♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

シチリア・イタリア二週間の旅(その22)

2023年12月07日 02時37分00秒 |  @ラグーザ

ラグーザRagusa最後の朝、
いつもより美しい朝焼けを見ることが出来ました。

4日間滞在したわけですが、
とても魅力ある街で、人も優しく、どこを歩いても心浮き立つ素晴らしい景色を与えてくれました。
お別れは寂しいですね。
二度と来ることが無いと思えば、本当に切ないです。


朝七時、アパートのオーナーさんが送ってくれる約束になっていました。
とても親切なオーナーさんで、時間通りに迎えに来てくれ、荷物を車に運び入れ、サクッと駅まで送り届けてくれました。
日本に行ったことはないけれど、いつかお寿司を食べに行きたいと仰っていました。それが実現出来ることを願ってます。
あまりにも親切だったので、五箇山の景色が描かれたポストカードにメッセージを書き、アパートに残しました。
後々、とても喜んでくれました。

ラグーザ駅は新しく近代的な街の中にあります。

ロータリーの前にパン屋さんがあったので、朝食をゲットしましょう。
このお店の女主人もすごく気さくな方で、話しやすかった。
おすすめのパンを2つ購入しました。
チョコ入り
ふわふわのチーズパン
どちらも美味しかったです。

さて。次の目的地までのチケットを購入した私達は………


何も無い駅舎にて乗車時間まで待ちます。
電光掲示板にはきちんと出ていますね。
そう、次の目的地は
Siracusaシラクーザです。
途中、ドイツ?から来た旅行客女性が「もしかしたら列車が運休するかも!今そこで代替バスの運転手さんに声をかけられて……云々」と不安そうに話しかけて来たため、私がロータリーのバスへ確認しに行ったところ、
「シラクーザ行きは問題ない。別の列車のことだよ(笑)と丁寧に教えてくれました。

突然の列車運休→振替バス
これもシチリアあるあるなんですよね。この運転手さんは駅の中にまでやってきて呼びかけていたので、比較的親切な部類だと思います。
いつの間にか運休→バス……って感じでポカンと駅に取り残されることもあるらしいですから。
ツーリストあるある……🐼
常にアンテナを張り巡らさなくてはなりません。
時間が近付いてきたので、命より大事な打刻をします。
主人はホームの向こうの建物に猫を発見!ほんっと目敏いなぁ……🥴
六匹くらいいたのかな?
どうやら、この建物のご主人が餌を与えているようです。
みんな猫に優しくて尊い🥹
列車が定刻通りにやってきました。
いよいよお別れです。
素晴らしい街でした。
皆さんにもオススメします。

ヨーロッパあるあるだけど、乗り込む時、くっそ重いスーツケースを持ち上げる作業だけはホント辛い。
※優しい人がいつも助けてくれるけど
日本の電車はホームとの高低差が少ないから助かります。
さ、次の土地も楽しもう!
シラクーザまで二時間くらいかな。
中にはトイレもあります。
※これでもキレイな部類
残念ながら、列車の外装(窓含む)に盛大な落書きが施されており、あまり景色は見えませんでした。

見えても窓ガラスくすんでいてよくわからない。

シラクーザ行きのお客さんはわりと居たほうかな。
頻繁に停車する列車だったので、地元の人も多かった気がします。
そしていよいよ到着!

念願のシラクーザ!
いったいどんな街でしょうか。


続く……

シチリア・イタリア二週間の旅(その21)

2023年12月06日 02時05分00秒 |  @ラグーザ

それにしても坂の多い街です。
可能な限り〝楽な道〟を探そうと躍起になるんですが、結局やっぱり坂。
諦めるしかないのでしょうか。
(むしろ足掻きすぎ)
青空の下のサン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂
青空の下のマリア・アドロラータ教会Chiesa del Collegio di Maria Addolorata
※坂道の勾配が分かり易い写真
美しい大通り、コルソ・イタリア
可能な限り平坦な道を求めて、歩き続ける。
(なぜ人は歩くのだろう……)
どこを切り取っても美しい街並みですね。
通りを抜けると圧巻の渓谷(Cava di San Leonardo)が広がっていました。高低差どのくらいあるのかな。

調べたところ街の標高は約500〜600m
もちろん場所によって異なる

以前も書きましたが、ラグーザは1693年に大地震が起こり、多くの犠牲が出てしまいました。
主な建物もたくさん倒壊したそうですが、当時の貴族たちが力を合わせ、ロザリオ.ガリバルディ監修のもと、今の街が復興したのです。

一筋縄ではいかなかったでしょうね。
こんな厄介な地形、よく復興させたよ。
そろそろアパートに戻ろうと歩いていると、道をしっかり間違えていました。Googleマップ見ててもこれ。

