においを感知する「嗅覚」というのは唯一、大脳新皮質を介せず、直接、大脳辺縁系と繋がっています。大脳辺縁系は、感情や本能的な行動を司るところ。
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年8月5日 - 17:49
つまりは、においは「直接的に」本能的な行動や感情に働きかける、ということです。
なので、ストレスなど感情的な失調は匂いも重要なポイントです
ストレス発散には、柑橘類・香味野菜(春菊、三つ葉、セロリなど)などがおすすめですが、ぜひ食べるだけではなく香りを感じてください!
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年8月5日 - 17:52
漢方薬で使われる気の巡りを良くするもの(ストレス発散)の生薬も香りがあるものが多いですが、香りを感じながら服用することでより効果的に働いてくれます!
『夏の悪循環』
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年8月5日 - 18:00
・クーラーで快適に過ごし、汗をかかない。
↓
・汗をかかないと、身体内に陽気がこもる。
↓
・陽気がこもると身体が熱く感じる(特に夏は心臓に熱がこもり、心臓に負担がかかる)
↓
・そうなると冷房や冷たい飲み物を余計に好むようになる
↓
・胃腸を冷やして下痢する
・下痢が続くと体力がなくなり、余計に暑さに弱くなる
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年8月5日 - 18:00
↓
・クーラーを好む
夏場は、適度に運動し、適度に汗をかくことで、汗と一緒に陽気を発散することが出来ます。
うまく、発散できない状況が続くと、肺に熱がこもり、熱が肺を乾燥させ、秋の乾燥とダブルで空咳などが出やすくなります
意外な症状が、ストレスによるもの、自律神経系の乱れだったりします。
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年8月5日 - 18:50
例えば、
PMS(胸の張り)
両脇の張り
胃やお腹が張ってゲップやガスがでる
便秘と下痢を繰り返す
口が苦い
などなど
刺すというより張っている痛みなどは、自律神経系の乱れ(気滞)の場合が多いですね。
例えば、
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年8月7日 - 11:04
イライラなどの情緒不安
気圧や天候により光がまぶしく感じたり、だるくかんじたり
生理不順やPMSなどのホルモンの乱れ
胃やお腹がはってガスやゲップがでる
季節の変わり目に体調を崩す
などの症状は、中医学的には、「肝」(自律神経系)の失調ととらえて対処します。
「肝」の失調は、気血の巡りを悪く(特に気の巡り)するため、気(エネルギー)の巡りを良くしてくれる「香りのあるもの」や肝の働きを助ける「酸味」があるものがよく使われます。
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年8月7日 - 11:08
春菊、三つ葉、セリ、セロリ、パセリ、香菜などの香味野菜
オレンジ、ミカン、ゆずなどの柑橘類
などがオススメです
あとは、ハーブティーやアロマセラピーなんかも気分の乱れを鎮めリラックス効果がありますので、上のような症状がある場合は、積極的に
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年8月7日 - 11:12
ミント、ローズ、ラベンダー、カモミールなどのハーブティーやアロマセラピー
香りがある食材やハーブはあまり長時間火にかけるとかおり減のため注意してください
髪の毛が最近薄くなってきた、細くなってきた
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年8月7日 - 14:40
これは、中医学では老化によるものと血の不足(血虚)によるものが主要な原因とされています。
年齢以上の老化は、やはり不摂生、過労、過度の性生活などによるもの
髪は「血の余」と言われ、血の不足によっても左右されています
老化に関しては、中医学的には「腎」の働きを助けていくのがポイントで
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年8月7日 - 14:44
食材で言えば、黒豆、黒ゴマ、黒きくらげ、海藻類、牡蠣などが良いとされています。
血虚(貧血を含む)は、ほうれん草、セロリ、プルーン、赤身肉、鶏肉、レバーなどを積極的に取り入れてみてください。
最近の傾向としては、血流の悪化によって薄毛や細毛などの髪トラブルを引き起こしている方が増えています。
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年8月7日 - 14:49
つまり、血液が頭の方まで行き届いてないような状態です。
油もの、甘いもの、味の濃いものなど食事によっても血流は悪くなるので要注意です!
ストレスも血流悪化の原因になります!