新庄ビッグボスの話題の方が
CSの試合結果より上という非常事態(笑)
ただ、新庄が監督に相応しくないかというと
あながちそうでもないだろう。
何といっても、元メジャーリーガー。
大砲ではなかったが、
抜群のセンター守備を含めた
総合力で、一流選手だったといえよう。
名選手必ずしも名監督ならずというが
あくまで必ずしもそうでもないというだけで
名監督は、えてして一流選手である。
それに対して、阪神の打撃コーチときたら・・・。
以下、スポニチの記事。
所用で甲子園球場を訪れた阪神・井上一樹ヘッドコーチ(50)が
8日、1年目を終えた佐藤輝明内野手(22)に対し、
オフ期間での強化ポイントを挙げた。
まずは「スタミナ」強化を厳命。加えて
「野球脳」強化の必要性についても説き、
怪物新人にとって“実りの秋”とさせる方針だ。
~中略~
過酷なシーズンを戦い抜く上で、体力は必須条件。
その難しさを味わった1年目、シーズン中に1~2キロの体重減が
あったことを本人も明かしていた。
同じ轍を踏ませないためにも課題は明白。その克服へ、
井上ヘッドは「1年、2年、3年とたっていくうちに
だんだん体力付いてきたって目に見えるくらいのものを
期待したいし。それをどうつくるかの方法を、
いろいろな人の知恵を借りながらやらせたい」
と助力を惜しまない。
加えて伝統的な走り込み、振り込みにも取り組ませる方針。
“運動の秋”だ。
2点目は「野球脳」だ。後半戦の失速、
59打席連続無安打、173三振…。
不振にはフォームの崩れや相手バッテリーの配球など理由がある。
その探求が「野球脳」強化につながる。
「頭が悪い子じゃない。頑固な部分は持っている。
そこを柔軟にして、ちょっと吸収してもいい時期。
技術的なことは北川、新井(両コーチ) 。
映像を見て動作解析の人間とかスコアラーも
いっぱいいるからそういったところで勉強」と井上ヘッド。
“学びの秋”にも期待を寄せた。
1年目、後半あれだけ不振だったにも拘わらず
佐藤の本塁打数は、北川や新井良太の
シーズンピーク本塁打数より上。
彼らが、何を教えるというのだろうか?