ELICOS(英語コース)のLast day 12月6日
今日はELCOSの最後の日です。
私はこのブログの前の記事から二ヶ月程、ブログの記事を封印してきましたが、それは英語の勉強に専念するためでした。その甲斐あってか足らなかったSpeakingとListeningのSkillも少しずつ上がり、何とか来年の二月に始まる専門のPhotographyへ進むことが出来ることとなりました。
実はListeningの点がわずかに足りませんでしたが、次の週の9日にHeathear(彼女はELICOSの生徒が相談するアドバイザーとマネージャーに近い権限をもったスタッフです)に相談した結果、心良く進学を認めてくれました。私の場合は、既にPhotographyコースの事前提出の課題をパスしていたことも、考慮してくれたのかも知れません。
彼女はとても明るい親切な女性で、私が家族でパースへ来て勉強している旨を伝えると、自分の両親はアメリカにいるので、自分も両親をこちらへ呼びたいと言っていました。話が弾み、私が専門コースへ提出した課題の写真6点を見せると、とても喜んでくれました。それで、私は事前に用意していたその内の一枚、日本の博多人形の写真を額に入れた品を、お礼の気持ちを込めてプレゼントしました。彼女は人形を集めているとのことで、とても喜んでくれ、一緒に部屋に飾って置きますと、大変喜んでくれました。
私は、この博多人形の写真数点を同じように額に入れ、今までにお世話になったTeacher5名にプレゼントしました。
さて、今日ELCOSの最後の日には、いくつかのイベントが用意されています。
そのため、今日はFridayのEAPclassの最後の授業があるのですが、皆、気もそぞろで結局残っていた仲間のプレゼンテーションはできませんでした。
私は用意して来た日本の色紙を皆に回し、我々の愛すべきTeacher Emelへ贈る言葉を書き綴りました。Emelはとてもおもしろく、しかも美しい女性で、生徒にとても人気があり、今日も以前の私のクラスメートが訪れ、別れを惜しんでいました。
我々は、三階のテラスガーデンでのイベントに早速赴きました。去年はカラオケ大会でしたが、今年は動物とのふれあいで、コアラと蛇が用意されていました。コアラは特に人気で、一緒に写真が撮れるとのことで、みんなが並んで行列ができていました。
ガーデンでは皆別れを惜しんで記念撮影をし、用意されている軽食を食べることもできました。最後には、今年いろいろな面で頑張った生徒や、目立った生徒を表彰するイベントがあり、とても盛り上がりました。
例えば、パートタイムジョブで頑張った生徒、ファッショナブルな生徒、アクセントなまりの強い生徒とか、いろいろあり、先生や生徒が推薦したものだろうか、なるほどと納得するものばかりでした。
イベントも終わり、我々クラスメートは、Emelの車とヘアードレッサーでもあるクラスメートの一人Fabianの車に分乗し、彼の兄弟がやっているスピアコのレストランに向かいました。Emelはかなりのスピート狂か、Fabianの車を追い越すパフォーマンスを見せ、いつものとおりFunnyな振る舞いでした。
スピアコは、近年人気のスポットでもある、名前のとおりイタリア系の店が多い若者のショッピング街です。
彼の兄弟の店は、こじんまりとしたしゃれた造りになっており、我々10名が入ると店を占領したような感じでアットホームな雰囲気でした。
私はビールが飲みたかったのですが、そこにはアルコールが置いていないため(パースにはそんな店も多くBYOと言って、持ち込みは可能となっています)、私の希望に賛同する仲間と三人でスピアコの駅前までビールを買いにいきました。結局、ビール二ダースとワイン一本を買って戻りました。
戻ると早速皆でビールで乾杯をして、楽しいひと時がはじまりました。それぞれ思い出話や、今後のことや、ナショナリティの紹介などで話がはずみました。
Emelは複数の仕事をもっているため、疲れがたまっている様子なので、クラスメートの一人、日本女性の秋田美人寛子が彼女の肩や首をマッサージしていました。
彼女は専門でマッサージケァーを勉強する予定だそうです。もう一人のケビンはメディテーション(瞑想)を勉強しており、Emelにメディテーションによる気を送って疲れをほぐしていました。
想えば、このクラスでは、あまり勉強はしませんでしたが、皆個性のある仲間でした。EmelのFunnyな振る舞いと会話、ファッショナブルな服装を見るのも、授業の楽しみの一つではなかっただろうか。
仲間のプレゼンテーションも個性のある興味深いものばかりで、とても勉強になりました。私はプレゼンテーションで、自分のホームページを紹介しました。その中で私は皆に、ホームページを英語版にして公開することを約束しました。
Emelのクラスは私にとって二度目でした。
この一年、私は10名近くのTeacherの授業を受けましたが、一番親しみを感じたのは、彼女だったと思います。私はこれまでに彼女の写真も何回かとりました。以前のクラスではプレゼンテーションの写真を頼まれ、各グループの記録をとり、彼女に送ってあげ、大変喜ばれました。
私は、彼女へ贈る色紙にこう書いたように記憶しています。
私は、彼女へ贈る色紙にこう書いたように記憶しています。
" You are always funny and beautiful,
and moreover, you are only one teacher who I really like.
I will never forget you, and will always remember you.
From Tatsuro with gratitude"
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