”ま、いっか“

ラグーザもラストスパートだし、いろんな景色を目に焼き付けなきゃね。

おかげで絶景に出会えたし。
気分爽快です。
アパート近くでは念願の猫達にも出会えました。
〜日向ぼっこ中〜
一生懸命石段を駆け上がってくる姿にメロメロの私達。
またしても猫不足を補うことが出来、本当に助かった。

アパートに無事戻ったあと、暫くの間洗濯物を片付けたり、荷物の整理をしたりして過ごしました。
ラグーザも残すところ僅か。
明日はとうとう移動日です。
🔻
🔻
🔻
夜は軽くピザでも食べよう♪
そんなつもりでまたあの激坂を上りました。
だんだん慣れてくるのが怖い。

✯Giro Di Vite Osteria e Pizza✯
前日の夜、やたらと賑わっていたことを覚えていたんです。

玄関に面した席は満席だったので、奥のテーブル席へ案内されました。
アーチ型天井やクラシックな照明。
とてもオシャレな内装です。
ピザと言えばビールでしょ。
モレッティとサンペレグリノで乾杯。
Selezione di salumi e formaggi iblei
チーズと生ハムの盛り合わせ
18€
贅沢だよなぁ……🤤
日本じゃなかなか味わえないラインナップだし……サラミも生ハムもめちゃウマですし。
真ん中のカポナータ、程よい酸味ととろける柔らかさで美味しかった。
たっぷりのパンが運ばれてきたけど、後々ピザを食べるから控えめに……
Fusilli freschi con salsiccia ragusana, pesto di finocchietto selvatico, mandorle e mollica tostata
※なげー名前だなぁ……
サルシッチャとフェンネルのフジッリパスタ
12€

控えめに言って………
このパスタ✨絶品✨でした。
香り高いサルシッチャとフジッリをフェンネルのソースがしっかりまとめあげ、さらに刻みアーモンドとローストしたパン粉がまぶすことで、食感、香り、複雑な味わいを一口で堪能できる見事な仕上がり。

あ、思い出すだけでヨダレが……🤤
フェンネルがめっちゃいいんですよ。
この旅で、私の中のフェンネルがものすごーく価値を上げた。
嬉しい。
そして!
いよいよピザが到着しました。
CRUDAIOLA 12€
Ciliegino, prosciutto crudo di Parma, rucola, grana padano, burrata, olio al basilico
ブッラータがどーんと鎮座しているため、とっても華やかにみえます。
パルマ産生ハムやグラナパダーノも惜しげなく………いや、こりゃ豪華すぎだわ。
そしてサイズ的にもでかかった。

隣の御夫婦をチラっと見ると、やはり途中で手が止まってる。
うんうん、わかります。
私達もあらかた食べたんだけど、やはり最後は少し残してしまいました。
美味しい生地だったんだけどね。
お会計=54€
このお店の人気の要因を、しかとこの舌で確かめました。
帰り際には全席埋まってた。


ラグーザ最後の夜はこうして締めくくられ、はち切れんばかりの腹を抱えながらアパートに戻った我々は、ぐっすり眠ることが出来ました。
おやすみなさい


続く………

シチリア・イタリア二週間の旅(その20)

2023年12月05日 01時23分00秒 |  @ラグーザ

洗濯物を中断してきたため、そろそろアパートへ戻ります。
※一気に生活感でるなぁ……🐼

ラグーザはどの道も車通りが多く、油断していたらぶつかりそう。
出来るだけ歩道を歩いたほうがいいんだけど、犬の落とし物がわりとあるからめんどくさいんだよね……。
やはり電動キックボード必須だわ。
同じ道を通りたくないが故、冒険心を持って新しい道にチャレンジ!
あまりにも殺風景だと不安になるけど、今はGoogleマップがあるから安心ですね。←?
そんなこんなで、少々長い散歩となりましたが、無事アパートまで戻ってきました。
ところどころ、育てられている花が美しい。

結論として、どこを通っても坂道不可避……でした。
ちなみに◯印が私達のアパート。
全部で四部屋ほどあるのかな。
どこもゆったりとしています。
さあ、洗濯物を終わらせてしまおう。
オーナーさんが教えてくれた通り、水道は何事もなかったように回復しておりました。
😌良かった良かった😀


Chiesa Santuario e Convento del Carmine
ここはアパートの真向かいにある小さな教会。
この日は日曜ミサがあったので、人の出入りは多かったですね。


