VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

歩行者と自転車のまちを考える会、2009年秋@逗子

2009年09月17日 | 湘南・逗子の暮らし
地元逗子で[歩行者と自転車のまちを考える会]なる市民活動団体の会長をしている私。
2年目の今年はイベントが盛り沢山に進行中。
今日は、その経過と今後について平井逗子市長と意見交換を行った。
 
平日の午前中だったが、会メンバーも会社の仕事を調整しながら6人が市長室に集まった。
市のまちづくり基本計画にあるテーマでもあり、実施計画にも挙げられている事業であるが
未だ具体的な事業内容が計画されない状況で、我々市民団体が民意盛り上げと事業案の提案を行う形で協働中。
平井市長も社会実験(カーフリーデー)案に共感「1日と言わず1週間くらい実験調査するのが良いかもね」とも。
事業提案の指示をもらって、1時間近く懇談させてもらった。

その足で、ローカルラジオ局「湘南ビーチFM」の生放送出演に、スタジオのある葉山マリーナへ自転車を走らせた。
11:30頃の生番組「DAILY ZUSHI HAYAMA」で[歩行者と自転車のまちを考える会]の活動と
来週22日に開催する「逗子カーフリーデー・シンポジウム」の告知をさせて頂いた。
副会長の谷さんとパーソナリティの森川いつみ姉サンと。会のTシャツ作りました!背中のデザイン見えてないケド・・・
 

放送終了後、ランチを逗子のDenny'sで食べることにした。
というのも・・・ナントこの9/28で閉店するという話。 「エ~!ショック・・・そりゃ行かねば!!」ということで。
料理は同じDenny'sでも、立地環境でここまで雰囲気が違うものかと思うほど此処のDenny'sは特別だった。
立派な松を残したエントランス、地中海風の建物も違和感無く。格別なのは逗子海岸を見渡すテラス席の存在。
 
関西からの友人が訪ねて来た時、湘南を感じてもらえるカフェでもあったのに。
朝のモーニングはご老人達にも人気だし、いつも流行っている様子だったのに・・何故。
開発の魔の手が忍び寄る? 地元飲食チェーンが買ったという話もあるが・・・・

逗子海岸花火大会、2009の夏も終わり

2009年08月27日 | 湘南・逗子の暮らし
花火と雷が大の苦手の愛犬Bethがウチに来て2年間、逗子海岸の花火大会には心配で出かけられなかったが
今年、花火ショックからの回復が少々早くなったBethの様子を見て
「ちょっと行って見るか!」と、BethとCleo(愛猫、彼女は花火も全く問題なし)を置き去りに海岸へ出かけた。

花火の打ち上げが始まる頃に自宅を出て、海岸へ向う進行方向に花火を見上げながら歩く。(Timの友人Johnは浴衣で登場)
道中、選挙運動佳境の浅尾慶一郎候補がみんなの党渡辺喜美代表と現れた「がんばれよ!」
  
海岸に着いた頃には、最後の逗子縁のコロワイド社提供のグランドフィナーレがナイスなBGMと共に大爆発!!
 
満員の海岸に入らず、R134号線の歩道に腰掛け海岸を上から眺めた。思いの外正面でスピーカー横の絶景スポットだった。
  
最後の10分で5500発!原爆を彷彿させるほどの閃光と爆音で、見物人の叫びも聞こえない・・・煙の後はお月さまと静寂。
 
満喫して帰宅する皆さん。  家に戻ると、かなり憔悴した様子のBeth。でもすぐ復活して夕食を平らげ、ほっとした次第。
 

今夏、初めてのZushi-Beach

2009年08月13日 | 湘南・逗子の暮らし
地元に住んでいると子供でも居なければ、夏休みの海岸は人混みと共に避けがち。
流石に1度くらいは様子を見に行こうと夕方近く、水着に着替えて海岸まで散歩。(ウチからは歩20分弱)
国道134号線の下をくぐれば、人で賑わう逗子海岸。ビキニのライフガード達は暇そうで何より・・・
 
砂浜を清浄する為の支援要請をNPOが署名活動中。最近の海の家はシャレタ建物が多く
 
こちらが、あのキマグレンが生まれたライブハウス「OTODAMA」。今年の出演者は小田和正(在逗子)や伊勢正三などオヤジ向きも!
 今日は稲川淳二の怪談!?
日テレの「SEA ZOO」もここ数年常連に。こちらは逗子でBarをしている米国人Thomasのお店。元米兵さんでデカイ(Timが小さい)!
 
