鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

阪神に球速革命をもたらした福原、お疲れ様!!

2016-09-24 12:22:34 | スポーツ
160キロを出す藤浪を筆頭に、
岩貞、藤川、メッセンジャーら
外国人投手が150キロ前後の直球で
グイグイ打者を押し込む
イメージがある阪神投手陣。


速い球は見ていて気持ちいいし
そうそう打たれるものではない。

が、かつての阪神投手陣といえば、
とにかく球の遅いピッチャーばかりであった。


小林繁が引退した後の投手陣といえば
工藤、中田、益山、大町、野村、
池田、中西、山内、ゲイル、遠山
キーオ、御子柴、葛西、猪俣、湯舟、中込、
船木、山崎・・・みんな130キロ台で
球速のない若年寄みたいな選手ばかりで
あった。

仲田、伊藤、野田、川尻は
140キロ台の球速を持ちながらも、
常時出るわけでもなく、
せいぜい半分位出るだけである。

他球団は、
讀賣・・・江川、齋藤、槇原、桑田、木田、
ガリクソン、上原
広島・・・川口、大野、佐々岡
中日・・・小松、今中、郭、与田
ヤクルト・・・西村、石井、川崎、岡林、
ブロス、吉井、高津、
横浜・・・中山、齋藤隆、佐々木

いずれも150キロ前後の速球派であった。
常に羨ましいと思ったものである。

今でこそ阪神も
速球派メンバーとなったものの
その突破口は福原である。

若年寄のような低速投手が勝てずに
Bクラスをウロウロしていた中、
速球派の福原が、いきなり活躍して
スカッとしたものだ。

その後、JFKといった
速球派トリオが出てきたことで、
すっかり速球派王国となったものの、
恐らくは、福原の成功に
味を占めてのことだと思う。

今日に繋がる阪神の投手王国の
きっかけは福原なのである!

*******すべての阪神ファンに*****
訳あり物件の見抜き方 (ポプラ新書)/ポプラ社

¥842
Amazon.co.jp
*********************


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。