とても落ち着く空間です。

他と比べ華美ではないけれど、多くの聖像が見守るように立ち並んでいて、見応えがありました。



さて、お昼の時間です。
またしても修行のような坂を上り、大聖堂近くまで向かいます。
※マイヒラメ筋はよく育つ
飛び込みで入ったお店は
テラス席完備の素敵な雰囲気です。
その上、サーブのお姉さんが親日家。
日本語での挨拶で出迎えてくれました。(旅先だと嬉しいよね)
日差しが暖かかったのでテラス席をチョイス。
安定のAQUA(ガス入り)
イタリアビール、モレッティ(*^^*)
めちゃウマ。
オリーブオイルと塩……とくれば
安定のパンどっさり。
外カリっと、中ふわふわ系でうまい。
“Antipasto tipico” 10€
お待ちかね、前菜盛り合わせが登場。
カチョカバロ、ブルスケッタ、オリーブ、サラミにペコリーノチーズ。
このラインナップに間違いがあるはずがない!!←断言!
チーズはもちろん、トマトがまたうまいのよ。たまらん〜❤
前菜からもう一皿チョイス。
✯Insalata di polpo con sedano e carote✯ 12€
タコとセロリ、人参のサラダ
セロリ苦手な主人もパクパク食べるその秘密は何なんだろう。
レモンの爽やかな風味と鮮度の良いタコの旨味。
シャキシャキ食感を同時に味わえる素晴らしいサラダでした。
こういうのホント美味いよなぁと思う。
野菜が続きます。
✯Insalata di arance e finocchi✯
8€
ウイキョウとオレンジ、オリーブのシンプル〜なサラダ。
これほんっと美味しかった。
むしろ取り合い……😻😹
スライスしたウイキョウとオレンジってだけなのに、完璧なバランスで口の中を満たしてくれる。
食感は言わずもがな、シャッキシャキ。
ウイキョウ=フェンネルの使い方を改めて知りました。
※なかなか売ってないけどね

白い部分ね☝️
✯Frittura mista di pesce✯18€
魚介のフリットがやってきました。
即ビールおかわり!
目が点になるボリュームですが、これぞイタリア。
たっぷりレモンを絞って、過去イチ軽いフリットに齧りつきます。
海老は香ばしくて美味しいなぁ。
イワシも全く臭みがない。
イカもぷりっぷりで、どれを食べても幸せな気分にさせてくれます。
イタリアに来てよかった……としみじみ感じる瞬間。
あっという間に完食。←想定外
軽さの秘訣はなんなんだろう。

そしてラスト!
✯Spaghetti con le cozze✯12€
どやっ!!!って感じで登場したムール貝のトマトパスタ。
おや、パスタ見えませんよ?
私はムール貝に目がない。
当然飛びつきましたね…はい。
奥から掘り出してきた貝の出汁が染み込んだパスタは当然勝者確定。
この一皿12€はヤバいわ。
ムール貝乗せ過ぎだわ。

全部食べきった後、若干放心状態になりましたが、とにかく無茶苦茶満足できるお店でした。

✜お会計 70€✜
明らかに食べ過ぎたので、ここはしっかり散歩しましょう。


大聖堂の近くにあるパブにはこんなユニークな石像があります。
夜来てみたかったかも。
この日は日曜なのでお休みの店も多く、ちょっと残念。
↑こういうのわりと欲しいタイプなんだけどな


続く……


シチリア・イタリア二週間の旅(その19)

2023年12月04日 02時14分00秒 |  @ラグーザ

歩き疲れたせいか、
はたまたワインに酔ったせいか。
とてもよく眠れました。
そしていつも通り早起き☀
↑洗濯物を干すロープ
渓谷なので強風🍃

引き続き洗濯物をしながら、洗顔していると………

おや………💬
水の出がえらく少ないな……❓
夕べまでジャージャーだったのに。

口を濯ぎ終わった頃には、ほぼ止まってしまった水道。
他の蛇口も確かめたけれど同じく出てこない。

待って……👚まだ洗濯物が!!

😱焦る私。
速攻、Whats appでオーナーへとメッセージを送る。
しかしあまりにも早朝だからか返事も来ない。

そんな中……
このままじゃトイレにも行けなくなるぞ!と最悪の事態を想像してしまった私達は、着替えを済ませ、朝カフェ&散歩に出かけることにしました。
アパートに居るよりはカフェの方がマシ!と判断したから。

朝はさすがに寒く、しっかり着込んでから出発。サンタドメニカ渓谷(Santa Domenica Valley)沿いの遊歩道を散歩コースとし、あらゆる角度から新市街の景色を楽しみました。

今日もいい天気で良かった〜。
この旅、天気にはすごく恵まれたと思います。
底の方に線路が見えますね。
まるでジオラマだ。
正直なところ、どれだけ地図を見ても、正確な地形が頭に入ってこないんです。本当に複雑で、高低差のある街だから。
ここは宿から一番近い比較的新しい橋。車の往来も激しめ。
パーパジョバンニ橋
〜Ponte Papa Giovanni XXIII〜

こちらはラグーザのベッキオ橋
〜Ponte Vecchio〜
この橋から眺める景色が絶景なので、観光客も多く訪れます。
19世紀頭に造られた重厚な橋は三本ある内の真ん中に位置します。
もう一つはPonte F. Pennavaria
この三本橋が街と街をつなぐ大切な道となってるんですよね。

