2019 石垣島・那覇 「梅雨の四泊五日旅行・其の四 焼き鳥・八百屋」

 

さて、夜も遅い（といっても10時過ぎだったかな） 。

石垣島に降り立って初めての御飯は、ホテルの横にある焼き鳥屋さんを選びました。
というのも、スーツケースを転がしながらたどり着く直前、すっごくいい香りがして胃が刺激されたからです。
当初、主人にテイクアウトしてもらおうと思ったのですが、「今はテイクアウト無理らしいから来い！」と言われ、
疲れた身体を引き摺りながら店に向かいました。

でもこれが正解。

楽しい時間の始まりです（笑）。

 

八百屋・・・・といいながらも、間違いなく焼き鳥屋。
地元の人が好むマニアックなお店らしく、私たちのような観光客もふらっと来ることは来るのですが、
だいたいの人がたじろいでしまうほどの外観でした。

以前、八百屋さんを営んでいた模様。
だからといってそのままの名前で営業するとは・・・・さすが。
多くの酒が置いてありますが、地元の人がキープしたものが入り混ざっております。

先客は四人。
（もう一人どこいった？）

観光客二人、子供連れのパパさん一組。
そこに私たちが突入です。

メニューから、手書きで注文。
本来値段まで書かなくても良いのですが、主人はご丁寧に書いて、おばちゃん（店員）に突っ込まれていました。

厨房では70歳ほどのご主人が黙々と焼き続けています。
本当に黙々と・・・・口数がすごく少ない。
人見知りなのか？と思いきや、常連さんとは普通に喋るので、そこまでではないのでしょう。

まずは蒸し暑さを取り除く為、ビールを注文しよう！

しかしこれもまたどうしたら良いのか分からず、焼き場にいるおじさんに堂々と尋ねてみます。
すると小さな冷蔵庫からビールと冷えたグラスを手渡してもらえ、
後からもう一人の観光客のおじさんも「なるほどそうするのか」と目を見開いていました（笑）。

ちなみに私たち以外の観光客のおじさんたちは、何故か二人共、スマホで家族と電話したままビールをあおっており、
やたら、「面白い店でさぁ・・・」と語っていました。

確かにユニークな店ではありますが、こういう店・・・大阪では結構普通かも。

てなわけで、主人の注文から暫く待つ（最初からそう忠告されていた）こととなりました。

ちなみにビールはコクがあって美味しかった！勿論オリオンビールもありますよ。

 

およそ30分・・・。
お腹はグウグウ。
香りだけで涎が出るほど空腹を抱えています。

ようやく登場した時には拍手したかったほど。

どれも美味しい。

本当にどれもこれも美味しいんです！！

特に、鶏皮、手羽串、ぼんじりは最高でした。
時間をかけてじっくり焼き上げた焼き鳥は、風味が違います。
もちろん素材も良いのでしょうが。
まずは盛り合わせ（1000円）を試すのも良いかも。
砂肝も美味しかったなあ～！

ぼんじりをおかわりしようと思ったのですが、途中、中国人？台湾人？の団体がやって来て、
どう見ても時間がかかりそうだったので諦めました。

最初、店員のおばさんに「無理、無理・・・」とぼやかれていた6人のおじさんたち。（閉店は23時）
日本語をほとんど話せず、意思疎通は難しかったのですが、焼き場の主人がOKを出したのでしょう。
無事、テーブルにつくことができました。良かったね。

ご覧の通り、調味料もふんだんに。

何もかけなくても、充分美味しいですけどね。

二人でたった3200円。

これは絶対リピしよう！と思っていたら、日曜日・・・・お休みでした（ガックリ）

（定休日は水曜と書かれていたのですが・・・・どういうこと？）

沖縄県石垣市美崎町8-15 ラフォーレ石垣 1F
0980-83-0235

出来れば前もって電話した方が良いです。
もちろん出てくれるかどうかはわかりませんが。

営業時間　17:00～24:00

定休日　　水曜日

 

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その後、狙っていた食堂へ突撃したのですが、どうやら閉業したようで・・・・。

仕方なくコンビニでアイスを買って、ホテルに戻りました。

この花笠食堂アイスティ、気になったなあ・・・

ブルーシールのアイスが当たり前みたいにあるファミマ！

やっぱここは沖縄なんだ！と嬉しくなりました。

 

ということで、一日目の夜はぐっすり眠ることが出来、いよいよ明日は西表島です。

 

＜其の五へ続く＞