新種が探せるとは本気では思っていないが、
与論島での未記録を探し出すお手伝いができれば、
私のエコツアーガイドもためになるだろう。

知人の紹介で鹿児島大学の生物ゼミの先生を案内する機会に恵まれた。
30名ほどの学生を連れてきているが最終日にあたり、
自由時間を設けたので、
自分も好きなことをしたいとのことでした。

寄生生物が専門だと聞いて、
何処を案内しようか、ということで、
とりあえずは洞窟を探検することとなった。

午前中は
三年前の台風あとに倒木等で入れなくなった洞窟を案内することにした。
一年前に出かけて行ったとき、
棘のあるつる植物が生い茂っていて、
入ることをあきらめていたが、
もしやしての、
新種もどきが発見できる期待への誘惑に突き動かされ、
いきつもどりつ、
悪戦苦闘の末、入口までたどりつき、
洞窟の中に入って
泥んこになって帰ってきた。

私は見たことがない 小エビが二種類と
沢蟹1個体が獲物だった。
先生は 沢蟹が気になった様子だった。
カメラを持っていては自由な動きがれないので
残念ながら
この洞窟の写真はありません。

代わりに
そのあとの写真を数枚 載せます。

手掴みで捕った魚です。
こんなことがあるなんて・・・・。