私もビキニを着たものの、お腹が白くて恥ずかしいかも・・・沖にはウインドサーファー達が風を受けて走っていた。
  

YOKOSUKA NAVY BASE フレンドシップDay 

2009年08月01日 | 湘南・逗子の暮らし
毎年、横須賀花火大会の日に合わせて一般オープンする米軍横須賀基地のFriendship Day。
夏の暑さにやっとなり、多くの人がピクニック気分で早い時間から訪れている。
(私はJR横須賀駅から15分ほど歩き、大きな碇が目印のBase入口へ。入国セキュリティチェックを受け、中は米国!)
 
American FoodのBBQやターキーレッグ、チリビーンズと露天が並ぶ。
  
芝生の広場にテーブルがセットされ、音楽Liveを聴きながら昼食中。フィリピン系のバンドはロック&ポップス系。
 
Car Showも開催され、こんな車を発見。AV搭載、というかAV機材化した車。何と呼ぶのか知りませんが、スゴイ音響!
 
こちらはPolice Dogs、おとなしく指示に従ってました。 カワイイ~、でもDon't touchです。
 
こちらはペイントがDreamyなバス停。  消防車はイベントに出動!子供だけでなくオジサン達も興味津々。
 
シアター内では、第七艦隊バンドが演奏&歌で観客を楽しませてくれる。日本語で「私のーお墓のまーえでー♪」に会場が沸く。
 
さて、小腹が空いたのでAmericanSweetsを・・・CINNABONのシナモンロールを。年に一度なら食べれる甘さ&大きさ!
 
そしてお決まりのAnthony’s Pizza今日はTimの県立高校先生仲間JhonとCregも一緒に!(基地内は¥と$両方OK)
 
夜の野外ステージでは、東京のKISSコピーバンドが参加。プロなので結構、聞けますし米国人にもウケてました。
  
KISSが終わった頃、丁度、横須賀花火大会が始まる時間になり・・・海上から大きな花火が上がった。


このように市民レベルでは正しくフレンドリー&仲良しな日米両者であるが
逗子市民の中では、米軍住宅地開発(横浜市側)に伴う逗子市側‘池子の森’の返還オファーに対し
市長が受け入れに積極姿勢を示した事を‘公約違反’と依然、受け入れ反対の声も根強い。

所詮逗子市民12年の私などは、‘池子の森’は逆に米軍に接収された住宅地内だった故に
奇跡的に開発をされずに保存された自然なのでは?などと感じたりする。
正しく今日も、この緑豊かな横須賀基地内を歩いて、周辺環境との差を明らかに感じたのであった。

交通安全3世代ふれあい自転車大会

2009年07月04日 | 湘南・逗子の暮らし
第40回を迎える「交通安全こども自転車大会」をご存知ですか?
交通安全協会や警察などが主催し、自転車を乗る子供たちに交通安全への関心を高め、事故を防止することが目的のイベント。

逗子で私が推進している市民活動[歩行者と自転車のまちを考える会]で、交通安全の啓発を行うために
このイベントに参加してみることを逗子警察・交通安全協会に提案。ご協力を頂きながら週末の練習を重ねてきた
いよいよ、逗子代表として神奈川県大会に出場する! 神奈川県大会の会場は横浜文化体育館。
我々はH18年から加わった「交通安全3世代ふれあい自転車大会」に初出場。
 
会場に入って、その応援団にビックリ・・・各地域のノボリや横断幕が!
 
