モー吉の悠悠パース留学絵日記

この日記では、パースでの留学生活での出来事を中心に、心象風景を交えて、写真とエッセイにより、絵日記風に綴っています。

ロングステイの第一歩 

2012-03-21 23:55:14 | 今日を旅する
3月16日 ロングステイの第一歩

 昨夜のシンデレラの余韻のため、目覚めたのは10時過ぎであった。
 早速、昨日から気になっていた、トイレの水道管からの水漏れ、時計のストップ状態などの修理を、フロントに片言の英語で依頼することにしました。
 オージースタイルとは裏腹に、30分程で修理にきてくれ、手際よく直してくれました。さらに、調子の悪かった電気ポットも新品を持ってきてくれました。とても感じの良い若者で、これがシンデレラ効果なのか、あの若者が王子様なのかと、勝手に想像していました。ならば、お妃になるのは娘なのか?と。
 まだパースに来て二日目なのに、昨日買ってきた食材で、妻が早速遅めのブランチを作ってくれました。ここオーストラリアは食材の宝庫と言われるだけあって、トマト、果物、パンなどすべて美味しいものでした。料理好きの妻は、ここの食材がますます気に入ったようです。
 食事中に、ホリデー中の娘が自分で作った料理を持参して訪ねてきてくれたので、二人でごちそうになり、大変嬉しい気持ちになりました。日本では、そんなことはほとんどなかったので、これもシンデレラ効果なのかと喜んでいました。
 食事後、シティへ生活用品、食材を買いにでることにしました。
シティの中心街は、金曜日とあって人が沢山集まっていました。広場では、カフェテラス風にBBQ(バーベキュー)も催されており、活気づいていました。ここへ来ると、いつも沢山の人種の人たちが集まっており、我々は地球人なんだという感覚を覚えます。


広場でのバベキューに集まる人々

ひとり読書をしている彼女


お父さんに肩車をしてもらい喜んでいる男の子

クラッシックな郵便局と人々


 パースの街には建物の狭間の路地が多く、いい雰囲気を醸し出しており、好きなスポットのひとつです。ひとり路地裏を歩く女の子を見つけました。


 今度は、寄り添う恋人のカップルがいました。


パフォーマンスをする若者


広場の前に集う人々


傾いた日を浴びて人影の伸びる歩道

 地球人気分のモー吉たちも、買い物後、イギリス風のパブ喫茶でイングリッシュマフィンを食べて休憩しました。ここのウェイトレスは、いつも感じが良く、親切な接客態度で気持ちよく休めることができる場所です。
 食事後、食料品を再び買って、娘のシェアハウスへ向かうと、既に暗くなっており、スワン川では花火をあげており、ちょうど花火を見ることができ、幸運なひとときをもつことができました。娘が、週末泊まりたいというので、準備をして我々のアパートまで行くと、時間は既に22時を廻っていたので、またノースビレッジまで行くことにしました。
 ノースビレッジは、金曜日とあって昨夜以上に人々が集まって、大騒ぎの状態で、クラブの前は、若者たちが、思い思いの服装で行列をなしていました。
 11時過ぎとあって、さすがに飲食店は閉まっているものが多く、台湾料理の店がやっていたので入ると、「0nly drink」と言われたので、困って店長の台湾人に聞きにいくと、親切な人で、裏口から中華街に入る道を教えてくれました。中華街は朝方までやっているよということなので、言われた裏道を行くと中華街に出ることができ、名の知れた「UNCLE BILLYS」に入ることにしました。
 店内は気さくな作りになっており、親しみやすく、にこやかな店長夫婦が経営している家族的な雰囲気の店でした。人気の酢豚、お粥、麺類は、大変美味しく、深夜に食べても胃にもたれないような味付けになっていました。壁には、店長夫婦が、かのスティービー・ワンダーと並んでの写真が飾ってあり、人気の程がうかがわれました。
 0時を過ぎていましたが、ノースビレッジはまだ沢山の人で盛り上がっており、、まだ上映している屋外シアターの横を通り、タクシー乗り場に急ぎました。
 我々が乗ったタクシードライバーは、髪とひげが伸び放題で、腕中にはタトゥーをしている、見るからに強面の大男でしたので、横のシートに緊張して乗っていましたが、降りるとき、細かいコインがなかったのか、余分のおつりくれましたので、お礼を言うと、とてもかわいく、優しい矢顔で別れの挨拶をしてくれました。
 オージースタイルの大雑把で、心優しい人となりでした。
 
 今日、二日目も楽しく、無事に終えることができました。
 





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