YKK-APでは毎年年末に吉田社長から、今期の総括と来期の目標を記者発表してくれる。
秋葉原の本社にて、広報の皆さんが受付。山内さん(右)が司会で社長の会見が始まった。
今年はYKKグループ第2次中期経営計画の終了、第3次中期経営計画が来期から始まるという節目。
グループの09年3月期決算予想は前期比で売上▲5%、経常利益▲29%と
グローバルに展開しているファスニング事業中心に円高の影響を受け厳しい内容に一転。
YKK-AP(建材事業)では、売上▲6%(3603億円)営業利益▲40%(33億円)
海外事業の目標であった売上500億円を早期に達成はしていたものの、こちらも為替の影響を受けた。
サッシメーカーから窓メーカーへの転換を掲げ、「APW」商品としてこの4年推進してきた。
一方米国で展開している樹脂窓は、環境商品としても特徴を出せる商品であり私は日本への商品投入を期待している。
次期計画では更に米中のみならずアジア・ブラジルなど海外事業を拡大するのが目標に。
また技術力を強化すべく‘YKK黒部テクノロジーセンター’構想を計画。
世界のR&Dセンターの総本山として研究者が集まる場にしたいというお話だった。
会見後の懇親会にて、吉田社長とGoodリフォームの田中編集長(リクルート)と一緒に。
「善の巡環」を経営哲学に置くYKKグループは、近年続いた不祥事に対して
その原点に立ち帰って行動する事も、中期経営計画に加えて目標とされた。
YKK-APは日本住宅産業では数少ないグローバル企業、来年は更に業界を牽引して欲しいと思うのである。
秋葉原の本社にて、広報の皆さんが受付。山内さん(右)が司会で社長の会見が始まった。
今年はYKKグループ第2次中期経営計画の終了、第3次中期経営計画が来期から始まるという節目。
グループの09年3月期決算予想は前期比で売上▲5%、経常利益▲29%と
グローバルに展開しているファスニング事業中心に円高の影響を受け厳しい内容に一転。
YKK-AP(建材事業)では、売上▲6%(3603億円)営業利益▲40%(33億円)
海外事業の目標であった売上500億円を早期に達成はしていたものの、こちらも為替の影響を受けた。
サッシメーカーから窓メーカーへの転換を掲げ、「APW」商品としてこの4年推進してきた。
一方米国で展開している樹脂窓は、環境商品としても特徴を出せる商品であり私は日本への商品投入を期待している。
次期計画では更に米中のみならずアジア・ブラジルなど海外事業を拡大するのが目標に。
また技術力を強化すべく‘YKK黒部テクノロジーセンター’構想を計画。
世界のR&Dセンターの総本山として研究者が集まる場にしたいというお話だった。
会見後の懇親会にて、吉田社長とGoodリフォームの田中編集長(リクルート)と一緒に。
「善の巡環」を経営哲学に置くYKKグループは、近年続いた不祥事に対して
その原点に立ち帰って行動する事も、中期経営計画に加えて目標とされた。
YKK-APは日本住宅産業では数少ないグローバル企業、来年は更に業界を牽引して欲しいと思うのである。