そうこうしている内に、わりといい時間になってきました。
ちょい小腹が空いてきたな?ってなくらいですが、まずは私がチョイスしたお店、「唐変木」さんまで一気に向かいます。
上原港を横目に更に奥へ進むと、10分もかからぬ内に到着します。
ちなみに上原港近辺はレストランやショップが多く、西表島でもわりと賑わいのある地域となっています。
通学路があるのでゆっくり運転は大事。
このお店、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、看板があるので何とかなるかな?
これまた亜熱帯な感じの小径をゆっくりと進めば・・・・・・・・
すぐに「珈琲・唐変木」さんが見えてきます。
いかにもな雰囲気のお店で、女子はきっと大好きだと思う。
インスタ映え間違いなしです。
OPENまで5分ほど待っている間、やたら近寄ってくる蚊に悩まされながら(スプレーなど効かない)、
辺りの花や植物をカメラにおさめ、楽しみました。
見事に育った木。
南国らしい花。
この日はそこまで暑くなかったのですが、強い日差しを避けるため、庇(ひさし)は長めに作られています。
赤いシーサーもいいね!
真ん中のサンダルに意味があるのかは不明。
ようやく暖簾がかかり、中へと案内される。
基本カフェなので、ゆったりとした席の配置ですが、夏場は満席になるのだそう。
今回はこのように大きなテーブルで御飯を頂きました。
主人はこちら、イカ墨たっぷりの「イカのスミ汁そば」(900円)。
おお・・・噂通り、真っ黒。
そして大量に入ったイカがこれまた美味しそうだ。
麺はきっと八重山そばですね。
見た目よりもずっとあっさりしていて、ちょい拍子抜けだったけど、これは旨いと思う。
イカが何よりも新鮮ですしね。
この他にも「イカのスミ汁定食」といった御飯と一緒に楽しめるメニューもあるので、そちらもオススメ。
お馴染み、コーレーグース(色、うっす!)。
実はここに来た本来の目的は「ガザミ汁」だったのだけど、残念なことに「ノコギリガサミ」が入荷待ち状態で・・・・。
結局、私はこちら・・・「カマイチャンプル定食」(1700円)を注文しました。
えーっと、カマイとは西表島のイノシシ(琉球イノシシ)を指します。
猪肉たっぷりの野菜炒め。
見た目ちょっとくどそうな感じがするけど、実際はそこまででもない。
問題はわりとクセのある肉だということ。
野生的な味が口の中に広がり、へばりつく(笑)
野菜は文句無しに美味い・・・が猪肉のクセが強い強い(笑)
それでももちろん完食しましたよ。
お味噌汁の味に癒やされながら。
ああ、やっぱりノコギリガサミが食べたかったな。
またいつかリベンジしよう。
てなわけで、お腹が満足したので、またもや車を走らせます。
<其の八へ続く>
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