鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

矢野では永遠に日本一にはなれない。

2021-11-07 17:45:46 | スポーツ
csファーストステージ2連敗。
サトテルのタイムリーで先制したものの
中野のエラーがきっかけで
一気にムードが変わり、
逆転されて、そのまま終わってしまった。

中野の守備で勝った試合もあるだけに
今日のエラーは来期の糧にしてもらおう。

それよりも、残塁だらけで
決めきれなかったのは
昨日負けて、後がない焦りからだろう。

CSファーストステージの初戦で
負けたチームが、セカンドステージに
進出したことがないというのは
それだけ、2戦目以降にプレッシャーが
かかるからに他ならない。

1勝1敗1分で良く、
岡本がいないというポジティブなハンディ戦を
謎のスタメン起用と采配で
活かせなかった矢野監督の責任に尽きる。

今日一番腹が立ったのは
4回裏、サトテルが四球で
無死1塁となったところで
伊藤に代えて、糸井を出したこと。
1死ランナーなしなら、それでも良いが
無死1塁になったのだから、
伊藤にバントをさせて近本に
廻すのが一番得点の確率が高かっただろう。
打率2割で、見た目ほど長打力のない
糸井に何を期待するというのだろうか・・・。
よほどお気に入りの島田の方が
代打でも期待できるというものである。

そもそもセリーグで優勝できなかったのも
交流戦明けの巨人戦で
原にトリッキーな采配をされて負けたように
ベンチ力で負けているから。

4月くらいまで、他チームの
外国人助っ人が揃わないという
絶好のハンディ戦だったにも拘わらず
結局優勝できなかったのも
監督と、事実上不在に等しい
打撃コーチの責任以外なにものでもない。

来シーズンは、
首位ヤクルトだけが強敵ではなく
巨人も補強をしてくるだろう。

横浜は、石井琢朗がコーチで入った。

中日は、立浪監督になり
大山がその理論を勝手に学んだという
中村紀洋が打撃コーチとなった。

他チームは確実に強くなる。

短期決戦で勝てないのは
このCSの2試合だけでよくわかるが
スアレスがおそらく大リーグに
流出することを鑑みると、
シーズン順位も、来季は
Bクラスに転落する可能性が高い。

今季の0ゲーム差の2位という成績に
惑わされてはいけない。
岡田、落合クラスの監督なら
シーズンは5~8ゲーム差くらいつけて
優勝していただろうし、
csも2連勝していただろう。

来年、無駄な1年をファンに見せるのか?
矢野監督が頑張ってきたのはわかるが、
ペナントレースなので、
競争相手がいる。

勝てる監督・コーチに替えなければ、
阪神・阪急HDは、
今季も得られたはずの優勝セールなどによる
100億円単位の売上を、また逃すことになる。
(関西スーパーも、傘下に入るメリットが薄れる?)

監督交代を躊躇する意味がわからない。

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