頭を冷やしてもらってるの!おかあさん、じょうろの使い方、雑!
おかあさんが、ブラッシングすると、すぐ、モコモコになるほど、毛が抜ける。だって暑いもんだもん。余分な毛は振り落とさないと、ボク、うだってしまうよ。
だから、今日、ふたりがかりで、シャンプーしてくれた。お父さんが、ボクを、ゴシゴシ洗ってくれた。シャンプーは、嫌いじゃないよ。気持よかった。
by ヴォルフィ
ぼく、ヴォルフィ、赤柴、生後3ヶ月くらいで、ペットショップで、お父さんにもらわれてきたんだ。この写真は、そのすぐじゃないけど生後5ヶ月内に、おかあさんが撮った。
「赤ちゃんくささというのもヘンだけど、ベイビー 君はかわいかったぜ!」なんて言ってる。
この間、おかあさんと散歩に行ったら、ボクと同じ赤柴犬にあったんだ。僕よりひとまわり小さい。10か月だそうだ。その飼い主とお母さんは、親近感を覚えて立ち話。ボクのこと、わんぱくで、やんちゃって、言ってたの聞き逃さなかったゾ。
ボクは、1歳半を過ぎているから、ボクのほうが、お兄ちゃんだ。おとなしそうな子だし、ちょっと兄さん風を吹かしとこうと思って、うううとうなったら、すぐ、おかあさんにリードを引っ張られた。
おとうさんと、おかあさんとボクで、3人家族って、気持ちが強まってきたよ。だから、僕だけそっちのけになったときは、ワンって言ってこっちを向かすんだ。
キューン・キューンって声を出すと、僕が、そわそわして、散歩に連れて行ってほしいとか、かまってほしいっていう犬言葉を、理解してくれてるみたいだ。
わかってて、知らんぷりされるのが、一番やだやだ!
寝るときは、部屋に入れてもらうけど、おかあさんは、必ずやってきて、僕をすりすりしてかまいたがる。ちょっと迷惑なんだけど、おかあさんのこと好きだから、やらせてあげてる。
この間お散歩で10ヶ月の柴犬に会った。1歳半ほどのヴォルフィより、一回り小さかった。
兄さん風ふかして、偉そうに威嚇し始めたんで、リードを引っ張った。男の子のわんこは、女の子わんちゃんより、わんぱく。やんちゃ。
私たちに、すっかりなついて、甘えるときは、キューンキューンと独特の声を出す。夜は、部屋入れているが、わたしは寝る前に、必ず見に行ってスリスリしてくる。