入場行進のプラカード『逗子オーシャンズ3』と名付けた、右から小谷さん(60歳以上)丸山くん(小3)私の3世代チーム。
 
開会式では来賓のあいさつが続き、昨年の優勝旗が返還(小田原市が17連覇中という妙)。
 
まず、こども自転車大会の部が開始。26地区チームが走行競技と学科テストに挑む。
 
昼食は大会指定の[崎陽軒しゅうまい弁当(大会名入り!?)]、応援の白川さん。小谷夫人も駆けつけた。
  
認可された3人乗り自転車もデモストレーションに登場。
さて、いよいよ3世代自転車大会・14地区チームの出走!シニア世代からスタート。「ガンバレ小谷さん!」
  
次に親世代の私が出走、結構ドキドキです・・・まず、信号交差点の左折「後方良し!右良し左良し!」と合図。
 
                       (何とかノーミスでコースを終えた・・・)
最後に子供世代、丸山くんもGO! 2階から心配そうに見守る逗子応援席。
 
無事競技終了後は一輪車やマーチングバンドのアトラクション。
 
閉会式の成績発表、今年も小田原市強し!桜井小学校チームが優勝。3世代大会も小田原チームが連覇。
 
初出場の逗子チームは3位入賞を逃したが、大会最年少だった丸山くんは頑張ってくれたし
大会の様子や生コースを経験したことで、今後の取組みに必要な事や課題も見えた。
出場者はこんな認定書を頂きます。
かなり競技としてシビアな大会ではあるが、自転車の運転ルールを知る良い機会であり
私自身も後方確認や曲がる時の減速など、大切な事を体で覚えるくとができた。
今回協力頂いた逗子の交通安全協会・小林会長や逗子警察署・青木交通課長と共に、来年に向けた計画を立てることにした。
   


古家コンバージョンの逗子「BETTEI」

2009年06月29日 | 湘南・逗子の暮らし
逗子マリーナ界隈に今年3月オープンしたカフェレストラン「BETTEI 別庭」。
別庭という名称は、近くにあるプティホテル(料理旅館?)「小坪海岸 凛花」の姉妹店なので別邸ならぬ‘別庭’ということ。
                ※凛花は建築家・大隅勝治氏のデザイン。
どちらも、古家をリノベーション&コンバージョン(用途変更)して活用している所が興味深いお店。
「BETTEI」はピザ焼き釜を入口カウンター前に設えた、イタリアンFoodのレストラン。
(上のテラスが目印ですが、道路からはガレージしか見えず・・・)
これ、真夏は灼熱地獄にならない?
室内は、以前の木造住宅の柱・間取りを生かしたレイアウトでダークな木のフローリングに
カリモク60』のファニチャーでレトロモダンな空間を演出。なんと内装など、ほとんど自分達で磨き再生したと言う! 
旧邸の障子も残し、素晴らしい!!
こちらはオウチ・リビングのように寛げる雰囲気(ママ達が集ってました)。

お料理は小坪漁港の魚や地元野菜を中心に。オードブルを頼んだら「今日は生シラスがあるので・・・」とラッキーでした。
スープなどが付いたピザのランチセット。パリパリ生地も香ばしく!

ガーリックの効いたフライドライスも美味しかった。いかにも団塊ジュニア・ママ達が好みそうな空間とお料理。

今日は団塊ジュニアより団塊世代の方が近い(?)、高校の先輩・鎌倉婦人こと直美姉さんと一緒にランチ。 
政治から投資まで博識な鎌倉婦人にイロイロとご指南頂きました。

『ツール・ド・逗子』開催!

2009年06月07日 | 湘南・逗子の暮らし
私が会長をしている市民団体「歩行者と自転車のまちを考える会」が[ずし環境ウィークス]に合わせて
環境に優しい自転車で市内を巡るスタンプラリー【ツール・ド・逗子】を企画開催した。
昨日まで雨だったが今日は夏日のような好天に恵まれ、アジサイの花も満開でサイクラー達を迎える!

市内10ヶ所をラリーポイントとして設け、3ヶ所はスタンプポイント・7ヶ所はご当地にまつわるクイズポイントとし
10ヶ所の内、4ヶ所以上を周れば‘電動アシスト自転車’が当たる抽選に応募できる企画。
(参加者にはBikeステッカーをプレゼント。HIRAKOサイクルご提供)

メインのスタンプポイントである市役所横の亀岡八幡宮の境内では、HIRAKOサイクルさんと仲間による各種露店も!

クイズポイントである旧脇村邸(昭和9年築の逗子市景観重要建造物)では会の今井さんが案内、参加者に大好評。仲町橋ではクイズ。
 
理科ハウスはスタンプポイント、子供さん連れが沢山訪れた。沼間地区の海宝院の四脚門は1591年創建。

私は蘆花記念公園の第二休憩所でスタンプ押し番。木々の間から海が見える。
朝一でラリー参加してくれたテニス仲間の新倉夫妻。左、会の白川さんは見回り番として全コース20km×4周=80kmを走破!
  
