VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

東京ガス暮らしのデザイン展

2007年10月02日 | 住宅業界
今日から5日(金)まで、新宿パークタワーで東京ガス『暮らしのデザイン展』が開催。
   
創立以来120年、現在の加入件数が1000万件を突破したということ。
リビング部門ではオール電化としのぎを削りながら、ガスで実現する豊かで安らぎのある暮らしを提案する。

今日はご招待頂いた村田部長が案内してくださった。 OZONEプラザでオープン展示されている《五感×LAIF》(左下)
  
コンセプトモデルハウスでは建築家ユニット「みかんぐみ」を起用して、
八角形の空間ユニットに30代と50代のファミリーの家がプレゼンテーションされている。(残念ながら撮影禁止)

この展示会は‘おもてなし’がコンセプト。行く先々、お茶やお菓子でもてなされる。
 ハーブティーとドイツ菓子を頂く。

さて、私が注目しているガス暖炉のある‘炎を楽しむ’ゾーンへ。
そこでバーカウンターにいらっしゃったのは早川東京ガス都市生活研究所所長!(研究会のお仲間)
 
ゆとりや寛ぎの象徴として暖炉や蒔ストーブには憧れるが、手入れや蒔の調達がままならない日本の都会では
ガス暖炉も良いと思う。海外でもモダンな建物に採用されているのを見る。
 
炎のゆらぎは本物で、ガスファンヒーターと同じだから暖房としての立ち上がりも早い。(機器の価格は38万円前後~)
室内で燃焼する二酸化炭素が気になる方に、強制排気式エントツ付きのガス蒔ストーブも。(右上)

‘食を楽しむ’ゾーンではピピットコンロの「+do」、グリルに入る専用ダッチオーブンが付いている。
 
そのグリルを使って‘本格ナン’作りに挑戦!…と言っても、既にこねて用意された生地を伸ばして焼くだけ。
 
グリルに備え付けの鉄板に乗せて2分!ミニナン二つ出来上がり~
温めたキーマカレーと頂き、パリッもちっ!の本物食感に感動。「よしっウチのピピットコンロでもやってみよう」

そしてマイホーム発電コーナーでは、エコウィルの実証実験報告や
ライフエル(家庭用燃料電池)についても展示紹介。

住宅内熱源の選択肢が広がり、利便性・快適性・経済性などについて
何が自分達の生活スタイルに合ったサービスかを考えなければならない。
(ウチのように、熱源利用量が異常に低い家庭は一般的な事例にあてはまらないし)
今日は、イロイロご馳走になりながら勉強させて頂いた展示会であった。


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2 コメント

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Vivien的にはどちら? (元隣人)
2007-10-05 09:41:47
ご無沙汰です。元隣人@育児休業中です。
実家のIHクッキングヒーターを利用してからその魅力に取り付かれてしまったのですが。
Vivien的にはどちらがオススメでしょうか?
(ってここでは答えにくいですかね(笑))
お手入れのラクチンさと火力が一定なIHに私はひかれています。
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お元気そうで何より・・・ (Vivien研究員)
2007-10-06 22:07:32
IHも慣れれば使い易いようですね。
(私は宿泊体験でお湯を沸かした程度ですが)
団塊Jr.はお料理もIHで十分という話は良く聞きます。
シニアも煮込み中心の料理なら問題なさそうですよね。

私は今回のグリル料理のように、しっかりパリッと焼き上げたくって
ビルトイン・ガスオーブンを入れるのが憧れだったのです。
(お料理の先生宅の影響。電子オーブンでは同じようにできなかった)

経済性・安全性含め、ホント各家庭によって向き不向きはあるので
改めて個別相談下さい・・・ここでは申し上げられない事もお答えします(笑)
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