何故・・チーズ系をふたつも頼んだのか。
未だに不明。

クセのあるゴルゴンゾーラの濃厚な味わい。
ピスタチオと絡んでまるでお菓子のよう。


パスタ二つでやめとけばいいのに・・・・

何故かメインに「Osso Buco di vitella alla Toscana」 22ユーロをオーダー。

皿が運ばれてきた瞬間、無理!無理・・とわめいたが、
これがめちゃくちゃ美味しくて柔らかくて・・・二人でガツガツ食べてしまった。
なんだろう、すごく食べやすいトマトソース。

いや~、やっぱこのお店美味しいんだなあと感じ入りました。

二人で59ユーロのランチでした~!満足満足。

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 ミケランジェロの丘から・・・昼ver.

2012年04月24日 07時43分41秒 | @フィレンツェ

 

晴れた昼間にもう一度「ミケランジェロの丘」へとやってきました。



あの時と違い、あったかいを通り越して・・暑い

居心地良い上に景色も最高!です。
見れば見るほど、おとぎ話に出てくる世界です。
赤茶色の屋根、遠くで鳴る鐘の音・・・アルノ川に架かる数々の橋。

素晴らしい街です。
こんな美しい街で暮らしたいという気持ち、特に芸術・美術関係の方は当然もつでしょうね。



残り僅かの滞在・・・・少し寂しそうなUNO。

美人二人組に「写真撮ってください」と言われる主人。<ちょい嬉しそう
ほんと綺麗な人たちでしたね。明るくて!気遣いも出来る美女。

ブラブラしていると、一人の女性発見。

普段「こういうところ」でお土産を買ったりしないんだけど、
なんだろう旅モードと名残惜しさがプラスされて 思わず色々 話こんでしまった!

細いガラス棒をちまちまと型にはめていく。
デザインに合うようにカットするのは至難の業だよねえ。
でっかいクロスもすごく綺麗だった。

で、迷った挙げ句 買ってしまった。
20ユーロだったっけ?
明るくキュートなお姉さんで、なんかほっこりしました。

再度バスに乗り、ぶらぶらと街へ戻ってきました。

さてバスを乗り換え、ランチへ向かいます~♪

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」   Borgo San Jacopo で ディナー

2012年04月20日 23時29分27秒 | @フィレンツェ

 

さて、イタリアの晩餐も残すところあと数回となりました。

レストラン選びにも力が入ります。

今回は女性シェフが腕をふるっている名店「Borgo San Jacopo(ボルゴ・サン・ヤコポ)」へ。
※「ホテル・ルンガルノ」内のレストランです。

ちょっと気取ったお店・・・に違いはないのですが、スタッフの方達もすごくフレンドリーでホッとしました。

二階の奥の席へ・・・。

英語が完璧?なホールスタッフの男性が一人で世話をやいてくれます(笑)。

さて今回もアラカルトでオーダーさせてもらいましたよ~。

パンの種類に驚き~。
それも全部美味しいのです。間違いなくアタリの店ですね。

アミューズ

綺麗です。何よりも繊細さを感じるその姿に惚れ惚れ。
この辺りの感性はさすがです。

「Astice arrostito con insalata di lenticchie alla vaniglia」 19ユーロ

え~っと、焼きロブスターがレンズ豆に浸っています。
濃厚なレンズ豆(レンティッキエ豆)のスープが美味しい。
ロブスターはプリッと大きな身。バニラビーンズが刺さっています。
味はやはり伊勢エビの方が深い甘みがありますね。
でも贅沢な気分にさせてくれる一皿でした。 



「Tartare do tonno, salsa di cipolla rossa e spaghetto allo Champagne」 18ユーロ

主人のアンティパストはまぐろのタルタルです。
上の透明なやつはシャンパンをスパゲッティ風にした寒天のようなもの。
赤玉葱のソースとオリーブオイルで頂きます。
ま、美味しいに違いない。
タルタル加減がちょうどいいし、何よりも美しい。
崩して食べるのが勿体ないくらい。(笑)