ラグーザという複雑な街は、こうして高台に立ってみないと理解しづらいもんです。

さて、坂道を歩くこと25分。
昨夜も訪れた大聖堂の前にやってきました。
昨日のリストランテの横にあるカフェでモーニングを頂きましょう。
✴Caffè Italia✴
寒い朝だけど、美味しそうなジェラートには目を惹かれてしまいますね。
我慢しましたが……。
主人の定番エスプレッソ
ふわふわのカプチーノ。

豊富なラインナップの中から、クリームたっぷり、背徳の砂糖まぶしパンを選んでしまった。
うまい……ミルキーなクリームが最高すぎた。

寒いのでもう一杯おかわり。
今回は気合いを入れてくれたね。

しかし………
朝からこれほどの糖分を当たり前のように摂取するイタリア人は眠くならないのだろうか。
苦い珈琲のカフェインが余程効果的と見える。
とにかく美味しかった!
ごちそうさまでした。
お会計=8.9€

そーいや……この辺りにTAXIは来るかな?と考え、店員さんに尋ねたけど、
“日曜はタクシーつかまらない。
さっき手配しようとしたんだけど、無理だったよ”と丁寧に教えてくれた。
うわお……交通難民確定だな。
何せバスだって滅多に来ない。
となると徒歩圏内を散策するしかないね。
まずは大聖堂からだ。

CATTEDRALE DI
SAN GIOVANNI BATTISTA
聳え立つ聖堂は圧巻。
荘厳で重厚感のある門は見応えありますよー。
もちろん無料で見学可能。
中は恐ろしく豪華で目を奪われること間違いなし。


ため息が出るほど美しいな。

イタリアを旅しているとこういう豪華な教会にも慣れてくるんですが、ここは流石に別格ですね。

日曜のミサが始まりました。
いつの間にか人が集まり、祈りを捧げています。

本当は鐘楼に上ってみたかったんですが、日曜はお休みでした。
残念。
庭で休んでいると、アパートのオーナーから連絡が来ました。
どうやら近隣一体で断水?があったそうな。20分くらいで復旧したから安心して!とのこと。

やれやれ。
これでアパートに帰ることが出来そうです。


続く……

シチリア・イタリア二週間の旅(その18)

2023年12月03日 08時38分00秒 |  @ラグーザ


”ラグーザ駅“まで一駅。
たった一駅ですが、この駅に辿り着くまで2時間半待ちました。
(後悔は先の記事で何度も述べたため割愛)
なにはともあれ、無事戻ってこれたわけだから、良しとします。

ラグーザの駅はモーディカより少しだけ大きく、小綺麗なロータリーが広がっていました。
タクシーも一台だけ待機していたので、迷うことなく乗り込みます。
常に宿のバウチャーを持っていると便利。

アパートメントまで11€でしたが、20€札を出したところ、小さな釣り銭が無いと言い出すドライバー。
結局おつりの5€札を握らされた主人の憤りは、よーくわかります。
コイン持ってるんだから渡せばよかったのに……。
タクシーに乗るときはきっちり細かいお金を用意しましょう。
●結果、11€→15€の支払い



疲れ果てた私達は、溜まりに溜まった洗濯物を片付けました。
何回くらいまわしたかな……。
ありとあらゆる場所に干した後、疲労困憊の体をベッドで休めます。


“気が付けば…………”


夜になっていました。
アパートの前に佇む彫像が神秘的。
Chiesa Santuario e Convento del Carmine
教会も昼とは違うイメージです。
※この教会には後ほど訪れます

さてさて。
疲れすぎていてそこまで空腹を感じませんが、予約したお店へと向かいましょう。
アパートから中心部への道はまさに地獄の坂道。
勾配はラグーザイブラを遥かに超えています。
この一点のみ、アパート選びをミスったなと感じたかも。

そんな中でも、目ざとくバルコニーの猫を見つける主人。
どんな視力しとるんよ。
🔻
🔻
徒歩13分ほどかけ、ようやく本日のレストランに到着!!

Circolo Italia
”Cattedrale di San Giovanni Battista“(サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂)のお膝元にあるリストランテです。
これはなかなかどうして、ロマンティックな雰囲気ですねぇ。

テラス席にも心惹かれましたが、さすがに夜は寒かった。
なので、あったかーい店内へと案内してもらいました。

外からはわからなかったけど、かなり奥行きのあるレストランです。

最初は疎らだった客も時間とともに増えていきます。
気軽に入れる店構えでありながら、わりと高級店なので、年配のお客さんが多いですね。
まずはロングサイズのボトルに入ったお水登場。
私は命の水(白ワイン)を選択。
エトナの老舗ワイナリー、Carabrettaの白です!
一言でいうと、飲みやすい。
口に含めば、ぶどうの爽やかな香りが鼻の奥にまで広がり、舌の先にほんのりと苦み?を感じる。
うん、美味しいですね。
どっさり詰まったパンと共に、オリーブオイルやバルサミコ酢のカゴがやってきました。
グッチオーネ/グリーン ラベル
シチリアのオリーブオイルです。
ほんのりフルーティ。
苦みも少なめ。
一般的に使いやすいオリーブオイルだと思われます。
MODENAのバルサミコ酢。
未開封だったので、開けてもらいました。いい香り〜♬
色んな楽しみ方を提供してくれるのはありがたい。
いい店の証です。

ブルーローズのお皿もかわいい!

