美彩新作「わに乗り 因幡の白兎」
わに(鮫)を騙し瀬を渡ろうとして、わにに皮を剥かれて一大事なところを大黒様(大国主命)に助けられた白兎のお話。あの話通りだと、この後白兎は酷い目にあう訳ですが、
美彩の白兎は『足早にわにの背を駆け抜けて、難を逃れる』そういう因幡の白兎。
楽しそうなお顔。
困難に出会うとつい大変に考えて、簡単に解決できる訳がない、とひるみがちですが、不安をとっぱらって見れば、問題点と解決策が見える事は多いし、解決策を実行する勇気が持てたらほぼ解決間違いなしです。
先延ばしている事があれば今すぐやって終わらせたらいいよねと思います。
わに(困難)も、よく見れば、案外いい奴かもしれないし(たぶん)一方から見ていると怖そうでも、別な一面があったりもしますからね。
私は困難克服できず止めた時に、克服することにエネルギー使い過ぎて自分が不幸せだったなと後で思い、その時は辛かったけど止めて正解となった経験があります。
私は、自分を縛るもので一番怖いのが「不安」実体もないのに心も体も縛られる。そこから抜け出る勇気が持てない時は長らく縛られるので、不安が一番厄介だなと思います。
そんな煙のようなもの吹き飛ばして、前向いて走り抜けてしまえ、と思います。
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