「Spaghettiono al peperoncino con triglie e pachino」 19ユーロ

赤唐辛子を練り込んだスパゲッティ、ソースは「Triglie」というメジャーな魚とトマト。
※ヒメジという魚でスズキ科に属する。

これには軽く驚かされた。
まず唐辛子を練り込んだスパゲッティの出来映え。
本当に素晴らしい。
味も、ゆで加減もそして見た目も・・・。
ソースは甘じょっぱい感じ。

 いや~、すごく上手です。
美味しかった~。 



「Paccheri con ragu di coniglio」 19ユーロ

いやはや・・・・主人はウサギってだけでこのメニューをオーダーしたけど、
これが大当たりでした。
パッケリというぶっといパスタと、淡泊でいてコクのあるラグーソースがとても良い相性。
本当に美味しくてビックリした!

ウサギがこんなに上品にそして存在感を示すとは、今回のイタリアで思い知らされました。

「Brodetto di pesce alla Marchigiana」 35ユーロ

魚介類のスープです。
ムール貝、手長えび?アサリなど、とにかく出汁になる豊富な材料が見事に一皿に盛られています。
美味しいスープでした。

控えめなトマトの味がより好みでした。



「Guancetta di vitello con salsa al miele su fonduta di sora」 38ユーロ

 主人のメイン。
仔牛のほほ肉がとろっとろにやわらかくて、まったりソースもいいんだけど。

さすがにお腹いっぱいになってしまい、かなり苦戦。
クリーミーなソースが複雑でした~。 

付け合わせの焼き野菜たち。

 

満腹状態でしたがデザートもしっかりいただきました。
美味しかった~!

 

噂に違わず、なかなか上等なリストランテです。
ホテルの宿泊客の中にはこのレストラン目当てという方も多いらしいですね。
納得です。

二人で219ユーロのリッチなディナーでした。

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」  Da Burde でランチ

2012年04月18日 20時24分29秒 | @フィレンツェ

 

「バス」で走る事20分。
ちょい郊外でごみごみした感じがなくいい雰囲気の町でした。

Trattoria Da Burde
Via Pistoiese 6/R - 50145 Firenze
Tel. 055/31720
http://www.burde.it/
 
老舗のトラットリアとして地元の人たちに愛されていると聞き、更にローコストなお店をチョイスしたわけです。


確かに盛況ぶりがうかがえますね。
 
カウンター越しに何かを注文する人たち。
テーブルもほぼ満席状態なので、アレ~・・待たなきゃいけないかな?とドキドキしました。



しかし通された先は店の奥。

あ・・・・もしかして・・・観光客用のテーブルか??

その上、相手をしてくれた男性スタッフは全く英語が分からない。
というかイタリア語でごり押し?気味。
さすがに焦る。

メニューはなく、口頭で伝えてくるので頭で必死に変換。
分かりやすいメニューを注文。
「ポモドーロ」
 
スピーディに登場、ポモドーロ。
味も見た目も決して悪くないが・・・20分かけて食べに来るところかどうかは不明。

その上、セコンドを頼もうと構えていたら、「フィニッシュ?」とばかりにドルチェコーナーへと案内される。
ま、これは私もOKを出したが・・・。

 
店の手作りドルチェが人気らしいが、確かに家庭的で優しい美味しさ。
特に上のケーキはボリュームあるくせにペロリといけた。
(パスタしか食べていない所為かもしれないが・・・)

店には食材も総菜も生ハム、生パスタも売っている。
このながーい一斗缶のようなオリーブオイル60ユーロは安いね。

なんか腑に落ちないんだけど、店の人は陽気で親切そうにみえる。
味も、比較的美味しい部類だ。

メニューが紙に書いて登場しなかったのは想定外。
これを機にイタリア語を勉強しようと心に決めたくらいだ(笑)。
 



ま、ほどよくお腹も満たされたので次に向かったのは お向かいにあるスーパーマーケット。

 
異国のスーパーはいつきても楽しい。

めちゃくちゃ広いってわけではないが、充分楽しめた。
そうそう、スモークサーモンが安かったので購入し、そのまま日本に持ち帰ったんだった。

日本のスモークサーモン、高いよ・・・。
同じ量のスモークサーモンが約半額で販売されていた。

わけわからん、スシ用のご飯が売っていた。
これは高い!(笑)