参加者は子供連れのママチャリから、チームHIRAKOのレーサー達も朝練ついでに周ってくれた。

スタンプポイントの蘆花記念公園ではクラシコ鎌倉主宰の大友くんがアート展示&MusicLiveの企画をしてくれた。

蘆花記念公園内の休憩所は2軒の古民家。これを保存活用する企画を市へ提案する活動も推進中。フォト展示のカメラマン?

仕事関係の逗子友も参加してくれた!トステムの石橋さん、日本2×4建築協会の池田さん(高級Bike!)。

左、会の仲間HIRAKOサイクルの平子さん。亀岡八幡境内で自転車の展示からフードShopやLiveも企画してくれた。

17時には電動アシスト自転車の応募を締め切り、ご提供頂いたしまむらサイクルセンター島村社長が抽選!
自転車が当たったのは、桜山にお住まいの30代パパ。親子3人で参加して「お天気もよく、気もちよく走りました。」と当選にも大感激!

お天気に恵まれて、参加者は143名。自転車応募に80名と人口6万人の街にしては盛況でした。
アンケートには「見慣れた風景も視点を変えてみると新たな発見があっておもしろいですね。」
「子供とクイズを楽しみながら回れました」「永年住んでいても初めて訪れた所があり、逗子の自然環境を知ることができて良い機会でした。」
など期待どうりの言葉も頂き、自転車で過ごす楽しさと逗子の街を再発見してもらう事ができて大成功!
「次回はいつですか?」という声も多かったと聞き、
初めての企画でヘトヘトになった私ですが・・・また来年、頑張りたいと思います。

湘南ビーチFMで[ツール・ド・逗子]告知

2009年06月04日 | 湘南・逗子の暮らし
逗子の市民活動、私が会長をしている「歩行者と自転車のまちを考える会」が
この週末6月7日(日)に主催するイベント『ツール・ド・逗子』について
ローカルラジオ局(と言ってもインターネット放送で海外でも聞ける)である湘南ビーチFMで告知すべくやって来た。
葉山マリーナにある湘南ビーチFM(木村太郎さんが社長) 
 
パーソナリティの森川いつみ姉さんの番組「Daily Zushi-Hayama」にてトーク出演。

「Tour De Zushi(ツール・ド・逗子)」と銘打って、自転車で逗子市内を巡るスタンプラリーのイベントを実施する。
環境月間の[ずし環境ウイークス]関連の市民企画イベント。
市民でも普段はナカナカゆっくり見ない逗子の名所10ヶ所をラリーポイントに設定し
環境に優しく健康に良い自転車で周ってもらい、その良さを再発見してもらう主旨。
4ヶ所以上のポイントを周れば、電動アシスト自転車が当たる抽選に応募できるお楽しみ付き!

お天気になって沢山の人が参加してくれる事を祈って。

茅ヶ崎市は自転車まちづくり先進都市

2009年05月23日 | 湘南・逗子の暮らし
国交省でもH10年から全国に自転車まちづくりのモデル都市を選定し支援したきたが
茅ヶ崎市はH14年から自転車利用によるまちづくりの整備を進めて来た。
H16年には「ちがさき自転車プラン」を策定し、その推進を市民・事業者と協働で行っている。

今日は[ちがさき自転車プラン推進連絡協議会]が主催する[ちがさき自転車ウィーク]の
「自転車フォーラム&ワークショップ」へ逗子の市民活動の参考にすべく参加してきた。

茅ヶ崎で有名なのは[ちがさき方式レンタルサイクル]、市内の企業に市から自転車を一括で貸し出すシステム。
 
企業の工場などが多い茅ヶ崎ならではで、通勤・営業に活用され環境と健康維持に効果を出している。
(有名なミヤタ自転車は茅ヶ崎本社)

他に面白い事業として、高校生がデザインした自転車用レインウエアを製品化しようという取組み。
高校正は雨が降ったら片手で傘さし運転するらしく、それを無くす為に高校生自らが着たいレインウエアをデザインする事に。
 
                         (注)今日のモデルは高校生ではありません!