〜stuzzichino〜
かわいい付き出し。
リコッタチーズの上に赤玉ねぎ。
組み合わせ上手だなぁ。

生ポルチーニ茸のサラダ
まさしくZEPPINでしょ!
これが食べたかった……。
オリーブオイルと塩コショウたっぷりかけて……。
幸せ……❤

プリミはお店特製のニョッキ。
コロコロかわいい。

次にタコのグリル。
いやーー美味かったね!!!
香ばしさと弾力、そしてピスタチオソースとの相性。
間にはブッファラチーズ。
こりゃワイン進みまくるわ……。

また別の白ワインを。

メインのマグロのソテー。
素材の味を大切にしているのか、全体的にあっさりめ。
物足りなさも感じるが、マグロそのものは鮮度が良く美味い。

そして添えられたほうれん草がいい役目を果たしてくれていますね。

最後は名物デザート“カッサータ”で〆!←主人大喜びの旨さ
私はアマーロ(食後酒)で締めくくりました。

くぅ!!どぎついけど効くわぁ。

お会計 130€
ちょっと良いワインを頂いたので、トータル的にはお高くなりましたが、評判通り良いレストランでした。
ご馳走様でした!

ほろ酔い気分で夜のラグーザスペリオーレを歩き、宿に戻ります。

バロック様式の建物はほんと面白いですねぇ。


続く……

シチリア・イタリア二週間の旅(その13)

2023年11月28日 01時19分00秒 |  @ラグーザ

ワイン三杯でほろ酔い気分。
B&Bまでの道も、足取りが軽いです。←いつもは呻いている
イタリアの路地には「どーしてこんなところに車が?」ってな感じで駐車されてることが多いですが、まあ特にトラブってもいないのでスルーしましょう。

……にしてもいい天気☀!
非日常感を味わえる景色がとても贅沢に感じます。



こちらは旧市街から新市街方面を眺めたときの写真。
一目でキツイ坂だと判るでしょ?
お宿がある方面も美しいんですが、かなりの勾配です。
ヒラメ筋?バッキバキに成長しますよ。
ホテルの裏側から🔑シークレットキーを使い、少しだけショートカットできるのですが、結局階段だしな……。どこもかも体力遣うわ。
閉所が苦手なはずの主人もイタリアは別物なんでしょうね。
スイスイ歩いていきます🐾
おっ、久々の猫ちゃん🐈‍⬛発見。
ちなみに便利アイテムの電動キックボードはアプリからの認証メールが弾かれてしまい、利用できませんでしたーーー🤨

この日は歩き疲れたのもあり、ゆっくり宿で休みました。
旅には休息も大切です。


翌朝
美しい太陽とラグーザイブラ。
このお宿は、オンシーズンだとかなり高額になるのですが、今はありがたいことにOFF!
お手頃価格で二連泊出来ました。
とはいえ、円安の影響もあり、すごく安いわけではない。¥30342/2泊
確実に言えるのは、最高の景色が部屋の中からのぞめるということ。
間違いなく最高です( ・ิω・ิ)

カターニアからラグーザへの交通手段はバスが一番安全で安いです。
ただ運転手さん次第で酔います。
電車もあるのですが……いきなり運休したりするかもなので、そのへんは要注意かな。
鉄道駅のほうが少しだけイブラに近いですね。

今朝は八時にテラスへ。
この景色も見納めかぁ。
気温が低いからか、雨でテーブルが濡れているからか、本日は室内でのご飯となりました。
ま、いいけど。



相変わらず甘くてハイカロリーな朝食です。
スピナッチがたっぷりはいったパンが美味しかった!
朝食前に軽く散歩してきたのですが、どこから見ても本当にラグーザイブラは素晴らしい顔を見せてくれますね。


シチリアのシンボル
「トリナクリア(Trinacria)」
シチリアを歩いていればどこでも目にします。

この教会の青い屋根も名残り惜しいな。
もう二度と訪れることがないと頭の端で判っているからでしょうね。
チェックアウトの時、石鹸?を頂きました。
2日間お世話になりました!
とてもいいオーナーさんです。
ウーノと花、めちゃ似合うね。
いろんな思いは巡れど、旅はまだ先が長く、気合をいれましょう。
とはいえ……もう3日も経ったのか。(Roma含む)
光速で過ぎていくな……。


次のお宿はタクシーで数分の場所にあります。
急な坂を重いスーツケースを転がしながら上れば10分くらいで着いたのかもしれませんが、とてもそんな体力はないので、諦めました。
新市街の片隅にあるアパートメントに二泊します。
Il Giardino Sulla Valle
¥23,566/二泊

