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ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

ドイツチームの評判

2006-03-09 00:00:03 | スポーツ

吉岡くんの日本アカデミー賞最優秀男優賞の受賞にむせび泣いたので、気が緩んだのか、先々週に軽く引いていた風邪が、ぶりかえし、今週は、絶不調。くしゃみ、鼻水、のどの痛み、熱、頭痛と風邪の症状が全部出た。ベッドで寝ながら、テレビを見ていたら、ドイツチームも、絶不調というニュースが。

ドイツチームは、宿敵のひとつ、イタリアチームに、4連敗していて、評判は最悪。当然クリンスマン監督の采配に非難集中。ところが、クリンスマン監督は、アメリカ大好きで、自宅のあるアメリカに休暇に戻ったまま。ホスト国として、ワールドカップ関連に走り回っているベッケンバウアー会長も、さすがに堪忍袋の緒が切れて、怒ってました。このままでは、準優勝にまで行った前大会とは、比べるべくもない成績になるんではないかと危ぶまれているそう。

ホスト国として、それはマズイだろうという事態だよね。

サッカー苦手のカッチイなんですが、そうも言っておれず、現在、「カッチイのドイツ旅行案内」で 「ドイツ・ワールドカップ2006」のリンク集を作成中しました。だいたいは、前に検索して見つけていたものばかりだが、一番最近、見つけたものを、ひとつ紹介しよう。

サッカー ワールドカップへの道 サッカーやドイツ語やドイツ文化を、ドイツ在住のNachanさんが、発信するブログです。記事は、箇条書きに、短文で、書かれているので、読みやすい。ドイツ・ワールドカップを、より楽しむには、ドイツに対して、ミニ知識が増えるに越したことはない。

体調が悪くなるのは、一気なのに、体調を取り戻すのには、うんと時間がかかる。春先、気候の変りやすい時期、皆々様お気をつけくださいまし。


トリノオリンピック終了

2006-03-02 15:49:00 | スポーツ

トリノオリンピックが、終了した。メダルの取れなかった日本が、最後の起死回生、荒川静香選手の金メダルが決まって、日本中が興奮した。

リアルタイムの放送が終わって、今週号あたりの雑誌に、トリノオリンピックの総まとめとして、特集が組まれている。

スポーツ雑誌なんて、ほとんど買わないカッチイだが、昨日「スポーツ・グラフィック Number」を買っちゃった。

だって、写真が素晴らしかったから。

オリンピック選手の試合中、あるいはオフを、撮った写真に魅せられてしまった。人の表情ほど、豊かで、私たちを魅了するものは、ないのではないだろうか?

荒川選手の晴れやかな笑顔は、永久保存しておきたいものだ。ライバルたちが転倒するなか、ほぼノーミスですべりきった彼女の演技は、他の選手にはない成熟さがあったと思う。第一線のスポーツ選手の低年齢化が進むなか、やっぱり大人の演技の勝利だったんじゃないかしら。

カッチイは、スピードスケートの岡崎朋美選手が、ナチュラル美人って感じでスキだわ。くっきりした二重まぶたで、見つめられたらどうしようかドキドキするような目だよね。惹きつけられてしまいます!

スポーツ・グラフィック Number」って、文藝春秋社が出してるものだけど、記事もいいんだよね。本人たちをきちんと取材し、その競技に対する深い知識と造詣持って、トリノオリンピックを、分析もしてあって読み応えがあった。

今回のオリンピックは、総じて言うと、日本は、荒川選手の金メダル1個だけで、惨敗という結果に終わったけど、オカネがかかるウィンタースポーツを、応援する素地が、日本にないからだろうな。競技人口が少なければ、全体のレベルも上がるわけがない。

カーリングの「チーム青森」の女の子たちも、可愛くて、思わず、フィギアスケートは、敷居が高いけど、カーリングのホウキで氷をはくくらいは、やってみたいと思わせてくれた。

ホントは、体力面でもきつい種目だそうで、素人考えとして笑ってください。


トリノの花

2006-02-25 16:27:31 | スポーツ

昨日は、もう荒川選手デイだったね。何度、各テレビで映像が流れたことか!日本中のヒトが見たんじゃないかしら?実況アナウンサー「トリノの女神は、荒川選手にキスしましたは、言いえて妙。

クールビューティというのが、ぴったり。カッチイ的には、その彼女がショートプログラムの最後に、花のように晴れやかに決めポーズをしたときの表情が忘れられない。フリーは、ライバルたちが転倒するということに助けられたかもしれないけど、あのプレッシャーの中、ノーミスでやり遂げたのは、精神力はすごいよね。感動をありがとう!日本に帰ってきたら、きっとモミクチャにされるよね。

男子フィギュアは、うっとりするようなイケメンばかりで、じっくり見たかったのに、あんまり実況されなくて残念!今日のエキシビションが、楽しみ!


サッカーねた1

2005-12-12 00:00:00 | スポーツ
来年6月9日に開幕する2006年ドイツW杯の1次リーグ組み合わせ抽選会が9日(日本時間10日早朝)、ドイツ・ライプチヒで行われ、3大会連続3度目出場の日本は前回王者のブラジル、クロアチア、オーストラリアと同じF組に入った。

すんません、日記途中で、ほったらかしにして、続きです。
開催国のドイツと、前の優勝国ブラジルが重ならないようにとか、ある程度強豪チームが重ならないような配慮のもとに、抽選が行われたようね。
まあ、グループCに入らなかっただけ、マシ。オーストラリアと対戦する見通しが強いのかな?

再び、すんません、カッチイは、ホントにホント、サッカー音痴なんです。
「カッチイのドイツ旅行案内」にも、全然サッカーネタがないでしょ。
そんなカッチイでも、三浦知良が、世界クラブ選手権で、シドニーFCに移籍して、凱旋試合に出場するのは、見たよ。

でも、誰の目にも、前半の勢いは、カズ選手に失われていたのは、明らかだったね。マークがすごかったし。

1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会の直前に、岡田監督が、日本代表から、彼を外したときが、彼の運命の分かれ目だった。それでも、現役にこだわり続ける三浦選手に、おおむね世間は、暖かい声援を送ってきたような気がする。

カッチイ自身は、彼が、スタミナ不足になって、試合中、苦しそうな顔をすると、全盛期のカズダンスを思い出して、ちょっといたたまれない気がして、顔をそむけてしまう。

スポーツと、音楽の世界というのは、プロとアマの世界が、一番はっきりしていると思う。点数ではっきり出るだけ、スポーツのほうが、より厳しいかもね。ましてや体力の消耗度の激しいサッカーならなおさら。

彼が、引退したとき、いやもっと彼が、50代くらいになったときでもいい、いつかどこかで、岡田監督と、会うチャンスがあればなと思う。
自分の運命の流れを変えた男に、彼は、何と言葉をかけるだろうか?

岡田監督は、今でも、これからも、あの時の自分の決定は、正しかったと思っているだろう。しかし、一人の男の運命を変える決断をした重みを、今も抱えて生きているのだと思う。

Jリーグ創成期からのパイオニア、ブラジル、イタリア、クロアチアとチームを海外チームを渡り歩いたタフなカズ選手の現役生活は、いつまで続くのだろう?中年たちは、自分には潰えた夢を彼に託すのだろう。