また茅ヶ崎でも安全運転講習は実施されているようだが、我々逗子市と違うのは市が中心になって主催している点。
逗子では私たち市民ボランティアで頑張ってマス  

フォーラムの講演者は、住信基礎研究所の古倉宗治氏。
以前も研究発表を聞いた事があるが、非常に現実を見据えた解決策を提案して下さる方で共感する。
 
環境への影響と共に今回の新しいネタ、‘自転車の継続利用は生活習慣病を抑制’し
ガン(特に大腸・乳がん)にも効果を上げているという結果を示してくれた。
 
加えて、マイカー規制をすると懸念される商店への影響も、右のような比較実験の結果を用いて
‘来店回数の多い&ゆっくり買物’をする顧客が増えて、車より売上が上がるという数値は心強いものであった。
総括としては、全く車を使わない生活も難しいが『今日は何を使うか』を意識すること
500m以下は徒歩、5km以下は自転車、5km以上は車と。
 
講演の後、グループに分かれてディスカッションし今後のアクションをまとめて発表。
 
これからできる事の中に「後期高齢者には自転車走行テストをして、フラフラ運転者には自転車禁止を!」と
後期高齢者自身からの発表があり会場を沸かせた。

まとめに、茅ヶ崎市の都市政策課長と市民団体「ちがさき自転車プラン・アクション22」の南代表がご挨拶。
 このイベントに私を誘って頂いた南代表。
茅ヶ崎市民の皆さんとも情報交換をし、逗子市の活動にアイデアを沢山頂くことができた。
自転車で快走する茅ヶ崎の皆さんを見ながら、メインストリートを駅へ向った。

目指せ!交通安全3世代ふれあい自転車神奈川県大会

2009年05月10日 | 湘南・逗子の暮らし
第40回を迎える「交通安全こども自転車神奈川県大会」(主催:神奈川県交通安全協会他 後援:神奈川県警察他)というものが
あるのを知ったのは、「自転車まちづくりフォーラム」に出席した際、開成町が「力を入れている」と言う町長のプレゼンテーションから。

逗子市で経緯を確認した所、昔(20年位前?)は出場していたらしいが、近年は動いていないと聞き
‘歩行者と自転車優先のまち’を「まちづくり基本計画」で標榜するからには、
このような機会を活用して交通安全の意識を高めるべき!と
早速[歩行者と自転車のまちを考える会]の本年度事業に組み込み、神奈川県大会へ逗子代表を送り込むことに挑戦!

逗子警察署と交通安全協会のご指導のもと、有志が集まり第一回講習会を実施した。 @逗子警察署
逗子警察署:青木交通課長のご挨拶の後、大会のビデオを観て概要を確認。

安全走行テストのコース案内。  「ヘー、左に曲がる時の手サイン!片手で難しいヨ!?」

ちなみに、こども大会は非常にレベルも高く筆記テストもあるので今年の出場は諦め
やや緩いコーステストだけの「交通安全3世代ふれあい自転車神奈川県大会」という、
子・親・祖父母世代の3世代チームを1組選出する事にした。老人の多い逗子らしくって良いし。

さて、外に出て仮想コースにチャレンジ! 発信する前に「後ろの目視確認を忘れずに!」・・・減点要素がイッパイ。

交通安全協会の指導員さんも、初めてのことなのでナカナカ巧く行きませんが徐々に・・・

このスラロームは、かなり難しい! Timもマウンテンバイクで挑戦するも失敗・・・大会は宮田自転車の24インチに規定。

青木交通課長や 松本真知子市議も挑戦!

今後は大会に向け毎週末、第一運動公園のグランドに大きなコースを作って
選手養成指導をして行くことになっている。思っていた以上に難しい競技のようだが
こんな事をキッカケに、子供も大人も自転車や安全運転に興味関心をもってくれればと頑張っています!


鎌倉市民マニフェスト・キャラバン

2009年05月09日 | 湘南・逗子の暮らし
私が逗子市で市民活動をしている事の一つに「歩行者と自転車のまちを考える会」があり
そのシンポジウム(昨11月)を見た方のお引き合わせで「是非、鎌倉でも講演をして欲しい」とお声掛け頂き、
鎌倉市民フォーラムが主催する会に講演者として参加した。

雪ノ下公会堂にて。鶴岡八幡宮の向かい側にこんなひっそりレトロ(?)な会館が。[鉄の井]そば。
 小町通りの最後の角

この会は、市民で作ったマニフェストを秋に迎える鎌倉市長選挙の候補者に託そうと
意見交換をマニフェスト・キャラバンとして5回シリーズで実施するという事、今日は第一回目。

