谷垣総裁、予算関連で協力拒む 経団連会長の要請に 【東京新聞】
2011年2月21日 夕刊
日本経団連の米倉弘昌会長は二十一日午前、自民党の谷垣禎一総裁と都内のホテルで会談し、二〇一一年度予算と関連法案について「ぜひとも早期成立させ、国民生活の安定を図っていただきたい」と要請した。これに対し、谷垣総裁は「現政権は正統性に疑問が突きつけられており、予算、税制関連法案に賛成できる状況にはない」と難色を示した。
谷垣総裁はさらに、「現状では、ひとたび国民の声を聴いて、きちんとした正統性を取り戻し、新たな方向をつくっていくことがかえって早道だ」と述べ、早期の衆院解散・総選挙が望ましいとの考えを強調した。
六月に政府が取りまとめを目指す社会保障と税の一体改革の成案について、総裁は自民党の考え方とそう変わらないものになると指摘した。
谷垣自民党の進歩と限界が端的に示されている記事だ。果敢に戦う谷垣自民党は進化している。国内の産業に責任があるのは経団連なのだが、アホな官僚上がりの経済人や世襲のボンボンはアンポンタンで、自分の可処分所得しか目に入らない。日本国の国力を削いでいるのが分からない。本来ならば政治は経済の指針を作るべき使命がある。
谷垣総裁は企業が馬鹿にことをやっているのは、たしなめねばならない。
民主党政治を止めさせる。
経済界の勝手な都合を排除して、駄目な政治を止める。この姿勢は絶対に正しい。
しかしねえ、「社会保障と税の一体改革」なんてぇ空念仏(財政を破綻させた一因、企業減税の穴埋めに一般消費税増税のごまかし) 唱えて いては、国民の支持は得られない。
日本経済の活力を削ぐ、国際金融からの攻撃に乗せられたアホな官僚や、自堕落な政治の為に消費税増税なんて許せない。
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小沢元代表の処分 民主党きょうにも正式決定へ 【テレ朝】
民主党は22日、倫理委員会で小沢元代表から弁明を聞いたうえで、午後にも常任幹事会で、裁判が終わるまでの党員資格停止処分を正式に決定します。
倫理委員会では、執行部が提案している小沢元代表に対する党員資格停止処分について、小沢元代表から直接弁明を聞きますが、周辺によると、小沢元代表は「党執行部は間違っている」と主張する見通しです。これを受けて、倫理委員会は処分が妥当かどうかの見解をまとめ、午後に開かれる常任幹事会で22日中にも処分を正式に決める見通しです。ただ、小沢元代表は処分に対して不服を申し立てるとみられますが、執行部は今月中にはこの問題の決着を図る方針です。02/22 00:05
小沢一郎が民主党に加わったために、政権交代が実現したとのもの言いがある。
ひとつの歴史的事実ではある。選挙資金で自分名義の不動産を購入する。このような不明朗なことを、政治家はすべきではない。しかし戦後政治を眺めて見れば、小沢一郎のような私腹を肥やす政治屋はいくらもいる。清濁併せのむと云う言い方もあるにはある。でもこれは支那のいい加減なやり方だろう。日本人は不明があれば、いさぎよく腹を切る。まあ現在の民主主義政治制度では、死ぬことはないが、職を辞す。これが日本人の感性にあった方法ではある。
「普通に働ける人が幸せになれる日本社会実現に尽くす」これがわが郷の政治課題だ。
日本の中堅勤労者、つまり熟練技能者などの給与にまで、カンナをかけて削る。最近はあたりまえにおこなわれているので、「リストラ」と云う言葉はあまり使われなくなった。この人件費を削る費用削減は、「産業の国際競争」の理由づけでひろくおこなわれてきている。
それに対して、「国民の生活が第一」の政治目標は結構なこと。法人税減税で消費税は上げる。その言い訳を誤魔化して、社会保障改革を云う。小沢派の菅直人への批判は、ことばとしては正しい。しかし、それは政治家のこと、「カッコ好いこと」など何でも言える。ましてや党中央から外れて、一兵卒の「岡目八目」である。
政治資金を流用して、自己の個人的資産形成にあてた。わが郷では、これを「詐欺」のようなものと指摘してきた。
二大政党制を実現したのは、小沢一郎だとの言い方もある。
日本の自立を押しとどめるために、自民党の一党支配を止めて、「妥協した」その結果ともいえる。
このインチキの中で、「自主憲法制定」が自民党政治から消えてしまった。