若くてとっても愛想のよいオーナーさんが出迎えてくれました。
この方ともWhatsAppでやり取りしていました。

部屋は想像より簡素で広かったんですが、何より洗濯機がありがたい。
乾燥は自分で物干しロープに干さなくてはならないけどね。
渓谷の風はすごいので、めっちゃ頑丈な洗濯バサミ必要かも。
キッチンも冷蔵庫もゆったり。
冷凍庫もあってかなり充実してますね。
一通り、生活できるようになってます。

洗面所
容量は微妙だけど、洗濯機
洗剤など使いたい放題。

シャワールームとトイレ
ロフトへの階段。
わりと軋む……笑
シンボルチックな時計。
テレビとソファの距離が遠い!
ロフトのベッドはまずまずかな。
デスクと姿見はありがたいね。
あと物も干せる笑
そしてさらに、マンマ手製のケーキがお出迎え。
うん😅すごく嬉しいけどめっちゃ重くてなかなか手が付けれないよ。味は素朴で良かったです。


荷解きもそこそこに、またもやタクシーを呼んでもらいます。
この日はちょーっとラグーザから離れる予定なので。
片道30€かかりましたが、時間短縮?のため仕方ありません。
渓谷を眺めながら……

そして違う角度からのラグーザイブラを眺めながら……

イケメンドライバーさんは、とても快適なドライブを提供してくれました!


続く……


シチリア・イタリア二週間の旅(その12)

2023年11月27日 22時16分00秒 |  @ラグーザ


お腹ペコペコで到着したDuomo Ristorante
スタッフさんとシェフに出迎えられたわけですが、とても愛想が良くいい感じのファーストインプレッションでした。
当日飛び入りのお客さんも居て、店内は半時間くらいで賑やかに。
そか、このクラスのリストランテなのに当日でもいけるのか。
ちなみに我々はネットで予約しました。
リコンファームメールもきちんと来るので安心?です。

落ち着いたトーンのシックな店内。ほどよい距離感にセッティングされたテーブルたち。
ある意味、イタリアのリストランテらしいシンプルな設えは、とても落ち着きます。

まずはドリンク選びから。


主人は「ブラッドオレンジジュース
が飲みたかったのですが、残念ながらメニューにない為、おすすめの「イタリアのファンタ」と称されるオシャレ~♬なオレンジソーダを頂くことに。
ファンタ……たしかに近しいものはあるが、
こちらの方がよりフレッシュさを感じる気が……するようなしないような。🤨
私はシチリアのワインを頂きます。
まずはスパークリングワインから。
うむ。うまい。⇐シンプルな感想
欲を言えばもう少し辛口でもよかったけど、これはこれで美味い。

アミューズ
正直、このアミューズにそこまでの感動はなかった。
美味いか不味いか?と聞かれれば、「ん?まあ……おいしいかな?」って感じ。
サフランの香りが強すぎたからか?

パンやグリッシーニと登場したのはこちらのオリーブオイル。
ふたりとも素直に美味!と感じた♬
※日本でも手に入ります。

爽やかな香り。
贅沢にたっぷりつけて頂く。
パンも有名店のパンらしいがそこまでの聞き取りは出来なかった。

シチリアのオリーブオイルとアイスクリーム、黒トリュフを添えて。
看板メニューの一つなんでしょうね。これはうまかったな。
さくっさくの薄いパンに挟まれたアイスクリーム(塩?)の冷たさと黒トリュフの香り。
一瞬頭が混乱するけど、トータル美味い!って感じるんですよね。
そして次に出てきた、こちらのパスタに私の胸🔫は撃ち抜かれた。
生ハムに包まれたピスタチオソースのパスタ。人参のフレッシュなジュースは眼の前で注がれる。
上品に染まっていく真っ白なお皿。

塩気と人参の甘み、そしてピスタチオのほんのりとした香ばしさ。
なんだこれ……どんな掛け算したらこんな美味くなるの??
🍝麺の茹で加減もちょうど良く、わりとボリュームあったのにペロリといっちゃいました。
あー、これはもう一回食べたいな。無理かなぁ。
🔻
🔻
さてお次の🍷ワインに突入。
お姉さんが持ってきてくれたのはシャルドネ。しかしテイスティングした結果あまり好みじゃなかったので、また別のワインを持ってきてもらいました。
すまぬ、シャルドネ自体苦手なタイプ多いんだよ

次はこれ。

爽やかな、それでいてふくよかな香りのする白ワイン。
ん〜!悪くない。←何様?
セコンドは地元シチリアで有名な「𓃟黒豚」!
スウィーノ・ネーロ・ディ・ネブロディ
え!?身がこんなにも赤いの!?

