♪ 卯月の非日常 ♪

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「イタリア・フィレンツェ旅行」 OSTERIA LE LOGGE  in シエナ

2012年03月05日 12時30分08秒 | @シエナ・ピサ・ルッカ

おなかペコペコでやってきたのは、シエナで美味しい!と評判のオステリア。

 



「OSTERIA LE ROGGE」
http://www.giannibrunelli.it/italiano/osteria_osteria.html

 

かわいい雰囲気のお店です。
店員さんもにこやかな上、きちんと英語対応してくれました。

 



 

お昼なのでワインは遠慮しました。
他のお客さんたちは普通に飲んでいましたが・・・。

 

 

Lingua Di Manzo In Salsa Verde E Radicchio」 13ユーロ

牛のタンをチコリの緑のソースと共に

 

最初、ちょっと臭うかなと思った牛タンは チコリのソースで払拭!
やわらかくて、タンの味がしっかり味わえる上、ソースがあまり強すぎず食べやすかった!

 

 

パンも、実はすごく食べやすくて美味しい。
塩がブツブツっと乗っています。

 

 

「Patata  Fritta con crema di Romanesco」 10ユーロ

見た目も可愛いけど、ポテトのカリカリ感と中のクリームが対照的ですごく面白い。
クリームは雲丹に似た濃厚さ。
間違いなく美味しい一皿。

 

 

「Gnocchi di Patata con calamaretti, Bloccori e Cumino」 16ユーロ

ヤリイカとブロッコリーのニョッキ クミン風味

このニョッキは絶品だった。
クミンの香りが強すぎず、ブロッコリーとヤリイカのそれぞれの味がしっかりしていて
塩気と共に箸が進みまくる。

ニョッキもモチモチでジャガイモの美しい黄色が良かった!

 

 

「Tortelli di Ricotta con Pomodoro e Origano Sicilia」  14ユーロ

 

リコッタ入りトルテッリをシチリア風オレガノのポモドーロソースで

もっちりしたトルテッリとリコッタチーズは王道ですね。
ポモドーロのソースはオレガノの効果抜群でスースーします。
おなかが膨れる一皿。

 

 

「Spaghetti 'Faella' con guanciale  di cinta 'Parisi' cipolla e Pecorino」  11ユーロ

ざっくばらんに言うと、ファエッラ社のスパゲッティを玉葱とグアンチャーレで和えたもの。

「Parisi」=パオロ・パリージさんの豚という意味らしく
畜産農家としてでは超有名な方です。
一方「ミスター卵」という愛称も。


甘い玉葱がよく絡んで・・・チーズをふんわり感じる一般受けするパスタでした。
パスタのゆで方が完璧だし味も優しく、よい豚の味がしました。

 

 

「Salsicce di Ginta Senese  Alla Griglia con Millefoglie
di castaone e Maionese al Sedano Rapa」  20ユーロ

サルシッチャの香ばしさと香りのよさは1、2を争う。
食べ応えのある大きさで付け合せのセロリはマヨネーズで和えられている。
ちょいピリ辛な部分がとてもよかった。

 

 

「Guancia di Manzo alla Glassata al Vino Rosso e Champignon Fritti」
20 ユーロ

 

「6時間煮込んだんだよ!」と言われて登場。
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。
上にのっかっているのはマッシュルームのフリット。

肉の繊維がものすごく美しくとにかく赤ワインのソースが絶品!
フリットも香りがよく味も濃厚。
これで20ユーロはお値打ち。

 

 

 

お会計は二人で119ユーロ(コペルト込み)でした。
ちょい食べ過ぎてしまった・・・

 


 

とてもよいお店でした。
居心地もよいし、料理は文句なしに美味しいです。

シエナまで来て良かったと間違いなく言えます。
メニューに中にはビステッカもありました。

素材の使い方がきちんとされていて、その上、見た目が上等です。

また行きたいと思うけど、シエナまでの1時間40分を近いととるか、遠いととるか・・・
難しいですね。




次は「シエナを後に・・」


 



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