経済産業省管轄で[長期仕様住宅部材標準化推進協議会(長住協)]という団体が設立された。
4月に経産省が公表した[今後の住宅産業のあり方に関する研究会]報告書で
メンテナンスの推進などに加え、長寿命住宅の基盤作りが指摘された。
その具体的取組として、住宅部材の共通化・標準化を検討する場が組織化された。
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今回は住宅部材メーカーだけでなく、大手住宅会社・DIY業界も交えて検討する場というのが特徴。(21社)
会長にも積水ハウスが就いた。右、趣旨説明する久保田会長。
所管の経産省、住宅産業窯業建材課の喜多見課長
既に検討を進めてきたサッシについては、標準化・共通化の事業計画を具体的に立てることになるようだ。
平行して共通化によるリサイクル効率のアップも目指すとのこと。
設立発表後、懇親パーティが開催された。司会は大和ハウスの古川CS推進室長(左)。乾杯はYKK-AP金山取締役。
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ミサワホームの佐藤取締役と喜多見課長。 右は、住友林業の塩崎取締役と住宅メーカーは11社と一番多い。
今まで各社独自のデザインや機能をアピールしてきたが、今後は共通化で足並みを揃えることができるのか。
販売戸数が集約されていく中で、独自性で売上げを伸ばすより共通化によるコストメリットの方が優先される環境になってきた。
長く住める住宅建築の基準づくりと平行して、メンテナンスがし易い環境づくりを整える動きも始まった訳である。
4月に経産省が公表した[今後の住宅産業のあり方に関する研究会]報告書で
メンテナンスの推進などに加え、長寿命住宅の基盤作りが指摘された。
その具体的取組として、住宅部材の共通化・標準化を検討する場が組織化された。
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今回は住宅部材メーカーだけでなく、大手住宅会社・DIY業界も交えて検討する場というのが特徴。(21社)
会長にも積水ハウスが就いた。右、趣旨説明する久保田会長。
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既に検討を進めてきたサッシについては、標準化・共通化の事業計画を具体的に立てることになるようだ。
平行して共通化によるリサイクル効率のアップも目指すとのこと。
設立発表後、懇親パーティが開催された。司会は大和ハウスの古川CS推進室長(左)。乾杯はYKK-AP金山取締役。
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ミサワホームの佐藤取締役と喜多見課長。 右は、住友林業の塩崎取締役と住宅メーカーは11社と一番多い。
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今まで各社独自のデザインや機能をアピールしてきたが、今後は共通化で足並みを揃えることができるのか。
販売戸数が集約されていく中で、独自性で売上げを伸ばすより共通化によるコストメリットの方が優先される環境になってきた。
長く住める住宅建築の基準づくりと平行して、メンテナンスがし易い環境づくりを整える動きも始まった訳である。