調理方法のせいか、肉質のせいか、はたまた両方か?
めっちゃ柔らかくて美味しい。
シンプルな甘みのあるソースがこれまた引き立ててくれます。
良い感動をありがとう。

🧁デザートは名物カンノーリ🧁

上等なパイ生地だなぁ……❤
ミルキーなクリームがちっとも重くない。⇚気のせいか?

Piccoli Dolci(?)も可愛くて完璧。

お会計はこんな感じ。
二人で187€(¥30910くらい 😨くぁ……円安めぇ!!)とリッチランチでしたが、本当に大満足です。


シチリア・イタリア二週間の旅(その11)

2023年11月24日 01時56分00秒 |  @ラグーザ

この日のランチは前もって予約していたので、とにかく予約時間まで散策することを決めていました。

カフェでもしようか……と考えていたんですが、なかなかこれといった店が見つからず……。
とうとう、夕べも散策していた広場に辿り着いてしまいました。

ドゥオーモ広場です。


実はこの広場から観光トレイン(画像のチューチュートレイン)が発車するんですが、車両を磨いていたおじさんに尋ねたところ、

「人が集まらないから運行はしてないよ」との答え。
※イタリア語

😭「え……楽しみにしてたのに。」

ちなみに看板には10時半からの運行と書いてありました。
※9時半過ぎにおじさんへ質問した
午後から意気揚々と走っている車体を見た時、「ああ、あのおじさんと意思疎通がなっていなかったのかもな」と反省。
やっぱGoogle翻訳使うべきだわ。

さてここからどうしよう。
有り難いことに昨夜目星を付けていた陶器店は、ばっちりオープンしていました。
Ceramiche Di Caltagirone Francesco Pistone

Ceramiche di Caltagirone Francesco Pistone

(Vincent Van Gogh)

Ceramiche di Caltagirone Francesco Pistone


工房とショップが一緒になっていて、手作りオリジナルの商品を扱う陶器店です。
当初、アラブ人の男とシチリア娘の顔鉢(マヨルカ焼き)を購入するつもりだったんだけど、かなりの高級品で予算オーバー💶

↑こんなやつ
迷いに迷った末、少し間抜けな顔をしたお皿を購入しました。
黄色が鮮やかで気にいった!
念の為、厳重?に包んでいただきました。※後から更に包み直したけど

※48€なら納得?かも

次に目指すはこちらの立派なドゥオーモ。

正式名称は
Duomo di San Giorgio
サン ジョルジョ大聖堂です。
18世紀、ロザリオ ガリアルディ主導で建てられたバロック様式の建造物で、街の比較的高い場所に位置するため、鐘楼からの眺めが最高……らしい。

内部を見学するには階段を上らなくてはなりません。
※もう慣れてきたけどさ……


正直、教会もそろそろ見飽きたかも…………なーんて思ってました。

いやいや、そんなことない。
やっぱすごいですよ。

ドーン!
見事なアーチ天井。
度肝を抜かれる巨大パイプオルガン。
ゴージャスな宗教画。

数多くのステンドグラス。

カラフルな天使?の彫像。
まさに五感全てが圧倒される空間でした。
その中でもこちらの漆黒シャンデリアがめちゃくちゃオシャレ。
ほ、ほしい!←どーすんだ?
一つ一つゆっくり鑑賞させていただきましたが、本当に見応えのある大聖堂ですねぇ。

”ラグーザ“を訪れた方は是非。
(言われなくても行くわな)
外へ出れば青空が最高に美しい✨
正午に近付くにつれ、団体客が増えてきました。

流石にお腹も減ってきたし、予約したレストランへと向かいます。

大聖堂からほんの数分のところにある✦Duomo Ristorante✦でランチ予約しました。
こちらのお店はかなりの名店でして、ラグーザに来たならば、是非一度訪れてみるべきリストランテだと思います。

主人のバイブル
“Gambero Rosso Ristorante”
でも高得点。
期待できますねぇ。
大聖堂のクーポラの青い屋根がよく見える路地。なんとなく良い香りが漂っています。
団体さん(学生さん)たち
がガイドさんに案内されている場所の一つに、このリストランテもありました。


皆さんメニューに釘付け。
それもそのはず。
ガンベロ・ロッソ
リストランテ
92点/3フォーク
🍽ミシュラン二つ星

間違いなく名店です。


続く

シチリア・イタリア二週間の旅(その10)

2023年11月23日 04時33分00秒 |  @ラグーザ

朝食も食べたし、いい天気だし、今日も元気に散策しましょう。
スマホ万歩計に期待♬
いつもの膝に負担がかかる階段(不思議と慣れてくる)を降りていると、
今日は特にツイてる!
猫たちの日向ぼっこ?に遭遇しました。
かわいい柄の野良ちゃん。
上を見上げると……
おおっ!!!
こんなにもたくさんの猫たちが居たのね!
めっちゃ可愛い❤❤
青空に映えてます。
写真家・岩合センセの世界だ。

バス停近くにも黒猫ちゃんが!

