悲喜こもごもの有意義な紅白戦！！

公式戦はおろか、
オープン戦ですらない
２月初旬の紅白戦である。

打った、打てなかった、
抑えた、抑えられなかったと
一々言うべきではないのだろうが、
競争の激しさが
例年になく伝わってくる為、
つい口を出したくなる。

＜打った人＞
中谷、３ラン
木浪、３ラン
坂本、２ラン
長坂、２ラン
北條、３安打
大山　２安打
糸原、高山、梅野、島田、
近本、江越も打った。

＜打てなかった人＞
植田　４タコ

＜抑えた人＞
才木、２回ゼロ封
馬場、２回ゼロ封

＜抑えられなかった人＞
望月、２回７失点
浜地、２回５失点
守谷、２回３失点
島本、２回２失点

今日投げた投手の中では
才木と望月くらいしか
一軍に残れないと思っていたが、
望月と馬場が、ひょっとしたら
入れ替わることもあるのかなあ
といった感じ。

それでも、
メッセ、ガルシア、西、藤浪、岩貞、
小野、秋山、青柳、高橋といった
先発候補がいる中、どこまで
食い込めるだろうか。
当初は、中継ぎ起用の可能性が高い？

１軍候補の若手４投手が打たれたが、
全く気にならない。
逆にいうと、打たれた４投手は
落ち込んでいるだろう。
次は死に物狂いで結果を残さなければ
厳しいだろう。

一方、層の薄い野手陣にしても
外野は、糸井、福留が鎮座する中、
中谷、島田、近本、高山、江越の
競争が楽しみだ。

内野も、ショート争いが
北條、木浪、鳥谷、植田あたりで
繰り広げられそうだが、
仮に、北條、木浪、鳥谷が
故障や不振でダメなら、
糸原ショート、上本セカンド
というケースもありそう。

近本、島田という足のある選手が
外野に入れば、ショートには
ある程度の打力が求められる。

４タコの植田は
きっと焦っているだろう。

例年以上に、
結果を残せなかった選手が
焦りを覚え、それをファンが
感じる紅白戦は、有意義なものに
違いない。

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