トリノはイタリア統一運動の中心地。
150周年の記念式典なども多い。
駅前の広場では「厳重警戒」(ポリスがたくさんいたので)のよう。
VIPな来賓が来るのでしょう!
おめかししたゲストもちらほら。
ここでじーっと見物している暇はないので、とっととチョコパス持って、近場から攻めましょう。
レンタルサイクルもあったので・・借りてみようかと思ったけど、
どうもこの警戒網の中、「自転車貸してもらいたい」とはいいにくい。
ちなみに事前にチケット購入せねばならない。
トリノには「トリノ・ピエモンテカード」という便利なものがある。
2,3泊する予定のツーリストにとっては必須アイテム。
詳しくはこちらへ
http://www.hotelgenio.it/ja/hotel-location/-torino-e-piemonte-card.aspx
イタリアはアーケードが発達している。
特に、北イタリアのほうは、美しく便利なアーケードが張り巡らされていて、
雨の日もお買い物が楽ちんなのだ!
途中、お総菜屋さんに目を奪われる。
・・・うまそ~・・朝ご飯まだだもんな~・・・・
見目麗しいお料理です。
かなりお腹が減ってきました。
ようやく一軒目のチョコ屋さん発見!チョコパスの①番の店。
駅から歩いて6-7分のところにあります。
思った以上に歩いた気分。
ちょっと疲れた。
「Pasticceria Caffè Platti」
corso Vittorio Emanuele II 72
+39 011 5069056
Sun 7.30am-9pm
Mon-Tue 7.30am-9pm
Fri-Sat 7.30am-11.30pm
定休日無し
個人的にはこの方のブログの画像が美しくて分かりやすいと思います。
http://www.photoblog.com/noptek/2010/07/05/pasticceria-caffegrave-platti.html
手にしているのは「チョコパス」のお試し(無料)チョコ!
店内にはカフェコーナーもあり、賑わっていましたよ。
たっくさんのスイーツに涎が・・・。
朝からこれらのスイーツとちょっと苦い珈琲!
イタリアの方達は糖分重視ですね。でも理にかなった食事方法です。
ここでは、詰め合わせのチョコレートを購入。
控えめに・・というわけではありませんが、初っぱなから荷物を増やすわけにもいかず少しだけにしました。
さて、次に向かったのは「①番」のお店から2ブロック先にある
老舗チョコ店「CIOCCOLATO PEYRANO」。
主人はここのお店こそ、行きたかったらしいのですが、
何故かシャッターが下りている。
これには脱力感。
何故、店が閉まっているのだ???
貼り紙・・・イマイチよくわからん。
イタリア語オンリーだし・・。
チョコパスの地図にはきちんと載っているのにな。
脱力しながらも「ペイラーノ」の支店へと異動することに。
売店で「乗車チケット 一回券(70分有効)=1ユーロ」を買いました。
ちなみに路線図は駅構内のチケット売り場などで置いてあります。
町並みは綺麗でとても穏やかな雰囲気。
のんびりベンチに座ってカフェしたい気分。
で、バスで5分ほどで支店にほど近いバス停に到着したわけだけど、
想像していたとおり、シャッターは下りていた。
これ以上ないガックリ感の主人。
しかし神はここで見捨てなかった。
駅前へと戻ってきた私たちは、広場で何かが開催されているところを発見。
「150 ANNI di sapori e Artigianato d' Italia」
この記事の最初の画像(看板に書いてあった)催し物「150周年、イタリア 味の見本市」みたいなものが
にぎやかに開かれていたのです。
丁寧に作られた探すことが難しい職人技の味
これにはテンションも上がります。
「グリッシーニ」はもともとこちらが発祥。
ピエモンテ州の食の数々が揃っております。
食はピエモンテが素晴らしいと前評判をきいていたので、期待度満点です。
水飲み場・・・飲んでもよかったのかな?
うわ~!かわいい。
試食もバンバンできるので、ガンガン試食しました。
こちらではすっごく辛いトマトソースを買いました。
ほんとびっくりするほど辛いんだけど、めちゃ旨い。
そしてサラミ!
試食したらそれはもう素晴らしい香り。
もちろん一本丸ごと買いました。
ホテルで食べるんだ!
チーズなんかもすっごくすっごく美味しいんだ!これが。
何を食べてきたんだろうと思うほど、刺激を与えてもらいました。
こちらでは紅茶や香辛料、グラッパなど扱っています。
グラッパ・・紫色で綺麗だった。
美味しかったなあ・・すっごく。ちなみに二杯飲みましたよ。
このお店はトリュフ加工品やチーズのお店。
全部試食した後、3瓶25ユーロでお買い上げ。
めちゃ重い荷物になったよ・・・・。
ここの主人はにぎやかで、人なつっこい。(が、イタリア語しか通じない)
一通り買い物したので、ベンチで休憩。
主人が一生懸命買ってきてくれた「ライスボール」と「揚げドーナツ」を頬張る。
二つで5ユーロ。
なにこれ!
うま!!!!!
前回とはまた違った柔らかいリゾット。
あったかいし、チーズがたっぷりでとろけます。
砂糖まみれの揚げパンのような・・・クリームドーナツ。
ひゃ~・・美味しいわ。
疲れた足に身体に染みこむ甘さ。
こんな幸せでいいのか??
目の前を通る子供達が羨ましそうに覗いていくけど、そんなのお構いなしでモグモグ完食。
ちょっと遅めの朝ご飯。
活力になりました。
トリノチョコ捜しはまだまだ始まったばっかり。
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