何故か私はインスタントビリヤニを購入。
多国籍なものはやはりちょい高めだが、びっくりするほどではなかった。

さて荷物をかついで一旦、アパートへと戻ることに。
 
 
途中、ケバブ屋さんを発見!
賑わっていたので突撃。
 
 
 
具だくさん!美味しい。
肉も多少クセがあるのだけど、味付けが上手なのかスルスルいける。
ベルデソースがいい感じ。


3.5ユーロという値段にも納得。
 
 
そうそう、ここでようやくポストカードを投函!

無事日本に着きますように・・・
 


結果;ちゃんと届きました。

「イタリア・フィレンツェ旅行」  フィレンツェ 散策3 

2012年04月18日 20時02分29秒 | @フィレンツェ

 

 

長々と続けております、このイタリア旅ブログもいよいよ終盤にさしかかっております。
しかしまだどのくらいの記事が続くかは不明です(笑)。

この日は、いつものように、中央市場でLampredotto(ランプレドット)を食べ、市場内でカフェオレを飲み、
その後、お総菜屋さんで炒飯のように炒めたパスタを購入。
ちなみにこれ、めちゃウマです。

 

 

 

午前中に「Galleria dell'Accademia」アカデミア美術館へと入場し、
かの天才ミケランジェロのダヴィデ像を拝んできました。

館内は案の定?カメラ撮影NGですので資料映像でどうぞ。 

いや・・ほんとすごいバランス。
この他にたくさんの彫刻が立ち並んでおり、目の保養をさせてもらいました。
 

さて街をぶらぶらしていると、そろそろオンシーズンの兆し。
何よりも人が増えてきている。
さすがに2週間も滞在していると、移り変わりまでも感じることが出来るんですね。  

 

本格的にお土産&買い物をしなくちゃな~と思ってもなかなか気合いが入らない・・。

まだまだ滞在したいという欲望の方が大きいんですね。 



さて、次は「ランチ」の為、バスで20分ほど移動しました~♪

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」  雑記 其の一

2012年04月17日 11時41分49秒 | @フィレンツェ

 

 

 

我が家へ試しにポストカードを送ってみよう!と思い、やってきたのは郵便局。
切手を買いにやってきました。

まず、上の黄色い機会で番号札をとり、切手や配達の受付前で待ちます。
呼ばれたら、そのカウンターへ行き、何が欲しいかを伝えます。
今回は英語が通じたのでなんとか・・・。
無事切手を購入できました。

この調子だと、荷物も送れるのではないかな?と思うのですが・・・。
まだまだ緊張しますね。<主に紛失しないか・・・

 

 


 

 

 

さてこちらのお店はミラノに本店がある 引き出物系チョコレート菓子店 さん。
日本の旅雑誌などにもちょいちょい紹介されているようです。

 

 

Conti Confetteria Milano」 フィレンツェ店
コンフェッティ専門店

※名前はイタリアで「コンフェッティ」、日本では「ドラジェ」



えーっと、一応使い道としては洗礼式・結婚式などの「小菓子」といった感じなんです。
今回もそういう説明をうけたんですが、単品で譲ってもらいました!
本来、そういう買い方が正しいかわかりません。
イタリアでは招待客に配ったりするんでしょうから。



でも!でも・・・目をひく可愛さ!
欲しくなりますね。


購入する気満々でウロウロしていると、スタッフのお姉さんが味見までさせてくれました。
味は・・そう・・ナッツなどを香りのチョコでコーティングしたなんとも不思議な感じ。
薔薇の香りだったり・・様々です。

 

 

 

 

なかなかスイートなお土産。
親友に一箱だけ購入しました。<嫌な顔一つせず包んで下さった

なかなか好評でした!

