28日 9時15分晴れ

630室の昨日の部屋に帰った。
幸い窓辺の元の場所が開いていた。晴れの天気は久しぶりだ。
入院している間に雨も降ってくれた様子。心配していた鉢物は生きながらえてくれるだろう。
この記録を書き出した時、向井、和宇慶看護師が来てくれて明るい話題がおのずと出てきた。
PHP 一日を笑っていきる}
つらいことを面白くするヒント、は、入院しているわが身にぴったりの助言。
発想記事は、「そりゃあかわいいですよ」
父・正起の裏口商店で漏らした言葉は「盛窪は農業人じゃなくて学者の真似事にあけくれている」
期待外れの跡継ぎだっただろうか?それとも、自分は継ぎたくなかった農業を継いだと
暗に言った他のだろうか。」ドン百姓と自分をさげすんでいた。
その親父を僕は尊敬していた。私ができない仕事を全うした。

無事にに手術が終わり、今日の午後からはリハビリに入る。
手術は2時間半、輸血をしてもらったようだ。
全身麻酔のため痛みはない。
黄泉の国からめざめてもどってこれた。
昨日の説明によると7日までリハビリとなっている。
一〇日は長い。