VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

入浴シーン公開!

2006年02月19日 | My Home
コーニッシュ型のバスタブを入れた台形の浴室、左の壁にはガラスのモザイクタイルを貼った。 青=海が浴室パウダールームのテーマカラー)


Vivien邸建築時、こだわった場所のひとつに浴室&パウダールームがある。
今日は浴室をご紹介。

12月に入ると冬の間、毎日のようにお風呂を入れ
私は30分程度、Timは1時間位湯船につかっている。
この写真は電気をつけて撮ったが、基本、真っ暗かキャンドルライトで入浴。
電気を消しても、外の月明かりや外灯がブラインドから漏れて
時間が経つと人の目も慣れ、暗がりでも良く見えるようになる。

やっぱりリラックスする為の時間なので、目を閉じて香りや静けさを堪能する。
入浴剤も、季節や気分で変えたり(現在は乾燥を防ぐ、ローズオイル)
ジャグジーで、足腰をマッサージしたりで1日の疲れを解消。

しかし何といっても、最初に湯船に入る瞬間の
「あ~気持ちイイ~」と毎回声に出さずにはいられない快感は格別!


温まった体を少し冷まして、ベッドに入ると深い眠りにつける。
以前、足が冷えて夜中に目が覚めた事もあったが
今は、愛猫クレオパトラに起こされる以外は熟睡・・・お陰さまで入浴が寒い冬の楽しみになった。

やっぱり猫は‘Cat Walk’がお好き

2006年02月10日 | My Home
     (左: ロフトの柵がCatWalkに      右: 昨年、Xmas飾りをした同ロフト手すり)


Vivien家の愛猫クレオパトラも、新居がお気に入り
2階リビングルームのロフト(6畳和室)が3階のような位置付けなので、
1階→2階→ロフトと2つの階段があり、それを一気に駆け上がる。
上下運動が好きな猫には理想的なレイアウトのようだ。

その最上階となるロフトでは、10cm幅の手すりをバランス良く行ったり来たり。
計画した訳ではなかったが、柵上部を歩けるフラットな形状にして正解だった。
4m下のリビングルームから「気をつけて~」と声かけるが
今まで落ちた(飛び降りた)ことは無い。

右の写真は、ロフトから撮った写真で
階段手すりにクリスマスのお飾りをしたもの。
マントルピース周りと共に、階段手すりのクリスマス飾りは憧れていたシーンの一つ。


ところで、クリスマス飾りはフェイクの木であるが
正月に活けた松は生花だったのだが、それをクレオパトラが食べては吐きで困った。
松って猫の好物だったのかなぁ?そして、胃では松葉が痛くなって吐いたのだろうか?





陽だまりの日曜

2006年01月29日 | My Home
        ( 左: グラスルーム     右:Cleopatra at Livingroom )


日曜の朝は、だいたいホットサンドイッチを作って 『Tim's Shake』(※)と頂く。
         ※毎日Timが作ってくれる健康ジュース。
          約5種類以上のフルーツにヨーグルトと豆腐が入っている所がSpecial!


今日は、Timがプライベートレッスンに出かけるので
陽だまりのリビングで愛猫クレオパトラとのんびり。(写真:右)
2階リビングは、写真左奥に見えるダイニングルームと緩やかに区切ったワンルームで
この部屋には八方(ダイニングは八角形)から日差しが入る。
(特に冬は太陽が低いので、
 リビングのテレビに日差しが入り込んで午前中は見え難くて困っているが)

それほど燦燦と陽が入ると、かなり暖かくてフレンチドアを開け放ち
クッションやブランケットをテラスに干すことにした。

で、動き出すと思わず気になっていた蘭の手入れを始めた。
お引越しで蘭を頂く機会が多かったのだが、2鉢以外すべて葉が落ちてしまった。
残る2鉢を、何とか今年も咲かせたいと
鉢から出して、根っこの掃除をして竹酸酢を噴霧して入れなおしてみた。

作業は、こちらも陽だまりのグラスルームにて。(写真:左)
小さなグラスルームを1階に作ったのは、大正解だった。

雨の日の洗濯物を干したり、庭仕事やペンキ塗りなど冬場は特に暖かくて居心地が良い。


蘭が花を咲かせてくれる事を祈って、グラスルームに飾った。


                     

雪景色、翌日バージョン

2006年01月25日 | My Home
 (愛猫クレオパトラも興味津々!)


