11月28日(日)曇り
気難しい父との生活に少々お疲れ気味の母を誘って鎌倉へ行ってきました。
お目当ては『獅子舞』の紅葉。
10時半に逗子駅で待ち合わせをして鎌倉へ・・・。
鎌倉駅から瑞泉寺方向へ・・・
途中鎌倉彫のお店を覗いたり、鎌倉シャツへ立ち寄ったりと
女同士だからできること。
途中の銀杏が見事でした。
手に、三脚を待っている人もチラホラ。 お目当てはやはり紅葉でしょか? それと銀杏拾いの人もチラホラ。 歩いていると上からポタポタ落ちてきます。 せせらぎでかなりの量の銀杏を 洗っている人がいました。 そのままではちょっと持ち帰れませんものね。 |
歩いているとあまり気づきませんが 上まで上がりきると見事な紅葉。 獅子舞です。 なんで獅子舞? どうやら獅子のような 岩があるそうです。 今度、訪れるときには 探してみようと思います。 |
天園からは北鎌倉方面へも行けますが今日は瑞泉寺方面へ下って元来た道へと戻ります。
|
だらだらと下ってくるとそろそろお昼時です。
近くのお食事所をしらべておいたのですが長者の列。
まさか、こんなに人気のお店とは知りませんでした。
並んでまで入る気はなく、機会があったら平日に・・・
という訳で通り道にあったこんなお店。
最近鎌倉は観光客の人通りが多い道沿いで普通の民家がこのようにカフェをやっているのを多く見かけます。 一番下のビールの文字に誘われました。 お腹も少々空きましたし少し、 座って休みたかったのです。 まずは、 かんぱ~い!! そして、ご飯は『小判弁当』 器が小判型だからみたいです。 ささがきごぼうの上に 地鶏を焼いたものをのせて甘辛い タレがかかっているようです。 一口食べてみると・・・ ん・・・・? お米に芯が。 今の時期、新米が出回り普通にお米が美味しいはずなのに・・・ 今日だけお水の量を間違えてしまったのでしょうか? お味噌汁も青海苔が入っただけのシンプルな物。 しかもお値段だけは鎌倉価格。リピーターは期待できませんね。 |
帰るにはまだ早いし・・・
もう少し歩きましょうか?
母に尋ねるとまだいけるとのこと・・・ビールの勢いもあってナカナカ元気ジャン。
ということで『衣張山ハイキングコース』へ。
このコースは山を越えて逗子へ抜けるコース。
行き先が逗子だからか人影もまばらだし、道幅も狭い。
それでも数人とすれ違う。
こんなにかわいらしい道祖神が・・・。 このあたりのハイキングコースは 歴史のある町だからだろうか お地蔵様や道祖神がよくあって 山中にもかかわらずきちんと お世話をしている人がいるようです。 自然を感じながら歩くのもいいですが いわれのあるお地蔵様たちを 探しに歩くのもいいかもしれませんね。 |
衣張山の山頂です。
下に見えるのは逗子の海岸です。雲っていたのでかすんで居ますが・・・
私たちのほかに男性が二人休憩をしていました。
私は全く気になりませんでしたが母は人気の少なさを心配していました。
こちらのコースは杉が多くて紅葉は楽しめませんが
一ヶ所綺麗に色づいているところがありました。
ここは、もう住宅地のすぐ近くで 木も見てもらいたくて 場所を選ぶのでしょうか? 見事な赤です。 |
実はここから地獄が待っておりました。
数人のグループがきちんと整備された階段を下りていったので
そちらがコースだと思って付いていってしまったら
思いっきりコース外れてしまいました。
地名に馴染みはあるものの全くどのあたりにいるのか見当もつかず
途中の案内を頼りにまたまた登山です。
道幅は狭くて人通りも全くなく段差も急で休憩するとこともなく
ただただひたすら歩くのみ・・・。
そろそろゴールに行きたい気持ちが先走っている者にとっては
キツイ道のりでした。事実母が無口になってる。
やっとのことで本コースに合流。
ゴールはもうすぐです。
でも、その前にちょっと寄り道。
今日(11/28)まで 一般公開されているという 『まんだら堂 やぐら群』 1594年頃のものらしいのですが 詳しいことはあまりわかって いないようです。 毎年この時期に 公開されているようです。 |
ゴールの名越の切通しです。
鎌倉には7つの切通があるそうです。
それらの切通しを訪ねるのも
楽しそう。
さてさて、名越の切通しは思っていたよりも
迫力に欠けていて通り過ぎてから
あれっ?と引き返して
写真を撮ったほどです。
気持ちに余裕があればもう少しゆっくり
したいところですが日が暮れるのも早いので
本日はこの辺にて・・・
本日の思い出
本日の足跡⇒クリック
<追記>
実はこの後住宅街へ出たのですが我々がどのあたりにいるのか見当もつかず
道行く人に訪ねるもののバスは1時間に2本程度しか走っておらず下の本通りまで
下って行くことに・・・
運良く?バスが遅れてて逗子行きのバスへ無事に乗る事ができました。
お疲れ様でした。