翌朝・・・・・・
胃薬のおかげで膨満感は少しマシになったものの、本調子なわけもなく。
ホテルの朝食は軽くタコスを作って頂く事に。
フレッシュなトマトとゴーヤ、そしてサルサソースは朝の目覚めにぴったりです。
ホテルを出て、隣の焼き鳥屋(八百屋)さんをちょっくら覗けば、一匹の猫ちゃんがお見送りしてくれました。
(クチコミで書かれていた猫だと思われる)
繁華街の猫って感じの、貫禄ある佇まいです。
そして離島ターミナルagain!
本日は竹富島を目指します。
※チケット往復:1330円(大人一人)
ああ、今日も予報通り見事に晴れてくれました。
ありがたやありがたや。
朝一番の船ということで、人も多くはありませんでしたし、のんびりと待つことが出来ました。
それでも出発時刻になれば賑わう船内。
地元民らしき人達が多かったように思います。
海上保安庁の巡視船「たらま」「とかしき」等を眺めながら、穏やかな海を「ぱいじま」で走り抜けます。
たった15分で竹富島に到着。
二度目だからか余計に早く感じた。
港につくと、巡回バス(竹富島交通)に乗り込み、いざ、コンドイビーチへ。
本当はタクシーで行きたかったのだが、朝早すぎて営業時間外とのこと。(友利タクシー)
普通、観光客はレンタサイクルで向かう事が多い。
だが巡回バスもなかなか便利で、ビーチまで10分ほどで到着した。
※バスの定員は10名の為、オンシーズンは人数によって電話予約したほうが確実。
港にはやはり猫が多い。
主人のテンションが俄に上がる。
竹富島らしい街並みを快調にすり抜け、南国の花に癒やされていると・・・・
到着しました、コンドイビーチ!
見てください。見事な空でしょう?
夕べからの泊まり客が2,3人チラホラ、でもほぼ貸し切り状態です。
直ぐにでも海に飛び込みたかったけれど・・・まずはこちら。
浜辺の猫ちゃん達。
一年ぶりだね。元気してた?
絵になるなあ。
日陰を上手く利用して寛いでいます。
ここに居る猫たちは基本人懐っこいので、カメラを構えていたら近付いてきます。
もちろん日向ぼっこしている子も。
あ、綺麗な柄・・・・顔立ちも美しい。
彼・・・・なかなかいい場所見つけてます。
猫たちの中には病の所為か、痛々しい姿の子もいるのだけど、みんな健気。
地域猫として可愛がられています。
さあ、では海へと参りましょう。
この透明度・・・・・相変わらず素晴らしい。
前回と同じ丸太がある場所に荷物を置き、干潮時に現れる砂浜を目指します。
ちなみに主人も私もホテルから水着装着済みなので素早い。
まだ潮が引いていない為、ちょっと浅瀬って感じの砂州ですが、これはこれで変化を楽しめます。
ほんと・・・この世の天国だなぁ・・・(ん?前も言ったか?)
左右から寄せる波の中心。
落とし物をしてもすぐに見つかるほどの透明度。
こちら、時間が経った後の砂州。
30分ほどで現れました。
一旦、荷物置き場に戻っていた主人、慌てて再突撃。(笑)
ちなみに彼は水が苦手な人ですが、こういう時は誰よりも積極的です。
私は太陽を恐れず、ぷかぷか浮かんでいました。
これが最高に気持ち良いんです。
2時間近く遊んでいたかな?
徐々に観光客らしき人達が増え、そろそろ身体も冷えてきたので、
名残惜しさを感じながらもシャワールーム(無料)へと向かいます。
すると・・・・
おや?
休憩所の屋根に可愛い一匹の猫ちゃん。
上ったはいいが、どうやら下りてこれないようです。(よくある話だ)
おお・・・可愛い・・・・。
主人と私、そして中国から来た心優しい筋肉質のおじさんと共に、一生懸命助けようとします。
その辺にあった板を使い、最寄りの木と橋渡ししようとしたのですが・・・警戒しているのか、なかなか足を踏み出さない。
うーん。
どうしようもないなあ。
結局、屋根の上をウロウロする姿に後ろ髪を引かれながら、ビーチを後にしました。
無事、下りていればいいんだけど。
今度こそタクシーを呼び、向かったのは前回感激したお店「かにふ」さんです。
オープンまで時間があったので、店の軒下でゆっくりさせてもらいました。
その間、主人は町の景色をカメラに収めます。
今回も水牛車には乗りませんが(笑)、休憩中の牛たちを間近で見れた為、満足したようです。
側にいけば、その大きさが良く分かる。
名も知らぬ、綺麗な花。
<其の十二に続く>
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