Aonsiwate Blog

フライロッド・漆器製作と岩手のくらし覚書

#805とSS-#4

2018-10-15 10:10:14 | フライフィッシング

PHANTOM #805とPHANTOM SS-#4は1980年代のダイワのフライリール

名前(数字)が違うのでまったく別機種のようですが、

1979(?)年から1982(?)年に販売されていたのがPHANTOM #805で、

1983年にモデルチェンジし、PHANTOM SS-#4 になったようです。


 

 

上画像、まったく同じサイズ・筐体。前面はほとんど同じ。左805はラインが黒系、右#4は赤系に変わっています。


 

 

上画像背面、ロゴのデザイン、打刻印の位置、エムブレムの色などが変わります。

一番の変化はドラッグノブで#4はとてもつまみやすくなっています。


 

 

内部機構、クリックの三角形パーツが805(左)では樹脂のような(?詳細わかりません)材質。#4では金属に変わります。

805の樹脂はすり減りやすいようで、グリスには飛び散った破片が付着

互換性あるので、805使い続けるのであれば、耐久性のある#シリーズのパーツを一つ「借りてくる」とよいかもしれません。


 

 

箱とケース。箱は805の青いほうが「昔のダイワ」という感じがします