 


 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」  PISA & LUCCAへ 其の六 「ルッカを後に・・・」

2012年04月16日 20時45分05秒 | @シエナ・ピサ・ルッカ

 

 

 小さい街ルッカですが、城壁内は本当にロールプレイングゲームのステージ!って感じですごく可愛いです。
広場も大小たくさんあり、それぞれとても素敵な雰囲気です。

 



上の画像は「サン・ミケーレ・イン・フォロ教会」(San Michele in Foro) 。
ロマネスク様式の美しさ、アーチの繊細さ、真正面からみる迫力はなかなかのものです。

彫刻が細かく、綺麗だけでなくなんか恐ろしいほどの執念を感じる。
教会のてっぺんにいる 大天使ミカエルが見下ろすルッカの街はさぞ美しいことでしょう。

 

 

市場の目の前にあった靴屋さんで、ふと楽な靴が欲しくなり購入。
可愛さもあって、普段使いにいいかな!と。

 

 

こちらの広場(ナポレオン広場)には珍しくタクシーが停まっていた。
そろそろ、フィレンツェへ戻らなくてはなりません。
一泊くらいしたかったかも・・とちょっと後悔。

 

 

ルッカの駅前。

こちらもアーチがとても可愛いです。

 



今回のイタリア旅行でヴェネツィアの次に思い出深い町となりました。
何よりも美味しい町だと思う。
こぢんまりしているし、人々がスローリーな感じもする。
猫にも会えたし絶対に再訪したいんだけど、立地的になかなか難しいだろうなあ。

 

 

お土産をたんまり買い込んで・・・・

 

 

さて!ピサ&ルッカ編はこれで最後です。

 

 

 


「イタリア・フィレンツェ旅行」 PISA & LUCCAへ 其の五 猫たちとの出会い

2012年04月15日 18時16分43秒 | @シエナ・ピサ・ルッカ

 

 

時間は少し遡ります。

主人と私が「別行動」をしているときにその出会いはありました。

主人がグイニージの塔から下りて散策していると、グイニージの塔の地下(床下)へと入っていく第一猫様発見。

おお!これは!と感動し、猫を追うため 路地へと向かいました。


 

いたいた!

 

闊歩しているちょいボリューミーな猫です。
しばらく行くと、いるわいるわ!

半狂乱でシャッターを切る主人が目に浮かびますね。

 

 

 

 

私と合流し、テンションMAX状態で路地へと連れて行かれました。

 

お店の看板猫なのか、はたまた野良ちゃんなのかはわかりませんが・・・・。

 

綺麗な雑種の猫ちゃん。
お店のおばちゃんに話しかけられていましたがガン無視。(笑)

 

そうっと撫でさせてもらいました。

 

こっちはこっちで凛々しい感じ。

 

近寄っても逃げない!人なつっこい猫です。

まさかルッカで出会えるとは思ってなかったのですごく嬉しかった。

 

 

 


イタリア・フィレンツェ旅行」  PISA & LUCCAへ 其の四 「Buca del S.Antonio」 de ランチ

2012年04月15日 17時58分34秒 | @シエナ・ピサ・ルッカ



ルッカは美味しいレストランが多い街と噂では聞いていたので、今回予約したレストランにも多少なりとも期待します。

 


Buca del S.Antonio

Via della Cervia 3 - Lucca
+39 0583.558.81

 


オンシーズンは予約したほうが良いと思われる




1782年創業の老舗レストランです。
内装もかわいく、それでいてシック。
リストランテらしく、ホールスタッフの方達もピシッとスーツを着て格好いいですよん。
若くて背の高いお兄さん・・・いい顔してました。

 

 

 

さて好みのワインを頂き、気分良くスタート!
今回は日帰りということもあるので、ここでガッツリ食べるぞ!と気合いいれてきました。 

 



Sella do coniglio lardellata su radicchietti  11ユーロ

 

主人が選んだ前菜はフィレンツェでもはまっていた「ウサギさん」です。
ラディキエッティという野菜の上にドーンとたっぷり乗っかっています。
前菜のボリューム、多いな。

しかしこれが見事に旨い!