日本が自立するためには、独自の防衛体制をもたねばならない。日米安保は、アメリカが日本を再侵略するのを防止する、効果も有ると言えばある。しかし比較三原則の押しつけや、先端防衛装備に対する過度の干渉は、日本の自立を抑制せんがための、謂わば平時の攻撃である。小沢の立ち位置は微妙であった。「日本の安全保障には太平洋艦隊があればよい。」とかの言はある意味正しい。しかし彼の本当の政治的意味合いは、隠されている。かれの本当の政治的任務は、日本国内に隠れている朝鮮系ニホン人の権益を守ることにある。故に彼を擁護する論調は、チョウセン人にありがちな、支離滅裂な火病的なしっちゃかめっちゃか。
あまり言われてはいないが、また証明することも難しいが、「土木・建設業界には隠れ在日がうようよしている」この事を知らねばならない。日本人は異民族に支配されてきた。その異民族の頭目が小沢一郎であった。テレビや新聞などのマスコミにも、朝鮮系の隠然とした支配がある。それで小沢一郎の悪行は報道されることはほとんど無かった。かわりに「すご腕」とか、あまり根拠のない誉めことばが踊っていた。なんのことはない、チョウセン人がテメエラの踊り手を、囃したてていただけのこと。
これからの日本に必要な政治的人材は、日本自立を堂々と言える確信の政治家である。
小沢一郎は自立の熱気を逃がす、「ガス抜き」の役者であった。であるからけっして、政権を担う責任者にはならなかった。
いまの日本政治にはガス抜きはいらない。日本自立の為の熱気は充満している。この閉塞感を行動に変える政治が待たれている。
アラブはいま革命的変革の嵐である。
日本政治に必要なものは、ガス抜きの言説ではない。真実、現実を変えてゆく行動である。
「国民の生活が第一」ならば、国内投資の実現 (※1) こそ最大の課題である。
海外からの安い粗悪品の流入を盛んにしているのは、国内賃金が不当に抑制されているためだ。一般の民間賃金が、600万円から400万円に下げられたのでは、高品位の日本製品は買えなくなる。これでは日本経済は痩せてしまう。貿易の国際自由化のたくらみは、このように日本の工業力、経済利欲を減ずるための欧米ユダヤの、トラップである。ソ連を崩壊させて次は、日本の国力を削ぐ。これが国際金融=わが郷云う「湯田菌」の陰謀である。
小沢一郎は終わった人。しかし小沢シンパに見える、16人衆のなかに、「普通に働ける人が幸せになれる日本社会実現に尽くす」政治がいれば、それはそれで日本の役にたつ。ただし「在日参政権」や「反日歴史観」あるいは、「領土問題で、外国に配慮」では問題外ではある。
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(※1) 小泉政治の真逆をやれば良いのだが、亀井ジイはいま一休みなのか ?
失われた日本金融の信用回復には時間がかかる。ぼちぼちいくしかない。
本日は 77位です。m(_ _)m => ランキングを見る
アクセスの記録 2011.02.21(月) 1902 PV 599 IP 948 位 / 1541072ブログ
記事などの ご紹介 各国情報
リビア
日産を食い潰すゴーンを送り出した、フランスのサルコジ大統領と、アラブの暴れん坊だったカダフィが手を握った。
アホな倅可愛さに、宿敵と連合したのだが、この時すでにこのジジイは充分に腐っていた。
そのせがれのセイフ・アルイスラム・カダフィ氏は国営テレビに対し、「84人の死を嘆き悲しむどころではなく、数十万人の死について号泣することになる」と述べ、「血の川が流れるだろう」と語った。(記事の一部)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=adzUvf_R2etI
経団連の馬鹿は、「38兆円の、日本国民の生き血がのみたいよ」と、谷垣自民党総裁に催促したわけ。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラは、リビアの首都トリポリで21日、デモ隊に対して空爆が行われたと報じた。目撃者の話として伝えた。戦闘機が抗議デモをしていた群衆を狙って射撃したという。
一方、英国のへイグ外相は21日、ブリュッセルで欧州連合(EU)外相会議の終了後、カダフィ大佐がベネズエラに向かったとの情報があると明らかにした。ただ、ロイター通信は、ベネズエラ政府当局者がこの情報を否定したと伝えた。(共同)
毎日新聞 2011年2月22日 1時44分(最終更新 2月22日 2時20分)
http://mainichi.jp/select/world/mideast/news/20110222k0000m030135000c.html