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和小物、和のもの、日本の心を贈るなら

和物、和柄が好きな方。ギフト、プレゼントにおすすめの伝統工芸と和雑貨の店、通販もやってます。江古田に実店舗あり。

自分で描く、ガラス風鈴

2019年06月13日 | 住まいを彩る小道具

営業中。

 

風鈴や短冊に、自分で色を付けられる無地のもの、3つだけ入荷してます。

 

アクリル絵の具(不透明)か油性マジック(透明感あり透ける)でオリジナル風鈴作って楽しんでくださいね。

 

(小学生の夏休みの宿題、こういうのありかもしれません)

 

画像の風鈴は、花札をもじってフォトショで書いてみたものです。わやわやですが、イメージは伝わるのではないでしょうか?

 

これを書くに辺り、ググったところ、松の花札の赤タンに書かれているのは「あかよろし」と書いてあるんですって。

 

私はずっと「あめよろし」と思っていました。

 

お客様のお母様が書道家で、普段は古書筆文字読解の学芸員やってる方がいますが、歴史的変遷・変化の知識があるから、読み下し、今の言葉へと読解していける訳ですね(いろんな専門職ありますねー

 

文字に関わらず、過去から続いてきたものには全て言えることかと。

受験用の暗記する歴史は、どうして暗記が必要な事柄なのかさえイミフでしたが、過去から現在へ線がつながっている歴史は、因果と結果、自分なりに考察して意味を汲むことが出来るから、楽しいし、意味ある勉強だと思います。

 

先人が、文化文明哲学もなく権力争いしてたと思うなかれ。試行錯誤が、そこにはちゃんとあります。

 

過去から断絶せず続いている物事、事象は、過去をちゃんと知った上で、今を議論しないと意味が無い。

 

そして合間に、「あめよろし」が「あかよろし」だったなんて見つけては、「そーだったんだー!」と楽しい気分にもなれますしね。

 

店主、相変わらず「昔ながら」に疑問を持って調べて正否を探したり、その過程で豆知識みつけてほくそ笑む日々です。


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