鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

ヤクルトと泥試合も、投手だけは良かった・・・。

2020-02-24 19:21:49 | スポーツ
結果的には2対2
でも、お互いエラーだらけの
ボロ試合。

チームとして良かったのは
投手陣が自分なりに
課題をもって挑み、
それなりに結果を残したこと。

青柳は、シンカーに
緩いカーブを試し、
単にアンダーで速い球を
投げるだけではないことを
示してくれた。

スアレス、エドワーズは
実力通り。

秋山もコントロール良く
重い球がいっていた。
十分に先発6人の中に
入ってくるだろう。
もし、浜地なり小野、藤浪の
調子が良くても、今なら
落ちるのは岩貞だろう。

陽川も良く打った。

でも、今日言いたいのは、
守備が酷すぎること。

確かに、いつも守っている
ポジションとは違うし、
球場も不慣れな場所だ。

でも、あそこまで
ポロポロするのは
如何だろう?!

監督が星野だったら
あそこまでエラー出来るだろうか。
色んな意味で
甘やかし過ぎな気がするのは
私だけだろうか。

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助っ人争いの行く末・・・

2020-02-23 19:52:28 | スポーツ
今シーズンの阪神は
助っ人8人制である。
<投手>
ガンケル
エドワーズ
スアレス
ガルシア
呂 彦青
<野手>
ボーア
サンズ
マルテ

現時点の印象、補強ポイントから
鑑みると、選ばれる4人は、
投手で、ガンケル、エドワーズ
野手で、ボーア、マルテだろう。

呂は論外、ガルシアは出遅れとして
ジョンソンの代役のエドワーズに
加わるのは、先発のガンケルだろう。
藤浪、望月、秋山、岩貞、飯田あたりが
パッとしない、信用できないこともあり
スアレスではなく
ガンケルを入れざるをえない。

エドワーズがバテたら
満を持してスアレス、
ガンケルがバテたら
満を持してガルシアが
それぞれ登場する体制がベターだろう。

そして、野手。
メジャーリーグで92本という実績と
あの風格を見れば、ボーアは決まり。
もう一人は、大山が不甲斐ないので
マルテだろう。
マルテ自身、去年より打撃フォームを変えて
打球が上がるようになっている。
頭が良いんだろうなあ。
選球眼が良いのは去年実証済なので
今年は長打力を見せてくれるだろう。

ボーア、マルテのいずれかが
故障するようなことがあれば、
サンズが入り、
大山がファーストかサードに
代役で入る体制だろう。
なんだか寂しい話だが・・・。

もっとも以上は2月23日時点での印象。
これから変わって欲しいような
このまま行って欲しいような。

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藤浪、能見が打たれるのは仕方ないとして、望月と飯田が打たれたのは手痛い・・・

2020-02-23 18:57:39 | スポーツ
16被安打で、2対14。
ガンケルこそ
3回無失点、0安打1四球だったが
後の連中がいけない。

藤浪、2回3失点、3被安打、3四死球
能見、0.2回7失点、7被安打、1死球
望月、1.1回3失点、2被安打、1四球
飯田、1回1失点、4被安打

藤浪が打たれても
正直、影響はないが、
望月まで打たれるとなると別だろう。

先発投手は、
西、青柳、高橋遥人、岩貞、ガンケル、秋山で
凡そ決まりだとは思うが、
西と秋山でタイプが被り、
岩貞がイマイチ信用できないので
速球派のピッチャーを
最低1人入れたいところ。

矢野が、去年のクライマックスシリーズ
ファイナルステージの初戦で
望月を先発させたのは、
それだけ望月に期待しているからに
他ならない。

なのに、藤浪がダメ、望月もダメでは
監督も頭が痛いところ。
小野、浜地、才木に期待するか・・・
まあ名前が出てくるだけ
マシだけど。

中継ぎもそう。
左の中継ぎ・リリーフは
岩崎と島本がいるとはいえ、
島本は手術明け。
年齢的に能見に期待するのは間違えで、
先発で生き抜く位の気概をもった飯田が
カバーしてしかるべきなのだが・・・。
まあ、中途半端な左ピッチャーを
出すくらいなら、右ピッチャーでいいか・・・。

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大山にこそ、ノムさんの教えが必要だった?!

2020-02-16 07:30:17 | スポーツ
広島との練習試合。

ボーアの打球は、
飛びどころが良ければ~
当たり所がちょっと違えば~
ヒットや長打になるのに・・・と
次回に期待を持たせるもの
だったのに対して、
大山の打球は、気のない
ライトフライと遊ゴロ。

なんとなく、ノムさんが
監督になる前の桧山を
思い出した。
漠然と打って、調子のよい時に
たまたま当たれば、
長打になるみたいな確実性の
小さい打撃・・・。

大山に欠けているのは
パワーや技術というより、
本人が確信を持てる理論なのだろう。

気のない打撃の理由は
(少なくとも見ている方がそう思ってしまう)
根拠のなさ、自信のなさの顕れに
思えてならない。

大山が生前のノムさんに教えを
請うことが出来れば
それなりに球界を代表する
不動の主軸打者になれたかも・・・と
思わざるを得ない。

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ノムさん逝く・・・野球がどんどん”間”抜けなベースボールになっていく。

2020-02-11 10:10:57 | スポーツ
野村克也氏が亡くなった。

高倉健とノムさんは
勝手に死なないものだと
思っていたが、
とうとうお二人とも亡くなってしまった。

ノムさん語録で一番印象に残っているのは
「野球は”間”のスポーツ。投手が投げる
一球と一球の間に、思惑が働き、
動静が決する」

確かに、ノムさんが監督がやっていた
時代のヤクルトは、そんな野球をやっていた。

比較すると、ただ投げて打っているだけだった阪神は
いつも試合の最後に負けていたし、
当時、金にあかして選手を買い集めていた巨人も
野村ID野球の前では、歯が立たなかった。
そんな姿が痛快だったものである。

同じく、そつのない野球をしていた森西武との
92年と93年の日本シリーズは
まさに一球ごとに手に汗握る試合だった。

ノムさんが現場を退いてから
ただ速い球を投げて、それを打って
という野球になってしまった気がする。
大リーグのつまらないルールばかり
新たに導入され、魅力がなくなるばかり。
そりゃぼやきたくもなるだろう。

そんなノムさんが
阪神の監督で最下位続きだったのは
申し訳ないの一言。
ただ、あの頃があって
星野阪神の優勝もあったと思うし、
今、矢野が監督として頑張れているのは
ノムさんのお陰もあるだろう。

阪神ファンとしても、感謝しかない。
唯々、お疲れさまでしたと言いたい。