Vivien邸は2階がリビングルームで
テラコッタタイル敷きのテラスに面して、フレンチドアが開くようにした。

(結構、木製フレンチドアは取り入れたかったアイテムでした)

テラスのゴールドクレストがクリスマツツリーのよう。
借景には山の雪景色も。
鉢植えの上に雪が10cmくらい垂直に積もり
プリンのようにも見える。


風が無いので、意外と寒さは感じない。
しばらく、クレオと雪見にふける・・・・


窓サッシ結露を大比較!!

2006年01月23日 | My Home
実は、Vivien邸には3種類の窓サッシを採用している。
最近省エネルギーの観点からも注目されている樹脂サッシをメインに
木製、アルミ製と3種類を同じ性能のLow-eペアガラスで設置し、実際の使用感と結露などの効果を見ようと思ったのだ。

何事も実感した上で記事(当時は月刊HOUSING編集長)や講演内容を考えたいタチなので…

この寒さで、実証するには最適とばかりに昨夜シャッターを押したが
ガラスの曇り具合を、素人が撮るのには無理があったか…

[窓ガラスに指で‘けつろ、2006.1.21’と書いてみた]

●左:木製窓(米国製)…ほとんど、こすっても露は無くサッシとの境目に薄く5ミリ程くもり感があった。

●中:樹脂窓(米国メーカーライセンス日本製)…木製とほぼ同程度。
  少し角に向けて木製より広い範囲にくもり有りかな?‘けつろ’の文字は見えますが、露というより指の脂?

●右:アルミ窓(大手日本メーカー製)…暖房の入っていない階段ホールにもかかわらず、
  台形の大型フィックス窓は全面べっとり。
  思わず日付まで書いてしまう程の面積が結露。書いた文字からは悲しそうに雫が流れた。


この点、アルミ枠は論外だが(自邸では形状が特殊な台形の所だけ利用)
私の場合、木製の窓枠も白をペイントしたので樹脂枠の白でデザイン的には問題無く
木製と比べてコストパフォーマンスも良いので、樹脂サッシをメインの窓にしたのだが

使ってみると、シングル/ダブルハング・ウインドウは操作性(上げ下げ)において
樹脂は大変軽くて正解だった。
玄関ドアやフレンチドアにも採用した木製は、その“閉まる音”にも風情があって良いのですが
やっぱり木製ダブルハングは重くて、鍵も季節によって閉まり難い。(これはメーカーにもよると思う・・・)


ちなみにVivien邸は、窓が50個以上ある。
でも、3種類のサッシを採用する施主はそんなに居ないはず・・・




湘南、逗子も雪景色

2006年01月21日 | My Home
(Vivien邸のアプローチと外観)

AM6:30。 相棒Timの「Vivien, snowing!」というお叫びで起こされた。
今日は土曜日だが、私立の中学で教えるTimは出勤日。

でも、私も眠気が覚めるほどExcitingな風景が窓の外に広がっていた。
この湘南にも雪が積もったのは、5年ぶりだろうか。
思い出すのは、愛猫クレオパトラが1歳の時、
虚勢手術後に“エリザベス・カラー”を付け、庭に積もった雪の中で取った写真。

今回は、新居で初めてなので
早速外へ出て、家の外観と雪の調和を確かめたかった。

“Navaho Red”(ナバホーインデアンの赤)というその色名称に惹かれて即決した外観のペンキ色。
(色見本では周辺色はほとんど同じに見えるので、メーカーとして色のネーミングはとても大事)
白のトリミングと、グレーの屋根だが双方雪で見え難く
Navaho Redが白い雪に映えていた・・・曇り空が残念だが
嬉しくって写真を取り捲った、土曜日の朝でした。


2006/01/11ブログ初め

2006年01月12日 | My Home
まずは、お正月のしつらえをチョット写してみました。

子供の頃、京都の醍醐未生流で師範を頂きましたが
近年、全く精進せずケンザンにもご無沙汰。
勝手流で入れてみました。

自慢は、何といってもHikingの途中でひらった松。
近所の二子山Hikingは、休日のおきまりエクセサイズなのですが
年末、刈り入れられ道に落ちていた松枝を頂きました。
松ぼっくり付きで、とても立派!

庭の赤い実(千両?)と共に小菊だけ買って、
ささやかに迎えた、気持ちの良いお正月でした。