VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

「ただのいぬ」って?

2010年01月26日 | 湘南・逗子の暮らし
友人が参加している逗子の市民グループ「One☆Paw」が逗子市内で
『ただのいぬ。展』を開催中ということで市民プラザギャラリーに行ってみた。 
写真集「ただのいぬ。」(服部貴康氏)の写真がパネル展示されている。
 
「ただのいぬ。」とは、名も無き「只の犬」と「無料の犬」をかけている。
保健所や動物愛護センターに収容され、飼い主が迎えに来なかった犬たち。
保護期間を過ぎれば殺されてしまう犬たちを、収容施設が里親探しをしたり
ボランティアの人達が引き上げ里親を探したりすることで、新しい人生を送ることになった犬たちの姿を写真で紹介し
人と犬、社会の在り方を問う「ただのいぬ。プロジェクト」の一環で企画された写真展。
 処分される日が・・・
新しい家族が見つかり、幸せになった犬と家族の写真が心を和ませてくれる。 逗子でも里親を待つ犬たちが↓
  
友人One☆Pawの三浦さん、スタンダード・プードル2匹のママ
この企画展に合わせて、広報「ずし」でもペット問題を特集。
なんと、保護犬(ただのいぬ!?)であるBethこと我が家のエリザベス女王と飼い主が紙面に登場!
 
クレオパトラ女王も片隅に登場(銀座の捨て猫でした)
ちなみに、収容猫はほとんどが処分されるようです。
犬の3割が飼い主の放棄による収容、7割が迷い犬という。(神奈川県動物保護センター)
最近無責任な理由による放棄が多くみられるのは、
動物を物のように売り買いするペットショップの存在やネット販売の影響が少なくはないだろう。
また不幸にも迷い犬になってしまう事態の為に、鑑札札やネームタグを付けるのも飼い主の責任である。




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