ゴールデンウィークの後半は、新潟に移動。新潟のラフォルジュルネ音楽祭の「ベートーベン市場」に出店するため。5/6の夕方から始まるのに合わせると、きついが、夜行バスしかない。(トホホ)りゅーとぴあ交流ステージには、こんな大きな垂れ幕。
交流ステージのすぐ隣が、物販会場「ベートーベン市場」3日間、がんばりました。ウィーンから直送のショップダンケの音楽雑貨を、新潟のお客様に買っていただけて、感謝です。
ラ・フォルネ・ジュルネの音楽祭の魅力は、そのプログラムの多彩さ。今回の新潟LFJは、びわ湖同様、ベートーベンという一人の音楽家のヒットチューンから、知られざる名曲も数々にまで、この音楽祭をしきるルネ・マルタン氏の企画力は、本当にすごい!
新潟の場合、メイン会場「りゅーとぴあ」以外に、新潟市音楽文化会館/燕喜館/旧齋藤家別邸も、徒歩圏内なので、会場をはしごするのも楽しみ。今年は、エリアイベントとして、門前音楽市、5・6番町ステージ、まちなか交流ステージも加わり、ますますパワーアップ。
新潟で音楽活動をするアーティストが、たくさん出演できる場を、提供して、町ぐるみの音楽祭として、ますます充実しました。来年も、また楽しみ。ショップダンケも、駆けつけます!
ラ・フォルネ・ジュルネ音楽祭は、地方でも、毎年進化を遂げています。
今年のラ・フォルネ・ジュルネ音楽祭は、東日本大震災後の大きな余震を受けて、東京国際フォーラムのいくつかの大ホールに、電気系統の故障が見つかり、利用できないことが判明、加えて、福島原発の事故評価レベルが、チェルノブイリと同じレベル7という発表になってしまい、海外アーティストの来日のキャンセルが相次ぐ事態となり、大幅な規模縮小が余技なくされた。
会場自体には、影響のなかった地方のラフォルジュルネのほうが、地元の日本人アーティストの応援を得て、何とか、最小限の変更で、乗り切れた。こんな時だからこそ、「とどけ!音楽の力広がれ!音楽の輪」というのが、合言葉になった。
4/29~4/30の両日、びわ湖ホールのラフォルジュルネに、物販として「ショップダンケ」は、出店した。出店業者には、ちゃんと看板を設置してもらえて嬉しかった。
テーマは、ベートーベンとウィーン。大ホール、中ホール、小ホール、外には、屋台も出て、全館あげて、音楽の祭典は、地震にもめげず、27.000人もの人を集めた。
びわ湖が見えるメインロビーに、キオスクステージが作られ、無料コンサートも、途切れることなく、ずっとあった。音楽が、満ち溢れた2日間だった。