花見

今日は、雨になっちゃったけど（＠大阪）、昨日はすごく天気がよくて、ガッコの仲良しメンバーで、花見をしたのは、正解だった。

大阪の官公庁・ビジネス街のど真ん中にあるうちのガッコ。そんななかに、ぽつんぽつんと公園があるのよね。サクラの木が満開で、まさに花見びよりだった。おんなじこと考える人たちは、やっぱりいて、満開のサクラの花の場所は、早くもキープされていた。だから満開のサクラを遠眼に見るという悲しい場所になっちゃたけど、公園に集まった人は、みんな陽気で楽しそうだ。

サクラは、本当にキレイな木だ。ポルトガルとかに、アーモンドの木が、ちょっとサクラに似ているかな。アーモンドの木の花は、もっと白いけど。サクラは、ほんのり薄桃色で、枝が見えないくらい花がついて、はかなく散ってしまう。夜になって、ぼんぼりが灯ると、幻想的な感じだなあ。そこでみんな、ぺちゃんと地べたに座って飲む。これぞ「日本の清く正しい花見」だよね。

ビニールシートとかお箸とか紙コップとか「ヒャッキン」こと「百円ショップ」で、そろえてきてもらったんだけど、これが、１００円と本当にびっくりしてしまう。お箸なんて８０組も入ってるのよお。それで、ヒャクエン！
恐るべし！Made in China。

５時半ごろから、延々５時間くらい、食べて、飲んで、笑って、楽しかったわあ。約１名若人が、千鳥足になっちゃって、地下鉄に乗せるのが、大変だった
（笑）ふたりして、どてんとこけたりして。（彼女は、覚えてないらしいが、今日は、二日酔いももろとせず、しっかり出勤していた。自己嫌悪に悩んで、「禁酒宣言」をしていたけど、はははと笑い飛ばしてあげた。）なんだか飲んだ話ばっか日記に書いてるような気がするなあ。

新学期が、始まるんだよね。カッチイは、机のある校舎が移動。新しい環境にちょっとドキドキ。

今のニュースを見ると、新型肺炎（ＳＡＲＳ）の感染の広がりは、周辺の台湾やシンガポールにまで広がりを見せ、深刻な状況になってきている。ただでさえ長引く不況で、全体的に旅行客数は、落ち込んでいるのに、イラク戦争とＳＡＲＳは、それに拍車をかける形になっている。
旅行業界、航空業界に携わる人は、泣いているだろう。しくしく。

受難の春？

ＷＨＯが、香港など中国南部を中心に、ＳＡＲＳ（重症急性呼吸器症候群）の感染者が広がっている問題で、香港と広東州の旅行者に渡航を延期する勧告を出した。こんなことは、きわめて異例なことだ。

ＳＡＲＳは、新型ウィルすによる肺炎の１種らしいが、死者も続々出ているらしい。旅行業界にとっては、イラク攻撃のうえに、ダブルパンチだ。このジョブは、かなり効くに違いない。中国・香港方面の旅行のキャンセルは、ＪＴＢで、今の段階で、４０％という。ゴールデンウィークまで響くだろう。中国関係を専門にする旅行会社は、けっこうあるから、中小のところは、潰れるところも出てくるかもしれない。

旅行業界にとって、受難の春だなあ。

今朝は、天気だけは、よいよい。カッチイのマンションのベランダは、裏山が迫っていて、眺望はないのだが、緑の木々が見えるのが嬉しい。ベランダから、近所のマンションが見えるのって、夜更かしのカッチイには、気を使っちゃう。緑が眼に入ると、気が休まるし、落ち着くもんだ。
ネコの額のベランダは、コンテナガーデンとはりきったのつかの間。冬に枯らしたままほったらかしになっている。そろそろ何か植えようかな。ハーブとかミニトマトなんかが育つといいな。窓を開けて、入ってくる風の柔らかさに、春を感じて、そんなことを考える。