市長選に出馬予定の渡辺光子さん(元、神奈川県議)が、この鎌倉市民フォーラムの代表。冒頭でご挨拶。
  
そのマニフェストに、我々逗子と同じ交通政策「エコシティーを創ります ・脱車社会をリードします」と掲げられており
今回のキャラバン、メインテーマが『エコシティ鎌倉を創る―自転車利用によるまちづくりを考える―』

まず私から「先駆都市 フランスLaRochelle に学ぶ環境交通システム」を講演。
フランスで取材した環境交通の取組みやカーフリーデーの社会実験を紹介し、逗子の活動なども加えてお話させて頂いた。
 
          ※撮影:鎌倉市民フォーラムの井出さん(たまたま高校の先輩が参加!?)

続いて、3名の方から活動紹介。左から、パネラーの「ちがさき自転車プラン・アクション22」の柿沢京子副代表、
神奈川県地球温暖化対策地域推進員の五味一雄さん(横須賀・三浦半島地区)。「レンタサイクル鎌倉西口」の吉見亮代表。  
  
自転車モデル推進都市として補助金も出ている茅ヶ崎市の話は
イベントで自転車無料点検をしたり、高校生がレインウェアをデザインしたりと興味深い活動があり勉強させて頂いた。

閉会後、関係者の方々と隣の蕎麦屋「一茶庵」でお食事をしながら情報交換を深めた。
 
 
[ちがさき自転車プラン・アクション22]の南和枝代表に活動内容を伺い
早速、逗子の会メンバーと茅ヶ崎のフォーラムやイベントに参加し勉強することにした。

私が6月に逗子で企画している「TOUR DE 逗子(ツール・ド・逗子)」の話をしたところ
将来、茅ヶ崎~鎌倉~逗子~葉山あたりで「‘TOUR de 湘南’ができればイイね!」と盛り上がった。
ヨーロッパでも自転車道路網はEU広域に国境を越えつながって整備されているが
いつか134号線をカーフリーにして、
パリ・セーヌ川のように歩行者・自転車・ローラースケートなどが行き交う週末を実現してみたいと思う。


さて帰り道、観光客で賑わう小町通りを一つ道を入ったところにある友人のカフェに立ち寄った。「cafe Rietta
 この通りは閑静な住宅地
アップリシナモンのプリンをアイスティと。 オーナーの本多さん。お客さんが次々と、大忙し!
 

観光客が市人口の10倍もある鎌倉市。なかなか住民ニーズだけでは政策もままならないのだろうなぁ・・と実感。
そんな人混みの鎌倉駅から、JR横須賀線で一つ先の逗子駅に降り立った時
「あ~、やっぱりのんびりしていて逗子はイイ」とホッとしたのであった。

逗子市ほととぎす隊の1年 

2009年04月25日 | 湘南・逗子の暮らし
逗子市「まちづくり基本計画」を推進する為に組織された市民団体【ほととぎす隊】。私は副会長として運営に参加。
昨年4月の発足以来、1年間の活動報告会が行われた。@市民交流センター。 会員は約70名、5つの部会が活動中↓
  
逗子市平井市長と採択した9つの重点項目。市の実施計画にも反映された。
 今井会長が概要説明。 
 
各部会から活動報告、左:景観部会の白鳥さん。右:自然部会の野口さん。
 
左:文化部会の田中さん。右:事務局長の本川さんがふれあい部会の報告を兼ねる。
 
交通部会の代表として発表する私。‘歩行者と自転車のまちづくり’を推進中。
 

行政への市民参加は様々な形があるが、昔から市民活動が盛んな逗子市では
この「ほととぎす隊」のように行政の支援やお墨付きが無くても活動しているケースの方が多い。
その意味では‘市との協働’に難しさも感じながら、今期2年目は具体的な成果を出せるよう頑張っている市民活動である。

鎌倉由比ガ浜オーガニックCafe&Bar「麻心」

2009年03月25日 | 湘南・逗子の暮らし
逗子の環境イベントの企画について、鎌倉の学生さんに協力を仰ぐため相談に出向いた。
松本まちこ市議に連れられて、由比ガ浜を望む134号線沿いにあるオーガニックCafe&Bar「麻心(magokoro)」へ。
今日は生憎の雨。でもカウンター席から波打つビーチが見えてイイ雰囲気。
看板犬シャンティは琉球犬
オーナー(右)の真司さんは、古代から日本で活用されていた‘麻(ヘンプ)’の良さを現代の生活でも見直したいと
食料品や衣類など様々な麻商品を紹介、販売している。勿論、お店のお料理にもオイルや麻の実などが使われている。

