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ドイツ農家滞在1

2004-08-19 00:00:00 | ドイツ・ドイツ

フランクフルトの友人お宅訪問も前後加えて、1週間のお出かけから昨日夜帰ってきた。さすがに今日は、お疲れモード。お祭りのあとが終わったようなとでも言いましょうか。今回のテーマの農家滞在について、ちと報告したい。

13日、フランクフルトから友人の運転する車に乗せてもらって、こちらから2人、ベルリンから友人2人が、エアフルトの駅で、1年ぶりの再会。
3泊4日、エアフルト近くでドイツ観光局言うところの農家滞在をした。
今どきなら、「ファームステイ」のほうが通りがいいのではないかしらね。
農家滞在なんて、センスがいまいちだよね。

私たち4人は、夜遅くまで話し込み、超ディープな会話で盛り上がり、このことこそが、旅の最大の貴重な思い出になったのだが、この内容は、もちろんシークレット事項などで、割愛する。

私たちが泊まったところは、Pension zum Rossという。ドイツ農家滞在は、DLG(ドイツ農業協会 http://www.dlg.org/de/index.html)が、農場経営の一端と進め、積極的にツーリスムスと合体した事業である。ドイツ農業協会は18年に創立され、15000人の会員がおり、ドイツの農業・食品経済の母体団体である。国際食品品質競技会も開催しているから、日本ではドイツ農業協会から金メダルを得たソーセージ・ハムということになると、すごい権威のお墨付きをもらったことになるから、この協会の名前は、むしろ食品業界の人に知られているかもしれない。

「Pension zum Ross」は、家族経営の農家で、1909年に建てられたという。馬やポニー、ヤギ、牛、うさぎ、鶏、犬、猫、インコなどの鳥を飼っていて、それらに触れられることは、泊まった子供たちには、嬉しいことに違いない。乗馬も1時間、7,5ユーロ(¥1000)で、体験できる。

チェックアウトするとき、ドイツのツーリズムに興味があるのだけどと聞いてみたら、オーナー夫人は、こちらが驚くばかりのフランクさで、話してくれた。彼女は、なかなかのビジネス上手なやり手なんである。
彼女の話は、旧・東ドイツの農家が、どうペンション経営に乗り出していったのかもかいまみれて面白かった。


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