○方法俳句0333・オノマトペ041・蟇目良雨01・2017-05-28(日)
○「空豆のつるんと飛んで五月場所」(蟇目良雨01)
○季語(五月場所・夏) 「そらまめのつるんととんでごがつばしょ」(→「俳句とエッセー『東京ふうが』」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:そら豆が皮からはじけてつるんと飛びました。力士同士のぶつかりあいで、敗者が土俵外につるんと飛ばされました。今日は千秋楽。また名古屋場所まで。
●蟇目良雨(ひきめりょうう)
○好きな一句「紫は千年のいろ花菖蒲」02
○季語(花菖蒲・夏) 「むらさきはせんねんのいろはなしょうぶ」(→「春耕»主要同人作品」より引用)
【Profile】:1942年埼玉県出身。「春耕」の→皆川盤水、「風」の→沢木欣一に師事。1988年、「春耕賞」受賞。「春耕」同人兼編集長。「塔の会」会員。芭蕉研究、蕪村研究を長く手がけ、→高野素十の研究も行っている。「春耕」誌上に「鑑賞現代の俳句」執筆。季刊詩誌「東京ふうが」主宰。俳人協会幹事。「お茶の水俳句会」句会指導。
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