麻心お魚ランチプレート(1380円)   麻の実とレンズ豆のベジタブルカレー(980円)  元気になれそうなお料理!
ごはんは雑穀入り
「ずし環境ウィークス」のチラシを持って頂いているのは、葉山の画家・デザイナー山口功さん。
73歳、驚きの若さ!?
偶然隣に居合わせたのが、このチラシのイラストレーターUSHIO氏のお父様である山口氏だった。

鎌倉で逗子と葉山の知人が遭遇する・・・そんな出会いが多い湘南の暮らしを楽しんでます。

逗子の蕎麦屋「おかむら」

2009年03月23日 | 湘南・逗子の暮らし
今月末に横浜へ引越しをしてしまう逗子の友人、大庭ちゃんと送別ランチをするにあたって
「どこか逗子で行っておきたいお店ある?」と聞いたら、「美味しいと有名で、まだ行けてなかったお蕎麦屋さん」という事で
おかむら』をご希望。 駅からバスの葉桜団地という住宅地の中にあるので、わざわざ出向かないと行かないお店。
住宅地に馴染んだ家屋の店舗
ダークな木の落ち着いた雰囲気でゆとりのある店内。今日は平日で1時を回っていた為か、3組程度の入り。
お酒も飲まないのに‘にしんの山椒漬け’、肴のような一品を頼んだ私達。
美味。
大庭ちゃんは、‘季節のお蕎麦’。今月は桜がテーマで、お蕎麦に桜葉をイメージした青紫蘇が練りこまれている。
桜の花の塩漬けがカワイイ
私は平日のみのメニュー‘かき揚げ天ザル’、1500円也。お蕎麦は二八蕎麦という事。

関西人の私に蕎麦は語れないが、細めで上品なお蕎麦でした。「美味しいお蕎麦ですよ!」と大庭ちゃんも満足。
休日は並んでいるという事のようですが、逗子・葉山方面にお越しの際は是非、味を確かめにいらして下さい。

『おかむら』逗子市桜山6-1326-74  電話046-872-9803
(JR逗子駅から「葉桜」行きバス、お店の前がバス停「才戸坂上」)

逗子『ENISHI』にて、‘夜回り先生’現る

2009年03月09日 | 湘南・逗子の暮らし
地元逗子市で市民活動の団体「歩行者と自転車のまちを考える会」会長でもある私。
今日はその幹事メンバーの一人が、横浜市に転居する事となり
送別会を兼ねた幹事会を逗子駅前・なぎさ通りにある『ENISHI』で行った。
元うなぎ屋の店舗を、雰囲気のあるダイニングBarにリノベーション。
吹き抜けのカウンターや中二階~三階へとシーンの違う個室が面白い。
  
お料理は和の創作料理、玉子焼きは中に半熟の黄身が2個巻き込まれていて驚き。炭火焼の焼き鳥と。
 
海の幸と野菜も美味しい。 私たちは座敷の個室でゆっくり寛げました。
  
デザートにはシャーベットを餅で包んだ大福風。 
実は今日、送別するはずの本人は息子ちゃんが発熱し欠席・・・残念!
転居する理由も、来月入学する予定の小学校に学童保育が無い事。逗子では育児が難しい事を目の当たりにし考えさせられた。
そんな夜に、このお店のカウンターで一杯やってた‘夜回り先生’こと水谷修さんに遭遇。
サッカーの岡田監督とのご縁で逗子に越して来られたという事。逗子を夜回りしていたワケでは無い・・・が、青少年の更正施設を作る夢もあられるようだ。
  (ちなみに、ウチのTimさんが中学校で教えたいた数年前、岡田監督の娘さんも生徒で良い子だと言っていた)
子育てにとっても、この自然環境は素晴らしい街に違い無いが
夜回り先生のお世話にならない為にも、親としては子供と過ごす時間ができるだけ長い方が良いというのも事実だろう。
「子供が成長したら、また戻ってきてね」と、今回は仲間を送り出すことになった。