ウサギの淡泊な味が、ギュッと凝縮された感じでいくらでも食べられる。
冷菜なんだけど不思議とあったかみを感じるお料理でした。

 

 

Lardo di Combitelli su pane tostato 10ユーロ

卯月の前菜はコレ!
大好きなラルド!

これにはびっくりした。

 

とても上質なラルドをトーストの上に乗せ、ちょっととろけるかな?という一歩手前で登場させる。
オリーブオイルもガツン!と効いていて大好きな一皿でした。

 



Tortellini della case in brodo 11ユーロ

 

前菜を食べただけでこのお店のクオリティが計ることが出来るというもの。
次に「Primi Piatti」から トルテリーニ。
美しく上品なスープにたっぷりつかったトルテリーニパスタ。
中からはお肉が登場。<肉は淡泊だったのでチキンかウサギ?
スープはとても優しく、それでいてどこか懐かしい。

丁寧に作られているので、とても慎重に頂きました。

見た目以上にトルテリーニの数が多い・・・。
主人はトルテリーニ大好きなのでものすごく喜んでいました。

 



Tagliolini al burro foso a tartufo di primavera  20ユーロ

 

さてさて、私のテンションがあがるパスタが登場ですよ~。
タリオリーニも大好きですが、春トリュフ!トリュフがたっぷりかかっている~♪

めちゃくちゃ旨い!

 

バターソースがパスタを上品にまとめていて、かつ甘みを加えてくれる。
その上にこのトリュフのさわやかで濃密な香り。

たまらんです・・・・・・・これは夢にみる旨さでした。

 

 

Minestra di farro alla lucchise 11ユーロ

 

ルッカに来たらファッロを食べよう!
ファッロとは小麦(スペルト小麦とも言う)のこと。

豆と小麦のスープということなんですが、豆嫌いな私にとって衝撃の旨さでした。

なんだろう・・・素朴でじんわり暖かいスープです。
胃にも心にもグンと来ますね。
地元料理として定着しているのですが、あまりにも気に入ったので「ファッロ(豆混)」を買ってきました。

お肉屋さんで売っていたんだけど・・・
「これは美味しいのよ!一番美味しいんだから!」
一生懸命お客さんであるおばあちゃまが教えてくれました。
すかさず、その方も一箱買って帰られました。

私は二種類購入。
しかしこの麦、なかなかくせもの。

 

12時間ほど水で戻し、その後2時間ほどかけて火を入れるというめんどくささ(笑)。
なかなかどうして、スローフードっぽいですね。

 



Filettiono di Cinta alla crema di tartufo con sformato di porrie cavolfiore 16ユーロ

 

さて、お次は主人の一皿。
豚のヒレ肉です。

トリュフソースがかかった豚肉の柔らかいこと!
柔らかすぎず、でも口の中ではしっとり溶けます。

カリフラワーのプディングも めちゃウマ
安易にジャガイモじゃないところに技ありです。

 

 

 

 

 

 

Scaloppe di trota su verdurine al vapore 16ユーロ

 

トラウトサーモンをチョイスしたのは何故かわからないのですが、
きっとここのところ肉料理が多かったので魚を食べたくなったのでしょう。

あんまり期待していなかった・・のは失礼でしたね。

旨かった!本当に美味しかった。

 

身厚のサーモン切り身が、ふわふわでちょいバターテイストのソースとよく合います。
これでお腹が満腹状態になりました。
サーモンもなかなかいい質のものでした。


 

Frutta caramellata al forno con gelato di castagne 8ユーロ

 

もう、無理だ~!と言いながらもデザートは食べとけ!という主人の進言を受け
一皿だけ頂きました。

 

ワインをたらふく飲んでいるので、朦朧としていましたが、香ばしいクルミのジェラートが冷たくて美味しかったなあ。

 


 

 

 

ルッカの美味しさを味わえ、大満足でお店を後にしました。
二人で142ユーロとちょい食べ過ぎてしまいましたが、フィレンツェよりも安くて良かった~。

 

 

レストランの表ではおじさん二人がじっくり井戸端会議。

 

ルッカに来たらまた訪れたいレストランですね。
あ、でもきっと他にも美味しいレストランあるんだろうな~。