常に玩具を持ち歩いていたので振り回してみましたが、興味なさそう。むしろ怪訝な顔をされた。
残念🗿

その後、バス停で待つ人に目的地を伝え、ここで合っているかと尋ねる主人。
とても親切な人で、乗車から降車まで身振り手振りで合図してくださいました。
Grazie mille😍
どうやら街の循環バスに乗ったようで、料金は何故かかからなかった。(この辺あやふやだが親切な彼がそう言うのだから正しいんだろう)

辿り着いたのはイブレオ庭園
ここもラグーザでは有名な見所スポットで、庭園の前には多くのお土産物屋さん、カフェ、レストランが並んでいた。
しかし朝早いからか、オフシーズンだからか、開店しているお店は疎らだった。
”イブレオ庭園“入口

この広い庭園にも猫がいるとの情報を仕入れていたので、少しワクワクしながら向かう。

入口の直ぐ横には
Auditorium San Vincenzo Ferreri
サン・ヴィンツェンツォ・フェレーリ講堂
という建物(もとは教会)があり、真実かどうかは分からないが大地震でも倒壊しなかったらしい。
後に教会から講堂へ造り変えられたとのこと。今も公共の施設として活躍している。

さてイブレオ庭園に入りましょう。
庭師?的なおじさんが、一生懸命手入れをしていて、とても整った公園に思えました。
立派なヤシの木が生い茂っていたり、薔薇が咲いていたり。



思っていたほど広くはなく、公園の端っこはビュースポット。
中には高評価のレストランまで存在します。

おお!線路がよく見える!
渓谷がすごいな……。
要塞都市ラグーザ。
こんな落差があるんだ、と改めて実感しました。

猫は残念ながら見当たりませんでしたが、どこもかしこも猫のスプレーの匂いがするので、テリトリーであることは間違いない😼


庭を出たら大きな広場があります。先程の循環バスや観光トレインのルートになる場所なんですが、オフシーズンは人も多くなく、むしろ静かでした。
主人が電動キックボードのアプリに苦戦している時、私は猫探しを始めました。

路地が素敵…!
イタリアだなぁと思わせてくれる小径が堪りませんね。
そうこうしている内に、これまためちゃくちゃキュートな猫ちゃんを発見。やっぱ居るんだね。

その他にも猫!
この街は皆が猫に優しい気がします。
餌だけじゃなく、寝床まで作ってあげてる……(^^)
ちょっと歩けば猫に当たる。
ネコキチの我々にとって、ここはまさしく楽園です。
最高です!←くどい
既にわりと歩いているのですが、ラグーザの街はどこも素敵で、散歩が捗ります。

ところどころ目を惹く教会があったりするので、休憩がてらお邪魔するのですが……
真剣に祈りを捧げている方もいらっしゃるので、静かに休ませてもらいます。

続く……


シチリア・イタリア二週間の旅(その9)

2023年11月22日 21時29分00秒 |  @ラグーザ


移動と歩き疲れで爆睡した翌朝。
※普段どれだけ怠けてるかわかりますね。
しかしながら私の両膝は負傷により本調子でないことも確か……云々かんぬん⇐言い訳
鳥の囀りを聴き、バルコニーに出てみれば、まさしく夢にまで見た絶景が広がっていました。

神秘的な朝焼けの美しさと
日が昇った後の眩く爽やかな空。

部屋に居ながらにしてこんな景色が楽しめるなんて……本当にこの宿にしてよかったと実感します。

ちなみに早朝は降雨が多い地域なんですが、心配ご無用。
直ぐに止んでくれます。
その後、晴れ渡る空へと変貌するので、観光客にとっては非常にありがたいんですよね。
太陽がしっかり昇りきると、何気ない建物が神々しく輝きます。
※二階は私達の部屋

隣の建物では多くの鳩や小鳥が住み着いていて、忙しなく飛び回っていました。

さあそろそろ朝食の時間です。

※実は八時からなのに、七時からだと勘違いしていたお馬鹿な客。彼は特別に用意してくれた。感謝🙌
眺めの良い席に陣取り……
ウーノの撮影大会を始める。
映えるねぇ、君。
ずらりと並んだフルーツと甘そうなパン。
ジャムやクラッカーまで。


ヨーグルトはありがたい!
クロワッサンは三種類あって、ノーマル、ピスタチオ、クリーム。
Schiacciata(スキャッチャータ)
こちらはカポナータが包まれていて、めちゃウマ。
Pane Condito(パーネ・コンディート)
シンプルにチーズとトマト。
これもうまい。
淹れたてエスプレッソが揃えば完璧なイタリアンブレックファーストです。(たぶん)

私はカプチーノにクロワッサン突っ込んで食べるスタイルを試す。
別々に食べたほうが美味しいかもだけど、これはこれでイケる。

どう考えても甘すぎる朝食ですが、歩くための活力になります。
ごちそうさまでした!