○次元俳句685・亀裂(空間)2・加賀谷凡秋01・2025-01-26(日)
○「つはの葉につもりし雪の裂けてあり」(加賀谷凡秋01)
○季語(雪・晩冬)(「→ハイクノミカタ」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:光沢のある石蕗(つわぶき)の葉に積った雪。裂けたまま落ちないでそのまま葉に乗っている。細かいところに気づいた写生句。
○加賀谷凡秋(かがやぼんしゅう)(1895-1970)
○好きな一句「水仙の葉に葉かげあり賑はしく」02
○季語(水仙・晩冬)(引用同上)
【Profile】:秋田県横手市出身。東京帝国大学法医学教室の先輩、→水原秋櫻子、→高野素十らに従って俳句を作り始める。1941年医学専門部の「やはぎ会」の選者となる。「ホトトギス」同人。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます