カメラを撮る位置を定めておいて置こう。
船揚げ場の斜路にブロックがおいてあったので、
それを基準にして
波打ち際の石を撮ることにした。

潮が引くたびにの石を海側に転がしていく作業を続けるつもりだ。
久しぶりに日が差して
冬の海だけれど水色が綺麗。
離れ島と陸との間を なーまどぅ と呼んでいる。

生き残っていたハマサンゴの岩がすっかり砂で埋まったようにみえる。

砂で なーまどぅ が浅くなってしまった。
魚の隠れる場所がない。
この砂を渚にかき集めて砂浜を広くする方法がないかを考えた。
潮の流れる道を変えてみよう。

石を三個か四個
波打ち際まで転がしてきた。・

この石が
波の力にどう作用するかが楽しみだ。

大きな石を積めば簡単に流れを変えることができるのだが、
人力で出来ることから始めてみよう。
蟻の気持ちになって作業する。
